現在をうろうろ(1581)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮への上陸作戦と水際陣地と・・・?

 さて、前回の続きで・・・偉大なる安倍晋三閣下の戦争に迎合して戦闘をした場合を具体的に考えてみることにしますか・・・戦争は基本的に人殺しですから・・・そして、装備の良い物の方に勝ちがやって来る可能性が高い。無能な指揮官は勝機を失い、装備が良くても殺されることもある・・・そして、戦争は殺し合いですから・・・どれだけの恨みを買うのか・・・それでも、戦争をするのか?という事ですね。

 偉大なる安倍晋三閣下の掲げる積極的平和主義は、兵力を派遣することで平和な状態にする・・・戦争の恐怖=人殺しの恐怖による平和の強制を意味しますからね・・・平和のために北朝鮮に侵攻!積極的平和主義の精華ですね・・・さて、上陸作戦によって住民はどうなるかです・・・

 さて、左のような集落の近くに上陸作戦を敢行すると・・・多分、この集落の戦闘可能な人員は・・・

 集落の防衛部隊に組み込まれると思われます。この集落の総員は400名ほどでしょうから、基本的な戦闘可能人員は150名ほどでしょう。そして、この戦闘を支えるための人員として50名ほどがバックアップに付くでしょう。あとは、年寄・子供などを中心により内陸への避難が行われると思われます。

 まあ、北朝鮮の輸送インフラは脆弱ですから・・・近くの丘陵の避難場所へ隠れることになるのではないかと思われます。

 この集落の抵抗拠点は右のようなものです。ここで殺し合いが行われることになりますね。

 小高い丘に作られた抵抗拠点です。そして、その後ろに兵営らしきものがありますから、戦闘準備でここでは、食事の準備が行われ・・・兵食の配給を行う事になりますが・・・どれだけ殺すことになるやら?

 さて、写真の右下の赤丸で囲まれた場所が右の抵抗拠点ですね。そして、避難住民は抵抗拠点で日本の政府軍に抵抗している間に・・・たぶん、左の写真中央の山に避難し、引き続き赤の線と矢印で示された避難経路を通って逃げていくことになるはずです。

 ちょっと厄介なのは、北朝鮮のトラックですね。軍用と民用の差が小さいですから・・・兵站のトラックなのか避難用に仕立てたものかの区別をどうつけるかの問題もありますね・・・誤爆など当然あってあたりまえ・・・

 いずれにせよ、自分たちの家族を逃がすために抵抗し時間を稼ぐ連中が立て籠もっている陣地を奪取するのはなかなか大変だと思われますね。多分、短時間の持てる限りの武器の投入になるはずですからね。

 まあ、150名程度の戦闘員との戦いですから・・・兵力が800もあれば、特に重兵器があれば数時間の抵抗が限界ですかね?水際陣地での攻防はそれほど長時間は続かないと思います。

 しかし、この陣地が落ちる事には・・・このあたりにも砲弾とミサイルが落ちることになると思われます。

 偉大なる安倍晋三閣下の軍勢は右の丸の上の抵抗拠点での戦闘を終了させると・・・重兵器の移動が可能な道が限られていることから矢印のように進撃することになるでしょうね。

 そうなると、山岳の防衛拠点からの砲撃などが行われて、進撃速度は低下することになるでしょう。さらに、この侵攻路の途中にはトーチカ陣などもありますから・・・そういった抵抗拠点も排除しつつの進撃になりますね。

 どうやら、諸規模の陣地ですが、対戦車用のトーチカ陣も左のように存在しますから・・・こういったところに対戦車砲などがあるとなかなか厄介と思われますね。

 海岸から縦深陣が形成されていますから・・・橋頭保を確保し・・・山岳陣を航空攻撃によってある程度叩く必要がありますが・・・残念ながら日本には戦略爆撃機が無いので、旅客機の製造の名を借りて、重爆撃機を装備する必要があると考えたわけです。

 幸いなことに・・・日本経済新聞 電子版 三菱重工など、ボーイングに次世代旅客機開発を提案 こういった取り組みによって重爆撃機の生産が可能になると思われます。ロシアは、Tu-114など、爆撃機の旅客機化を図ったりしていますからね。日本も大々的に戦争のできる国になるための1つの選択肢ですね・・・とにかく、近代的な大型爆撃機が、北朝鮮攻略には必要とされることは間違いないのでね。

 積極的平和主義によって、恐怖の国の北朝鮮を取り除くとなると・・・重爆撃機は必要ですからね・・・特に、緒戦での重要産業と軍事施設の破壊には必要ですね。

 さて、どれだけの人を殺すと、偉大なる安倍晋三閣下の勝利になるやら・・・地域住民から成る正規軍の抵抗拠点ってのは・・・事実上全滅するまで戦う可能性が高いのでね・・・それだけの恨みを一身に背負っていただけるやら?間違いなくきれいな戦争にはならないね。

 多分、朝鮮戦争で・・・地域住民による防衛線の形成を行っていなかったために・・・兵の運用が流動的というか・・・すぐに退却する軍隊となったことに対する反省で、地域型の徹底抗戦体制を組み立てたのではないかと・・・拠点に拠れる内は拠点防衛、拠点防衛が終了したら、より後方への拠点へ移動しながらの遊撃戦のパターンでしょうね。

2016.02.15

  

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