現在をうろうろ（1730） 新品のヘインズのフルートAMADEUSが届いたが・・・？ フルート遍歴というか・・・無駄に沢山フルートを買い込みましたが・・・一応おしまいですかね・・・ヘインズの新品のフルートが届きましたね。待つ事10日かな・・・無事米国アマゾンから届きました。いやぁ〜新品ってよいね！貧乏なので、中古専門なんですが・・・開梱てのはよいものです・・・  でかい箱に箱入りで左の写真のような感じに届きました。到着予定はArriving Apr 22 - May 3 ですからかなり早かったですね。今日は18日、注文は8日でしたっけ・・・とにかく無事到着・・・Amazon.com Haynes Amadeus Flute AF600BOF Musical Instruments 高級フルートの製造を行っているところの純正の安物ですね。Price: $1,570.00 & FREE Shipping ですが、価格は$1,665.00 というわけです。
出荷の詳細は右のようになります。円建てになっています。 超高価なフルートであります。とか言いつつ、ムラマツEXなどより安いですね。20万円を超えるようだったら絶対に買いませんが・・・定価だと20万円越えのフルートがごろごろしていますけどね。大喜びですが、ある意味安物・・・  紙箱のふたを上げると左のように、黒いクロスと保証関連の書類・・・ネットでユーザー登録、だめなら郵送ってやつですね。こんなものが入っていました。  ソフトケースの中にはハードケースが入っています。 ソフトケースのポケットには木製のクリーニングロッドとシリコンゴムと思われる標準的なゴム栓が入っています。 まあ、私は使わないですが・・・とりあえず付属していることを確認・・・最低限のものはついてくるようですね。初心者向きかね？ まあ、ケース類や付属品の様子はJマイケルのと大差ないというか、近頃はどこのメーカーも似たようなものですかね？ムラマツも・・・9Kの奴もそうですね。ああGXもソフトケースがついていますね・・・あれは、純正なのか？フルート・カバーって言うんだっけ？とにかく、ＡＭＡＤＥＵＳ とヘインズの製品であることがついていますからね。  安物ではあるが、ヘインズの純正ですね！一応、組み立てて音を出して、また箱に入れちゃっての写真ですね・・・どうも、写真を撮る前に・・・待てなくてね。クリスマスのお子ちゃま状態・・・写真の白い紙は、フルートの顔色が悪くならないようにするための御まじないの奴ですね。 10分ぐらい吹いて・・・悪くないね。さすが・・・ちゃんと、ムラマツやパウエルやＪマイケルなどとは違った音ですね。これが、ヘインズの音かって・・・頭部管は・・・どこ製だかね？Boston Haynes Amadeus Boston Haynes Amadeus Flutes Boston Haynes Amadeus Flute Wm. S. Haynes Company Continuing that tradition, Amadeus flutes come standard with a professional Haynes Classic handcut headjoint. ヘッドジョイントはたぶんアメリカ製なんでしょうね？キイには標準で詰め物がしてあったので、軽く吹いて様子をチェックして、外しました・・・せっかくのリングキイですからね。 さて、キイタッチなどは別に問題はないですね。上から下までちゃんと出ますね。このフルートは中国生まれで、米国でヘッドジョイントを加えられて調整されて・・・日本まで流れてきていますから、地球一周に近い距離の旅をしているわけですね。  さて・・・目的はヘッドジョイントですからね。管体も問題ないですが・・・高級なヘッドジョイントが安価な管に刺さっていても、それはそれで問題ないですが・・・普段使用している、ムラマツ・スタンダード、リングキイ、Ｃ足、Ｅメカ付き、オフセットというやつに・・・右のようにほぼぴったり、心持緩いかな程度ですね。ヘインズの頭部管は日本では20万円ぐらいで売られていますから・・・高級感がありますね・・・ ムラマツの管体にヘインズのヘッドジョイント・・・一応、総銀ですからね・・・高級感が・・・ただ、このヘインズのヘッドジョイントは銀メッキがかかっているようですね。さらにその上に、薄くロジウムメッキがしてあるかもしれませんね。もし・・・しばらく使っていて、銀特有の変色がなければ・・・  わずかに、私のところの総銀や銀メッキのものと色味がわずかに違う気がしてね・・・気のせいかもしれませんがね・・・ 3本の高級フルートの歌口ですね・・上からヘインズ・パウエル・ムラマツですね。音は3本とも違いますね・・・ どれも素敵なフルートです・・・キイタッチはやはり、ムラマツがよい感じですが、別に悪くはないですね。同じＢ足のがＪマイケルがテーブル上に常駐しているので吹き比べても特に遜色はない・・・ 確かに、音が違いますけどね・・・どうやら、管体のメカニズムなどはどれも工業製品として安定したレベルのものであるということだけのようですね。基本的には音を支配しているのは頭部管ということになるようですね・・・ アメリカでは、ヘインズもパウエルの頭部管は単体で1000ドルほどですから・・・Ｊマイケルの500ドル程度の管体が付属していると考えてもよさそうな感じですね・・・まあ、キイにガタがあるとかそういったものはないですから、バネなどの微妙な調整などの差や素材の差ですかね・・・？それとも、職人の給与水準の差？ とにかく、私の目標とした製品群を手に入れたという感じですから・・・しばらくはおとなしく・・・フルートたちに飼いならされるとしましょう。しばらく遊んで、キイタッチとか気に入らなかったら微調整でもしますかね・・・しかし・・・近頃思うけど、キイタッチの良いのは管体が重く、キイカップなどの動く部分の質量の小さいやつ・・・車でいえばバネ下荷重の小さなやつって感じですかね。従って洋銀製のキイメカニズムの方が軽快なタッチになりそうな・・・ まあ、このヘインズも大満足・・・しばらくはB足管のついたやつがテーブルの上に並ぶことが多くなりそうですね。どうも、リングキイのフルートはなんとなく、キイタッチが鈍重でね・・・私の襤褸コタケがやはり調子が良いのがね・・・しかし、このヘインズの頭部管の音が良いね・・・やはり、すごいメーカーなんだ。 2016.04.19 |
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