現在をうろうろ(1600)
日本貧窮者経済新聞
 洪原の水際陣地の様子は・・・?

 さて、洪原の水際陣地ですが・・・40°00'37.6N 127°57'11.8E - Google マップ このあたりが主たるもののような感じですね。もちろん港をいきなり攻めるのも悪くないでしょうが・・・市街戦でかなりの死傷者が・・・虐殺事件になりかねないかもしれないし、建物が密集していますからかなりの抵抗力を有しているような感じもしますからね。

 しかし、戦争のできる国ってのは・・・どこも、防衛をきちんとやっていますからね。日本のミサイル網は・・・?まあ、レーダー網はそこそこまともですが・・・これは、日本各地に空港があって高度な航空管制を行ったいるからとも言えますが・・・それにしても、場当たり的に出てミサイル防衛を行うイージス艦とか・・・本来は、艦隊随伴型の艦船だと思うのですが・・・なんで、イージス艦にこだわるのかが不明ですね。どうせ、輸送船ごときの護衛にはイージス艦は使わないのでしょうが・・・「日本らしい日本」は間違いなく・・・何を防衛するための艦船なのか?単に、アメリカ様の腰巾着としての艦隊なのかね?見栄で作りました・・・?

 首都防衛のためのミサイル網の整備などはする気などはないようですが・・・九州から沖縄の先までには8か所へミサイルを配置して中国海軍を封じ込めるとか・・・なんだか不思議な防衛政策ですが・・・私には、理解不能ですね。北朝鮮からやってくる恐怖を阻止するための方策など出てこないで、北朝鮮を挑発するようなことをしていますからね・・・さて、北朝鮮の海岸線の防衛網を眺めるとしましょう。洪原に上陸するためには、北朝鮮の東海艦隊と潜水艦隊を打ち破り、潜水艦基地などは火の海にしないといけないですがね。

 とにかく、海上兵力を駆逐したとしての上陸作戦にどのように北朝鮮が対抗するかを見ることにしましょう。

 さて、侵攻路は洪原から咸興へ向かうへの字に見える太い道ですね。これが、前回写真上に黄色の線で示した道です。現在は、途中の峠の下に2kmのトンネルが掘られています。こいつを奪取すればOKなんですが、多分、空挺団では山の向こう側は奪取できそうにないですね。ですから、正攻法で行くしかないと思います。そして、上陸があれば、間違いなくトンネルは爆破・・・そんな風になると思います。そして、峠をめぐる攻防と、トンネルの復旧活動ということになるでしょうね。もちろん上陸したとしてですが・・・

 さて、海岸の主たる抵抗陣地は・・・40°00'33.4N 127°57'16.7E - Google マップ このあたりを中心に海岸に広がる木が植えられている部分でしょうね。たぶん、植樹されたものではないかと思われますが・・・

 海岸には幅30mほどの堤が作られています。この堤の高さは不明ですが、このあたり海岸は真砂でしょうから・・・安息角は40〜45°くらいはあるのではないかと思われます。一般的な土だと30°ぐらいですが、砂はかなり積み上げられますから・・・10m前後の高さがあると思われます。このような堤は定期的に補修されているらしく・・・引き込み線があって、どうやらバケットをつけたクレーンで補修がなされているようです。

 したがって、重兵器はなかなか超えるのが大変だろうと思われます。銃弾や砲弾、ミサイルが飛ぶ中での土木工事はかなり大変でしょうね・・・ゴムボートでの歩兵の上陸だけでは落ちないと思いますが・・・

 すぐ脇には河口がありますが・・・河口堰が砂で作られていて、基本的に水がある状態を作り出しています。河口の備えも十分であるということですね。

 左のような河口堰はかなり有効な手段のようです・・・場所によっては、こういった河口堰と水路を利用して、重湿地を生み出して重兵器による侵攻を防いでいるような感じですね。

 渇水期の冬季でもたぶん水はあると思われます・・・海水が入るはずですから・・・そして、必要であれば、ダムからの水の放水という手もありますね。この川の上流には2つのダムがあります。

 右の黄色の丸を付けた場所ですね。この2つのダムは役割が違うようです。上の大きな方のダムは利水用で、ダム湖からの取水のための施設があるので・・・空にすることが可能、しかし、左下の奴は、ダム湖からの取水施設は限定的で、多分渇水期でも有効貯水量の8割程度をキープして、余剰がある場合はフローが基本のようです。

 したがって、侵攻作戦が近づいたと判断されれば、上の大きなダム湖の水が放水され海岸の後背湿地を作り出す可能性が高いと思われます。

 よく見ると、左の写真のように左上のダムから、直線の放水路があり、その下流には、赤い部分に堰があって、ここから用水路が伸びていますから・・・かなり短時間で、耕地を水没させて湿地を生み出すことができるようです。

 日本の海岸線はチェックしたことがないですが、こんな風に防衛を考えて地形改変がなされているところがあるのか?ちょっと気になります。少なくとも、鹿島灘にはこういった配慮はないような感じですね。

 まあ、護岸がある程度、水陸両用車などの侵攻を止める手立てにはなるのでしょうが・・・浜に車が入れますから、日本の海岸には防備はないと考えればよいわけですね。

 まさか、偉大なる安倍晋三閣下の長門市などの海岸線はこういった防衛のための配慮が為されているとか?チェックしないようにしないと、知れば余計なことを書き始めるかもしれないですからね。

 近頃は、素人でも、こういった異国の防衛線に関しての吟味ができるなんって・・・すごい世の中になってきていますね。とりあえず、安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

2016.02.24

  

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