平成２７年度自衛隊観艦式　安倍内閣総理大臣訓示は・・・？(2)

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　平成２７年度自衛隊観艦式　安倍内閣総理大臣訓示は・・・？(2)

　さて、続きですね・・・このペースだといつになったら終わるかね？困ったものだ・・・世界の潜水艦を眺める旅の方が面白いのだが・・・しかし、コリンズ級の代替艦の注文を取れるのか？非常に疑問ですがね・・・世界のかなりの国が、潜水艦を持ち、それなりに自国でメンテナンスをして運用している・・・建造こそしないが・・・理由は、自国で開発するより買ってくると安いから・・・簡単な話ですね。さて・・・偉大なる安倍晋三閣下の素晴らしいお話の続きを・・・平成27年10月18日平成２７年度自衛隊観艦式　安倍内閣総理大臣訓示平成27年総理の演説・記者会見など記者会見首相官邸ホームページ　これですね。

　この大海原の真ん中にあって、波濤をものともせず、正確無比なる「海の防人たち」の勇姿を目の当たりにし、その感激もひとしおであります。
　荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、泥まみれになってもなお、ただ一心に、日本の平和を守り続けてきた、全ての隊員諸君。この困難な任務に就く道を、自らの意思で進み、自衛隊員となった諸君は、日本の誇りであります。

　はあ？どうも私には文学的な表現や、雄弁術のお約束事のような類のことがよくわかっていないから変な風に取るのでしょうね・・・この大海原の真ん中にあって、波濤をものともせず・・・か・・・一応、そういった所で活躍できるように艦も作られ、そのための訓練をしているわけですから・・・これは当然のことですね。正確無比なる「海の防人たち」の勇姿・・・実弾射撃訓練でもしたのかね？何が正確無比なのかね？操艦か？・・・荒波を恐れず・・・乱気流を乗り越え・・・泥まみれになるのは陸上自衛隊・・・海には泥は無い・・・なんって、すぐに上げ足を取ってしまうのが問題ですね。艦艇・航空機・陸戦隊？そうか・・・海上自衛隊の陸戦部隊を創設すると宣言していると考えるのが良さそうですね。さすが偉大なる安倍晋三閣下！安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！

　へえ？・・・ただ一心に、日本の平和を守り続けてきた・・・自衛隊員が？なんで・・・命ぜられないから戦争をしていない、日本を戦争に巻き込むか巻き込まないかの判断は誰がするのかね？誰が努力をしなければならないのかね？単なる美辞麗句を連ねても何にもならない・・・自らの外交の失敗が、自衛隊を動かしての戦争になるという自覚がまるで偉大なる安倍晋三閣下にはかけていつのではないかと？自衛隊がいるおかげで、何とか恐怖を乗り越えて外交をしています。いざとなったら私は命じて逃げますから、あとはよろしくと言っているのかね？

　この困難な任務に就く道は誰がつけることになるのかね？中国に対して宣戦を布告する！内閣総理大臣偉大なる安倍晋三とやれば、見事にこの困難な任務に就く道が開かれるのではないのかね？よくぞ・・・自らの意思で進み、自衛隊員となった諸君は・・・どうか、辞めないでね・・・なのかね？何しろ、戦争の気配が近づいて来たらどうなるのか？職業選択の自由もすでに失われつつありますからね・・・スポーツですら、好きでやる時代は過去のものになり・・・奴なら金メダルが取れる、こんな競技早めさせて国益のために、あの競技に打ち込め！とかやるご時世ですからね・・・借金の山につぶれそうな政府ですからね・・・金と名の付くものは何が何でも・・・日本の誇りであります。で嫌だという声を封殺するわけですね。・・・謙譲の美徳を最大限に発揮して・・・逃げるしかないね。これもまた「日本らしい日本」の精神の発露の一つだと私は思いますね。君は日本の誇りだ！ハイ！ではなく・・・いえ、そのようなものには値しない人間です。どうかご勘弁を・・・これからも、精いっぱい精進を怠らないように努めますが、この度は何ほどご勘弁を、未熟者ですから・・・こういった口上の練習をしないといけない世の中がやってくる。

　この夏、先の大戦から、７０回目の８月１５日を迎えました。
　この７０年間、日本は、ひたすらに平和国家としての道を歩んできました。それは、諸君たち自衛隊の存在なくして、語ることはできません。先人たちは、変転する国際情勢のもと、平和を守るために、そして、平和を愛するがゆえに、自衛隊を創設したわけであります。

　はあ？諸君たち自衛隊の存在なくして、語ることはできません・・・私には１つ疑問があってね。軍隊を持たない国に戦争を仕掛けて、虐殺ができるかどうかの問題・・・個人のレベルでの抵抗はありうるわけですが・・・武器を持たない人間に銃を突きつけ、さらに殺してしまうことができるのか？まあ、基本的には肝の据わった人間に対しては、恫喝などは役に立たない・・・逆に、心服することで殺せなくなるから・・・「日本的な日本」は・・・問答無用！撃て！撃て！で回避することになっていますからね。この期に及んでは・・・おとなしく殺されるしかないですが・・・その前段階では、とりあえず恐れたふりをして下を向いていればOK、目を合わせると、脅している方が怯えて引き金を引く可能性が高いのでね・・・ハッタリを中心とした社会は、これが怖い・・・

　いちゃもんをつけに来た、可愛そうな人にあったことがありますね。精いっぱいの度胸をかき集めて文句をつけに来ました・・・真面目な話だと思って、じっと目を見て話を聞きましたが・・・本当に、心から真剣に・・・でもね。何さっきからにらんでいるんだよ！話に来ただけなんだからさ！だから、目を見て真剣に聞いています・・・わかったな！もう帰る・・・だってさ。こっちだって、真面目に聞いていたのに・・・教師などを真面目にやっているとね・・・変な胆力がつくね・・・真面目に聞いてやろうが・・・威圧に化ける・・・真摯というのは変な作用がありますね。

　そう、「日本的な日本」には、形式的な様式化された真摯さはあるのだが、本気の真摯さではないので・・・本気の真摯さは予想できない結果を招く可能性を秘めているので・・・先方も単なる形式的な様式的な真摯さとは次元の違った真摯さは・・・予測不可能な恐怖を抱く可能性があるのだと・・・妙に理解しましたね。・・・ビビッているふりをするのが様式化された真摯さなのかもしれない・・・

　ふ～ん・・・先人たちは、変転する国際情勢のもと、平和を守るために、そして、平和を愛するがゆえに、自衛隊を創設したわけであります。・・・どうせ、怖くて軍備に走ったのでしょうね・・・いまも同じなのでしょう・・・平和国家の振りをするのに疲れた・・・砲艦外交ができる世の中が・・・と、祈っているのでしょう・・・安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！

　残念なことに、諸君の先輩たちは、心無い、多くの批判にさらされてきました。中には、自衛隊の存在自体が憲法に違反する、といった議論すらありました。

　あれ？諸君の先輩たちは、心無い、多くの批判にさらされてきました・・・誰が、そういった非難にさらされるようにしたのかね？説明責任は自衛隊員にはないのですが・・・どうして、こういった責任転嫁ができるのかね？自衛隊を創設したのは自衛官かね？政府が、憲法違反を承知の上で・・・安全保障を盾に、問答無用で創設したのではなかったのかね？災害に際しては・・・何しろ、この７０年間は戦争がなかったので、災害に対してはまさしく自衛隊員は雄々しく戦ってきました。しかし、自衛隊の存在意義を国民に理解させるのは、自衛隊員かね？心無い政治屋の言動に対して、人々は反発をしただけではないかね？説明責任をなぜ自衛隊員に振るかね？不思議な論法・・・みんな、敵対勢力が悪い！説得すれば済む話だが・・・「日本的な日本」は・・・問答無用！ですからね・・・どうして、自らの努力が足りないことに関して、このような話にすり替えるかね？

　しかし、そうした批判に歯を食いしばり、国の存立を全うし、国民を守るために、黙々と任務を果たしてきた、諸君の先輩たち。現在の平和は、その弛まぬ努力の上に、築かれたものであります。

　ふ～ん？私も、大学を卒業する頃に、幹部候補生をちょっと目指し、挙句の果てに・・・国家公務員は国防関連へ食指を伸ばしましたけど・・・仕事だと割り切り、国家公務員の近道として・・・批判なんって気にしませんでしたね。この件に関しては・・・私には論敵が随分といましたが・・・別に、問題は無かったですね・・・自分が勤務する組織と、その組織に対する批判などああ、そう？ふ～ん・・・民間だと、潰れたらどうしよう・・・公務員はその心配はまずない・・・平和を維持する働きは・・・政治をつかさどる人間たちの仕事では？それなのに、再び・・・諸君の先輩たち。現在の平和は、その弛まぬ努力の上に、築かれたものであります・・・と、ヨイショするかね？危ない危ない・・・ルビコンを渡るのは誰になるかの問題ですね。

　相次ぐ自然災害。そこには、必ず、諸君たちの姿がありました。
　先月の関東・東北豪雨における、ヘリコプター部隊による懸命の救助活動。逃げ遅れた人々を救うため、危険も顧みず、濁流へと飛び込む自衛隊員の姿は、多くの国民の目に、鮮明に焼きついています。

　確かに、自衛隊員は頑張ってくれました・・・警察も消防も、そして住民の皆様も・・・でもね。貧乏だから、堤防も十分に作れない・・・この道しかない！で太陽光発電で、自然堤防が削られて越流・・・という噂も聞いたし・・・台風が来て雨が降ると人が死ぬ・・・この国土を何とかできないものなのかね？それは、行政の力ではないのかね？行政が、来年の予算で・・・堤防の改修・・・が、なぜかその前年に堤防が切れることになる・・・結局は、自衛隊は行政の尻ぬぐいのための組織になっているのでは？今度の改正により・・・政府の外交の失敗の尻ぬぐいをすることも明確になったし・・・人質の奪還作戦などうまくいくのかね？取られそうもない島嶼の奪還など威勢の良い話を掲げたりしていますが・・・

　まずは、自らできる外交の成果を・・・これはどうなっているのかね？日本の偉大な総合商社様には利益が出せるようにしっかりとした実のある外交をしなければならないのに・・・大丈夫かね？迂回による補填などもそろそろ限界ではないのかね？企業はセグメントの組み換えなどで対応しているが・・・組み換えを数年置きにやるのは苦しいでしょうからね・・・

　私の曇った目にも見えてくるような事態になったらね・・・どうなることやら？まだ、気配だけですからね・・・まあ、近いうちにニュージーランドドルを手放さないと・・・夕飯代が厳しくなりつつありますね・・・でも94円ぐらいになってくれないとね・・・

　ふとね・・・下関では・・・イルカの「海岸通り」が流行っているのかね？なんて、ふと・・・下関には大学もあり・・・

　港に沈む夕陽がとてもきれいですね　あなたをのせた船が小さくなってゆく・・・

　あなたがいつかこの街離れてしまうことを　やさしい腕の中で聞きたくはなかった

　地域の中核都市に暮らし・・・それでも、京阪に仕事を求めて、高校を卒業するとともに京阪の大学へ、東京の大学へ流出する・・・ふとね・・・昔の下関ではありえないはず・・・誰が、こんな下関にした？というより・・・これが、昭和の初めのころからの日本の政府の政策の結果なのかね？なんってね・・・ふと思うわけです。富国強兵の道は未だに・・・庶民への負担を強いているのかね？なんってね。

2015.10.22