現在をうろうろ（1813） 濠潜水艦受注敗北、エンジンだけでも・・・？ 前回に引き続き・・・ああ、情けない話ですが・・・豪潜水艦受注敗北、エンジン供給に一縷の望みも｜inside Enterprise｜ダイヤモンド・オンライン エンジンだけでもか・・・ 昨秋以降、三菱重工業や川崎重工業がサプライヤー候補の現地企業と協議を本格化させた。だが、武器輸出の知見のない日系企業は、防衛機密の塊である部品の仕様をどこまで現地企業に委託できるのかのラインが曖昧だった。これでは受注に向けた熱意を疑われても仕方がない。 あれ？政府主導での売込みじゃなかったのかね？ああ、日本型の丸投げか？潜水艦の部品って・・・高圧配管・高圧バルブと高圧タンクの集合体じゃないかね？民生品の高信頼品・・・そもそも高圧配管の関連品って・・・高信頼性を持った製品群じゃないかね？300気圧対応の製品群をチェックすれば扱っている所が判りそうなものだが・・・ガス関連のバルブメーカーはチェックしたことがあるね・・・というより、オーストラリア政府の調達している先を当たればそれで終わりじゃないかと思うのだが・・・応札した企業のリストを作ればそれでおしまいじゃん？いずれにせよ、防衛産業への参入資格を持った企業ってことですからね・・・何か、複雑な事なのかと逆に思うのだが・・・？ オーストラリア海軍がメンテナンスをさせるわけですから・・・日本は強欲だから、補修部品も売りつけたかったのかね？可能性はありますね・・・キャノンのプリンターの販売法・・・本体は安いが純正インクが高価・・・結構あるからね、こういったやつ・・・基本的には、これってお役所向け商売として発展したんじゃなかったけ？お役所は何か新しい機材を入れるのは大変で・・・入ったら、消耗品が高くても使い続けるという・・・そのパターンじゃないかね？バックアップ体制の問題ってのは大きいと思うのだが・・・ 吃水8.5ｍのそうりゅう型は、スターリング基地の向かいの修理工場への9ｍ水道を通っていかなければならないとか・・・考慮の外だったのかね？オーストラリアで部品がすべてが調達できるのであれば・・・メンテナンスは簡単ですからね。 すべて、日本製の純正部品を売りたかったのか？この辺りが気になりますが・・・そのためのガラパゴス規格があるとか？ 日本が売り込む海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう型」について、「航続距離が短い」「動力源であるリチウムイオン電池には発火リスクがある」といったネガティブキャンペーンも展開された。いずれも技術的手法でカバーできる課題だが、現地の有力メディアは日本陣営の反論を取り上げなかった。 そうりゅう型の航続距離は短いと思いますね・・・燃料ではなく、食料の搭載能力と人間の精神の安定を保つだけの空間が・・・70日間走行可能な燃料は積めるし、断食と禅の修養が積めるとかでは・・・どうも、厳しいのではないかと・・・リチウムイオン電池も近頃は火を噴かないようですからね・・・結局は、日本製は優秀！の叫びは届かなかったようですがね・・・私は、物理的な条件を考えると、そうりゅう型が特に突出した性能である理由を理解できないのですが・・・なんとなく、かなり特殊な条件で成立している奇妙な潜水艦に見えてきましたからね・・・ エンジン供給が頼みの綱 今回の失敗は日本にとって大きな痛手ではある。だが、ラストチャンスがある。日系メーカーがサプライヤーとして潜水艦開発に参加する道が残されているのだ。 元海上自衛隊の潜水艦隊司令官の小林正男氏は「潜水艦の技術移転の目的は日豪の戦略的な連携強化にある。本体の受注では負けたが、搭載機器においても積極的な提案をすべきだ」と話す。 ?中でも、期待されているのがディーゼルエンジンだ。現地報道によればDCNSはエンジンを6基搭載する予定だが、「そうりゅう型」の高出力エンジンを造る川崎重工の技術を生かせば、2〜4基の搭載で十分だという。 そうりゅう型のエンジンね・・・6基の予定ね。このフランスが予定するエンジンはどうやら・・・MTU 16V396 SE84 これですね。中国の039A宋型潜水艦に搭載されているものと同じですね・・・1000ｋW程だから1400馬力を6基・・・そうりゅう型は？12V25/25SBで1960馬力ぐらいですね・・・1400×6÷1950＝４．３… 4基か5基ね・・・川崎重工の技術を生かせば、2〜4基の搭載で十分・・・どうして最小の台数で見積もるのかね？ただ、このそうりゅう型に搭載のエンジンはかなり無理をしているのではないかと・・・川崎12V25/25Sが12気筒で口径250mm行程250mmで1200回転で2700馬力で発電機が・・・あれ？資料によってばらつきがあるね・・・なんだか変？2800馬力で変換効率が70％程度かね？このぐらいなら妥当な数字だけど・・・平凡・・・多分、軽量化は非常に進んでいるような気はしますがね・・・さもないと浮かばれない潜水艦になる・・・なんだかよくわからないが・・・都合のよい数字を都合よく解釈している可能性が高い数字を見かける気がするが・・・？気のせいかね・・・？ しかしね・・・どうして貧乏くさい発想をするのかね？現地報道によればDCNSはエンジンを6基搭載する予定だが、「そうりゅう型」の高出力エンジンを造る川崎重工の技術を生かせば、2〜4基の搭載で十分だという。違うだろ・・・川崎のエンジンを6基・・・そうりゅう型で軽量コンパクトを果たしたから、ちょっと値が張るが8基を搭載すれば凄い潜水艦になる！じゃないかね？空間が限定されている中での高性能の売込みパターンは・・・まあ、こいつを4基搭載すれば、兵にも一人当たり8立方メートルの空間が保証されます！なら売れるかもね・・・ ただ、このエンジンの実力だってどんなものやら・・・この系列のエンジンが世界最高でガンガン売れているという感じでもなさそうですからね・・・だって・・・川崎重工はMAN Diesel & Turbo社との技術提携により、舶用ディーゼル主機を製造という事ですからね・・・つまり、世界最高水準というものは・・・実はどんぐりの背比べのような状況なんでしょうね・・・物理的な限界に近いものに近づきつつある・・・一応、日本の外の船舶ディーゼルはIHIのDUは1948年以来のSULZER社との技術提携ですね。三菱UEは独自の物ですかね・・・ どうやら、造船大国日本と呼ばれた時代に日本製の船舶に搭載されたのがこの3社のエンジンで・・・それが、現在の大型船用のディーゼルエンジンの生き残りになったような感じですね。 しかし、日本製のエンジンというものの・・・どこまで小型・高効率化が進んでいるやら？それでも、仕方ないね、「日本らしい日本」は人の尊厳や快適さなどは二の次ですからね・・・兵器であるから、人間も部品で考慮に値しない・・・そういったものですからね。おお、我が海岸の小屋は・・・敷地こそ110坪ほどありますが・・・増築中の小屋は二坪半・・・それでも生活可能・・・単に横になるなら・・・三畳いや0.7畳程度でもOKか？いる場所が別にあって歩き回れれば・・・晴耕雨読なら・・・晴れていれば外へ、雨なら寝転んで本を読む・・・良いかも？ なんだか・・・「日本らしい日本」は貧乏系の思考なのかもしれないね・・・しかし、何で・・・自分の持ち物が世界一だと信じたいのかね？小さな子供が自分のおもちゃや持ち物を世界一だと騒ぎたがるのは分かるが・・・「日本らしい日本」の幼児性なのかね？値段や必要とされるスペックで、最良の物とかそういった概念で物を考えられないような感じですからね。 なんだか・・・私も確かに・・・親が存命だったり、奥さんを持っていたら、何本フルートを買うの？いい加減にしなさい！１本でいいでしょ！と言われるのは必定・・・ムラマツのスタンダードと9Kがあればいいでしょ！あとのは売ってきなさい！邪魔だし、口は１つでしょ！自分でもみんな同じフルートの音がするとか言ってるでしょ！ああ、コタケだけにしなさい！９Kを売ったら何か月暮らせるの？売りなさい！・・・なんだか、貧乏くさい話になりそうな？でも、食うにも困るようだと・・・PCの脇のNUVOのプラ管とコタケK25Sの2本が残ることになるのかね・・・否、中国製は売れないから・・・ でも、とにかく・・・貧乏くさい「日本らしい日本」がいたるところに染み込んでいるような気がしますね・・・無理が大好き、余裕や沢山、有り余るとか・・・そういったものは無いのかね？ああ・・・あった・・・見栄とハッタリの「日本らしい日本」の巨額な借金・・・こいつだけは巨大で有り余るほどあって・・・しかも、限界に近いと来ている・・・でも、貧乏くさいね。なんで、あんなに借金を積み上げたのやら？何か、「日本らしい日本」の病理がありそうな感じですね。 2016.05.17 |
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