現在をうろうろ(1767)
日本貧窮者経済新聞
 日本語で書かれたオーストラリアの安全保障政策を眺めると・・・?(6)

 さて、・・・オーストラリアの 安全保障政策 アジア太平洋への関与強化を目指して こいつの続きですね。これって、なかなかうまくまとめられていますね。しかし、私の見方が変なのでどうも違って見える・・・

 オーストラリアは中国が関係する地域の安全保障課題について積極的に発言している国家でもある。例えば南シナ海の諸問題に関して、米豪「2+2」などを通じて、国際的な法規範に基づく解決の重要性や、行動規範の策定などの多国間の取り組みの重要性について明確な支持を表明している。中国の軍事的台頭に関しても、開放的で透明性のある実質的な議論の重要性について指摘するなど、中国の台頭にまつわるさまざまな課題に関して、その立場を積極的に表明する姿勢を示している。

 オーストラリアは立派じゃん・・・日本は、牽制と称して、いじいじと陰で叫んでいるみたいでね・・・国内で報道で増幅されたものを見ていると、私には非常な違和感が感じられてね・・・実際に中国も当惑している部分が多々あるような感じですからね・・・

 まあ、「日本らしい日本」だと・・・率直な意見を述べた瞬間シャットアウトってのもありますからね・・・そう、価値観を共有していない人間なんかとはしゃべれない!お前なんか嫌いだよ!でおしまい・・・それを避けるために迂遠な方法を取らなければならない・・・それが面倒だと、恫喝して引っ叩いてやらせるしかなくなる・・・これまた単純な「日本らしい日本」的な手法だね・・・ばかばかしいが・・・だって、論理的な理解能力が極めて弱い連中が多くてね・・・オラが村のやり方に固執する奴が多くてね・・・まあ、私だって、やり方を変えるのが難しいね・・・時々、こういったページ作成に関してのファイル名の命名規則を自分で変えたりしますが・・・しばらくは悩みますからね・・・この方が簡単な命名規則じゃん!と思いつつ・・・やり方を変えることは難しいが、できないわけではないはずだけど、話にも応じない連中が多すぎるね・・・まあ、考える能力が低すぎるから・・・思考停止なのかもしれないが・・・たぶん、能力以前の問題なのかも・・・墨守が基本とか・・・?

 保守的というか・・・やり方を変えることが負けだと信じているのかもしれないが・・・手順などは常に練り直さなければならないはずなんですがね・・・続きは・・・

 ただ、オーストラリアが、中国の台頭に関して最も懸念していることは、ひとえに米中関係であるといえる。例えば、スミス国防相は、米中関係の今後の見通しについて豪政府は楽観的であるとしつつも、仮に米中関係が「うまくいかなければ、我々は問題を抱えることになる」と明確に述べ、米中関係が安定的に推移することが地域の安定の「核心」であると指摘している。

 そりゃ、米中関係が悪くなれば・・・どこまで悪くなるかの想定次第ですね・・・全面核戦争はさすがにないでしょう。アメリカ様が経済制裁を発動するとか・・・そういった事態でしょうね。参加するかしないかの決断をしなければなりませんからね。

 日本の場合は、経済制裁の相談の対象にもなりませんから、これは2014年の4月、オバマ大統領が来日している際に決まった対ロ追加制裁の件では、日本とカナダが事後承認で、電話会談には参加していなかったのでね。実質的に日本は外交自主権が無いような感じですね。まあ、あの外交姿勢では仕方ないかもしれませんが・・・単に、対話のドアはオープン、話しかけた方が譲歩しなければならないと信じていますからね・・・国会では確かに、そのように述べていますから・・・

 したがって、日本のように・・・アメリカ様の言うなりの属国と、自らの意思による外交を展開する独立主権国家との違いということなのでしょう。アメリカ様にも、金がないから浚渫はできない!スターリング基地はあきらめな!と言えるから、そうりゅう型も蹴ることができる・・・ただ、余計な内定を出すから、母港に入れないような潜水艦は要らない!と言いにくいということなのでしょう。

 ひょっとすると、アメリカの戦略に迎合して金を出す日本に、浚渫費用を出させる腹だったのかもしれませんが・・・そうすれば、スターリング基地の利用をアメリカにもさせられますからね・・・日本政府が間抜けで、その件に触れないうちに政権交代になったとか?結果として・・・浚渫の金はない!よってそうりゅう型も無し!だったのか?明らかに、オーストラリアは無い袖は振れない!ですからね。金が無ければ、無いとはっきりとしていますからね。

 だから、貿易の安定を考えている可能性が高いですね・・・その意味での・・・仮に米中関係が「うまくいかなければ、我々は問題を抱えることになる」と明確に述べ、米中関係が安定的に推移することが地域の安定の「核心」であると指摘・・・だと思いますね。日本は、アメリカ様についていくだけだから、判断についての苦しみが無い・・・だから、無責任に牽制することが可能・・・ということなのでしょう。思い込みばかりですからね・・・確かに、そうりゅう型は潜水艦としての限界性能に近いのではないかと思いますが・・・居住性は最悪、長期の航海に不適・・・人間を無視した兵器の可能性が高いのでね・・・本当に、安全に300mまで潜れるのかね?よほど凄い高張力鋼を使わないと厳しいのでは?気になるのは・・・主機のディーゼルエンジンの出力は3900馬力の全力発揮が続くのかね?気になるのは・・・軸出力なのか?

 そうりゅう型は、カタログスペックを稼ぐためにかなり無理をしているような気がしてね・・・気のせいならよいのだが・・・私は妄想家なので考えることは定説とはずれるのでね。

 オーストラリアは米中関係が悪化した場合どのようなリスクに直面することになるのであろうか。・・・どうやら3点に分かれるとしていますね。

 1つ目は、米国のプレゼンスを受け入れることで、米中対立に巻き込まれる
 2つ目は、米中戦争に「巻き込まれる」事態が発生し、仮に中国がオーストラリアを攻撃した場合、米国はオーストラリアの防衛にコミットしてくれるのかという「見捨てられ」論
 3つ目は、武力紛争に至らなくとも、米中間の戦略的競争が激化した場合、オーストラリアは米国との同盟関係と最大の貿易相手国である中国との関係の間で選択をしなければならなくなるとの懸念

 ああ、私は3つ目の事態が高じて、1・2の事態と考えたから・・・だって、判断が必要になるのは3つ目の場合だけですからね・・・なんだか変な感じですね。中国が米国に宣戦布告するか、オーストラリアに宣戦布告化すれば自動的に戦争状態に突入ですから判断は不要なのでは?それに至らないためには?ということで3つ目の選択ですからね。見捨てる見捨てられるというのは、結果にしか過ぎない・・・その前の選択・・・

 宣戦布告を受けたら、容認できない!とか言えませんからね・・・ある程度の防衛力と、戦争に至らないようにするための外交が必要なだけでは?これに関しては、結論が出ているのでは?・・・中国の軍事的台頭に関しても、開放的で透明性のある実質的な議論の重要性について指摘するなど、中国の台頭にまつわるさまざまな課題に関して、その立場を積極的に表明する姿勢を示している。・・・自らが主体となって行われる外交・・・他人任せでない外交というのがね。日本の場合は主体はアメリカ様だから・・・間違いなく、米国のプレゼンスを受け入れることで、米中対立に巻き込まれる事になりますね。そして、米中戦争に「巻き込まれる」事態が発生し、仮に中国が日本を攻撃した場合、米国は日本の防衛にコミットしてくれるのかという「見捨てられ」論は、日本が勝手に中国を牽制した結果、戦争という結果を招けば、当然見捨てられるでしょうね・・・日本に正義が無ければ・・・小さな子が泣き叫ぶのと同じように、無責任な言動に対する責任という意味ではね・・・偉大なる安倍晋三閣下は自分で責任が取れないようなことに対しても言及しますからね・・・「日本らしい日本」の・・・そのうち何とかなるだろう〜なんって、通用しないと思うのだが・・・

 だから、3つ目が問題になる・・・独立主権国家としての矜持と、自らが主体となる外交での判断・・・日本のようにアメリカ様の言う通りではいけない・・・日本は、アメリカ様の二次団体だから・・・アメリカ様を信頼して、見捨てられることはないように言動を慎んで、アメリカ様と一蓮托生・・・しかし、近頃は韓国や中国に口が過ぎるから、為替操作とかもするから、呼び出しを食うんじゃないかね?挙句の果てには、為替操作はしないとか言明しなければならなくなる・・・なんとなくね。それでも、色々とやらかしているような感じですが・・・なんとなく、日本は国際的な信頼度が低いんじゃないかね?

 長くなってきたから一旦切るか・・・

2016.05.02

  

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