一億総活躍国民会議の希望を生み出す強い経済実現に向けた緊急対応策・・・(2)

現在をうろうろ（1431）

　一億総活躍国民会議の希望を生み出す強い経済実現に向けた緊急対応策・・・(2)

　ああ・・・一億総活躍国民会議か・・・なんだか、私の妄想経済学では、偉大なる安倍晋三閣下率いる政府の高邁な理想の完遂のための道筋が見えないですね。どこで、間違った経済学を身に着けてしまったのだろうかと・・・悩みますね・・・MBAの取得のために輸出されなくてよかった・・・基本ができていないのですから・・・何しろ、神学大学でMBAの取れるところとか探したりしていましたからね。金を払って、行って・・・MBAをくれそうなところ・・・こんな感じでしたからね。MまったくのBバカAあほ　を取得するところだったかも？MまったくのBばかなA・・　経営学ね・・・

２．アベノミクスの第二ステージで掲げた新・三本の矢は、強い経済を実現し、その上で日本の構造的な課題である少子高齢化に正面から取り組むものである。
　第一の矢はこれまでの三本の矢を束ねて一層強化した「希望を生み出す強い経済」であり、具体的な目標は戦後最大の名目ＧＤＰ600 兆円を 2020 年頃に達成することである。「強い経済」の実現で生み出される成長の果実を活用して、第二の矢の「夢をつむぐ子育て支援」、第三の矢の「安心につながる社会保障」を成し遂げ、一人ひとりが自らの力を発揮する場があり、充実した生活を送れる社会の実現を目指すものである。

　第一の矢はこれまでの三本の矢を束ねて一層強化した「希望を生み出す強い経済」　ふむ、前も3本まとめてワンセットで折れないとやっていましたね。ふむ、さらなる円安の道を開き、金を浮かせて生産力の増強と賃金の上昇を図るわけですね。売るものは何？売り物が無ければだめですね。新商品は武器、大口はオーストラリアの潜水艦・・・こいつを契約して死の商人への道を開く・・・他には何を売るのかね？戦争か？喧嘩を売って兵器需要を生み出すのも良いですね。ISなど怖くない！皆殺しだ！かな？

　何よりも、日本の安全保障が最優先で、市場の獲得が優先され、市場の拡大のための戦乱の機運の醸成・・・世界に冠たるニッポン！神兵は倒れない！最強！元気が良くていいね・・・

　ふむ・・・具体的な目標は戦後最大の名目ＧＤＰ600 兆円を 2020 年頃に達成・・・これって具体的な目標なんだ？何のために名目GDP600兆円なのか？戦後最大ね・・・勇ましいことで・・・でもね。人が減る中での話ですからね・・・2020年の人口総数の予想は12,410万人、現在は12660万人・・・GDPは現在500兆円とすると、同じ働きだと・・・490兆円になっちゃうのが問題なのかね？人口構成も随分と変わるのかな・・・あまり、細かく見ると頭が痛くなりそうですね。お金を願うのは・・・もちろん借金の山で、消費税でかき集めて、GDPの拡大つまり仕事をたくさんやって10兆円の税収増加が具体的な目標なのでしょうね。

　ん？何この報道は・・・日本経済新聞　電子版　車検ステッカー大きく見やすく　国交省、文字サイズ1.5倍に　

　背景の水色も現在より薄くし、文字の標準的な視認距離は2.6メートルから6.6メートルに改善。「年」を示す数字の位置を四隅の４パターンとし、数字の位置でも判別できるよう工夫した。街頭検査などの際に、車検切れの車を見つけやすくする。

　ふむ・・・無車検車が増加しているという事かね？重量税を払っていない・・・などなど・・・取り締まりの強化の目的は、税の徴収なのか、事故が起こった時の無保険なのか？さて、目的は？

　名目GDP600兆円の目的は・・・「強い経済」の実現で生み出される成長の果実か・・・10兆円の税収と、所得にスライドしてかかる保険や年金の増額で国庫に流れるかのが増えれば・・・第二の矢の「夢をつむぐ子育て支援」、第三の矢の「安心につながる社会保障」が作れる・・・それ以前に、借金の山を・・・かな？この3本の矢で・・・一人ひとりが自らの力を発揮する場があり、充実した生活を送れる社会の実現を目指す・・・あれ？なんだか論理の飛躍があるのでは？前提が目的にすり替わっているような？目的は・・・一人ひとりが自らの力を発揮する場があり、充実した生活を送れる社会の実現を目指す・・・これか？しかし、人口が減る中、具体的な目標として名目GDP600兆円で・・・一人ひとりが自らの力を発揮する場があり、充実した生活を送れる社会の実現を目指すとは？名目GDP600兆円の生み出すのは何？

　なんだか、全力を上げて問題を解いているのだが、正解にたどり着けない生徒の気分になってきた・・・正しく読み取っているつもりが変になる・・・私の国語力の欠如なのか？どうやら、私が間違った前提で読み解いているのかな？

　GDPは労働の成果ですよね。GDPの拡大は稼ぎの増大ですから・・・人口が減る中では、より大きな付加価値を生み出す仕事、より多くの労働者・・・質を高めるか量を増やすか・・・てっきり、一億総活躍社会・・・一億を総動員して賃仕事をすることで、名目GDP600兆円を生み出す・・・手段としての賃仕事への動員・・・しかし、名目GDP600兆円はこれを原資として一人ひとりが自らの力を発揮する場があり、充実した生活を送れる社会の実現を目指す・・・

　名目GDP600兆円を生み出す手段として、一億を総動員して賃仕事をすること・・・名目GDP600兆円の達成した時点で・・・一人ひとりが自らの力を（動員により）発揮する場があり、充実した（斃れるまでの賃仕事）生活を送れる社会の実現が成し遂げられていると思うのだが？こうなると・・・「希望を生み出す強い経済」なのか？人の希望を食い尽くす強い経済なのか？経済人間の誕生か？政府の借金と戦う・・・一億、総労働戦士！・・・おかしいな？

　やはり、縁側で孫いじりをする爺婆は絶滅するわけなのか？

　また、第二の矢、第三の矢の推進により、将来への安心が確保され、消費の底上げ、投資の拡大、生産性や労働参加率の向上につながり、「強い経済」にも寄与するというメカニズムを通じて、新・三本の矢が一体となって好循環を加速していく。

　え・・・「強い経済」の実現で生み出される成長の果実を活用って、第一の矢の成果ですよね・・・今度は第一の矢が2020年までに飛ばなきゃ、二の矢も三の矢も推進できないのでは？同時進行は無理ですよね・・・成長の果実を活用・・・果実が実ってからの話・・・でも・・・新・三本の矢が一体となって好循環を加速・・・これは、いつの話？だって、2020年に名目GDP600兆円の達成で第二の矢の「夢をつむぐ子育て支援」、第三の矢の「安心につながる社会保障」により・・・新借金対応の子供が育って2035年以降・・・労働人口が・・・最短でも成果は20年後・・・遠大だ・・・

2015.12.19