現在をうろうろ(1322)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下のカザフスタン行きは・・・?(6)

 どうも、この国には新しい車が湧いてきているようなんですね・・・どういうわけか?トヨタが現地生産しているのとは別に・・・平成27年10月27日 カザフスタンにおける安倍内閣総理大臣政策スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ・・・トヨタが部品を持ち込んで生産しているのは・・・生産台数は年間約3千台とのこと・・・

 自動車はどうやら大量に入ってきているようです。42°28'23.3N 69°49'38.3E - Google マップ どうやら自動車がどこからか湧いてきたようです。

 左のような2013年の9月には何もなかった場所に・・・2015年の4月には車がぎっしり・・・ロールオーバーを仕込んでいますから、カーソルを写真の上に乗せると車が湧いてきます・・・不良在庫の山かもしれませんが・・・中古車や廃車を並べてあるのかもしれませんが・・・とにかく大量にあるわけです。たぶん、1万台ぐらいあるのではないかと・・・?

 そして、ここのすぐ南には産業用車両の置き場がありますから、これだけの有価物があるということは、それだけでこの地域の経済活動は活発にならざるを得ないということになるわけです。

 そして、この車両置き場のすぐ北側には、砂利採取場が作られていますね。大量の砂利があります。これで、道路や建物が立派になっていくことになると思われます。

 そして、この通り沿いにはちゃんと生コンの工場も作られていますね。

 この採石場と生コン工場の威力が道路などにすでに表れているわけですね。

 老朽化した工場の屋根もどんどん葺き替えられていますね。中国資本が入り込むと、屋根がカラフルになりますね。ロシアだと、ライトグレーかな?

 さて・・・偉大なる安倍晋三閣下の演説では日本の工業製品にも触れられていますね・・・

 高品質の代名詞であるメイド・イン・ジャパンは、自動車やテレビに限ったものではありません。おいしくて安全な日本の農産物も、世界に誇るべきものです。土を耕し、水を引く。自然と共に生き、自然を活かしながら、日本は悠久の歴史の中で、農業のノウハウを培ってきました。

 ふむ、高品質の代名詞であるメイド・イン・ジャパンか・・・おもな輸入国はロシア、中国、ドイツ、米国、ウクライナ・・・ですから、優秀なのはドイツ製の認識があるのかと・・・基本情報 カザフスタン - ロシア・CIS - 国・地域別に見る - ジェトロ 2014年の日本の輸出は67400万ドルで、内訳は・・・乗用車(42.6%)、人工衛星等(18.6%)、鋼管(11.9%)、メカニカルショベル等(7.2%)、車体(2.3%)・・・人工衛星は・・・バイコヌールからの打ち上げ?1億2500万ドル 三菱電機、トルコ国営企業から人口衛星 470億円で受注 CSR・環境ニュース RAUL株式会社 環境とCSRの専門メディア ecool(エクール) この人工衛星かね?これだと、受注額は計5億7100万ドル(約470億円)・・・1基2億8600万ドルですかね?打ち上げ費用はどのくらいなのか?・・・利益が出る設定でしょうから・・・1億ドルぐらいかね?確か・・・なんとなく理解・・・

 日本の農業のノウハウね・・・この場所で通用するのか?・・・行商人だね・・・

 ここカザフスタンの広大で肥沃な大地において、日本の「カイゼン」を取り入れ、収穫や労働を大変効率化させている例もあると聞きます。
 さらに日本は、中央アジア地域の発展に不可欠な、運輸や物流の課題にも応えていきたい。これも大変興味深い分野です。


 農業の実績があるんだ・・・?カザフスタン共和国 農業法人コクテム EA社へ資本参加〜豊田通商として初めて同国農業事業に参入へ〜 豊田通商 ふむ・・・2014年07月03日の発表ですね。凄いね1年で成果が出たのか、大したものだ・・・日本の売りは「カイゼン」かよ・・・これって、単に上級者が無能なだけじゃん・・・現場の仕事は何も知らないで、怒鳴り散らしたり威勢のいいことばかり言っている、偉大なる安倍晋三閣下のようなものを戴いている下々に強要される本来の仕事以外の仕事ですから・・・よく言ういよ。

 豊田通商がコクテム社に資本参加・農業事業参入することにより、栽培・生産管理、収穫物の保管から販売過程の業務改善を行うことで生産効率を上げ、安定した収穫量の確保につなげてまいります。・・・なるほどね。

 しかし、なんだか・・・バスに乗り遅れているような感じですがね。なんだか10年ぐらい遅れているような?2006年ごろから、日本の動きは止まっていて・・・さらに、後ろ向きに進んでいるみたいな感じ・・・戦前の日本なんって・・・しょぼいものを望むなんって・・・私には不思議でならないのだが・・・戦前の日本で、今の日本より優れていたものは何かあるのかね?何もないと断言できそうな気がしますが・・・?

 あちゃ、どうもここに山ほど自動車があるから変だと思ったら・・・なんと、コルガズの国境まで伸びていた高速型の線形を持った鉄道が44°09'06.5N 80°24'12.8E - Google マップ こいつが、カザフスタン内に伸びているじゃん・・・そして、すでに・・・こいつが鉄道が、カザフスタンの幹線に繋がっている・・・43°41'50.7N 77°07'44.5E - Google マップ ここで幹線に繋がり・・・シムケントまでの距離が短縮されているということですね。そして、タシケントを抜けて、ジサフ、サマルカンド、カルシ・・・トルクメニスタンの鉄道とイランの鉄道の接点が良くわかりませんね・・・2か所鉄道でつながる可能性があるが・・・アシガバードを通ってイランへつながる国際鉄道路線は無いはず・・・

 あれ・・・建設中ですね。37°26'42.6N 54°37'01.7E - Google マップ 2014年の2月19日の画像ですから、すでにつながっている可能性もある・・・

 右のように、イラン側の方は線路の敷設が終わっているようですね。トルクメニスタン側は、用地買収が済んでいて、造成準備に入っている・・・

 これをどこへ繋ぐかですね・・・アシガバードを通らなければ、既存のサラフスの路線は、複線ですからOkですかね?しかし、アシガバードの首都を通って、テヘランへ繋ぐような感じですが・・・山岳鉄道を敷設するのか?それとも既存の路線との接続なのか?この部分が見えませんね。

 偉大なる安倍晋三閣下が眺めている地球儀が最新のものでありますように・・・まさか、過去の日本の最大領域を示した地球儀を回して喜んでいるとか?可能性が無きにしも非ずだから、怖いね・・・しかし、いつの間にか鉄道が伸びて営業運転していますね。こりゃ、事実上、トルコ経由でヨーロッパへの鉄道も、すでに半ば建設が終わっているという事かね?

 こりゃ、中央アジアにもすでに中国製品があふれている可能性が高いですね。偉大なる安倍晋三閣下は、街中の市場へは行ったのかね?どんな商品があるかで、このあたりの貿易の関係が見えるはずですからね?・・・この演説の中で・・・

  高品質の代名詞であるメイド・イン・ジャパンは、自動車やテレビに限ったものではありません。

 微妙な言い回しですね・・・まさか、自動車とTVは日本製を見たけど、それ以外は皆無だった?とか・・・他にもあるのだと強調しようとしたのか?気になりますね・・・お前らは、自動車とTVしか日本製品は見ていないだろうが、他にだって凄いのがあるんだ!と叫んでいるのかね?

2015.11.01

  

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