フルートの楽しみと、ピックアップとエフェクター・・・？

現在をうろうろ（1512）

　フルートの楽しみと、ピックアップとエフェクター・・・？

　オークションでのフルートの購入が多くてね・・・一応、楽天なども眺めて買う事もありますね・・・楽天の質屋商品も場合によってはオークションより安い価格で流れてきたりしますからね。

　オークションで面白いのは・・・安いけれども、なかなか良さそうなものを見出すことですかね。価値観の違いによって安価になってくれている物・・・別な価値観では素敵なものですね。私の場合は、フルートを吹く場合には、あればいいぐらいなんですがね。総銀のフルートと並んで、安物の中国製などが混在していますから・・・吹く場合には・・・等価ですね・・・だって、下手なんだもの。腕前を補ってくれるフルートにはまだ出会っていないですからね。ただ、色々なフルートに出会う事で多少は上手くなるようですね。主な理由は・・・1本のフルートに飽きたら別のフルートを試す・・・すると、ちょっと違うだけですが、ちょっと余計に吹いていられるという感じですかね？

　まあ、色々な人と話をするのに似ている・・・人はそれぞれ価値観などが異なるから、それに合わせて話をする必要があるわけだけれども・・・それと似ていますね。何しろ、フルートの方が私に合わせてくれるなんって絶対にないわけですから。付き合い方を変えることができればそれなりに皆良く鳴ってくれる・・・確かに、ムラマツやサンキョウや・・・世界に名立たる日本のメーカーの物は良くできていますね。そして、世界に名立たるメーカーの製品も・・・

　あれ？Kaerntner KFL-29　値上がりしているみたいですね・・・1.5万円台が2万円台へ突入しそうな感じですね。どうやら、さらなる値上がりの波がやって来るような感じですね・・・これで、消費税が10％になったら・・・高級フルートなどの売り上げに影響が出そうですね・・・じゃなくて・・・

　近頃は1年前より長く吹いていらますね・・・横隔膜が随分と鍛えられたような感じですからね。横隔膜が強くなってくると、音が変わりますね・・・PCの脇のコタケK25Sなどは随分と出る音が変わりましたね。こいつは一番調整が良いですから・・・キイは指が触れれば全閉になるのでね。非常に軽い力で操作できるよにうなっています。フェザータッチってのをちょっと追及したりもするんでね・・・とにかく、調整の良いフルートで細い小さな音で均一なロングトーンで、ちょっときれいな強弱、メリハリが出せるようになると・・・特に、調整の良くないフルートだと音の切れが悪いのでね。スパッと音が切り替わらない・・・そういった調整では面白くない音しか出ませんからね。

　さて、オークションでフルートを買うときに気にしているのは、やはりメーカーと型番がわかれば良いわけですが、意外と文字の部分の写真が悪かったりなかったりするのが多くてね・・・零細なリサイクル業者の場合は特にね・・・写真の写りが悪くて安価に手に入るものもあるので一概に悪いとは言えませんが・・・

　気になるものもありますね・・・安く買えるフルートは・・・メーカーが混在しているやつなどはね・・・頭部管がヤマハで、管体はどこか別の会社のやつとかね。少ないですが、こういった物は面白そうですね。

　普通に、ヤマハのYFL-31が気になって、１本落札してみました。理由は、メカニズムがね・・・多分、ビュッフェ・クランポンみたいなメカニズムですが、ちょっと違う・・・ヨーロッパの系統のメカニズムを持った管体なんでね。この時代、ヨーロッパのフルートをコピーしたのではないかとね。

　左の写真、一番上がヤマハ311でその下がヤマハ31でその下がビュッフェ・クランポン225です。中央部の連動がね。調整機構のあるやつから調整機構の無い物へ・・・フルートのメカニズムってのは微妙に違うのでね。

　この連動部は長いシャフトを経るので、この部分のコルクの弾性と、シャフトの弾性で・・・かなりラフな調整で良いことは分かりますが・・・ちょっと気になるわけです。

　Eメカニズムのアームも微妙に違うし・・・どうも、精密機械工学的な雰囲気を多く持っている・・・フランスの技術なのかね？フランスは工学的なマニアが多いから・・・ドイツは理詰めだがフランスは・・・かなり、思い込みで凄いのを作っちゃいますからね。

　中古の怪しいものは・・・なんとなく、福袋を買うような代物で・・・まあ、2・3日はワクワクしていられますからね。そして、来たら来たで・・・絶対に要調整ですから、それで数日遊べますからね・・・飲み屋へ散財に行くより面白い！

　頭部管にクラウンやコルクの代わりにピックアップなど入っていると・・・すごく面白かった・・・おかげで、フルートの音に関するイメージが大きく変わりましたからね。近頃はピアニシモの美しい音の追求だね・・・大きな音にはPAでなることが判明しましたから。どれだけ小さな弱弱しい音を美しく安定させるかが・・・ダイナミックレンジの拡大には必要だとね。

　さて、地雷を踏むか、それとも幸せな気分になれるか・・・？オークションは面白い・・・

　フルートを磨きも終わったので・・・例の頭部管に内蔵するピックアップは・・・エフェクターと組み合わせると凄く面白いね・・・普通のマイクだと外部の音を拾ってしまうが、それがほとんどないので・・・エフェクターの能力を最大限に使えるという事ですね。

　シンプルに・・・ZoomのMS-50Gを繋いで遊んでいますが・・・Zoom　なんだかよくわかりませんが、面白いですね。

　音自体は、はっきり言って邪道ですが・・・フルートの音を破壊しているようなものですからね。

　実際問題としては・・・どのように使うか模索中という感じですね。近頃のこの手のエフェクターは優秀ですね。

　プリセットのパッチだけでも30も搭載していますから、未だ実験中なんでね・・・ギター用のエフェクターですからね・・・フルートの音に合うエフェクトを・・・

　効果に関しては未知数・・・でも、とりあえずマイクを使う場合とはまるで別物ですね。これだと、どんなフルートを使おうが大差ないかな？とか、余計な事を・・・といっても、簡単にフルートを変えるわけにはいきませんからね。

　いずれにせよ・・・しばらくこいつを飼いならさなければならないでしょうね。何しろ、組み合わせは？ギターアンプモデルを選択する場合は8通り×93通り×92通り×91通り×90通り×89通り・・・か、それとアンプモデルを使わない場合があるわけだから・・・多すぎますね。そして、それぞれのパラメーターをいじることになるから・・・どんな風に音を作れば良いのかがわかりませんね・・・

　ああ、とんでもないものを買い込んだような気がしますね。まあ、フルートの音を録音しておいて流して、パラメーターいじりを繰り返すことになるのかね・・・ああ、ギターも置いてあるから・・・

　どうも、余計な事ばかりやることになりそうな悪い予感が・・・

　あちゃ・・・ボーカル・管楽器用のエフェクターとかもあるのか・・・何にも考えずにギター用を・・・ギターがあるからね。久々でギターも弾くかと・・・たぶん、ギターの方がフルートよりまともかも？いや、近頃は弾いてませんからね・・・

　何でも中途半端・・・楽しければ良いのですがね・・・何だかディレイだけになりそうな感じもなくもない・・・

2016.01.21