現在をうろうろ(1301)
日本貧窮者経済新聞
 平成27年度自衛隊観艦式 安倍内閣総理大臣訓示は・・・?(4)

 さて、続きですね・・・平成27年10月18日 平成27年度自衛隊観艦式 安倍内閣総理大臣訓示 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ちょっと、F-4の信頼性ってのは大丈夫なのかね?かなり気になりますね・・・私の体だって、かなりガタが来ていますからね・・・という前提があるので・・・

 「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える。」
 この宣誓に違うことなく、近者2等空佐と、森山3等空佐は、文字通り、命を懸けて、自衛隊員としての強い使命感と責任感を、私たちに示してくれました。


 事に臨んで、乗機の危険を顧みず、身をもって・・・でなければ良いのですが・・・戦闘機の生産技術基盤について(PDF版:638KB)これの9コマに凄い事例が出ていますからね・・・戦闘機生産技術基盤の運用支援貢献例 生産技術基盤の運用支援貢献例3 ■大規模・複雑修理対応 (F−15熱損機修理)バルクヘッドって防火壁とか隔壁ですね・・・操縦席側とエンジン部を切り離して、隔壁交換をしたって・・・こういった修理をしているってのがね・・・凄い技術であることは分かります・・・近頃の技術は凄いのを知っていますから・・・車でも、1度見たことがありますWVのゴルフ・・・塗装いじりをしたとき、前は青、後ろは赤・・・不思議な車がありました・・・ニコイチ車は近頃はあるのかね?確かに、溶接機が良くなって・・・こういった事が可能になりましたがね・・・

 人間より、機械を重視する日本ってのがね・・・学生時代、エアコンの効いたコンピューターの端末室でサボっていたら・・・エアコンはあなたたちのために効いているのじゃありません!でしたからね・・・いずれにせよ、F-4は米国では1996年のアイダホ州軍F-4Gを最後に米空軍予備役からの引退も完了した・・・というわけで、1999年時点ですでに過去の戦闘機になっているということですからね。それから16年、未だに飛んでいますからね・・・

 アジア太平洋地域における諸君の確固たるプレゼンスが、米国や、志を共にする民主主義諸国とともに、冷戦を勝利へと導き、そして日本の平和を守ってきた。そのことは、歴史が証明しています。

 はあ?冷戦を勝利に導いた?冷戦が終わったのは、1975年のヘルシンキ宣言の合意によるものだと思うのだが・・・国境の凍結の合意・・・その結果、侵略戦争の意味が失われた・・・冷戦は単に、その構造が失われただけで、勝利者はいないのだと思うのだが・・・日本はその埒外にいたから戦争に巻き込まれることは無かったが、今回の戦争法制は実質的に打って出る性格のものだから、侵略戦争とのラインがかなり不明確な状態になりそうですからね・・・自衛隊には命を賭してもらうことになるからね・・・危ない危ない・・・

 諸君を前にするたび、私は、一つの言葉を思い出します。
 「雪中の松柏、いよいよ青々たり」
 雪が降り積もる中でも、青々と葉をつけ、凛とした松の木の佇まい。いかなる困難に直面しても、強い信念を持って立ち向かう人を、讃える言葉であります。
 ただ、ひたすら、国民のため。その志を抱いて、24時間365日、大きなリスクもいとわず、任務を全うする。諸君の崇高なる覚悟に、改めて、心から敬意を表します。


 本当だね、これからリスクが増すわけだから・・・志願した時点で、国民の権利の内、幸福を追求する権利や自由権の一部を放棄したわけですからね・・・これからは、政治の道具としても活躍を期待される自衛隊ですからね。国際政治の場での捨て駒になる可能性が非常に高いですから・・・松陰先生系の言葉が好きだね、これって謝枋得の七言律詩からの物でしょうね・・・マツやヒノキは常緑樹ですから赤や黄色になれないだけですけどね・・・こんな風に考えちゃうから、わかっていない人間になる・・・精神性とその特有の性質の関係ですから・・・

 雪中松柏愈青青 扶植綱常在此行 ・・・しかしね・・・人殺しは人の道に外れるのでね。この詩自体が、フビライからの再三の呼び出しに応じなければならなくなって、仕方なしに出かけ、最後は断食、呼び出しに応じて北京に入ってしばらくして亡くなってしまいます・・・その人物の詩ですからね・・・不戦の誓いなどどこへ行ったのやら?人間の安全保障を称揚して?それでも、アメリカ様かね?政治屋の外交の失敗の尻拭いのために・・・24時間365日、大きなリスクもいとわず、任務を全うする。諸君の崇高なる覚悟に、改めて、心から敬意を表します。・・・なのだから当然か・・・

 外交が下手な偉大なる安倍晋三閣下にとっては確かに・・・

 どうか諸君には、これからも、どんな風雪にもビクともしない、松の木のごとく、いかなる厳しい任務にも耐えてもらいたい。そして、常に、国民のそばにあって、安心と勇気を与える存在であってほしいと願います。

 なんで、最高指揮官の言葉がこうなるのかがわからない・・・どうか諸君には・・・となるのか?軍組織は単なる政府の行政のための道具に過ぎない、自ら判断する能力を奪われているから・・・いや、奪うための文民統制じゃなかったのかね?・・・ああ、意図しているのは・・・これから、外交で大失敗をするから、転ばぬ先の杖として、逃げるな!何があっても逃げるな!この職にとどまれ!なのかね?・・・でも、最高指揮官なら、それらしく・・・

 どうか諸君には私とともに、これからも、どんな風雪にもビクともしない、松の木のごとく、いかなる厳しい任務にも耐えてもらいたい。そして、常に私とともに、国民のそばにあって、安心と勇気を与える存在であってほしいと願います。

 こんな風に、自らを最高指揮官として、陣頭に立つ決意にならないのかね・・・どうか、私の失敗の尻ぬぐいのために諸君には、これからも、どんな風雪にもビクともしない、松の木のごとく、いかなる厳しい任務にも耐えてもらいたい。・・・と聞こえてしまうのだが。国立国会図書館デジタルコレクション - 新修漢文 教授資料. 巻4 120コマ 初到建寧賦詩竝序 どういった立場をとれというのかね?まあ、言葉の解釈は原典版とは限らず・・・色々と解釈は自在に変えられるわけですから・・・こういった引用をしたからと言って、その内容を共有しているかどうかは不明ですからね。

 遥かかなた、アフリカ・ソマリア沖。海の大動脈・アデン湾は、かつて、年間200件を上回る、海賊襲撃事案が発生していた、危険な海でした。
 ここを通過する、ある船の日本人船長は、海賊への不安を口にする乗員やその家族にこう語ったそうであります。
 「海上自衛隊が護ってくれるから大丈夫だ。安心していいんだ。」
 今年ついに、海賊による襲撃事案はゼロになりました。諸君の献身的な努力の結果であり、世界に誇るべき大成果であります。

 あれ?襲撃事案はゼロなんだね・・・じゃあ、ジブチの自衛隊基地は撤収するのかね?撤収の噂は聞きませんね・・・恒久基地化するのかね?ここが恒久基地化するのであれば、当然、南スーダンの基地も恒久化するのでしょうね。何しろ、南スーダンの宿営地にしては、凄く立派ですからね。

 そして、戦後初めて、自衛隊から多国籍部隊の司令官が誕生しました。これは、これまでの自衛隊の活動が、国際的に高く評価され、信頼されている、何よりの証でありましょう。
 先日来日したフィリピンのアキノ大統領は、国会で演説を行い、このように語っています。
 「かつて、戦艦『伊勢』が、史上最大の海戦に参加するため、フィリピンの海域を航行しました。」
 「しかし、2年前の台風の時、同じ名前の、護衛艦『いせ』は、救援、思いやり、そして連帯を、被災者に届けてくれた」のだと。


 史上最大の海戦?レイテ沖海戦ね・・・戦艦伊勢の話?1948年の伊勢は多分左の写真のものではないかと思われます。砲塔は解体されているような感じですね。アキノ・フィリピン共和国大統領の来日 | 外務省 この演説を見ると・・・

 この精神を説明する上で最も適切な例は、台風ハイヤン(注:平成 25 年台風第 30 号)の後の出来事でしょう。この時、日本の「いせ」という艦船がレイテ湾に来ました。かつて戦艦「伊勢」は、現代史上最大の海戦に参加するために我が国の海域を航行しました。しかし、この度、同じ名前の「いせ」は、救援、思いやり、そして連帯を被災者に届けてくれた
のです。

 微妙に表現が違うのが面白いね・・・我が国の海域を航行しました・・・かつてはXXだったが、今ではYYである・・・ふむ、この部分を書き換えるだけで文章の印象が随分と変化しますね。これは、興味深い・・・対比で語っているのか、叙述で語るかの違いというか・・・

 かつての日本を想像させる対比による表現・・・同じ「イセ」だが、来訪目的が違うんでね・・・自衛隊の活動というより、政府の行いだと思うのですが・・・自衛隊の いせ が隊員の意思で動いたわけではないですからね。命令によって動くわけですから・・・どうやら、政府は善人面をするのに辟易としているとか?

2015.10.23

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system