現在をうろうろ（1835） 韓国の新しい弾道ミサイル潜水艦の起工は？済州島の海軍基地は・・・？（1） 韓国もミサイル潜水艦でも作るのかね？韓国軍が次世代潜水艦の起工式 弾道ミサイルを搭載へ - ライブドアニュース しかも、弾道ミサイル搭載艦とかですからね・・・ 2016年5月17日、韓国の防衛事業庁は韓国南部の慶尚南道巨済市の大宇造船海洋で、次世代潜水艦「張保皐3」（3000トン）の起工式を実施したと発表した。環球時報（電子版）が伝えた。  ふむ、玉浦造船所ですかね？34°52'43.1N 128°41'49.7E - Google マップ この大きな建物が潜水艦などの秘匿性の高い艦艇の造船工場でしょうね。左の写真のように、工場で組み立てられた潜水艦は矢印で示されるようにリフトへ運ばれて水に降ろされますね。近頃はドックで建造されない潜水艦が多いようですね。リフトの脇に潜水艦が係留されていますね。 昔だとキールを据えて鋲打ちとかやっていたようですが・・今は自動溶接機に部材を置いて、そのスイッチを入れるとかのようですね。 ここのリフトの長さが70ｍ程ですから・・・オーストラリアの潜水艦工場の方が大きな潜水艦を作れることになりますね。より大きな潜水艦だと、浮きドックでも持ってくることで対応かね？ちょっと気になります。 韓国・聯合ニュースによると、「張保皐3」は韓国初の独自設計で建造する潜水艦。20〜24年に「張保皐3」級の潜水艦3隻の進水を計画している。防衛事業庁と大宇造船海洋が共同で設計し、14年11月に計画に着手した。「張保皐3」には弾道ミサイルの発射が可能な垂直発射管6基を装備。射程500キロ以上の弾道ミサイルが搭載されるとみられる。 ふむ、独自設計の潜水艦ですね。潜水艦の原理は簡単ですから船殻設計などは問題ないでしょうね。あとは、詰め込む兵器や指揮装置など兵装の問題ですね。オーストラリアは食い物が優先されるようですが・・・韓国は何を目的として潜水艦を保有するのか・・・まあ、北朝鮮に対処するためでしょうが・・・どんな垂直発射管が付くのか？気になりますね・・・このミサイル潜水艦も吃水がかなり深いものになるのかね？ まずミサイルがあるかどうかの問題か・・・CNN.co.jp 韓国の弾道ミサイル、北朝鮮全域を射程に 米国と合意 2012年10月7日の発表によると・・・ 弾道ミサイルの射程制限を３００キロから８００キロに延長することで米国と合意したと発表した。北朝鮮による軍事的挑発を抑えるためとしている。 延長によって北朝鮮全域が射程内に入ることになる。千英宇・外交安保首席秘書官は記者団に「北朝鮮から攻撃や挑発があった場合、早い段階で北朝鮮側の核、ミサイル戦力を無力化することができる」と説明した。 また、ミサイルに積載できる弾頭の重量を５００キロ以下としてきた制限も射程に応じて緩和することが決まり、射程３００キロの場合は３倍に拡大できるようになった。  弾頭は500ｋｇで射程は800ｋｍという事ですかね？玄武 (ミサイル) - Wikipedia この系統のミサイルという事かね？そうだとすると玄武2Bの潜水艦用があって、水中発射に対応するという事ですかね？まあ、水中発射の技術は北朝鮮にも開発できるわけですから、頑張れば何とかなるという事ですかね？ さて、どうも500ｋｍ以上にこだわっていますね・・・なるほどね・・・500ｋｍ以上の射程があれば、潜水艦基地は朝鮮半島の南部にあるので、母港から直接平壌を狙えるという事ですね。赤紫にラインが500ｋｍです・・・赤は300ｋｍ、黄は800ｋｍ ミサイル潜水艦などは、遊弋させておくより母港に係留して置いて、何かあったら出港すればよい・・・基地の破壊の兆候があるまでは・・・そんなものでしょう。そうでなければ、私だと右の300ｋｍのラインまで進出して1.5トンの弾頭で・・・でも、この場合は奇襲をかける場合ですからね。微妙なのは800ｋｍのラインですね。  そういえば、済州島の新しい海軍基地はどうなっているのかね？33°13'37.5N 126°29'10.3E - Google マップ ほぼ完成ですかね？2016年2月26日に完成していますね。 なかなか立派な基地になってきたじゃないですか。素晴らしいね！あれ？この基地の関連報道が・・・【野口裕之の軍事情勢】韓国海軍の済州島基地が中国海軍艦艇の拠点と化す日は来るのか（1-5ページ） - 産経ニュース 中国海軍の拠点になるとかならないとかの話になってるのかね？何でこうなるのかね？米韓連合司令部による統制ですからね・・・しかも戦時作戦統制権は当分アメリカ様の手に・・・？なんだかちょっと気になる記事だから、こちらへ・・・済州島の海軍基地も気になるのでね・・・ ２月２６日に完工式典が行われたが、中国海軍艦艇の「拠点」と成りかねない。以下説明するが、一言で言えば小が大に事（つか）える《事大主義》病がまたぞろ発症しそうな気配なのである。 ふむ・・・韓国の事大主義は現在でアメリカ様に仕えているのでは？日本と同じように・・・日本なんかもっとすごくて、事実上の属国ですからね。2015年の4月27日だっけ・・・防衛省・自衛隊：日米防衛協力のための指針 日米両政府は、日本の平和及び安全の維持を確保するため、日米同盟の抑止力及び能力を強化するための、外交努力によるものを含む広範な分野にわたる協力を推進する。・・・・なんとなく、事実上の外交自主権を放棄しているような感じですからね・・・抑止力の主はアメリカ様ですから・・・気になるのは・・・日米両政府はまた、これらの二国間の取組を支えるため、日本の平和及び安全に影響を与える可能性がある事項に関する適切な経路を通じた戦略的な情報発信を調整する。・・・情報操作をする取り決めがあるような感じでね。・・・事大主義は基本的にアメリカ様に対しての物だと思うのだが・・・？ 事大主義病発症の危険 済州島近海は、中国に海路運び込まれるエネルギーの８割が通る海上交通路に当たる。米国は航路を扼する要衝の島に基地を建設する韓国の計画を、強く支持した。ところが本来、韓米国益に資する基地誕生の前途は多難。済州島の１５０キロ西南に「爆弾」を抱えているせいだ。 領土問題ですね・・・ 《離於島／中国名・蘇岩礁》 島と命名されているが、干潮時にも岩頂が海面下にある暗礁で、韓中両国は互いに「自国のＥＥＺ（排他的経済水域）に在る水中暗礁」と主張する。基地建設に、中国は恫喝の凄味を飛躍的に効かす。現に、基地完成が目前に迫った１月３１日午前と午後、離於島南方上空の韓国・防衛識別圏（ＫＡＤＩＺ）に中国軍の偵察機と早期警戒機が無断で入った。  まあ、基地の完成度をチェックしたという事でしょうね・・・日本などは結構いい加減で、侵入に気づいて慌てて早期警戒機などを移動させたりしていますからね・・・31°39'46.1N 121°31'01.6E - Google マップ ここの基地が中国では早期警戒機を運用しているようですね。 この手の情報収取手段はどこの国でも普通にやっているやつですね。反応でわかりますからね・・・どこで気づくか・・・これって重要な情報ですからね。中国の潜水艦技術に日本はびっくり？「中国の海軍力を思い知... - Record China 記事では、中国の潜水艦技術はすでに世界トップレベルになっていると主張。一例として、2003年に中国の通常動力型潜水艦が、大隅海峡を通過して種子島付近を潜水航行した際、日本側には察知されなかったとした。 その後、静音技術の検証を終えた後に日本の哨戒機に発見されたため浮上することにしたが、このとき潜水艦には赤い藻がびっしりとついており、長期間潜水していたことが明らかであったため、日本は非常に驚いたと伝えた。 静穏技術の検証をどのように終えるかの問題ですね・・・赤い藻は・・・？船体用の塗料が良くないのかね？はどうでもいのですが・・・静音技術の検証を終えた後に日本の哨戒機に発見されたため浮上する・・・静音技術を適用している間には走り回っていても探知されず、静音技術の適用を止めたら探知されて哨戒機が飛んできた・・・静音技術の確認ができたことになると思いますがね・・・段階的に音を出すことで、探知能力をチェックすることが可能になりますからね・・・普段の即応体制が判っていれば・・・つまり、探知されたことで、静音技術の検証を終了されることができた・・・その検証のために・・・長期間の潜航が必要だった・・・という風にも読めるのでね。 初めから馬鹿にしてかかると・・・潜水艦が発見されたことがそんなにも得意になることなの？次は任務を完了後も発見されなかったなら、自慢をしてくれ・・・任務を完了しても発見されなかったら？静音技術は必要なかった・・・探知網など無かったのかわからない・・・探知網の無いところでテストしても意味が無いですからね・・・そして、重要なことは、探知されたら必ず直ちに確認に来る事ですね。探知されたら5分で哨戒機が来る！とわかっていたらテストは簡単ですね・・・中国の潜水艦、性能を向上させた・・・「日本とアメリカ、ありがとう！」＝中国メディア - エキサイトニュース(1-2) 日本の自衛隊は極めて律儀に哨戒機を飛ばしたのではないかと・・・ 静音技術適用終了！5分で哨戒機が来る、浮上準備・・・予定通り来れば・・・日米が潜水艦の厳重な探知網を築いてきたからこそ、中国も潜水艦の性能と運用方法を急速に向上させてきたと説明。特に１９９５年ごろからは「迅速な発達」を遂げたとした。従って、中国は「日米に感謝しなくてはいけない」と主張・・・という事になりますね。・・・あれ、随分脱線・・・何を書いていたんだっけ？済州島だ・・・長くなっちゃったんで一旦切りましょう・・・ 2016.05.23 |
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