現在をうろうろ(1780)
日本貧窮者経済新聞
 久々の建築作業と商品とナショナリズムと・・・?

 久々で海岸の小屋の修復に努めていますが・・・本来の住所地の家の庭も少しはきれいにしないといけないし・・・忙しい連休です。海岸の3畳の小屋は大掛かりな増築になっています・・・なんと、床面積は1.7倍近くになります・・・一坪増築ですからね。セミダブルのベットに占有されていて床がほとんど見えなかったのが大きく変わりますねベットの上の生活からの脱却ですね。

 この夏は、海で遊ばないとね・・・ネットで遊んでいるだけでは面白くない・・・何かちょっと変わったこともしたいしね・・・とにかく、珍しく朝5時に遊び場を出て・・・雨の中自宅へ、遊び場へ出向くときに・・・雨が上がりお日様が・・・というわけで、ホームセンターへ行って、材木をたくさん買い込んで・・・久々に、幌をたたんでフルオープンで材木を積み込んで海岸の小屋へ!前日に少しの材木の搬入と、増築予定の場所の草むしりをしていましたから・・・ちょっと気合を入れて・・・だらだらと・・・建築工法は・・・近頃のプラットフォーム工法の前の時代の・・・そうだな・・・札幌の時計台の工法の簡易型というか手抜き工法ですね。見かけは2x4材を使った下見板張りなんですね・・・バルーン・フレーム工法に近い物ですね・・・手抜きアレンジがしてありますから・・・ちょっとね・・・

 一応は、ちゃんと手入れをすれば持つはずなんですが・・・釘の頭がほとんど外側に出ないようにしているのでね・・・海岸の建物ってのは・・・釘の頭が潮風でとろけて無くなってばらばらになるという凄い事になるのでね・・・金属は基本的に外側に出ないようにしないといけないのでね。きちんと風のない日に水洗いをして乾燥させてペンキを塗るとかできればOKですが・・・潮風の威力は凄いですね。

 それと、潮風はどうやら・・・私の妄想では栄養塩類も運び、木に染み込むと・・・湿気を呼び・・・菌類の繁殖を助けるような気がします・・・ダンゴムシとかアリとか・・・こいつらの活動によって・・・気が恐ろしい速度で腐るようです。雰囲気は・・・ダンゴムシの糞が苗床になって菌類が盛大に繁殖するという感じかな・・・とにかく、海岸での腐食は・・・金属のみならず、木なども非常な速度で分解されていくような感じですね・・・ペンキなどの顔料の退色も激しいし・・・まあ、近頃の白のペンキは長持ちしますが・・・なかなか大変な場所です。

 しかし、昼間に外に出続けていたなんって久しぶりですね。眠くならなかったのが奇跡のような感じですが・・・単に、頭を使っていなかっただけかな・・・まあ、建築作業では妄想は不要ですからね・・・工学上の要求をクリアーすることだけですから・・・問題は貧乏なのがね・・・高価な材料は使えないし・・・今回の増築では坪単価2万円を目標にしていますが・・・屋根材がね・・・何を使うか・・・役物も問題でね・・・ガルバリウムの波板の類にするかそれとも・・・と、いろいろと考えるわけです。建材の進歩は早いね・・・しかし、面白いのは近頃の大型のホームセンターには・・・最新の建材がかなりありますからね。さすがに、特殊なものは無いですが・・・一般の売れ筋の奴はかなり在庫されていますね・・・零細な建設業者が少量の仕入れをやっていますからね・・・場合によってはかなり大量の・・・そういった場合もあるしね・・・

 この連休中も、開店時間にはプロの連中も随分といますからね・・・ああ、ロードスターに材木ってのは・・・かなり馬鹿っぽい・・・まあ、積めるからOKですね。

 さて、あれ?オーストラリアの潜水艦に関連して・・・豪潜水艦問題で日本のナショナリズムが加熱? 日本の反応に関心を寄せる豪メディア ニュースフィア あれあれ?これって何・・・

 受注確実と思われた豪潜水艦契約を日本が逃したニュースは、オーストラリア国内でも大きく報じられた。発表から数日後、豪メディアは日本側の反応を紹介しており、一部の識者からは、豪政府の対応のまずさが、今後の日豪関係や豪の国際的信用に悪影響を及ぼすという意見も出ている。

 こんなことをやっていると、日本の信用がなくなるのではないかと・・・話を聞けない日本・・・海上自衛隊:ギャラリー:潜水艦(艦艇):そうりゅう型 (SS SOURYUClass) 基準排水量は2,950tと明記されている・・・コリンズ級はWikiによれば3051トン・・・そうりゅう型の方が軽いんだよ。しかし、なぜかこのそうりゅう型の排水量が4200トンという話で騒がれていた・・・基準排水量が4200トンらしいという噂で・・・オーストラリアは日本に打診してきただけのような気がするが・・・そうりゅう型を基本としてどのような潜水艦を提示したかわからないが・・・たぶん、70日分の食料の積み込みなどの問題があったのではないかと・・・

 インド洋の哨戒任務ですからね・・・6隻しかないのだから・・・そして、オーストラリアは4000トンクラスを8隻欲しがっていた・・・しかし、どうも日本政府は水中4200トンでOKと思ったのですかね?まあ、借金の山を抱える日本政府は4兆円に目がくらんだ・・・三菱の稼ぎもあまりよくないから・・・受注が確実だから、商船は下関へ・・・?神戸では取れなかったオーストラリアの潜水艦の代わりに日本政府は12隻の潜水艦を三菱に発注するのかね?・・・しかし、乗組員はどうするのかね?

◆日本の関心は高かった
 潜水艦契約決定のニュースは、フィナンシャル・タイムズ紙やウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)のアジア版の一面を飾った。WSJの社説は日豪の戦略的協力強化の機会が失われたと述べているが、オーストラリアン紙に記事を寄せたジャーナリストで外交評論家のグレッグ・シェリダン氏はそれについて、「豪、中国の圧力で日本の入札を退ける」という見出しは、豪には致命的だったと述べている。


 これって、雰囲気からすると・・・日本が発信源となったものではないのかね?「豪、中国の圧力で日本の入札を退ける」、見栄とハッタリを基調とする負け犬根性に根差すの「日本らしい日本」の発信に思えるのだが・・・負けた理由が自分にあるとは認めないという根性ですね・・・これでは負け犬ちゃんになるね・・・勝つための努力をしないで、負けても見栄が張れる仕掛けでしょうからね・・・「日本らしい日本」って結構この手のパターンが多いような?勝っていたのに負けた場合の言い訳・・・

 勝ち負けのつくやつに関しては・・・負けは負けじゃん・・・それでも言い訳がしたくなる「日本らしい日本」・・・情けない話だと思いますが、「日本らしい日本」ではそれが横行する・・・したがって、負けるときはいつも本気じゃなかったことになる・・・勝ち負けがあることだと・・・いつでも本気じゃなくなるから・・・「熱意が感じられなかった」・・・さすがオーストラリア、よくわかっていらっしゃる!と私は考えてしまう・・・これが、日本の負け癖の病理ではないかと・・・「経験不足」の方は・・・負けの言い訳の経験が豊かなために、経験不足に見えただけなのでは・・・やる気が無いように見えた、自信はたっぷりで余裕で負けたから・・・

 何しろ、オーストラリアの軍事インフラに関しての日本語の資料が少なすぎますからね・・・オーストラリア スターリング基地 - Google 検索 この程度の内容になりますからね・・・結局はオーストラリア海軍の基地や艦艇の修理ドックなどを自分でチェックすることになる・・・まあ、面白いので良いですがね。

 武蔵野大学の政治学教授、ドナ・ウィークス氏は、豪ニュース&論評サイト『Conversation』にて潜水艦問題での日本の反応を紹介し、受注失敗の記事が翌日のオンラインニュースを埋め尽くし、数日後も関連ニュースが報じられたと述べ、その関心の高さを伝えた。ソーシャルメディアでは、親中の豪への技術流出を避けることができてよかったという意見から、ターンブル首相の義理の娘が中国人であることや日本の捕鯨に対する豪のスタンスが影響したという意見もあり、安倍政権の防衛政策によって培養されたナショナリズムが、潜水艦問題によって再び加熱したと同氏は見ている。

 ナショナリズムってのは・・・自分のことだけで精一杯の情けない脳味噌の限界ってやつなのだろうと思いますね・・・中身をちゃんと考えないで、何でも自分が一番だと思っている・・・小学生程度の知能には良いのでしょうが・・・僕のおもちゃが最高!一番!日本語版のWikiを見ると、兵器などは兵器としてではなく、アニメや小説、映画などのアイテムだと思っている節が・・・私は、兵器は人殺しの道具と考えますから、違和感を覚えますね・・・面白いけど・・・安倍政権の防衛政策なんてあるのかね?単に、戦争がしたい!借金返済にはこの道しかない!

◆他国も信頼性に疑問符
 シェリダン氏は、元朝日新聞主筆で評論家の船橋洋一氏の、「日本側はアボット前首相と安倍首相の交わしたハイレベルな約束がこのように粗末に捨てられるとは思いもしなかった」という言葉を紹介し、今回の事件が日本に不信感を与えたと見ている(オーストラリアン紙)。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH)は、そもそも豪政府が日本やアジアでの口約束の影響力を理解していないことが問題だったと指摘し、これまでもアジア諸国との間でトラブルがあったと述べている。


 日本政府が・・・売ろうとしているものの仕様を間違えていたんじゃないかね?「日本側はアボット前首相と安倍首相の交わしたハイレベルな約束がこのように粗末に捨てられるとは思いもしなかった」馬鹿じゃないかね?そうりゅう型はオーストラリアの希望に沿ったものではなかったのだから・・・勝手に舞い上がっていただけじゃん・・・

 同紙によれば、豪政府はアボット政権時代に韓国政府と補給船の建造で話し合いを進めていたものの、結局選ばれたのはスペイン企業だったという。すでに準備万端で、先頭を走っていると思っていた韓国政府は、不当な扱いを受けたとして不快感を露わにしている。オーストラリア国立大学のアンドリュー・カー氏は、潜水艦の件も含め、豪のこのような態度を問題視し、「頼れる貿易相手としての我々の評判が傷つき、防衛契約以外の分野にも波及する可能性がある」と指摘。豪は信頼という面により注意を払うべきだと反省を促している(SMH)。

 ああ、海外での政府が取ってきたと称する案件ってのは・・・韓国も日本もダメダメだね・・・なんだか、共通して詰めが甘いというか、契約を結ぶ候補に入っただけで、契約が取れたと勘違いしている場合が多くてね・・・日本の偉大な総合商社様も結構やらかしているような感じですね・・・発表はあったけど・・・その後の経過が無いような案件・・・結局は持ち出しになってしまったとか・・・トルクメニスタンなどでは随分と景気の良い話がたくさん出たような気がしますが・・・どうなっているのかね?

 何かを企画して、現実のものにするってのは結構大変なのだよ・・・思惑もあるし・・・しかし、日本もまるで学んでないのかね?兵器を輸出するのは初めてだから・・・違うだろ、商売の基本ができていないのでは?だって・・・首脳のツーショットを現地事務所に飾れば契約など軽いとか言ってる偉大なる安倍晋三閣下ですから・・・潜水艦を取ってきたぞ!って吹聴しちゃったんじゃないかね?馬鹿だから・・・多分、安倍晋三首相がオーストラリアを訪問した14年7月に日豪防衛関係の協力強化を訴えたことがきっかけで日本製の潜水艦を購入を検討した。・・・この手の記事が独り歩きじゃないかね?・・・豪メディアはそうりゅう型が最有力と報道・・・こういったやつの都合のよい積み上げでの結果・・・長くなってきたから、一旦切るか・・・

2016.05.05

  

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