現在をうろうろ(1683)
日本貧窮者経済新聞
 秘密会合をやったり、顔の2つある日本は・・・?

 日本の経済刺激政策は、戦争も考えていることがクルーグマン教授への麻生財務大臣の発言で世界にバレてしまいましたから、どうなるのやら?
If you are looking for the fiscal equivalent of war, it is not that. It is tremendous social political strain but not in fact that much money.

 もし、あなたが戦争の同等の財政刺激策を探しているなら、それはありません。これは驚異的な社会的、政治的緊張はなく、実際には多くのお金ということです。

 こりゃオフレコにしたくなるけど・・・まあ、「日本らしい日本」・・・戦争への道を歩むことになるね・・・この道はいつか来た道・・・この道しかない・・・本気で、北朝鮮をチェックするか?それとも主戦場は・・・南スーダンかね?あれ、2016年4月1日の株価は下がっているね。円相場は円安傾向・・・日本から資本が逃げていくのかね?・・・さて、戦争を考えるしかないね・・・いずれにせよ、大陸進出で大義が立ちそうなのは北朝鮮征伐しかないから・・・戦争を開始させる方法はどうやら、派遣部隊の独断専行ということのようだしね・・・仏印進駐と同じパターンを考えているなら・・・主戦場はアフリカかよ・・・こりゃ、敵国条項が発動されて、日本は孤立・・・まさかね。まあ、この想定通りになっても・・・私は驚かなくても済むね・・・ただ、その時は・・・わが家に曾祖母が持ってきた鍬を研がねば・・・自給体制を整えないと・・・あの鍬の刃は手で鍛えたものだから・・・いや、最新技術の良い鍬にするかね・・・後でホームセンターへ行ってこようっと!何事も準備準備・・・

 あれ?中国も困っているようですね・・・日本政府の中国に対する「二重の顔」そういった記事が東北サイト日本語-?北网 中国?北 哈?? ここにありますね・・・記事ページへの直接のリンクが張れないね・・・全文引用しかないか・・・

 中国の王毅外相は、しばらく前の全国人民代表大会の記者会見で、「日本政府と指導者は、日中関係の改善を一方ではさかんに訴えながら、もう一方では中国に面倒を引き起こし続けている」と語った。日本政府と指導者の対中政策での矛盾した言動を振り返ると、「二重の顔を持っている」という印象は確かに免れ得ない。

 安倍晋三氏が再び政権を握った3年余り前は、日本側の引き起こした「島購入」騒ぎのために中日関係が一気に冷え込んだ困難な時期だった。安倍氏の保守的な色彩は第1次政権でも強くあらわれていたが、中日関係の「氷を破る旅」を実現した安倍氏に期待する声もあった。安倍氏はこの2度目の就任初期、戦略的互恵関係の下で日中の各レベルでの対話を展開し、関係発展を推進するとの方針を明らかにしていた。もしも日本側のこの態度だけを見れば、中日関係の将来は明るかったはずだ。だが実際には、状況はいまだに楽観を許さない。その根本的な原因は、日本側の言行が一致せず、中日関係の改善と発展に取り組もうという誠意が認められないことにある。

 日本側はここ3年余り、歴史問題で大きく後退してきた。安倍首相と一部閣僚は、隣国の強烈な反対を顧みず、靖国神社を参拝した。日本側は「河野談話」の検証報告を発表し、「慰安婦」強制徴用という第2次大戦中の日本の犯罪を否認しようとした。安倍首相の戦後70年談話は、侵略という日本の罪についてはあっさりと触れるにとどめ、アジアの植民地化反対と戦後の平和に対する日本の「貢献」を大いに強調しようというものだった。

 「島購入」騒ぎによって引き起こされた問題がまだ落ち着かないうちから、日本側は、南中国海の問題でごたごたを起こし始めた。第2次大戦中に南中国海の島々を占領した「黒い歴史」には決して触れないまま、海洋法治の守護者としての役割を辞任しだした。新たな「「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」や安全保障関連法では「中国の海上拡張」が盛んに喧伝され、これを口実に軍事予算が年々高まっている。日本側はさらに、昨年のG7会議などの多国間会合の場で東中国海や南中国海の問題をことさらにあおり立て、関連する問題で黒と白とを逆転させ、中国を暗に批判した。

 一方では中日関係の改善を訴え、もう一方では中国に面倒を引き起こす。一方では歴史を直視して未来に向かおうと語り、もう一方では隣国の関心を無視し、歴史問題の曖昧化や後退をはかる。一方では中国経済発展のチャンスを利用しながら、もう一方では「中国経済のリスク」や「中国の脅威」をあおり立てる。中日関係における日本側の二重の顔を前に、日本の対中政策はいったい何を意味し、中日関係をどこに導こうとしているのかという問いを発さずにはいられない。

 ここ1年余りで中日関係に改善の予兆が出てきたことは間違いない。両国間では一定程度のハイレベルな接触と政治的対話が再開された。中国と日本はそれぞれにとっての第一と第二の貿易相手国である。中国から日本への訪問者は昨年、過去最高の年間延べ500万人に達した。中国側は日本の3000人規模の訪中団を再び受け入れた。両国の文化団体の相手国での公演も成功した。だが長い間に形成された問題はすぐには解決できない。中日関係が本当に活力を回復し、さらなる発展を迎え、前進と後退を繰り返す不安定な状況から脱却するためには、日本側は問題の根源にさらに率直に向き合い、中国を友人とするのか仇とするのか、パートナーとするのか敵とするのか、正しい選択をする必要がある。


 だとさ・・・まあ、私の場合は国内向けの報道と海外向けの報道を見て・・・しかも、由緒正し日本人なので、その双方を読み分けている・・・でもね。これがごちゃ混ぜに流れているわけだから・・・日本語の理解できる者が海外から眺めた場合わけがわからなくなるね・・・

 多分、見栄とハッタリの「日本らしい日本」からすると・・・国内向けの顔と国外向けの顔を作っているわけだから・・・平時なら問題はそれほどない・・・状況が悪くなると、内向きの顔にも外向きの顔にも潤色が加わり・・・乖離が激しくなる・・・乖離が激しくなった時に、お前さんの顔はどっちだ?と内外から問われると・・・双方に対して潤色と言えば可愛いが、見栄とハッタリの「日本らしい日本」が・・・嘘で固めていることが内外にばれる・・・結果としては、幼い「日本らしい日本」は・・・ちゃぶ台返しの秘技を発動・・・切れて暴れる・・・単純だね。あまりにも幼すぎるような気がしますが・・・2015年の映画 日本のいちばん長い日 などを見ていると、青年将校のまるでおもちゃ屋の店先で暴れる子供みたいなやつに感動したりすることになりますから・・・多分、海外での受けはなさそうな気がしますが・・・ジブリアニメも現実の「日本らしい日本」を表出するものは、流行らない・・・煙草を吸う姿など・・・どこの野蛮人?という感じなのでは?妻・家族より仕事優先とかね・・・

 なんだか、近頃は恥ずかしい「日本らしい日本」ばかり眺めている気になってきましたね・・・情けない日本・・・見栄とハッタリの「日本らしい日本」・・・困ったね。そして、多くの見栄とハッタリが、国内のみ有効とか・・・価値観を共有する者たちだけに有効とかね・・・

 クルーグマン教授との会合の結果がどのように影響するかが問題かな・・・今のところ、経済学者としての発言だけが報道されているが・・・戦争という景気刺激策に関しての評価がまだ定まっていないのでしょう。まあ、麻生財務大臣の話ですから・・・しかし、株価を眺めているけど・・・日経平均の下落が凄い・・・買い支え切れないような感じ・・・後場の寄り付きでどうなるか?まあ、私は昨日売っているので、珍しくまとまった資金が手元にありますからね・・・

 ああ・・・海外からそろそろ日本の二面性に関して問題提起が為されると・・・内面にも変化が出てきますからね・・・見栄とハッタリに生きる「日本らしい日本」は切れる可能性が高い・・・戦争かね?アベノミクスの頼みの綱の株価もこれじゃね・・・次は16000円の攻防になるのか?

 まあ、「日本らしい日本」のお友達感覚というやつを共有する国がどれだけあるかの問題かと思いますがね・・・

2016.04.02

  

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