現在をうろうろ(1351)
日本貧窮者経済新聞
 中国の東海艦隊の潜水艦は・・・?(1)

 東海艦隊の潜水艦基地は・・・北海艦隊と東海艦隊の分かれ目が良くわかりませんが、省の分かれ目からすると、多分、最北の基地は、現在建設中の、lここ34°45'18.0N 119°27'36.8E - Google マップ この海軍基地ですかね?

 左の写真のような海軍基地・・・まだ建設中でGoogleMapの方は写真が更新されていないような感じですがね。たぶん、ここにも潜水艦が配備されるのではないかと思います。そして、どうやら、リゾートも作られるみたいで・・・なんで、海軍基地とリゾートをくっつけるのかわかりませんが、どうもこの手の物が多いですね。不思議な感じもしますが・・・まあ、それなりの期間の哨戒任務の後はリゾートで家族と楽しむとか?そういった考えなのですかね?

 日本だと・・・「日本らしい日本」では、旧帝国海軍だと、別府とかいくつかの海軍リゾートと呼べるようなところがありましたが・・・基本は芸者遊び、アメリカの諜報機関はエドウィン・レイトンを別府へ送り込み、芸者遊びを覚えさせて、別府での諜報活動を行いますね。この人物は戦略爆撃を有効なものにするため、日本の電力網を調査したりとか、地道な活動を行うわけです。という具合に・・・情報活動を中心とした活動で多くの戦果のバックアップを果たすわけです。

 というより、この場所は、この10年ほどで大きく変貌を遂げていますね。中国の新しい港は、その規模が違いますからね。正確には、役割分担ってやつですね。海浜部は単純に本当に海浜でなければならないものだけがあるという事ですね。したがって、工場は基本的に造船所とその建造する船殻の関連だけ、あとは、資源埠頭と、コンテナ埠頭に限定される。原材料は内陸へ鉄道で運ばれて工業が内陸に成立する・・・日本は、工場の桟橋が港に伸びる・・・中国でもそのパターンが無いわけではないですが、新しい海港ではまずそのパターンは見かけませんね。役割分担による、社会・生産資本の遍在、日本は偏在ですね・・・日本は、人間の集中によって、大都市を形成しましたが、それは事実上地方の富を集中させることによって成し遂げられたという事のようですね。

 日本には、内陸の工業地帯は極めて限られたところにしかない・・・地方収奪型の大都市圏を形成しているわけですね。この連雲港市の港は、徐州・鄭州・洛陽・三門峡・渭南・西安・・・などの都市の外港に当たるわけですから・・・1000kmほどの鉄道が繋ぐ工業都市群が控えているという事ですね。右上の中央水道の長さがおよそ10kmですから、横浜から川崎の港に匹敵し、生産設備無しの純粋な埠頭として機能しているわけですから、その威力たるや・・・近頃は、こんなのばかり見ているので、日本の貨物輸送の貧弱さ・・・1編成の高速貨物列車が3000トンの貨物を時速120〜170kmで運ぶ・・・日本は20トン程度を1人の運転手で条件の良い高速自動車道路を法定80km程度で走ることになる・・・さらに自動車専用道路は法定速度は一般道と同じですからね。

 中国が在来線を高速型の線形に更新しているところからも、国内での貨物輸送の高速化を図っている・・・青島が中央アジア・モンゴル及びその先のロシアへの物流の玄関口としようとしているし・・・日本の内陸諸都市は疲弊が激しすぎるのでは?人間を動かすのではなく、人間の居場所に仕事を運ぶ鉄道への政策の変更がない限り、地方創生は無さそうな気がしますけどね。・・・じゃなくて・・・潜水艦!

 さて、潜水艦基地は、29°32'01.6N 121°46'18.7E - Google マップ このあたりに広がっていますね。左の写真のようなものです。

 在泊する潜水艦は通常型のもので・・・

 右の写真のようなものですね。多分、最新の039A型潜水艦のようですね。なかなか可愛い形をした潜水艦です。水中3600トンのかなり大きな通常型の潜水艦ですね。スターリングエンジンを搭載しているとの噂ですから・・・50kW燃气?气机??机?-?品与服?-上海?耀?力技?有限公司 これが、民生用の一般販売品のスターリングエンジンの発電機ですね。こういったやつを使ったものなんでしょう。一応は民生品より高性能なのを・・・?このカタログ値って結構高性能じゃん?なんってね・・・

 さて、この潜水艦群をメンテナンスしている場所は・・・29°31'29.6N 121°41'11.1E - Google マップ このドックですね。

 ここでは一般水上艦もメンテナンスしているようですね。2005年ごろから稼働している新しいドックですね。基本的には軍関連の仕事をしているような感じです。バラ積み貨物船も入渠している様子がありますが・・・?乾ドックが2つに増強されていて、かなり繁盛している感じですね。

 あと、この付近で潜水艦にとって重要な施設がありますね。29°31'13.7N 121°40'33.5E - Google マップ 多分、減磁のためのコイルのキャリブレーション施設でしょう。

 これによって、多分・・・中国の潜水艦は磁気探知が困難になったと思われます。私の妄想かもしれませんが、これに類似の施設は世界のあちこちの潜水艦基地にあるのでたぶん・・・減磁のための施設・・・オーストラリアだと32°13'52.2S 115°41'24.7E - Google マップ ここにある奴。アメリカ様だと32°41'43.9N 117°14'18.5W - Google マップ や47°46'16.4N 122°42'41.2W - Google マップ 後者はコイルによって船体自体を消磁するやつですね。

 日本のは、海中に施設があるようで停泊している艦があるとその存在がわかりますね。35°18'12.9N 139°39'49.4E - Google マップ 横須賀の日米共同使用施設で横須賀消磁所と呼ばれているようです。多分、船体からコイルをつりさげてやっているようです。他に小豆島と佐世保にあるようですね。どちらもブイが浮いているだけなので、見るだけなら・・・あまり面白みのある施設ではないですね。

 ただ、こういった施設によって磁気機雷や磁気異常探知を防ぐことができるので非常に重要な施設というわけです。

 さて、ここの潜水艦は山の中で作っていますなんって・・・

2015.11.14

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system