日本経済を外から眺めると・・・？

現在をうろうろ（1742）

　日本経済を外から眺めると・・・？

　あれ？この記事凄い・・・日本経済はそれほど深刻か？GDPから見たもう一つの日本--人民網日本語版--人民日報　日本の報道ではこの手の奴は見かけないからね・・・まあ、全体の印象などはどうでもよいですね・・・それより・・・

　日本の高齢化はもはやデータの上だけの話ではないと感じたのは、ホテルの外にいた駐車スタッフも、観光地にいた掃除スタッフも、タクシーの運転手ですら高齢者だったからだ。ホテルのエレベーター内に置かれていた腰掛も高齢者用だという。

　都市部でもすでに、ご老人が目に付くようになっているのか・・・私なんか、鹿嶋市の海っぷちで遊んでいますから・・・女性は若いのは高校生から下、あとは・・・ご隠居様に見えるような方々が労働に従事されていますね。昼間にプラプラしている現役世代はいません・・・今朝は、自宅にいて驚いたね・・・早朝5時半ピンポン！何時だと思ってる！なんって言えませんが・・・4時半に自宅に戻って風呂に入ってそのあと、のんびりしてたんで・・・例によって、町会の人が・・・みんな年上なので文句は言えません・・・庭に積み上げている剪定した木の枝は・・・そろそろゴミに出せという話のようですね。庭木を切れば切ったでうるさいものです・・・というより、5月15日は戸外一斉清掃で、その参加の話でしたが・・・また、ちゃんと馬車馬のように働かねばならない日がやってくる・・・そのお誘いですね。・・・普段自宅には早朝しかいませんからね・・・ああ、面倒・・・ちょくちょく、どぶさらいもしてるのに・・・まあ、仕方ない・・・

　日本は怖い国ですからね・・・やはり、文句を付けない大家さんの安アパートに住むのが日本では吉かもしれない・・・？住民票は安アパートに、本拠は静かな別荘・・・これが最強化も？なんってね・・・世間に後ろ指挿されずに生きるには・・・日本は怖い国ですから・・・

　年功序列、というより年の功だけで尊敬というやつをある程度払わないければならないのでね・・・これが面倒・・・まあ、聞いてるふりをすればよいわけで・・・が、「日本らしい日本」かな？何やら、自治会で権力闘争があるような気配も・・・変な話ですがね・・・やはり、戦争が好きなのか？・・・じゃなくて・・・

　日本滞在中も、普段と同じように新聞で経済発展に関するネガティブなニュースをチェックしていた。しかし、日本に来てたった数日だが、GDPなどのデータからは日本の別の一面を見ることはできないと感じた。

　この態度はよいね・・・私なんか、ポジティブな面の精査から入るからね・・・鳴り物入りの宣伝は怪しいとね・・・この辺りは文化の誓いなのか？私が変なのか？ただ、日本のうまい話は当てにならない・・・裏がある・・・

　時々思うのは、政府の鳴り物入りのうまい話・・・パット乗ればOKそして、話が大きくなったら降りる・・・お調子者が遅れて乗り始めたとき・・・ここで降りるとうまい話、しかし、お調子者は、お調子者で乗ると・・・話が崩れる・・・話が崩れても、自らはお調子者で失敗したと理解している・・・お調子者が毟られる怖い社会のような気がしてね・・・政府は、お調子者が乗るところまでの道しか考えていないから・・・後は野となれ山となれ・・・まあ、個人的な妄想なんでね・・・

　日本企業の強さを証明してくれた。トムソン・ロイターがまとめた「Top100グローバル・イノベーター2015」では日本企業40社がランクインし、35社の米国を上回っている。マイナス面と見られがちな高齢化さえ、次世代の成長源となっている。全世界で6万種以上ある高齢者用商品のうち、中国市場では2千種類あまりが取り扱われているに過ぎないが、日本では4万種類余りにも上っている。

　企業は利に敏いというか・・・それが本職ですからね・・・しかし、日本の強みは、実働部隊は若いのだよ・・・万年平・課長・・・この戦力が凄いね・・・これの子飼いの連中の力だね・・・管理職へ見栄とハッタリで上る連中はカスのようなもの・・・しかし、有能な部下の昇進はさせないので、自らは安泰かな？それに・・・課長級から下はチームプレーができますから・・・そのあたりかな？チームプレーといっても6人から8人程度・・・互いに逃げないように監視じゃないけど・・・このチームを持った上級管理職は安泰だね。年功序列社会が、それを固定してくれる・・・

　データの上では、GDPの240%にのぼる政府債務を抱える日本政府はとっくに破産していてもおかしくない。しかし、これらの国債のほとんどが日本企業や日本国民の貯蓄に組み込まれており、日本国民が国の債務負担を支えているのだ。国民が国を信頼する限り、問題とはならない。

　日本の報道では、こんな文言すら出ないですね・・・私は、日本国債と手を切って、はや10年かな・・・貯金も最低限に・・・いや、実際問題は・・・金がないのが問題ですね・・・稼いでも金を見ることは稀・・・数字を見るだけ・・・ああ、今月は・・・カード決済で20万が・・・まあ、なんとかなる・・・もう、フルートは買いません！一応、強い決意・・・のつもり・・・

　さすがに、安物とはいえパウエルの新品の威力はなかなかですね・・・新しくフルートを買う気力が萎えましたから・・・こいつはちょっと違うぞ・・・ありったけのフルートと吹き比べていますがね・・・やはり、ヘインズ・パウエル・ムラマツの差はあるね・・・ヤマハの頭部管をそろえたい気になりつつあるが・・・当面はパスだね・・・田舎で遊んでいるので情報が少なくてね・・・じゃなくて・・・

　このデータを見た瞬間、日本の高速道路で見かけたある光景を思い出した。ジャンクションを通るたびに、全ての車が整然と並んで順番待ちし、時には300～400メートルほど車が並ぶことがあっても、無理やり前へ横入りしようする車は1台も無く、中央と右側の車道は常に通行可能な状態となっていた。欧米諸国への訪問経験も多いが、これほど秩序ある光景を見たことが無い。秩序が民族にとって集団行動の原則となっている場合、その民族はきっと尋常でない結束力を見せるだろう。高速道路での光景は経済とは無関係だが、日本経済を分析する際に考慮する一つの要因となると思う。

　というか、こういった生き方しかできないのだよ・・・だから、明らかに無能な政治屋が当選して政権運営ということになる・・・それだけですね。ある意味伝統的支配の領域になる・・・これでいいんだ・・・犠牲的精神とかわけのわからない精神も付加されることになる。報道の連中は・・・自分が我慢すれば、良い報道ができると信じていると思うよ・・・よい報道・・・正確には、国策に沿った・・・こんな冠がつくことになる・・・嫌だけど・・・嫌なことこそ立派な行いになる可能性を秘めている・・・そんな気がしますね。これが「日本らしい日本」・・・自慢できるようなことをする機会が日本では極めて限られているので・・・

　偉大なる安倍晋三閣下も、自慢するために・・・靖国参拝をしてみたり・・・別に大したことじゃないですが・・・近頃は身銭を切っての高価な捧げものかね？私が同じ立場でやるなら・・・毎月5円の賽銭で・・・報道に任す！これが安上がり・・・半年もやれば、文句をつけるやつはいなくなると思うね・・・でも、それじゃ駄目なんだろうね・・・投票行動に結び付けさせないと・・・非日常がありがたがれる日本・・・

　経済に関しては、28年間日本で暮らしている林さんが特徴的な4点を挙げてくれた。それは物価が十数年間ほぼ安定していること、貧富の差がそれほど大きくないこと、不動産の値上がり幅が非常に小さいこと、収入は長年ほぼ増加しておらず、消費も低迷し不振が続いているが、失業率もとても低いことだ。

　特徴的だが、私は良いとは思ってないよ・・・これじゃ退屈するし、上昇志向も湧かない・・・ただ、楽なだけ・・・余計な金があると生活が変わるが、余計な金がなければ前動継続・・・

　以前、ある米国の記者が各国都市の街角を歩く歩行者の速度を測定したことがあり、その結果日本人が一番速かった。ここから日本人は仕事のテンポが速く、勤勉で、大変だということが推測できる。一方で、東京の一角で私は静かで落ち着いた生活を目にした。大阪の同業者数名と話したところ、日本人の生活、特に若者の生活は我々が想像しているようなストレスに満ちたものではないという。

　そうだね・・・できることに関してはできるだけ早くやる！これが日本で余裕をもって生きるための秘訣だね・・・ただ、忘れているのは・・・歩行者の速度も、ゴールが見えると急にゆっくりになるはず・・・場合によっては休むね。そして、ちょうどに着くようにする・・・小心者ですから・・・それと、人並みの評価を得たい・・・飛び抜け事はしたくない・・・私も、さっさと仕事を仕上げて、完成しないふりをして遊ぶわけです・・・間に合えばよい・・・日本社会は能ある鷹は爪を隠すべき社会だね・・・終わっても終わらないふりをすること、早く終わることがわかっても、その早い納期を示さない！これが最強だね・・・いや、これは難しいね！大変ですよ・・・なぜか、奇跡の仕事人に成れる・・・本当にヤバイ時にも間に合うから・・・能力の限界の仕事を続けて成功させることは困難だから、凡人の振りをするのが大切・・・原稿書きは遊びで以外は1日に5000字も原稿を書いてはいけない・・・筆が遅い振りをしなければ、奇跡の仕事人には成れませんね・・・いつも書いてるじゃん！なんで書けないの？これが怖いね・・・

　日本人の多くは有能ですね・・・自分の仕事の速度を把握していて・・・仕事は継続ですから、偉大なる安倍晋三閣下のような連中とは違って・・・最低の速度での見積もりをきちんとしますからね・・・余力のある状態での仕事・・・そのためには、最初のオーバーワークに走るだけですね。ゴールが見えたら締め切りに合わせて・・・この最初の狂気の努力がその人の能力を高める・・・そんな気がしますね。

　日本で長年仕事している中国人の若い記者は日本人の若者が結婚相手に持ち家があるかどうかをそれほど重視しない点がとてもうらやましいと話す。

　ああ、こいつはどうかな？というより・・・結婚したら逃げるのが困難ということで、信用が違ってくる・・・古典落語を読みたまえ・・・おバカな亭主が金を借りに行っても貸さない奴が、奥さんなら・・・と言って貸す奴がね沢山ある・・・日本は独身の男は信用がなく、しっかりとした奥さんが旦那を馬車馬のように働かせるから、奥様によって信用が生じるような気がしますね。それで、初めて家が買える・・・何しろ、平日の昼間は仕事で忙しい・・・ローンの話は奥様が・・・今は、共働きだからローンの話もできない・・・

　だから、会社と家とのはざまで仕事を辞めると・・・奥様に辞めたと言えずにエア出勤・・・公園などで時間をつぶし・・・かつての給料日に・・・金が振り込まれないことで「ごめんなさい、会社・・・辞めました」・・・・馬鹿みたいだけど、どうも、「女は三界に家無し」なんって言われるが、その実は・・・「男は三界に家無し」なのでは？私は・・・登録された自宅も遊び場も別荘も3か所あるが・・・帰る場所がない・・・守るべき女のいない状態・・・ああ、可愛い女はいないか？命を懸けて守りたくなるような・・・命がけはできますが、お金がなくてね・・・それが問題！

　余裕を作り出したとしても日本は動かない・・・つまり、日銀が紙幣の紙屑化を図って、半年有効ぐらいで・・・最長１年半ぐらいかな？為替などで出目を作っても・・・うまい話がなければ、出目は退蔵・・・これで、アベノミクスは失敗ということだと思うのだが・・・日本は基本的に、継続と、そのための節約が大好きだから・・・

　日本は1970年代に高度経済成長期に突入し、80年代にバブルが崩壊するまでの間に、さらに深刻で長期間にわたる景気後退に十分対応できるような福祉制度の構築を基本的に終えている。ここ数年、西洋諸国で生じている規模の大きい経済危機は日本も回避しきれず、時にはその他の国よりもさらに長い期間その危機の影響を受けるに至っている。しかし日本が再起不能に陥ることがないのは、その分配制度の「基礎建築」が優れているためだ。

　本当か？これを信じる日本人がいるのか？景気後退は・・・あったが、景気後退に十分対応できるような福祉制度の構築を基本的に終えているとは思えないのだが・・・制度があるのと、それが有効であるとの差は大きいと思うが・・・日本が再起不能に陥ることがないのは別に理由があると思うが・・・

　日本の経済停滞を示す驚くべきデータから、我々は日本人が艱難辛苦にまみれた生活を送っているように思いがちだ。しかしこの国に悪感情を持っているからと言って、悪い面ばかりを読者に見せてはならない。またこの国が中国に対し面倒を起こしているからと言って、落ちぶれていくとは限らないのだ。40年以上もの間、ゴミの分類を続け、優れた交通システムを構築し、街中にはクレーン車が林立せず、20年もの間ほとんどの人々の収入が安定し、平凡ながら比較的整った社会保障を受けることができるそんな国の経済を、我々はどのように定義づければいいだろうか。

　経済指標ってのは・・・ある意味庶民には関係ない・・・悪くなろうが良くなろうが・・・中国の言葉で言えば・・・鼓腹撃壌・・・なのだよ。庶民は今に生きている、為政者は・・・過去の直近の指標で判断している・・・勤めている会社が倒産した場合、現在は、先月の給与で生きていて、それなりに預金があって、公的なものでの保障があったら・・・自分の能力に自信があって、仕事のあてがあれば・・・実は考える必要はない・・・

　しかし、政治屋諸氏は過去の指数で投票が変わるから急な変革は好まない・・・急な変革が無い中なら、庶民は鼓腹撃壌で何が悪い？政治屋と違って、一般生活者は自分の技能で食っている・・・自分の技能を信じれるものと、政治屋のように、自分の技能ではなく失われつつある人気で勝負するのとは違うということだね。

　すごく簡単に、悪いたとえをすると・・・すべての政治生命を失った偉大なる安倍晋三閣下を誰が雇う？雇う人は手を挙げて・・・繰り返しますが、全ての政治生命を失っているのだよ？目方で売るか？ただし、見世物小屋を除きます・・・親の因果が子に報い可哀そうなのはこの子でござい・・・最近まで総理大臣でしたが・・・色々とばれて・・・この見世物小屋で、いろいろと過去の名演と呼ばれる演説をやっています・・・皆様には濡らして重くしたスポンジを配布してありますから、偉大なる安倍晋三閣下も気合の入った演説をすると思います。皆様、ご清聴をお願いします・・・それでは、偉大なる安倍晋三閣下、皆様の濡れたスポンジを意識しての名演をお願いします・・・かな？

　これは中国の遥か彼方にある国を評価しているのではなく、中国と一衣帯水にある経済大国への正確な評価だ。この国は「中国の夢」を実現していく上で回避することのできない重要な外部エネルギーとなるだろう。

　良い記事ですね・・・日本ではあまり見かけないタイプの・・・ただ、40年以上もの間、ゴミの分類を続け、優れた交通システムを構築し、街中にはクレーン車が林立せず、20年もの間ほとんどの人々の収入が安定し、平凡ながら比較的整った社会保障を受けることができるそんな国の経済を、我々はどのように定義づければいいだろうか。・・・これね。20年の安定は何によって生み出されたのか？たぶん、20年分の政府の借金・・・それが問題なのだよ・・・健全財政と効率的な投資・・・政府がきちんと国民を導ける、国民の望みをかなえられる政治システム・・・しかし、日本は借金で解決してきたのでね。それが・・・政府の借金の山を生み出して・・・目の前に、格差社会が生まれようとしている。この轍を踏んではいけないとでもしておくか・・・

　ああ、なんだか爺臭い文になったな・・・ああ、嫌だ嫌だ・・・何か、おバカな事を考えなきゃ！

2016.04.22