現在をうろうろ(1350)
日本貧窮者経済新聞
 近頃の艦隊による行動と、大昔の駆逐艦に匹敵する最新鋭艦・・・?

 なんだか、近頃の戦争での艦隊運用ってのはどうなるのかね?艦隊を出す場合には・・・問題になるのは、潜水艦の存在ですね。戦場が設定されて、そこへ向かう場合・・・今更、艦隊決戦なんてものは無いでしょうが・・・目的地に向かう事を考えると・・・その艦隊の前に潜水艦を出すことになりますね。原潜なら速度があるから・・・、対する艦隊は当然、哨戒ラインを先行し、まさに潜行し先行する潜水艦が、ソナーピケットラインを形成することになるわけでしょうね。

 ああ、通常動力艦は基本的に哨戒用に過ぎないという事ですかね?移動力は極めて小さいのでね。艦隊の露払いというか・・・ソナーは移動中はその効果は小さいでしょうからね・・・なるべく静かに動かないで・・・という事ですかね?

 北海艦隊の潜水艦隊は通常型の潜水艦は多分、左の赤線辺りを水中で突破されないような哨戒を行っているのでしょうね。水上の見張りは潜水艦の任務ではないわけですから・・・どうせ、水中で4ノット程度の低速で動いての聴音が中心でしょうからね。

 地道な哨戒任務という事なのでしょう。まあ、そのうち、こういったところでの水中哨戒は自動機械へ変わっていくのだと思いますね。

 ああ、まさか、トヨタは自動運転の技術を自動哨戒システムなどの軍事利用に拡大していくのかね?何しろ、自動運転車に故意に仕掛けてくる保険金詐欺に対応できるようなセンサー群を管理するノウハウがあるならば、哨戒任務に対応できるセンサーステーションの自動化ができそうですがね。

 問題は・・・攻撃の自動化ですかね?開戦後の自動攻撃はOKですが・・・潜水艦が相手にする潜水艦は・・・戦争準備段階での進入ですから・・・監視の後の追跡・・・場合によっては攻撃までの判断をしなければならなくなるわけですから、ソナーピケットの役割だけではない・・・従って、潜水艦の役割は残念ながら続くことになるわけですね。

 中国の通常型の潜水艦は、どうやら・・・北海艦隊に関しては黄海への潜水艦の進入阻止が主任務なのでしょうね。そして、原潜は通常型の潜水艦を尻目に通商破壊でしょうね・・・

 一般水上艦艇と速度的に変わらない攻撃型の原潜で、ヒット&ランでかき回されて、形式的に艦隊を出して2隻位のイージス艦が撃破されたら・・・ケチな日本はイージス艦を船団護衛に出すとは思えないのでね・・・最初から出さないか・・・船団護衛の艦船って日本にあったっけ?主力の8艦隊がフルに船団護衛という事は考えにくいし・・・はつゆき型護衛艦だけとか?可能性は高いね。

 通常型の潜水艦では原潜に対しては、たまたま8浬以内・・・4海里位で迎撃できなければ無理だと思うのだが・・・広い太平洋で・・・?北米航路と、フィリピン海の商船団を守り切れるのか?水中通常4ノットですからね。これで、出くわさなければならない・・・

 しかし、日本は凄い水上艦艦隊を持っていますが・・・あれって、何に使うのかね?守るものがない防空と対潜の艦隊・・・自己満足かね?しっかり組まれた艦隊をばらして、商船団の護衛艦隊にするとは思えないのでね。それに、原潜に対抗するにはやはり40ノッターじゃないかね?30ノットで走り回る奴に対抗するには・・・なんで?コンパクト護衛艦、2021年度に配備 速力40ノットは駆逐艦「島風」に匹敵 あれ?なんだね・・・島風?バカじゃない・・・昭和14年計画・・・今は何時代かね?速力が40ノット?これって、別段凄いものではないと思うのだが・・・?島風に「匹敵」だってさ?今の日本はこんな昔の艦にも劣るのかね?

 戦略が変なのではないかと?しかし、何で?島風が引き合いに出される?島風に匹敵?・・・ありえないじゃん・・・ボイラーとかなんで驚くのかね?このボイラーは圧力40kg/cm2、蒸気温度400度・・・この時代のドイツの高速商船のボイラーの方が高性能・・・まあ、未だに・・・世界に冠たる日本なのかね?今までは戦略として不要だった・・・今は必要!だって、中国に戦争を仕掛けたいわけだからね。なんで、戦争しか考えないのかね?きっと、馬鹿なんでしょう。他に対抗できるものは無いという事ですね。威勢が良いだけ・・・まあ、ハッタリだけですから・・・下々が苦労するだけ・・・「カイゼン」を求めるだけ・・・

 しかし、40ノッターを考え始めたという事は、「カイゼン」では無理・・・これを理解させられたという事ですね。戦略レベルでの変更ですから・・・基準排水量は約3000トンで40ノット・・・問題は兵装の要求ですね。こいつは、私の戦略からすると・・・攻撃型原潜狩りしかないですね。という事は・・・現状では、中国の攻撃型原潜の探知が限界に近くなっているという事ですかね?水中30ノットの原潜ですからね・・・追い詰めるためには、先方の速度以上の速力が必要なのは自明・・・少しは、馬鹿にするのはやめにして本気になったのか?

 しかし、何で・・・大昔の島風に匹敵?信じられないタイトル・・・?台湾に売っちゃったナッチャンReraは満載で36ノットですからね・・・コンスタントにこの速度が出せるわけですから・・・さらに、10,712トンですから?なんだか、超旧式艦を作る事になるのかかね?今更島風に匹敵するなんって・・・?日本は狂っているのかね・・・ああ、だから、戦争への道を歩むのか。妙に了解・・・この国は終わってるんだ。この姉妹船はいま、自衛隊の傭船になってるね・・・ナッチャン・ワールド・・・色々な意味で、日本は後ろ向きに歩いているようですね。

 しかし・・・報道もびっくり、1941年起工・・・74年前の駆逐艦の速度でなんで・・・?匹敵・・・?戦前ものは受けるのかね?不思議な世の中・・・戦争も好きらしいし?いや、戦争が好きだから、現状認識の結果の40ノッターという事かね?やるなら・・・2時間60ノットを実現とか・・・兵装は貧弱でも原潜キラーの名が叫ばれればね・・・静止状態から10分で60ノットとか・・・

 一撃離脱しかできない・・・3000トンですからね。小さな船・・・はつゆき型から、ヘリコプターと魚雷、ハプーンを諦めればOKかな?ガスタービン+電動機かね?ガスタービン2基の増強と、緊急用の高速発揮にリチウムイオンバッテリーでも積みたいね。大昔の駆逐艦に匹敵するだけじゃダメじゃん・・・しかし、原潜狩りとか目的を絞った建造計画にはならずに・・・たぶん、中途半端なガラパゴス兵器になるのでしょうね。さて、なんとなく戦略らしきものにも触れたし・・・まあいいか・・・

 東海艦隊の潜水艦基地を眺めるとしますか。

2015.11.13

  

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