現在をうろうろ(1472)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の平成28年年頭所感は・・・?(3)

 未来が見えなどころか、未来を破壊するような話しかしない偉大なる安倍晋三閣下・・・平成28年1月1日 安倍内閣総理大臣 平成28年 年頭所感 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ 困ったね?まあ、ご本人は素晴らしい政策だと思い込んでいるようですが・・・私の、現状認識では・・・なんだかね?夢の無い話・・・借金を抱えたお父ちゃんが・・・誰欠けることなく頑張って孫の代までの借金返済だ!という感じ・・・

 「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」を掲げ、新しい「三本の矢」を放ちます。いよいよ「一億総活躍・元年」の幕開けです。

 この一文の前に・・・政府の借金の返済のための・・・とつけるとわかりやすくなりますね。

 政府の借金の返済のための「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」を掲げ、新しい「三本の矢」を放ちます。いよいよ「一億総活躍・元年」の幕開けです。

 現在の名目GDP500兆円余りでの税収は50兆円余り、国債の借り換えの他に10兆円の金が必要だ!税収を60兆円を超えるようにしなければならない・・・名目GDPは600兆円だ!と叫んでいるような感じですね。実際には600兆円では、利息の返済しかできないから、もう少し大風呂敷を広げないと、元本を減らすことは困難なのでは?しかし、方法論も掲げずに良く抜け抜けとこんな目標を掲げられるものだ・・・皆で2020年ごろまでに頑張る!これで、借金取を黙らせられるのか?担保もないのに、まだ借りるつもりか?どこに金があるんだ?馬鹿!の世界では?

 賃仕事をする人間が・・・人間の仕様は平均80歳程度までしか稼働が困難、まともに働けるのが75歳程度じゃなかったかね?従って、人口が減少すると、借金の返済に駆り出される人間が減るわけですから・・・誰欠けることなく借金返済に従事という目標が・・・人口増加なくして、借金の返済の可能性は無い・・・という事ですね。

 労働者の数が100万人増えたのは、新社会人が入り、定年で職を離れる人が少なく、即再就職という事なのでしょう。したがって、労働者数はあと5年〜10年近くまでは増え続けるが、それ以降は・・・かなり厳しいという事でしょうね。許可なくして死んではいけないという法律を作ってもその実効性は無いわけですからね。

 したがって、今後も、政府の借金を支えるために、政府の希望出生率は1.8人を必要とする、多分真の希望は3.2程度ではないかと・・・借金の返済効率を考えるとね。

 介護離職されてはマズい政府の事情は・・・介護離職されると、離職した人間の所得税が取れなくなる上に、補助金が必要になるかもしれないとかですかね?介護離職は不可、介護者は賃仕事だから、ここでも所得税が毟れるという素晴らしい政策ですね。新しい、三本の矢は、国民の膏血を絞るために放たれます!いよいよ恐怖の「一億賃仕事・元年」です。と書いてあるように見えるのだが・・・

 孫子の代まで続く借金の返済のためには、人口増加が最も効果があるのは・・・私と意見が一致しますね。

 いずれも、最初から設計図があるような、簡単な課題ではありません。困難は、もとより覚悟の上です。しかし、「未来」は、他人から与えられるものではありません。私たちが、自らの手で、切り拓いていくべきものであります。

 はあ?政策・・・策が無くての「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」・・・これって、願望って言うのではないのかと?政策は策が無ければ意味がないじゃん・・・策って?計画の事を言うのではないかと私は思っていますが・・・無策・・・が政策なのか?凄いというか・・・偉大なる安倍晋三閣下が正しいことを語っているのなら、私は「政策」や「無策」という言葉の正しい理解をしていないことになる・・・なるほど、私が願望と捉えているものは、「策」なのか?しかし・・・掲げているのは「的」=目標ですから・・・いずれも、最初から設計図があるような、簡単な課題ではありません。と言っていますから、願望をかなえるための政策が無いことを吐露しているわけですね・・・ふつう、これを「無能」と呼ぶのでは?私たちが、自らの手で、切り拓いていくべきものであります。都合が良いときに、私たちを使うね・・・私以外の私たちにしてくれないかね・・・はっきりと「君たち」と・・・いずれも、私には設計図もない困難な課題で、しかし、「未来」は、私のような他人から与えられるものではありません。君たちが、自らの手で、切り拓いていくべきものであります・・・これなら了解です。自らの無能さを公言するとは立派な態度ですね。最初から最後までどうせ「策」は無いのでしょうから・・・正直の美徳かね?

 そのスタートを切る本年は、挑戦、挑戦、そして、挑戦あるのみ。未来へと、果敢に、「挑戦する一年」とする。その決意であります。

 計画もなしで、スタートを切る本年は、挑戦、挑戦、そして、挑戦あるのみ・・・凄いね。計画は無い設計図は無い・・・無策でチャレンジ?まあ、優秀な官僚に丸投げで、「日本らしい日本の」「カイゼン」を命ずるのね・・・誰かが、精査して、成功例を見出し・・・横展開で・・・偉大なる安倍晋三閣下の手柄になる。素晴らしいね・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 で・・・未来へ果敢に挑戦・・・なんだか、玉砕覚悟だね・・・「日本らしい日本」私は、おとなしく瓦全を選びますね。下手に乗って玉砕では・・・無駄が多くて、きちんと納得できる設計図を揃えな、それでなければ、借金の話・・・時計は回るのだよ。おとぎ話、2020年ごろまでには、頑張る!それで、納得する金貸しがどこにいる?そろそろ、国民の信用を積み上げての国債の発行も困難だろ?外債を発行してみるか?そういった状態ではないかとね・・・まさか、ロシアには北海道を抵当に、アメリカ様には沖縄を抵当に金を借りる算段かね?まさか、九州もつけてあるとか?

 ちゃんと道を示してくれないと・・・北海道も売り飛ばす算段をしているとか疑わなければならないですからね。そうだね・・・釧路港の運営権を中国とロシアに売ったら?そうなると、利用のためにサハリン=宗谷トンネルがロシア・中国資本で完成するかも?こういったのが国の政策だと思うのだが・・・満州の物産が釧路から世界へ・・・北海道が宗谷と釧路を中心に大きく発展するね!ダメか・・・オーストラリアも、港の運営権を中国に売っていますからね・・・何しろ、それでなくても、いま日本は・・・日本大安売りで海外から山ほど買い物客が来ていますからね。以前は1ドルで80円分しか買えませんでしたが、今ではなんと1.5倍の120円の威力がある!これも、偉大なる安倍晋三閣下の偉業ですね。日本の富が大流出・・・これで、観光の黒字化かね?あほらしい・・・観光は買い出しの別名だからね。

 本日から、日本は、国連安全保障理事会の非常任理事国に就任し、世界の平和と安定に大きな責任を担うこととなります。さらに本年、伊勢志摩に、世界の主要なリーダーたちを招き、サミットを開催します。日本とアフリカの首脳たちが一堂に会するTICADも行います。日中韓サミットも日本が議長国です。
 日本が、まさに世界の中心で輝く一年であります。

 非常任理事国は、お財布係みたいなものだから良いが・・・問題は、サミットで議長国・・・議長は誰がやるの?まさか偉大なる安倍晋三閣下?無理だと思うのだが・・・今までの経緯を見ると・・・全知全能の阿部閣下の誉は聞いたことが無い・・・知識量はかなり問題ですからね。2014年の鮨屋で偉大なる安倍晋三閣下は知識の壁によって、オバマ大統領の果敢なるTPPの首脳交渉を撃退していますからね・・・どうやら、税率を覚えてもいなかった・・・課長レベルの複雑な交渉は、甘利君も偉大なる安倍晋三閣下もできないと・・・公文書で表明されていますからね。もちろん、記者諸氏にも理解できないような内容だと・・・しかし、各国の首脳は・・・判断のための基本はしっかりと心得ているので、その部分で鋭い交渉をしてくるので・・・田舎政治屋にはどの程度対応できるのか?多分・・・速度についていけないのではないかと・・・まあ、聞き流せばよいのだが・・・議長では聞き流すわけにはいかないし、誰かがサポートするわけにもいかない・・・黙っていることもできないし・・・さあどうするのやら?

 日中韓も?こいつは大変だ・・・まとまりそうもない話で、しかも1対2の劣勢になるぞ・・・凄いね。どうしたら、こんなに楽天的な書き方ができるのやら?私には理解不能・・・凄く恐ろしい連中相手に議長だなんって・・・私は怖いね・・・さすが、偉大なる安倍晋三閣下・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!まあ、恥をかかないように頑張ってもらいたいですがね・・・

2016.01.04

  

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