現在をうろうろ(1608)
日本貧窮者経済新聞
 CLSAジャパンフォーラム2016 安倍総理講演は・・・?(4)

 さて、前回の続きですね・・・平成28年2月25日 CLSAジャパンフォーラム2016 安倍総理講演 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ いつもと同じ、つまらないね。もっと斬新なアイディアとか道とか示せないのかね・・・?

 これまで、ダボス会議など海外の様々な場において「人口が減少する日本に未来はないのではないか」との質問を受けました。
皆さんの御懸念は、私も、よく理解しています。
 しかしながら、高い教育を受け、多くのポテンシャルを秘めた女性や、元気で意欲にあふれ、豊かな経験と知恵を持っている高齢者が、日本には、たくさんいます。


 はあ?人口が減少する日本に未来がないのではないか・・・?という問いの中身には・・・人間は年を取れば必ず死ぬ。新たな子供が生まれなければ人口は維持できない。人口が維持できないと、政府の莫大な借金は払えなくなる・・・ということでは?これに対して・・・女性や高齢者がたくさんいる・・・これって答えになるのかね?だから何なのか?・・・高い教育を受けたとありますから、一般に大卒者を言ってるのでしょう・・・22歳より年長+60歳で・・・あと60年すればこれらの人は消滅、まあ、その前に偉大なる安倍晋三閣下もこの世からお別れでしょうから・・・あと20年ほどですね・・・(@^^)/~~~ 私もあと1万日ぐらいじゃないかな?焼かれて骨になる・・・だれが拾うかが問題ですが。政治が悪くて核の火で焼かれるかもしれないし・・・戦争が大好きな偉大なる安倍晋三閣下の下ではね。

 高齢者の定義は難しいね・・・雇用関連では55歳で高齢者、人口統計などでは65歳ですかね?残りの賞味期限は・・・健康寿命は一般に75歳程度でしょうから・・・20年後には消滅ですね・・・偉大なる安倍晋三閣下も賞味期限の残りは10年から15年ですね・・・そのあとは、焼かれるのを待つだけになるのか?それとも、もっと国のために尽くせるかの問題ですね。とりあえず、安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 ここで、たくさんいるといっている元気で意欲にあふれ、豊かな経験と知恵を持っている高齢者は、あと10年ほどの活躍期間しかないのだよ・・・どうも、この調子では政府の許可なく寝たきりになることや死ぬことを禁ずる法律ができそうですね・・・人間の生物的な仕様を無視しているとしか思えないのだが・・・一休禅師の・・・祖死父死子死孫死・・・や、門松は、冥途の旅の、一里塚・・・考えたくはないが、そういったものなのだよ。もうじき死ぬ人を勘定してもあまり意味がない・・・

 こうした方々が労働市場で活躍できるように労働市場を改革していくことが、安倍内閣の次の3年間の最大のチャレンジです。同一労働同一賃金の導入に本腰を入れて取り組み、正規雇用と非正規雇用の壁を取り払います。これによって、少子高齢化という日本の構造的問題に内閣一丸となって真正面から立ち向かいます。

 ふむ、65歳で定年で、健康寿命はあと10年、次の3年で・・・空しい話じゃないのかね?最大のチャンス?どこが?高齢者の賃金を維持?同一労働ができるのかね?・・・本腰を入れることは・・・建築基準法の改正が良いと思うのだが・・・音を通さない部屋を必ず1室作るとか・・・泣き叫ぶ子供を放り込んだり、大声で歌っても問題ない部屋・・・少子化の流れってのは、多分、子供の声を騒音と感じる人が増えたことによるのではないかと・・・日本の家屋の壁や窓の遮音性はほとんどないですからね。超過密な集住環境で人の声がうるさくて・・・これでは、人口は増えないような気がしてね。人口の抑圧因子・・・声による抑圧ってのがありそうな気がしてね。壁を叩くとか・・・

 経済成長による税収増を活用して、子育てや社会保障の基盤を強化し、それが更に経済を強化する。

 経済成長が前提所兼なんですが・・・子育てや社会保障基盤ではなく、子供が望まれる世の中を作る必要があるのですがね・・・子供の声が騒音として感じられるから、託児所の防音の強化、子供は労働の邪魔になるから託児所へ放り込むとか・・・なんだかね。単に、借金の恐怖におびえているだけの政策にしか見えないのだが・・・

 まあ、日本政府の借金の山は人口が増加することを前提に為されたようですからね・・・思惑が外れているというか、「日本らしい日本」の底抜けの楽観による先送りの偉大なる成果であったような気がしますがね。そのうち何とかなるだろ〜 ・・・そう、偉大なる安倍晋三閣下の中身のないスローガンと同じですね。スローガンに見合う工程表でも示してくれないと・・・

 でもね、名目GDP600兆円のスローガンを出した時点で、政策はなく、月末までの甘利君への宿題になったわけですからね。その宿題の担当者の甘利君は・・・ですからね。素晴らしく楽天的な政府であるということのようですね。

 皆さんには耳慣れないかも知れませんが、「一億総活躍社会」とは、こうした「成長と分配の好循環」を生み出す新しい経済社会システムの提案です。

 一億総賃仕事社会ってやつね・・・家事労働は徴税の対象にならない付加価値を付与する活動だから禁止、朝食は外で食え、消費税と賃仕事による所得税の徴収が可能、育児は家庭でするな!アウトソーシングで金を払え、そうすれば消費税と賃仕事による所得税の徴収が可能・・・

 かつての濁酒の禁止と同じだね・・・高額の酒税を酒造メーカーに納めさせるために家庭での濁酒の禁止・・・パターンは同じだと思えるのでね。そのうち、鍋釜包丁税でも付加するかね?手料理の禁止・・・

 まあ、政府の借金の山は事実上子供の貯金箱の中の金まで要求するようになるのではないかと・・・経済政策がうまくいかなければ税制改革で国民を締め上げるか、紙幣の紙屑化で庶民のささやかな貯蓄の価値を滅失することで、莫大な政府の借金の山の見かけを小さくすることになる・・・それでもだめなら・・・戦争ですね。政府の「日本らしい日本」のちゃぶ台返し・・・ああ、いやだね。戦争で日本が勝てそうなのは、北朝鮮ぐらいしかないですからね・・・この道はいつか来た道・・・戦争で若者をすりつぶしても先のない爺の政治屋を生かすことになるのかね?ばかばかしい・・・

 これによって潜在成長率の底上げを図りながら、賃上げを通じた消費や民間投資をさらに拡大し、成長戦略を進化させ、イノベーションを通じた生産性向上を促す。

 潜在成長の底上げか・・・日本も本気になれば・・・あの子も本気になれば、開成だって狙える・・・これで、本気になったためしなどないのがね・・・イノベーションは天祐・僥倖のようなものですからね・・・まぐれ当たりの倖せまで動員しないといけないのだからね。賃上げは・・・労働者の方が弱気になっているし・・・円安誘導はアメリカ様は認めないための制裁も含めた法案が成立したようだし・・・日本など主要な貿易相手国の為替操作防止策を定めた米国の法案が成立・・・と報道されていたりもしますが・・・韓国が米国からの制裁で戦々恐々としているとか流れていますね・・・どこまで、円安誘導ができるのかが問題ですが・・・すでに、賃上げを通じた消費拡大は限定的と思われますしね。

 民間投資の拡大は・・・かなり厳しいのでは?・・・すでに、アベノミクスは終わったといわれていますからね・・・報道管制はどこまで強化されるのやら?それも問題ですね。政府の言い分では・・・勝手に自主規制を行ったわけで、政府が強要したのではないとかになるのでしょう。

 私は、日本を成長できる国へと変えていくためのロードマップを一歩一歩、着実に前進させています。
 ですから、皆さんにも、もう一歩前に踏み出していただきたいと思います。
 今こそ、日本に投資すべき時です。


 お!「私」が出てきたぞ・・・あ・・・だめ、私はここで叫んじゃう!そのロードマップをください!って・・・資料のどこに書かれていますか?とか・・・何か、配布資料はあったのかね?この2年ぐらい偉大なる安倍晋三閣下の示す・・・ロードマップを探していたんですが・・・何一つ見つからなくて・・・スローガンだけの中身のないやつ・・・成功事例があったら、それを横展開・・・そんなものばかり。まさか頭や胸を指さして・・・年ごとに 咲くや吉野の 桜花 木を割りて見よ 花のありかを と返されるかね?それとも、 色即是空 空即是色 柳は緑 花は紅水の面に夜な夜な月は通へども 心もとどめず 影も残さず 達観されたらこまるなぁ・・・

 今回のCLSAジャパンフォーラムがその契機となることを、大いに期待しています。
 最後となりましたが、皆さんの日本での滞在が素晴らしいものとなり、再び日本を訪れ、更に投資しようという気持ちになっていただくことを期待して、私のスピーチを終えたいと思います。


 結局は投資の呼びかけね・・・日本大安売りか・・・まあ、政府の借金山の重圧でしょうからね・・・平成25年9月25日 2013年ハーマン・カーン賞受賞に際しての安倍内閣総理大臣スピーチ 平成25年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 ならば私にとって、第一の、何にも優先する課題とは、経済の再建にはほかなりません。
 まず日本人の中にあった、内向き心理を思い切ってもう少し大胆になってもらうよう勇気付けるため、いわゆる第一の矢として射込んだのは、これまで前例のなかった金融政策でした。
 第二に、財政の健全化と、成長の促進の間で正しい均衡を取るために、第二の矢として、柔軟な財政政策を打ちました。
 そしてまさしく今われわれが射込んでいる第三の矢は、アンクル・サム、あなたを、必要としています。なんとなればそれは、日本を、外国からの投資に対し一層開こうとするものだからです。
 いよいよ私は、まさしくみなさんの投資、みなさんの知見を得て、成果を挙げなくてはなりません。求めているのはみなさんの日本の将来に対するコミットメントです。丘の上、輝く街のような、通商と、創造がさきわう自由の港を擁す国、それが日本です…。ちょっと、レーガン口調にしてみました。

 やはり、まだ第3の矢は飛んでもいない・・・経済の再建なくして財政再建はないようですからね・・・こりゃ大変だ。もう、平成は28年に入っているというのにね・・・中国からの投資が入ってきたし・・・動き始めたのかね?

2016.02.27

  

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