偉大なる安倍晋三閣下のカザフスタン行きは・・・？(10)

現在をうろうろ（1326）

　偉大なる安倍晋三閣下のカザフスタン行きは・・・？(10)

　さて、偉大なる安倍晋三閣下の大演説・・・長いね・・・平成27年10月27日カザフスタンにおける安倍内閣総理大臣政策スピーチ平成27年総理の演説・記者会見など記者会見首相官邸ホームページ　おかげで、広大な核実験場なんかも見ちゃったし・・・実は、ついでに、北朝鮮の核実験場も眺めていたんです。北朝鮮だと、物資の移送は主に鉄道を利用していますからね。そして、偉い人の出向く駅には屋根がついているので、核実験施設の近辺に屋根の付いた駅でもあったかと・・・ちょっと、確認・・・それと、核実験施設には、指揮所があるわけですから・・・それらしき場所も、再確認したくてね。

　一応、北朝鮮の地下核実験場と目されている場所は41°16'49.4N 129°05'09.4E - Google マップ　ここですね。左の写真のような場所です。このあたりの地下に坑道を掘って、そこに据え付けてドカン！とやるわけです。最寄駅からここまでの間に立派な指揮所などが無いのが気になるんで、それらしきものを周辺に求めると・・・

　41°18'51.7N 129°20'35.6E - Google マップ　これが、それらしき場所ですね。実験場から約20ｋｍですね。

　右の写真のような立派な街があります。上下水道完備、地域用の発電施設がありますね。熱電併給かもしれませんがね・・・たぶん、ここで偉い人が指揮を執りそうな気がして・・・一応、データラインと思われる線が実験場方面に伸びているのが確認できますから、可能性は高いですね。

　リゾートっぽいのですが、ここに関する情報が無いのでね。それと、冬の画像では・・・どの家も雪がむらなく降り積もっているので・・・生活感が皆無という不思議な街・・・雪の上に足跡もない・・・あとは、龍幡駅から内浦駅の間の線路が、新しくトンネルが掘られて付け替えられていますね。という具合に、色々と怪しい場所だなと思ってね。41°06'24.9N 129°21'57.6E - Google マップ　このトンネルはどこへ繋がっているのかって気にしただけですけどね。3ｋｍ弱のトンネル、41°07'52.5N 129°22'23.9E - Google マップ　ここと繋がっていますね。・・・じゃなくて・・・続きだったね。

　私には、この中央アジアの地を、是非とも訪れてみたい、もう一つの理由がありました。
　７０年前の戦争の後、多くの同胞が、この地に抑留されました。祖国に思いを残したまま、悲しい最期をこの地で終えた方々も少なくありません。そうした御霊に、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御冥福をお祈りいたしました。

　なんで、抑留されることになったのかね？誰が始めた戦争だね・・・戦争を始めた連中は明らかじゃないかね？戦争を始めれば、敗者が現れるのは自明・・・抑留されるような状況を誰が作り出したのかね？化けて出ないように祈ったのかと私なんか思っちゃいますからね。

　こうした尊い犠牲の上に、現在の日本の平和がある。この重みを噛みしめながら、中央アジアの皆さん、世界の友人と手を携え、世界の平和と繁栄に積極的に貢献していく。その決意を新たにいたしました。

　戦争に国民を追いやる戦争・・・これって、外交成果ですよね。外交の最終手段としての戦争を・・・日本は昭和16年12月8日に始めてしまったわけですからね。その結果・・・内閣書記官の手で原案がしたためられ推敲を重ね、閣議決定、内閣総理大臣が上奏して御裁可があって、浄書・・・書名捺印で発表・・・一応は、内閣の発案になるわけです。戦争を始めた内閣は戦争責任を連帯して負うはずなんですがね。なぜか漏れる人間が出る・・・司法取引という噂もあるし・・・今も、法を作ることで、開戦に至っても、法が命ずるので戦端を開きました、悪いのは僕じゃない・・・の体制を作って、国民を死地へ追いやろうとしているようですね。戦争が嫌なら、働いて政府の借金を返せ政策になりそうですがね。

　日本の生命線の満州からの撤兵が・・・財政破綻を招きかねないわけですからね・・・撤退して破産か、戦争に名誉をかけるか・・・なんとなくね。・・・ここでの尊い犠牲の意味は？誰が、国民を死地に追いやった？資源獲得のための場所を軍に対して指示したのは誰かね？世界の平和と繁栄に積極的に貢献・・・今の財政状態では無理じゃないかね？歳入60兆円、歳出100兆円、借金で回っているわけですからね・・・借金の返済に23兆円、新たな借金を36兆円・・・借金が13兆円も増加・・・利息だけでも10兆円も払っている・・・すでに、破綻国家ですからね。大東亜戦争も、結局のところは財政の悪化を挽回するための戦争のようですからね・・・強盗殺人を犯しても借金の返済をするという「日本らしい日本」の発露になるのではないかと・・・それが、心配です。

　日本の犯罪で多いのが・・・借金の返済系のやつが多いのでね・・・悪いことをしないと金が手に入らない状態を生み出してしまうのが常態化するような感じですね。困ったものです。

　戦争などしてはいけないのに、戦争のための法制化を進めているなんって、信じられないですがね・・・まあ、借金をチャラにするにはそれが良いのかも？今の政府の借金は緊縮をやったとしても170年ほどの返済期間が必要ですからね。戦争をやって負けても、戦時賠償は30年程度で払いきる、国債は戦後のハイパーインフレで紙屑ですから・・・この道しかないなんってやるのかもしれないですがね。

　資源国と、日本のような加工貿易を基本とする国では粗利が違いますからね・・・その辺りをアピールして、日本が見かけより貧乏であることを示して、国連の分担金を減らすとかそういった方策を取らないといけないと思いますが、基本的には・・・面子を重視して、言うべきことも言えなくて・・・犯罪に走りそうな感じですから困るんです。

　訪れた先々では、かつて抑留された日本人たちの建てた建物が、皆様に大事にされ、立派に残っている様子を見聞きしました。アルマティの科学アカデミーがそうでしょう。お隣ウズベキスタン、タシケントにあるナボイ劇場。シムケントや、テミルタウにも、たくさん残っていることを、御存知だろうと思います。

　大切に使えば建物は長く使える・・・なんで、オリンピックスタジアムの取り壊しをしたのかね？ドイツのスタジアムだって、基本はナチス時代の物だったのにね・・・壊さなければ、安価に改築が可能だったのに・・・壊してから計画変更・・・この先見の無い国に何ができるのだろう？そんな風にも思えますがね。いずれにせよ、政治家の決定がこのような抑留者を生み出したことに関しての・・・政治家としての自覚が感じられないのだが・・・所詮、原稿読みか・・・単なる、世襲の政治屋なのね・・・本職は商社の御用聞きなのね・・・これならこのあたりの馬鹿な発言をする理由がわかりますが・・・何に心を打たれるのかね？【安倍首相独占インタビュー（上）】「強力な日米同盟でアジア太平洋の抑止力は格段に強くなり、平和と繁栄の礎となる」 - 産経ニュース

　安倍　首脳会談の前日、オバマ大統領から突然の提案があって、ワシントンD・Cのリンカーン記念堂を2人で訪問しました。記念館の壁面には、第十六代合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの有名なゲティスバーグの演説と、再選された際の就任演説の内容が刻まれていました。

　「人民の、人民による、人民のための政治」という民主主義の根本原理を示すフレーズで世界的にも有名なゲティスバーグ演説ですが、実際にはわずか二～三分程度の短いスピーチで、演説当時はほとんど評価されなかったそうです。オバマ大統領からそう紹介されましたので、「政治家は演説を評価されなくとも気にする必要はありません」と申し上げておきました。

　これって・・・ありえないのでは？この演説はちゃんと評価されているのですが・・・金言は時代を超えて語り伝えられる・・・偉大なる安倍晋三閣下の演説は時代の中ですぐに忘れ去られるものであっても・・・演説は評価されなくても時代の精査を受けることになるのだからね・・・そりゃ、あのabeの演説は、当たり前の事を語ったにすぎないから、評価の必要もないし、評価も求めていない・・・それを越えて、評価されていることは・・・？その偉大な演説について・・・「政治家は演説を評価されなくとも気にする必要はありません」確かにお前さんのはね・・・評価に値しない。原稿作家の書いたものだから、僕のじゃない・・・

　政治家なら知っているはずの内容に関しての理解というか・・・それを目前にしてのこの発言・・・わざわざ連れてきたオバマ大統領はさぞや落胆した事でしょう。ついでに、メニューを含む晩餐会の招待状も読んでいなかったこともばれたし・・・側近もチェックしていなかったようですしね・・・報道は、サプライズ演出だとしていましたがね。

　なんだか、偉大なる安倍晋三閣下は、政治家としての責務などは何も考えていないような感じですね。どうも、今回の外交成果も単なる日本の偉大な総合商社様の地位ある御用聞きを超えることもなかったようですし・・・政治家には戦争を回避する力も、戦争を始める力もあることを理解していなくて・・・ただ、観光をし、お膳立てされた内容をこなすだけのように見えますがね・・・抑留者が生じ、こんな遠くまで連れてこられたことについての理解がなさすぎるような気がしますね。

　まあ、オバマ大統領に、リンカーン記念堂、第二次世界大戦記念碑と連れまわされたにもかかわらず・・・どうやら、単なるお馬鹿さんという事の確認をさせただけのような感じですしね・・・晩餐会のサプライズ演出も・・・前日のメニューの中に明記されていたしね・・・ミニコンサートあります・・・出演者も・・・

・・・じゃなくて・・・続きは・・・平成27年10月27日カザフスタンにおける安倍内閣総理大臣政策スピーチ平成27年総理の演説・記者会見など記者会見首相官邸ホームページ　なんだっけ・・・

　毎朝、この中央アジアの大地に昇る朝日を見て、その地平線の先にある、祖国、ふるさと、そして家族へと、思いを馳せたであろう、先人たちの姿を偲ぶとき、今も胸が詰まります。しかし、強制された労働であっても、決して手を抜かなかった。父祖たちは、そこに誇りを託したのだと思います。

　私の父祖のやらかしたことでひどい目に合っているから・・・二度と戦争をしないための枠組みではなく、戦争のための枠組みを作りました！これで、アメリカ様と戦争を・・・また、抑留者を作るのかね？まあ、戦争を行えば、国民がその戦費を捻出し、国民が命を懸けて戦い・・・帰って家族に無事な姿を見せることを心の支えとして・・・強制された労働だからこそ、手を抜かずにきちんとこなして生き残ったわけですからね・・・偉大なる安倍晋三閣下には無理じゃん！言い訳しかできない弱虫なんだから・・・残念ながら・・・

　当時、遠い異郷の地に抑留された多くの日本人。その中には、若き日の加藤九祚（ぞう）教授の姿もありました。
有名なイリヤス・エセンベルリンの大作「遊牧民」を翻訳し、５５０年前のカザフ・ハン国建国の壮大な歴史を、私たち日本人に紹介した人です。生涯現役。齢９３の今でも炎天下、この中央アジアに魅了され、古代遺跡の発掘に、仕事に邁進されています。

　この本は読んだことがないですね・・・カザフ・ハン国っていうと・・・どうも、キルギスとの国境地帯を思い浮かべるのでね・・・なんとなく、カザフスタンの領域のほんの一部という感じがしますね。まあ、このあたりの歴史を日本に紹介しているわけですね。歴史と物語の関係が微妙ですが・・・文学作品を紹介している・・・一旦切るか・・・

2015.11.02