ロシアの潜水艦建造所は・・・？(2)

現在をうろうろ（1295）

　ロシアの潜水艦建造所は・・・？(2)

　さて、ロシアの潜水艦建造の話でした・・・その続きを・・・

　さて、まずはこの周辺の潜水艦のチェックをしてみましょう・・・いますね、新しいのが・・・ボレイ型原子力潜水艦が・・・最新鋭の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦。170ｍほどもある堂々とした艦ですね。水中2万4千トン25ノットで走り回るというやつですね。

　大きいことは分かりますが、どうも大きさのイメージがつかめないですね。

　おおすみ型輸送艦とほぼ同じくらい、そうりゅう型は水中4000トンですから・・・目的の違う艦ですから比較する意味は無いのですが、ミサイル原潜がいかに大きいかというものですね。イ-400などと比較すればよかったような気がしますね。

　いずれにせよ右のような感じになるかな・・・おおすみ型輸送艦とその下のそうりゅう型、右に・・・上で巡航ミサイルハッチを開けているオスカー級、その下の大きなのがタイフーン級、その下はタイフーン級の後期のものですかね？、そしてシエラ級と思われる攻撃型原潜ですね。

　あれ？まだいますね・・・

　これは・・・随分とほっそりしていて150ｍ余りありますね。攻撃型原潜ではないと思われますね。何だろう？

　どうやらボレイ型原潜のようですね。日本語版のWikiでは170ｍとあり、英語版では158ｍとあります・・・たぶんこれではないかと。

　この造船所の中の様子がわかりましたね。陸上で建造していますね。右のような感じの工場の中で建造しています。ここから、浮きドックへレールと台車で引き出して、浮きドックを移動させて海に浮かべるというプロセスのようですね。右のは885プロジェクトですからヤーセン級ですかね？Третья АПЛ проекта 885 Ясень будет заложена на Севмаше - [ГР] Авторские материалы　ロシア語は読めないんでね・・・機械翻訳ではそれらしきことがわかります。Подводные лодки проекта 885 ≪Ясень≫ - Google 検索　結構色々な写真が引っかかってきますね。

　外の屋根付きの浮きドックが見えますからね。

　ついでに、ちょっとおもしろいことに気付きました。Северодвинск (АПЛ) - ヤーセン型原子力潜水艦 - Wikipedia　この進水式の写真ですね。ここに、ギリシャ正教の

・・・

　ギリシャ正教では神父や牧師は何て言うんだ？基本はどうやら神父のようですが・・・ここでは進水式の祈祷をしているようですから、職名の司祭ですかね？

　ロシアも、ソ連時代とは違って宗教という価値観を共有するようになったわけですかね？日本は靖国信仰が流行っているようですね。どうなることやら・・・戦前は基本的に神社は宗教ではないという立場でしたから、信者を募るとかなかったわけですが・・・まあ、そのうちみんな参拝するようになるのでしょう・・・親戚縁者がどんどん祭神になる時代がやってくるでしょうから、そうなれば・・・価値観を共有せざるを得ないことになる・・・素敵な時代の到来が近いですね。

　第一段階は、過去の自衛隊員の殉職者の合祀ですかね？現在は自衛官は郷里の護国神社に合祀されるようですが・・・いつかは靖国？となるのか・・・まあ、死んでしまえばどこへ祀られようがあまり私には関係ないですから・・・靖国に合祀されて神界で年功序列・階級社会なんって奴だったら・・・死んでもまた死にたくなるかもしれない・・・最後に靖国に合祀された最下級の兵士は、後輩ができないから70年にわたって苦労しているのかと思うと・・・

　日本には、巡航ミサイルがないですからね・・・まあ、なくてもね・・・大東亜戦争の敗戦前までは日本には巡航ミサイル発射潜水艦のようなものを運用していましたからね。多分・・・

　イ-400は3機の晴嵐を積んでいましたから・・・当時の技術で帰投は可能だったのか？一度潜航して、会合地点で浮上、回収・・・なんとなく、有人巡航ミサイルになる可能性が高かったような気がしますがね。「日本らしい日本」は人間を使い捨ての兵器に転用したりしますからね・・・赤誠とか言ってね・・・特攻などは、事実上人間を制御装置として組み込んだ巡航ミサイルですから・・・恐ろしい国です。

2015.10.21