中国の東海艦隊の潜水艦は・・・？(2)

現在をうろうろ（1352）

　中国の東海艦隊の潜水艦は・・・？(2)

　東海艦隊の潜水艦は山の中で作っていますなんって・・・冗談で言いましたが・・・内陸都市ですね。製造所を攻撃するのはかなり困難です。標高は多分、20ｍ程度ですから傾斜の緩やかな川であるという事ですが・・・

　30°32'00.3N 114°17'14.5E - Google マップ　ここですね。ここで作っている事がわかった時はちょっとショックでしたね。だって・・・こんなところを攻撃するのは大変ですからね。

　何しろ長江を1000ｋｍほど遡った武漢にある武昌造船所の製品のようですからね。この造船所は通常型の潜水艦の試作もやっているようで、結構ここの衛星写真は面白いですね。

　右のような造船所で、造船所の桟橋には黒い潜水艦が係留されています。

　一応このあたりも、多少は情報が取れますね。

　左のような入り口ですね。さすがに中には入れませんが・・・周辺を百度地図で眺めますがちょっと造船所の設備は見えませんね。武昌船舶重工有限?任公司　どうやら中国国内向けの軍艦類は紹介されていないですね。

　この桟橋には時々興味深いものが係留されますね。最近騒がれていたのは・・・

　左の潜水艦37ｍ程ですから非常に小型の潜水艦です。2014年10月23日の画像ですね。中国ではこの手の小型潜水艦を見かけませんからかなりの珍品ですね。

　このほかに、潜水艦の建造を行っている造船所は31°20'55.9N 121°44'49.0E - Google マップ　ここの江南造船所ですね。あまり多くはありませんが・・・

　左の衛星写真のように潜水艦を建造しているときもあるようです。

　この写真は2011年7月27日のものですから039A型のスターリングエンジン搭載の338番艦と思われますね。

　さて、上海付近にはもう一つ潜水艦基地があります。29°53'52.6N 121°57'57.8E - Google マップ　ここですね。在泊艦は8隻ほどありますから、ここには12隻配備されていると考えれば良さそうです。

　左の写真のように桟橋が出ていてそこに係留されていますね。

　ここの艦のメンテナンスも前回チェックしたドックでのメンテナンスの可能性が高いような気がしますね。

　しかし、随分と新しい艦を持っているものだと・・・

　新鋭艦ですから・・・ただ、中国は原潜を持っていますから・・・このような通常型の潜水艦は最新鋭であっても港湾・海峡警備でしょうね。基本的には台湾海峡・東シナ海からフィリピン海への大陸棚の上でしょうね。従って、浅海面での活動が重視されているという事ではないかと。しかし、ちょっと気になるのは、日本の対潜能力・・・基本的に貧乏な国なので、ソノブイなどの使い捨て機材の使用は最低限のはずです・・・年間1600本の使用が認められている程度でしょうね。賞味期限は3年・・・通常在庫は4800・・・まあ5000本程度でしょうね。P-3Cは69機ほどあるようですから1機当て72本か・・・あれ？ソノブイの搭載量がP-3Cの84本・・・P-8で120本・・・保有量は使用実績から計算したんだが・・・という事は・・・ソノブイは近頃ではそれほど有効な潜水艦の探知手段ではないのかね？浅海面での利用は困難なのはわかるが・・・磁気探知対策は中国の潜水艦も力を入れていることは、基地の装備からわかるし・・・

　中国の通常型の潜水艦の威力はどんなものかはわかりませんが・・・北海艦隊でも原潜を含めて20隻余り、東海艦隊でも似たようなものですね。こいつが根拠地から姿を消して全艦出撃したらどういった対応を取るかの問題ですね。40隻余りの新鋭艦がとにかく消えた・・・通常の行動ではない・・・潜水艦に対抗できるのはとりあえず潜水艦・・・大きな音を立てて高速で走り回る原潜と静かにどこにいるかわからない通常型の潜水艦・・・

　不明な行動をとられると・・・対抗して、全艦哨戒なんってなると、根競べになりますからね。弱虫の政治屋なんかお腹が痛くなるのではないかと・・・毎日、怖くて宴会ばかりやることになるか？伊藤博文公なども暗殺が怖くて毎晩酔いつぶれるまで大勢で飲んでいたようですからね。

　しかし、日本政府は近隣諸国に戦争の恐怖の種を撒いてしまいましたからね・・・戦争のできる普通の国になる！なんって馬鹿じゃないかね？何しろ、侵略戦争の実績はありますからね。とりあえず、この実績がないことにして、色々と叫んでいますが・・・辻褄が合わなくなるような気がしてね。そのとき、どうするのか？言い訳やハッタリが通用しないと分かった時ですね。

　・・・たぶん、「日本らしい日本」では、名誉のために・・・切れるのでしょうかね・・・戦争だ！ってなんとなくね・・・たぶん、日本政府のデフォルト状態が・・・引き金になるのでは？もう、国債の発行も限界でしょう・・・金融緩和だって・・・残されているのは紙幣の配布とかしかないですからね。いつの間にか郵貯も投資先を国債からシフトさせているし・・・すでに、財源なき政策へと走り始めているから・・・お前たちの働きが悪いから、財政危機に陥っている！一億総動員で働いて税を上納せよ！状態ですからね。まあ、明確な政策のような気もしますが・・・

　経済再生なくして財政健全化なし・・・お前らのはたらきが悪いから、財政が不健全になる！と言っているようですからね。悪いのは僕じゃない・・・政策かね？法が命ずるから戦争を始めるんだ！悪いのは僕じゃない・・・基本的に、責任を取りたくないがための画策のような気がしますがね。何もできない、何も責任が取れない弱虫さん・・・堂々と正義を主張することもできない・・・可哀そうな政治屋さん・・・原稿から逸脱する能力も持たない・・・じゃなくて・・・

　まあ、「日本らしい日本」の抑止はハッタリに依拠して、日本が立てば世界が震える的な感じですから・・・頑張って兵を磨いている様によるハッタリ・・・これがあれば奴らなんかイチコロだと、カタログスペックを誇示したがる・・・その実は、兵器・兵員のバックアップ体制が悪いので長期間の戦闘には耐えられない、従ってすぐに玉砕したくなる。それが怖くてね・・・

　台湾海峡辺りには潜水艦の基地は無く、紅稗型ミサイル艇の基地がいくつかありますね。台湾海峡の水深は50ｍ程ですから、潜水艦は活動しにくいという事なのでしょう。代わりに、一撃必殺の36～50ノット？で走り回る高速ミサイル艇という事になるようですね。こいつに対抗する兵器は日本にあるのかね？・・・やぶさ型ミサイル艇があるか・・・6隻・・・80隻を超えるやつに対抗するのは数が足りないね・・・外征用ではないからこんなものですかね？高速の不審船対策・・・

　迷彩でシルエットがはっきりしませんが写真上が紅稗型ミサイル艇で突起部を含めると46ｍぐらいありますね。、下が　はやぶさ型ミサイル艇です。突起部を入れて53ｍ程ですかね？

2015.11.14