現在をうろうろ（1663） 「日本らしい日本」の家族の構成や家系の見方は・・・？ だんだん、明治大正期の山口県大津郡に関する資料の読み解きが進んできましたね。酒造業・醸造業に関しての知見が・・・明治43年の時点で醸造業を営んでいる家が分かりますね・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 山口県商工人名録 128コマ 大津郡 ただし、日置村ではないですね・・・これを眺めると安部泰輔の酒類醸造業がありますね。深川村大字東深川・・・ あれ？安倍寛 - Wikipedia 山口県大津郡日置村蔵小田（現・長門市油谷蔵小田）に安倍彪助・タメの長男として生まれる。4歳までに両親が相次いで死去したため、伯母のヨシに育てられる。父・彪助は郡内で名門として知られる椋木（むくのき）家からの婿養子であり、母・タメは安倍家の“中興の祖”となった安倍慎太郎の妹である。  山口県商工人名録 には、安倍ヨシの記載がありますね・・・日置村蔵小田ですから、安倍寛の育ての親ですかね？確かに裕福な家であることは間違いないですね、金銭貸付業・・・ですね。酒造では日置村日置中に椋木啓治とありますね。こちらが、彪助の出のお宅で、醸造業を営んでいるのでしょうかね？私も質屋の婿になりそうになったことがあったっけ・・・次男は変幻自在です・・・安倍家の醸造株にはここでは触れられていませんね？ 安倍寛は村長もやっていますね、左のように・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 職員録. 昭和１１年７月１日現在 日置村長として掲載されています。 さて、ネット上で拾える偉大なる安倍晋三閣下の家系に関してはこんなものですかね・・・私の手持ちの資料では・・・安倍晋三 - Wikipedia 系譜 で現れる・・・東日流外三郡誌 - Wikipedia って所謂トンデモ本になっちゃいますからね・・・さすがに、トンデモ系の話にするわけにはいかないし・・・偉大なる安倍晋三閣下の家系は基本的に女系ですべてが語られるのが凄いところですからね・・・したがって、このトンデモ本系のものにつなぐわけにはいかないわけですからね・・・やはり、天皇家を除くと、日本は女系なのかもしれないような気がしてきましたね・・・何しろ臣下の筆頭の偉大なる安倍晋三閣下は「日本らしい日本」の体現者であらせられるわけですから・・・ 私の父も実は長男ですが・・・母に先立たれ後妻が入り・・・長男が家を出て・・・私自身も父方の実家へは数回しか行ったことがなく、基本的に母方の実家に行ってましたから・・・私の両親の実家は1ｋｍも離れていなかったと思いますが・・・これって、男系社会では異常な事と思いきや・・・なんだか、結構普通のような感じでね・・・近頃は気にしなくなりましたが・・・未だに、私の本籍はそちらですが・・・この40年ほど出向いていないですね・・・父の弟、叔父さんとは時々会いますが・・・さてさて、日本の家族制度ってどんな具合なのやら？日本らしさの根幹だと思いますがね・・・ しかし、今や偉大なる安倍晋三閣下の偉大なる政策により・・・子供は基本的に家庭で育てられるものではなく・・・託児所・保育園・幼稚園・・・と家庭外での養育が主になるわけですからね・・・小中高と・・・学校のほかに塾通い・・・家での滞留時間が極めて短いことになる・・・親も子も家庭というのは寝に帰る場所になるようですからね・・・ 「日本らしい日本」の魂の発現はどこで起こるのだろうか？ まあ、将来の話は研究対象にもなりませんから・・・なんとなく、法社会学系の研究なども・・・フィールドワークもやったことがあるので、今更ながら気になるのは・・・日本って女系なのかも・・・これですかね？外では見栄とハッタリの男が家では猫のようにおとなしくなっているような感じですから・・・不思議の国日本・・・ しかし、「日本らしい日本」って本当にどんなものなのか？戦後作られ70年経過しようとしている憲法が古臭くて、今の世の中に合わないとか叫んでいる馬鹿者がいますが・・・人間の仕様などこの数万年変わっていないような気がしますが・・・まったく、不思議なことを言う馬鹿者がいてね困ったものです・・・ 「日本らしい日本」を最初に定義したのは・・・どうやら大宝律令のようですから、そして、現実的な養老令が現れ・・・延喜式へと詳細は受け継がれてきますね・・・延喜式の神名帳は結構話題にされますが、それ以外の部分の方が私にとっては圧倒的に面白いのですが・・・事実上の工業規格と人件費の見積もりのようなものですからね・・・ 為政者で変わる米麦用の升と・・・変わらない米麹などの単位や・・・酒の四合瓶の意味とか・・・古代の一升ですからね・・・昔は四合で一升酒・・・麹1枚もこれ系ですね・・・古い秤量単位が微妙に残っていたりします・・・穀物本体の税とは別に生き残る単位があるということですね・・・そう、氷の一貫も律令の規格かな・・・ しかし、「日本らしい日本」の精神文化ってのはどうなっているのやら・・・どうも、私のようないい加減にできている次男では伺い知る余地もないような気がしてね・・・わが長男殿に聞いてみるか・・・先祖の祀りや親戚との付き合いを・・・何しろ、真っ当な挨拶もできない馬鹿次男である私ですからね・・・困ったものですね・・・礼法とは別に色々としきたりがあるようですからね・・・民間でのそういった伝承はちゃんと繋がっているのやら？偉大なる安倍晋三閣下も長男ではないので・・・ちゃんと長男風の教育を受けているのか？それとも・・・その手の物は母親がやっているのやら？何しろご存命ですからね・・・ 私の場合はすでに両親が他界していますから・・・ある意味伝統は切れている・・・次男の放蕩息子ですから、昭和天皇に・・・尊王は植え付けられてしまったし・・・それ以来、時々極右になる自分がね・・・ しかし・・・本当に日本の未来はどうなるのかね？ふむ・・・佐藤家が田布施で酒造業をやっていますね・・・佐藤秀助これが岸信介の父親ですね。山口県商工人名録 47コマ 岸信介の生まれる明治29年1月の山口県職員録では佐藤秀助は内務部第一課の庶務で嘱ですね・・・月給8円佐藤秀助 山口県士族 国立国会図書館デジタルコレクション - 山口県職員録. 明治２９年１月調 8コマ 明治31年には十級俸になっていますね・・・そのあとは不明ですね・・・組織の改編があったようで・・・ まあ、そのうち、ほかの資料も当たってみることにしましょう・・・公人は原則公開ですからね・・・しかし、「日本らしい日本」ってこんな感じなんですね・・・？なんだか、家の戦略としての家族なのかね？ 2016.03.26 |
|
|
