現在をうろうろ(1345)
日本貧窮者経済新聞
 自動車の自動運転の可能性は・・・事故を考えると・・・?

 このところ気にしている報道は・・・トヨタが大枚はたいてシリコンバレーで始めた人工知能関連の研究事業ですね。この可能性が気になってね・・・偉大なる安倍晋三閣下が放言した事に関連するのでしょうが・・・実現が可能かどうかの問題ですね。

 私なんか悪い人間ですから・・・この研究の可能性に関して・・・最悪のパターンから始めてしまいますね・・・私は当り屋!ってね。自動運転で問題になるのは、結局は動体に対する反応速度の問題ですね。反応速度が0であっても、基本的には制動速度の問題ですから・・・従って、この時点で、絶対安全なシステムは不可能と判断しちゃいますから・・・10億ドル使おうが、この研究は意味がないという事になります。

 たぶん、この事がすでに分かっているから・・・トヨタ、人工知能技術の新会社「TOYOTA RESEARCH INSTITUTE, INC.」設立に関する記者発表会 - Car Watch 記者発表会に登場した、豊田氏は「私たちがイノベーションを追求するのは“技術的に可能だから”ではなく目指すべきものがあるから。人工知能技術とビッグデータを結びつけることで、自動車以外の新しい産業を創出することも可能になります」と、人工知能や新会社への期待感を話した。

 という事なのではないかと思うわけです。何しろ、やくざ屋さんたちは・・・ちゃんと、人間相手に商売を命がけで仕掛けてきたりするわけですからね・・・一般的に、やくざ屋さんも痛いのは嫌いらしくて、追突事故で、結託した整骨医などを・・・穏当な言葉で、普段から通院している所などからの保険請求での上前を撥ねるという事になるような感じですね。保険 不正請求 - Google 検索 こんな感じですね。

 私だって、窮すれば・・・自動運転車の前で、サイドブレーキを目いっぱい引いてドカン・・・保険請求・・・だって、人間より反応速度が速いですからそれほど凄い速度での追突は無いでしょうからね。・・・休業補償ってのは私の場合働いているような働いていないようなですからどうなるか?

 難しいね・・・人工知能次第かな?ガードレールも利用して制動距離の短縮を図るのか?とかね・・・

 自動運転の車をカモにするには・・・これは簡単ですね。見通しの良い直線道路で、なぜか道沿い建物があって、そこに横断歩道があれば・・・簡単ですね。横断歩道では歩行者の絶対優先ですから・・・ここで飛び出せば、確実ですね。車道に飛び出すときに躊躇すれば軽く当たるぐらいで済む可能性が高いですから・・・多少の練習は必要でしょうが・・・親しくない同業者の保険に入った車での練習は可能ではないかと・・・別にぶつけるのは人間でなくても良いわけですからね・・・

 つまり、そういった悪さを考える人間の上をいくしかないという事ですね。自転車等厄介かな?とかね・・・どの程度自動運転が接近を許容するかの問題ですから・・・

 事故の後の交渉が人間対人間・・・そして、痛い目に合った・・・それと、前歴との関係でしょうからね。車を転がしながら・・・どこまで予測可能か?なんって走らせていると・・・基本的には、相互の信頼によるものである・・・従って、本気で無人走行車両による事故で金儲けをするなら・・・人間としては考えてはいけない手段が極めて有効・・・

 先ほどの悪い条件の横断歩道・・・悲惨さを拡大するために被害者は・・・乳母車・・・最悪だね。考え、ここに書くだけでも罪悪感を感じますが・・・非人道的を越えているのは分かりますが・・・無人車、母親の目の前で息子の乗る乳母車を轢く・・・故意であっても、事故であっても・・・何を容認してはならないかの問題ですが・・・これで、おしまいですね。原発が怖いを越えたものではないかと・・・

 車には責任はとれません・・・人の死に関しては・・・誰だって責任が取れないという事が問題なのでね・・・こんなことを、考えること自体、私の倫理規定を超えるが・・・車を走らせながら考え・・・思いついたときは、ちょっと車を路肩に寄せて考え込みましたね・・・

 今まで、人身事故を起こさなかったのは、自分の注意力、順法ではなく・・・単に、人間を信頼して走っていただけだってね。結論は、現在の・・・人間が人間の行動を信頼することで成り立っている車社会に・・・それとは異質なものが入った時に、その信頼関係は成立するのか?という事ですね。

 自動運転する2台の車の事故だって・・・交差点でのデータ処理が・・・視覚的な物を前提としたら・・・たぶん、どんな回避プログラムを組もうが無理じゃないかとね・・・そのためには、車の走行の支援システムがどこまで細かく張り巡らされるかの問題になるという事ですね。

 自動運転する車と、人間やペットが同じように管理を受けないと無理・・・従って・・・ペットや人間にも識別なためのチップでも埋め込まない限り無理・・・

 そして、制動距離という限界を考えると・・・野生動物の存在は許せない・・・野生動物に対する対応を考えると・・・制動による回避・・・止まれれば・・・止められなければハンドルによる回避・・・そこに飛び出されたら・・・かなり困難ですからね。道で轢かれている狸とか・・・その状況を考えると・・・

 たぶん、人間に対して行われないのは・・・緊急時の、人間に対する制動処理・・・危険だったら人間もまた狸寝入りをして動かなくさせちゃう・・・神経の伝達系を切ることで行動を停止すること・・・

 たぶん、こいつは許されないと思うので・・・車だけでの制動、ハンドリングによる回避・・・だけでしょうから・・・何かの関係で人間の認識が欠けた場合・・・例えば、両腕に、頭にチップを組んでいたが、両手に金属の幅広のブレスレット、頭に金属のヘルメットをかぶっていたので、センサーとの交信が不能だった・・・なら・・・たぶん認識できない。

 つまり、現在の交通システムも基本的にはルールを守る人間を基本にしているから・・・それを信頼して走らせているだけという事のような気がしてね・・・従って・・・基本的には2020年までに歩車分離の都市計画を立案しなければならない。自動運転は専用走路以外では不可能・・・という事になりますね。

 偉大なる安倍晋三閣下が、叫んでも・・・どうやら、こいつは下々の努力では不能であることになりますね。まあ。可能性の追求のためには・・・誰かが掛け声をかける必要があるでしょうが、残念ながら・・・無理なものは無理ですかね?

 利根川沿いの道は・・・狸の抜け殻があったりしますし、それを掃除するカラスなども飛び交いますが・・・狸の抜け殻を回避するのは対向車がいなければ簡単ですが・・・掃除をしているカラスは・・・奴らが逃げることを信頼して・・・車を回避することを信頼して・・・突っ込むしかない・・・というわけですね。

 そういえば、シーズン違いですが・・・燕を信頼して道にとまる燕に突っ込んだことがありますが・・・燕の巣立ちの直後の連中は期待に応えきれなくて・・・3羽ほど挽き潰したことがあるのでね・・・それ以来・・・燕にも気を付けることになったし・・・田舎では、飲み屋も近くで自転車の脇で寝ている人も・・・夏にはいますし・・・

 結局は、人間に対して人間に大きな理由なしには傷つけることはしないという信頼で成り立っている所に、ロボットにも・・・何、ロボットが人間と同じ権利を要求するのか?ふざけるな!人間とロボットは違う!となれば・・・保険会社を食い物にできるとなれば・・・あとは自明ですからね。誰が、自動運転などさせられるか!

 よって・・・私たちがイノベーションを追求するのは“技術的に可能だから”ではなく目指すべきものがあるから。人工知能技術とビッグデータを結びつけることで、自動車以外の新しい産業を創出することも可能になります・・・という話になるのでは?

 偉大なる安倍晋三閣下も、国内の遊説の際に自分で車を運転すればどれだけ大変かわかるはずですね・・・地元の運転手を使っているのなら問題は無いですが・・・運転手を連れ歩いていたら?国内でも出かけるときに・・・運転手の予習が半端でないことがわかるはずですからね。知っている道は簡単・・・知らない道は・・・出たとこ勝負・・・といかない場合は・・・予習が重要ですからね。分単位のスケジュールを組む場合なんかは、公共交通機関以外は当てにならないですからね・・・公共交通機関なら、言い訳が立つけどね・・・

 したがって・・・2020年の自動運転の自動車は・・・都市計画と都市改変が前提にならない限りは・・・無理という事になりますかね。残念ですが・・・偉大なる安倍晋三閣下・・・無理です!窮したら私も飛び出して、病院のベットで温かい介護の中で暮らします・・・とりあえず・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

2015.11.10

  

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