現在をうろうろ（1732） ヘインズの頭部管でのお遊びは・・・？ さて、ヘインズの頭部管はすごいね・・・というのか、私のところのフルートで、この手の音のするものがなかったのかな？なんって・・・実は、ヘインズの頭部管をヤマハのYFL-451に挿して吹いているんですが・・・こいつが調子よくてね・・・  昨日、ムラマツのスタンダードに挿して遊んでいてね・・・そして、どうもリングキイのフルートは鈍重な感じがしたので、洋銀のキイメカニズムが軽いフルートとして・・・ヤマハのYFL-451に挿してみたんです・・・こいつの頭部管はムラマツにも何とか入る頭部管ですからね。 左の写真のように・・・音を出してみると、これが調子が良くてね・・・吹いた曲が・・・なぜかビートルズ、オール・マイ・ラヴィング・・・吹いたことの無い曲なんですが・・・なぜか気分はビートルズ・・・ ちょっと初めての体験ですね・・・なんだか、この組み合わせがメインになりそうな悪い予感・・・やはり、リングキイのフルートは鈍重なのかもしれないなんってね・・・  まともにオール・マイ・ラヴィングを吹くかと思って・・・楽譜を・・・まあ、ネット上でMIDIファイルを拾って来ればOKなんでね。それらしく聞こえるやつをMIDIいじりのソフトウエアに流し込んで・・・楽譜に化けさせればOKなんでね。 いつも同じフォーマットで作っていますから簡単ですね。右のような感じです。歌詞もネットから・・・そのままではコピーできませんから、ページのソースを表示して、HTMLいじりのできるソフトウエアに流し込んで・・・ワードで・・・体裁を整えればOK・・・あとは、ファイリングしておけばOK・・・ MIDIファイルからスタートですから、音源があるので練習も簡単・・・しかも、右の楽譜には音名をアルファベットで表示してありますから・・・楽譜の読み取りも手抜き・・・しかも、C調ですから悩まなくてもよい・・・♯や♭はそれぞれの音符についているので何調だから・・・と悩む必要もなし・・・簡単です。  なんとなく、ムラマツのGXを引っ張り出して、左のように・・・こいつにも、心持緩いですが、入るので・・・どうやら、気分はFly Me To The Moon を吹いていますね。オール・マイ・ラヴィングの気分ではない・・・とか吹いて遊んでいますが、どうやら、ヤマハのフィネスとの相性が良いようですね。 まあ、私のところの奴はYFL-451でも旧式のブドウの絵柄のついているやつですが・・・しかし、ムラマツの音は・・・管体自体にも何かあるような感じですね。初代のK.MURAMATSUにヘインズを挿すと・・・ゆるゆるですが、ヤマハに近い・・・どうやら、この大昔のフルートには元気の良いヤマハのYFL-451の頭部管ECが良いのかもしれないかな・・・なかなか楽しめますね。 さて・・・B足・・・アメリカのフルート屋を覗いているとB足になっちゃうね。H足管部・・・やはり。C足とは音がちょっと違いますね・・・  久々に、H足管のついたフルートの総動員ですね。上から、ムラマツの9K今日の気分は、なぜか栄光への脱出でしたね。重厚な音が出ますから、この手の楽曲になるようです。その下が、新品のヘインズ・AMADEUS、その下がパウエル・ソナーレ、一番下がJマイケル・・・ どれも悪くないフルートですね。まあ、高級フルートメーカーの製品達が中心ですから・・・でもね。この4本を持ち替えて吹いていて、Jマイケルが著しく劣るような気はしませんね。 ムラマツの９Kは銀の奴とは管の太さも違って、かなり細いですからね。いろいろと工夫があるようです。とにかく、ムラマツのフルートは材質の違いだけではないラインナップなのでね・・・よくわかりません。ヘインズやパウエルは基本的に材質の違いだけの頭部管は互換みたいな感じですからね・・・  主管の雰囲気は左のような感じですね。ムラマツ９KとJマイケルがインラインで、ヘインズ・AMADEUSとパウエル・ソナーレがオフセットですね。 まあ、オフセットの方が楽ですかね？別にインラインが吹きにくいというわけでもないですが・・・私の場合だと、すぐにどちらかわからなくなる・・・あれ？インラインだった・・・とか、その程度の差ですね。ヘインズだけはYアームで、他のはピントップですね。たぶん、今までのフルートいじりからすると・・・剛性を考えると差はないと思いますね。まあ、ペラペラのYアームだと、キイがもげたりあらぬ方向を向いていたりするかもしれませんが、それほどおかしいのは・・・今までに1本だけですかね・・・それでも、強度が著しく劣るというまでには至らない程度ですからね・・・  足管部ですね・・・右のような感じですね。まあ、下の3本は中国や台湾製ですが、別に大差がないですね・・・問題ない精度ですね。確かに、ムラマツ9Kのタッチはよいですが・・・桁違いの価格差ですから仕方ない・・・9KはJマイケルの35本分ぐらいですから・・・ まあ、一応、超高級フルートと安物フルートを並べてみましたが・・・やはり、音は頭部管の支配力が大きいですね。スケールの違いもありますが・・・ムラマツの音はどの部分で作ってるのやら・・・頭部管だけではなく、何か管体にも仕掛けがあるような感じですね。 しかし・・・ムラマツはグレードによって音が微妙に違うし、材質によって管の太さも微妙に変わるし・・・まあ、私のところにあるのが古すぎるのかもしれませんが・・・不思議ですね。うまく作り分けている・・・ ああ、理想とするフルートはどんなのかね？なんとなく、ヘインズの頭部管とヤマハの組み合わせが面白そうな感じですね・・・しかし、ヘインズのAMADEUS・・・なかなか良いですね・・・頭部管が当たりだね。しかし・・・H足管のついたフルートって少ないね・・・流通量が明らかに少ないし・・・なんで？みんなが使ってくれると、中古で私の所に流れてくるのが多くなるのになぁ〜・・・ しかし・・・ヤマハのYFL-451にヘインズの頭部管を挿して吹いていたら・・・また、吹き方が変わりましたね。ヘインズの頭部管は何が違うのやら？すごく息から音への変換効率が良い頭部管ですね・・・ジュピターと比べるか？ 2016.04.20 |
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