国会は映画で騙られているような・・・？

現在をうろうろ（1487）

　国会は映画で騙られているような・・・？

　まったく、国会中継を聞いていたら、海難1890の話をやってるね・・・よほど、政策が無いのか？ほめ言葉が無いのか・・・映画やドラマを使っての雰囲気作りばかり・・・馬鹿らしくてね。そして杉原千畝・・・人道主義者としては極めて優れているが・・・役人としては最低の評価になる人物・・・だって、勝手な事をやったわけですからね・・・役人が勝手な事をやったのでは・・・外交も何もないことになるのでね。・・・行先国の入国許可手続を完了し、旅費及び本邦滞在費等の携帯金を有する者にのみに査証を発給せよとの発給条件厳守の指示・・・

　いまだに、日本は難民の受け入れに関しては、この時代と変わらないですからね・・・杉原千畝も長く国賊として扱われたわけですからね・・・

　まあ、自民党は都合の良い話を利用して世論誘導をしようとしているのかね？海難1890は、結局のところ政府が役に立たないという話かね？

　トルコ航空の件は・・・野村豊在イラン日本国特命全権大使がイスメット・ビルセル在イラントルコ特命全権大使に救援を要請したところ、トルコ政府が応じ、トルコ航空の自国民救援のための最終便を2機に増やしてくれたので、215名の日本人がそれに分乗してイランを脱出・・・という事で、日本の外交の長い腕が救ったわけですからね・・・政府が無能なだけ、現場の人間は・・・杉原千畝と同じように、ちゃんと仕事ができるというだけなんです・・・政府トップは無能で現場は有能・・・無能な上司の話で盛り上がる飲み屋での下々・・・「日本らしい日本」・・・人材は昼間にちょうちんで照らして探さねばならない・・・

　日本の政治屋は、基本的には仕事ができない・・・というより、仕事そのものを知らないし、人道や正義の概念もおそらく欠落している・・・としか見えないのでね。外務省の役人は、指示通りの仕事が要求されるが、政治家は、その指示を生み出す・・・特に、法に反するような指示を出す力を有しているが・・・良識も正義や人道の概念を単に政治的な言葉の道具にしか使えない政治屋ばかりの世の中になっているようでね・・・かなり情けない・・・

　情けないと言えば・・・法的には解決されたとか・・・馬鹿の言いぐさですね・・・正しくは、法によって解決されたとすることで、さらに根が深いところまで伸びていくことになるのでしょう。従って、心的な合意は無い中での法的な合意など無意味・・・本来は、心情的なものが解決して、最後に法的な合意がなされて、最低限度のルールが成立するわけですから・・・とりあえず作られた合意などは、心的な合意が無いのであれば・・・それは、行為規範とはなりえないというだけですね。

　何だかね・・・国会での議事進行を眺めていると・・・これで、偉大なる安倍晋三閣下はサミットの議長の任を果たせるのか？心配ですね。まあ、期日はやってきますから、それまでに根回しがどの程度進むかが問題だし・・・北朝鮮の水爆の件のように、いつ何が起こるかわからず、そういった事柄にも対応できる学識を有していないと・・・あの、偉大なる安倍晋三閣下にそういった能力があるのか？

　少なくとも、2014年のオバマ大統領との鮨屋の会見では・・・偉大なる安倍晋三閣下の知識の限界の壁を、オバマ大統領が破れなかったのは事実ですが・・・しかも、オバマ大統領は「二郎は鮨の夢を見る」などの映画研究もしていたような感じですが・・・偉大なる安倍晋三閣下は・・・20缶完食・・・オバマ大統領はそれに合わせて出された寿司を食べて箸を置いたのでしょうね・・・「オバマ大統領は全て召し上がった」?銀座「すきやばし次郎」の小野二郎氏が会見 (1-2)

　私ども官邸とホワイトハウスから何もコメントしてはならんと言われておりましたので今まで黙っておりました。いろいろマスコミの憶測で２個しか食べなかった、４個しか食べなかったなどと書かれておりましたけれども、すべて召し上がっていただいて、とても美味しかったとおっしゃっていいただいたので、有難く思っております。

　こんな感じですから・・・どうやら、偉大なる安倍晋三閣下は・・・只、公費で寿司を食いに行っただけ・・・職人とのコミュニケーションもしなかったのでしょう・・・だって・・・

　当日はみなさんもご存知の通りすごい警備の中ご来店いただきまして、召し上がって頂いたんですが、最初から難しい事務的な話に入られたので、私どもはどうしたらいいかわからなかったんです。
でも、「普通に出してください」と言われたので、父はいつもの「おまかせコース」をお出ししました。

　順番に食べて頂いていて、大統領は中トロを召し上がっていただいた時に、とても気に入っていただいたようで、ウィンクしていただきました（笑）。

　大統領はお出ししたものはひととおり、全部召し上がっていただきました。
日米交渉の話がやっぱり長引いたので、味わって食べていただいたかどうかはちょっとわからないですけれども、全部食べていただいて、今まで食べたお鮨の中で最高だとおっしゃっていただきました。

　偉大なる安倍晋三閣下の御話は無いですからね・・・ただ、食っただけ・・・交渉をし、食事を楽しもうとしたオバマ大統領は残念ながら・・・先に箸を置いた偉大なる安倍晋三閣下に合わせるしかなかった・・・食い物の恨みは恐ろしい・・・

　このインタビューの冒頭の・・・食べ方がダメな方にはまずお教えします。こうやって食べますと綺麗に食べられますよ、美味しく食べられますよ、ということをお伝えしています。

　さて、オバマ大統領の食べ方に関しては言及がありますね・・・

禎一氏：大統領は左利きで、お箸もとてもお上手に使われて、とても綺麗に召し上がっておられました。お鮨がとても大好きだということもおっしゃっていました。

　どうやら、偉大なる安倍晋三閣下は、全てにわたって・・・「安倍総理の答弁は品がない。誠意がない。謙虚さがない」蓮舫代表代行　が述べるような人物である可能性が高いと思われますね。まあ、仕方ないか・・・アメリカのゴシップ紙が偉大なる安倍晋三閣下を招いた晩餐会の翌日に、大統領晩餐会で、皿やスプーン、タオルやナプキンのの類をお土産に持って帰る輩が多くてホワイトハウスは困っているとか・・・メリル・ストリープを例にそういった物を流していましたからね・・・きっと、やらかしたに違いないね。暗喩かね・・・

2016.01.09