現在をうろうろ(148)

 安全保障の法的基盤に関する懇談会の報告書は? その22

 軍事的措置と非軍事的措置か・・・どちらも戦争の中では同じようなもの・・・違うのが、人道的なものか武器や弾薬や兵器を動かすために燃料を運ぶか・・・そういった違いですね。軍事行動にプラスに働くものと、積極的にプラスには働かないものって事になるのでしょう。資産凍結って・・・弾道ミサイル購入のために準備した資産を凍結するとか・・・これは、軍事行動にプラスに働くものですね。これだと、軍事行動に極めて近いような?・・・それ関連かな?・・・ってのが次の文で示されている・・・

 国際連合憲章第7章が定める国連の集団安全保障措置には、軍事的措置と非軍事的措置があるが、非軍事的措置を規定した国際連合憲章第 41 条に基づく経済制裁への参加については、我が国はこれまでも、関連の国連安全保障理事会決議に基づく北朝鮮の核関連、その他の大量破壊兵器関連及び弾道ミサイル関連計画に関与する者に対して資産凍結等の措置を講ずる等、積極的に協力を行ってきている。憲法前文で国際協調主義を掲げ、国連への協力を安全保障政策の柱の一つとしてきた我が国が、同じ国際社会の秩序を守るための国連安全保障理事会決議等に基づく国連の集団安全保障措置であるにもかかわらず、軍事力を用いた強制措置を伴う場合については一切の協力を行うことができないという現状は改める必要がある。

 憲法の範囲内で貢献が求められているのでは?バチカンも軍を持つ必要があるのかね?平和の祈りもまた国際貢献・・・日本は誤った祈りで、誤った国際貢献をしたと言われていないかね?心の中で祈れば済む事・・・静かに目をつぶって、心の中で靖国の英霊に祈りを捧げても・・・祈りは届くのではないかね?・・・祈りは、報道を通じて国民の目に捧げられたのかね?・・・まるで、高校生がイキがってタバコを吸っているみたいな・・・凄いだろ・・・補導なんかこわくない!

 まあ、日本は行政官の養成とか、行政組織の構築とか、軍の再建とか・・・多くの事で人的貢献ができるのではないかと思いますが・・・平和維持活動の中で、現地の軍・警察の再教育とか組織化とか・・・やるべき仕事は沢山あって・・・教育系の仕事は、後からでも尊敬を受けられるので良い方法だと思いますね。殴りに行くのは、あとあと恨まれるのでね。どうも、今の政府は華々しい殴り合いが好きなようです・・・殴り合いに出すなら、指揮権の移譲という手があると思いますが・・・それができるのかね?

 基本的には、現地の治安維持は現地の人間の手によって行う方が手っ取り早いと思うのですが・・・そのコアになる仕事って素晴らしいと思うのですけどね。上手くやれば、恩人として尊敬される・・・私は功利主義者でもあるので・・・続きは・・・

 このように国連等が行う国際的な平和活動については憲法上制約がないとするとしても、国際連合憲章が本来予定した、国連軍の創設を含む形での集団安全保障体制が実現しておらず、また、国連安全保障理事会決議に基づく平和活動にも種々の段階があり、その原因、国連の参加の態様も個々の事例に応じて多様であるので、平和活動への参加に関しては、個々の場合について、政策上我が国が参加することにどれだけ意味があるのか等を総合的に検討して、慎重に判断すべきことは当然である。

 う・・・政策上我が国が参加することにどれだけ意味があるのか等を総合的に検討して、慎重に判断すべきことは当然である・・・ときたか・・・結局は総理大臣が判断する事になるんだけどね・・・現在我が国は、可及的速やかに、総合的に検討し、慎重な判断を行おうとしています・・・今しばらくお待ちください・・・先送りの文化ですね。政策上って何かね?まさか国益の意味じゃないだろうね?我が国の基本政策は国益を中心に構成されているような感じがするのでね・・・続きは・・・

 なお、言うまでもなく、軍事力を用いた強制措置を伴う国連の集団安全保障措置に参加するに当たっては、事前又は事後に国会の承認を得るものとすべきである。

 これは当然ですね・・・ただ、この長文のものを検討して・・・これを受け取った日の午後に・・・

 一つは、個別的か、集団的かを問わず、自衛のための武力の行使は禁じられていない、また、国連の集団安全保障措置への参加といった国際法上、合法な活動には憲法上の制約はないとするものです。

 もう一つの考え方は、我が国の安全に重大な影響を及ぼす可能性があるとき、限定的に集団的自衛権を行使することは許されるとの考え方です。

 と素早く読み取って記者会見か・・・逆に言えば、この2つの事が合法である事を説明する作文を行えとの指示のもとに作られた報告書のような感じですね。そして・・・意味不明な・・・紛争国から逃れようとしているお父さんやお母さんや、おじいさんやおばあさん、子供たちかもしれない。彼らが乗っている米国の船を今、私たちは守ることができない・・・という風に締めくくられる・・・

 あれ?ニュースに・・・安倍晋三首相が、2014年7月下旬から8月上旬にかけて、ラテンアメリカツアーを検討しているとか・・・ブラジル、チリ、メキシコ、トリニダード・トバゴ、そしておそらくペルーかコロンビアのどちらかへの訪問が含まれるとか・・・来年の国連安全保障理事会の非常任理事国の投票への根回しのためではとか?

 南米への投資の話もでてくるよね・・・そうなると、ブラジルに投資しておくのもOKかね?インド関連が上昇しているから、こいつを売って・・・ブラジルへと・・・そんな資金があれば面白いのですが・・・纏まった金など無いのが難点ですね。ただ、TPP関連の話も出てきますから、どんな約束をするのか、興味深いかも?こりゃ、しばらくは国際政治から目が離せなくなりそうな気がしますね。さて、中国との経済戦はどうなるかね?興味津々・・・

 何?今月末に総理はシンガポールのカジノへ行くとか・・・そんな情報も流れていますね。カジノで儲けた金は?カジノへは私人として行くのかね?実際に金をバンと張って遊ばなきゃ面白さは分からないと思うが・・・そういえば、韓国にもカジノはあったような・・・アジア安全保障サミットで5月30日に基調講演を行うための旅行か・・・忙しいね。

 ロシアのプーチン首相との会談もありそうな・・・集団的自衛権関連の報道もありますね・・・しかし、南シナ海から離れた場所にある日本に、状況が悪化したベトナムが、中国から権利を擁護するために、助けを求めたとしたときはどうなるのか?日本は集団的自衛権を起動してベトナムの援助に来るだろうか?とか書かれていますね。・・・政策上・・・どうするか?気になりますね・・・

 なんだか、良くわからない情報が沢山あって・・・どうも、国際法が日本ではあまり浸透していないような?交戦規定とか・・・そろそろ、最新の情報にも目を通す必要があるような感じです。さて次は・・・武力行使との一体化か・・・

2014.05.25

  

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