現在をうろうろ(1580)
日本貧窮者経済新聞
 重税感と文民統制と北朝鮮への上陸作戦は・・・?

 なんだかすごく重税感があると思っていたら・・・我が国の実質的な税は既に四公六民を越えているとか・・・平成26年度の国民負担率を公表します 財務省 ああ、なんと江戸時代の税率ってこんなものなのか・・・色々な形で毟られていてね・・・平成26年度の国民負担率は、平成25年度から1.0%増加し、41.6%(過去最高)となる見通しだそうで・・・さらに恐ろしいことに、国民負担に財政赤字を加えた潜在的国民負担率は、財政赤字の減少や国民所得の伸びにより、平成25年度から0.3%ポイント減少し、51.9%となる見通しだそうで・・・実質的に五公五民という素晴らしい税率になっているという事ですね。

 何事も、偉大なる安倍晋三閣下の賜物という事のようです・・・まあ、円安のおかげで企業業績が良くなったとかで、納税額が増えて、ほんのわずかに潜在的な負担率は減少しましたが・・・実際に払っている税が・・・四公六民ですからね。凄い世の中になってものです。これ以外に、通信費や光熱費など江戸時代とは違った固定費がありますからね・・・まあ、江戸時代は今より衣料品代が高くてね・・・

 しかし、庶民は何とか食っているから良いが・・・企業は減税とか言ってるようですが・・・しかし、なんだかGDPのからくりを利用するような感じですね・・・企業向けの特例減税、1兆2千億円 民主政権時から倍増(朝日新聞) - goo ニュース これを見ていて・・・

 減税額が最も大きいのが、企業の研究開発投資に応じて税金を控除(安く)する「研究開発減税」だ。14年度は6746億円で、12年度(3952億円)からほぼ倍増した。第2次安倍政権の発足直後に決めた13年度税制改正で、控除の上限を大幅に引き上げたことで減税額も膨らんだ。

 これ・・・GDP算出法変更:研究開発費加え3%押し上げ - 毎日新聞 こいつだね・・・

 増加の主な要因は、企業などの「研究開発費」が設備投資に加えられたことだ。現在は費用と見なされ、GDPから除外されているが、基準改定に伴い付加価値を生む「投資」として認められることになった。日本は「3%程度GDPを押し上げる」(内閣府)と見られている。さらに新基準では、特許使用料や不動産仲介手数料などもGDPに加算される。

 確かに、研究開発費は重要で、これ自体も生産活動ですが・・・しかし、単に現在の名目の差し替えですからね・・・これって、統計操作ですね。売れないものを作る部分ですから・・・まあ、政府も物が売れていないという認識で、粉飾を行う方法を色々と考えているという事でしょうね。不動産仲介手数料も値上がりするのかね?まあ、何でも良いけれども・・・どうせ、実体経済などどうでもよくて、統計上は立派に見える国を目指している・・・見栄が張れずに馬鹿にされると切れて戦争という、「日本らしい日本」の秘技のちゃぶ台返しをするわけでしょうね・・・無理をすれば戦争が近づくね・・・さて、北朝鮮を平らげるには・・・

 そうそう、ちょっと気になるニュースがあったんだ・・・防衛相 米軍アジア太平洋地域の司令官と会談へ NHKニュース これ・・・日本の防衛相って文民ですよね?アメリカの軍隊は民主主義国の軍隊だから、文民統制のはず・・・何で、制服組と会談するのやら?制服組って・・・統制に服するだけで、こういった連携とかそういった事の確認ってのはできるのかね?一応報道では・・・

 中谷防衛大臣は今週、日本を訪問するアメリカ軍のアジア太平洋地域のトップである司令官と会談し、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射を踏まえ、今後も情報共有などの面で自衛隊とアメリカ軍が緊密に連携していくことを確認したい考えです。

 緊密に連携して行く事を確認したい・・・まるで、アメリカ様、日本を見放さないでください。見放しませんよね・・・必ず情報は回してくれますよね。助けてくれますよね?・・・答えは?事前に取り決められた権限の範囲内で、本国の指示によって・・・しかなさそうな気がしますが。

 まさか、日本の自衛隊の指揮官って、色々と勝手に約束できちゃうとか?南スーダン派遣の指揮官は、南スーダン政府と勝手に交渉をするとか?何だか、奇妙な感じがするのだが・・・まあ、儀式を行うだけの総理大臣の下の防衛大臣だから・・・儀式を行うのかね?何の約束にも保障にもならないような気がするのですが・・・不思議な気がしてね。・・・さて、戦争戦争!

 まあ、東海岸に上陸作戦の敢行ですかね?作戦は、元山に上陸して平壌まで短時間で進撃すればよいわけで・・・大量の兵力を要することは間違いないが・・・ただ、簡単に上陸を許してくれるかは別でしょうね。そして、どれだけの抵抗があるかも未知数ですからね。

 航空機及び重兵器は把握できますが、ゲリラ戦になるからそれが厄介ですね。自衛隊の有する装甲車や戦車の絶対数が不足するような気がしてね・・・

 さて、どんな上陸作戦を敢行するのか?それに必要な船舶は日本にあるのか?という単純な問題ですね。

 現状では3000人ぐらいの強襲揚陸部隊を動員することができるようですが・・・3000人の後に続く兵力の問題ですかね?補給も・・・さて、北朝鮮の海岸に関しての考察でもしてみますか・・・

 一応、北朝鮮の海岸線は、上陸するのに適当な平野がありますが・・・ちょっと厄介なのは、砂浜の後背湿地ですね。こいつが問題です。東岸の砂浜はこの後背湿地を最大限に利用しているという感じですね。普通は、この後背湿地を平野に化かすはずなんですが・・・保護・強化を行っていて上陸作戦における重兵器の運用を困難にしているという感じですね。どうやら、西海岸と東海岸ではどうも、防衛に対する考え方が違うようですね。

 左のように小さな砂浜の所は・・・何しろ山が険しいので侵攻は困難で、広い砂浜の所には大きな後背湿地・・・

 上陸に都合が良く、内陸への侵攻路になりそうな場所にはそれなりの防衛拠点がありますしね・・・かなり良く考えられている・・・残念ながら3000人ほどの切込み隊で橋頭保を確保しても・・・たぶん維持しがたいから・・・第二陣として3万人ぐらいの兵力を上陸させる必要がある・・・

 北朝鮮も、日本からの侵攻作戦に対抗すべくかなりの拠点を生み出しているようですからね・・・地域が軍を単位として構成されているようですから、侵攻する際には・・・実質的に地域住民の全滅作戦を行わなければならないという事になりますかね?

 だから・・・右の写真のようなところの近くに上陸作戦を敢行すると、住民の非戦闘員は抵抗拠点より奥に避難、先頭可能な人員は抵抗拠点に展開・・・侵攻する日本政府軍は・・・住民の前で、住民を中心に構成される防衛隊を全滅させることで侵攻を繰り返すことになる・・・

 住民と戦闘員がほぼ一致する中での戦闘ですからね・・・間違いなく恨まれる・・・偉大なる安倍晋三閣下は戦争がお好きで、いつかは侵攻というわけで、外征できる軍隊を日本に建設するために日夜努力をされていますからね・・・まったく、人殺し内閣なのかね?日本政府の軍隊が優秀で、消耗率が2割程度でこの周辺を制圧すれば・・・たぶん、この集落の18〜50歳ぐらいの人の6割が死傷することになるのでしょうね。この村で400人そのうちの戦闘員が150程度で、90人ほどの死傷者・・・日本政府軍は20名ほど・・・3000人ほどの上陸部隊で十分な装備で制圧するとね・・・どれだけの恨みを買うかは・・・戦争は、政治屋が人の手を使って行う人殺しですからね・・・国が・・・制服が・・・日本人がまとめて恨まれるのですからね・・・

 どうやら、偉大なる安倍晋三閣下はその道を、国民に自らの平和と安逸の日のために要求するわけですね。さすが、偉大なる安倍晋三閣下、安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

2016.02.15

  

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