現在をうろうろ(1265)
日本貧窮者経済新聞
 アフリカの利権と自衛隊と・・・? (47)

 さて、前回の続き・・・平成27年9月28日 対日投資セミナー 安倍総理挨拶 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これをちょこっと、落語の小話のように眺めて、自衛隊が活躍することで得られそうなアフリカの利権を眺めなければ・・・

 もちろん生活環境も大切です。英国の雑誌による『住み良い都市ランキング』でも、今年は東京が1位を獲得しました。ミシュランガイドで星が付いたレストラン数は、東京が最も多く、ニューヨークの3倍、パリの2倍であります。さらに、健康にいい日本食店もたくさんあります。
 私はこの勢いを止めません。『世界で最もビジネスしやすい国』を目指して、改革を断行します。本年3月には、『外国企業の日本への誘致に向けた5つの約束』を決定しました。


 ふむ、ニューヨークで、なぜイギリスの雑誌によるものを引いているのかね?東京が1位?そんな調査報告があるのかね?ふつうは、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの調査のやつの話だと理解しているが・・・メルボルンじゃないんだ・・・他にはモノクルの調査があるはずだが・・・凄い!なんと日本が2015年ランキング1位じゃん!さすが偉大なる安倍晋三閣下!エコノミストのランキングに東京は10位以内に無し、アメリカで引くならMercer's Quality of Living Ranking マーサーのランキングじゃないかね?これにも無し・・・でモノクルのランキングには堂々の1位、安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 ご都合主義の偉大なる安倍晋三閣下の名が、世界に再びとどろき渡ることになるのですね・・・素晴らしい!安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 モノクルのコンセプトは、 "a lifestyle magazine for young, stylish, business-oriented jetsetters who receive free subscriptions"・・・ちょっと気になるのは・・・日経が英雑誌「モノクル」と資本提携 BRAND TOPICS BUSINESS WWD JAPAN.COM 日本経済新聞社を介して日本政府の対外宣伝の広告塔になっている雑誌なのかね?なかなか悩ましい・・・

 ふむ、この対日投資セミナーはどこでやったのかね?ニューヨークのニューヨーク・アスレチック・クラブ・・・超高級な場所じゃん・・・

 さて、世界で最もビジネスしやすい国か・・・日本もタックス・ヘイヴンに名を連ねるのか?こいつはちょっと考えにくいね・・・年金生活者のTax hell が現出しようとしていますからね・・・増税でも上がらず下がる年金、ここに襲い掛かる消費税の魔の手・・・Tax hell なんって言葉があるのかね?

 ああ・・・健康にいい日本食店もたくさんあります・・・私は、もし毎日お金が5万円湧いてくるお財布を持っていたら・・・絶対に健康に良いものを出す食い物屋にはいかないね。絶対に体に悪そうな豪華な食事だね!葉巻も吸いたい!不健康な贅沢がしたい!分厚いステーキをちょっと食べて食い残す・・・真の本当に美味い部分だけを・・・高価なワインをボトルで取って1杯だけ・・・最高のブランディーと最高の葉巻・・・ああ、毎日10万円ぐらい湧いてくる財布じゃないと無理だね。たまには、健康のために懐石も良いが毎日はお断りだね!貧乏くさくて・・・頑張ってわずかな食材を美しく見せています。おなかがいっぱいになることは無いですが、この温めた石でもおなかに乗せて味わってください・・・心だけはこもっています・・・冗談じゃない!懐石なら毎日の話だよ・・・貧乏だから・・・

 アベノミクス効果で物が小さくなっているのがわかってるのかね?世界に冠たる日本の製造技術・・・長さなど自由自在・・・

 そのうち、左みたいになっちゃうのではないかと非常に心配ですね。

 スライスチーズは、より薄く、より軽く・・・よくこんなに薄いチーズを作れるものだと感心してしまいますね。

 そういえば、近頃高価なニュージーランド産のバターも店頭に現れているし・・・どうなる日本?東京は違うのかね?田舎暮らしなんで、東京だと大きさそのままだったとか?

 しかし、偉大なる安倍晋三閣下は凄い!世界の人々は東京に暮らすようにと仰せだ・・・地方からの人の流入はこれでは止まらないね。東京へ出ている人を本来の住所地への・・・人返しをしなければ!偉大なる安倍晋三閣下も下関の街で毎日宴会をすると、下関の飲み屋のレベルが絶対に上がると思うのだが・・・パーマやの技術も歯医者の技能も・・・東京並みになるのにね。なぜ、下関ではなく、山梨に行くのやら?不思議・・・偉い人は違うものだ・・・とりあえず、安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!・・・私は本籍地の東京に戻るかね・・・父祖の地へ・・・

 さて、自衛隊とアフリカの利権の関係はどうなるのやら?

 南スーダンのジュバ界隈からケニアを眺めているんですが、どうやらケニアの東部地区の石油の利権はすでにあちこちが獲得しているようですね。活発化する東アフリカ・リフト堆積盆の探鉱 これを見ると、かなり詳細な事情が分かりますね。これの10ページ目に鉱区割りがあって・・・10BA、10BBあたりが私が確認した油田地帯であるようです。ここはすでに採油可能な状態にあるような感じです。

 左のように・・・中央上の黄色の直線が6kmの長さです。ですから、かなり狭い範囲に次々と掘られた油井となると、こいつは試掘ではないわけですね。それとも、あたかも石油があるかのように見せていて投資を呼び込むための囮とか?

 日本のバイヤーが来ると地下の小さなタンクから良質な原油が噴き出すのが見られるとか?今すぐご契約を!2°13'05.6N 35°44'39.6E - Google マップ このあたりの様子ですね。

 トゥルカナ湖の西岸はかなり有望で、このあたりの油田開発が可能になったために石油パイプラインの建設が急がれるようになってきているということのようですね。そして、中国からの資金の流れが・・・これを加速しているような感じです。

 まさかとは思いますが、このあたりの利権はスウェーデンの会社系が保有していますから・・・パイプラインは南スーダンの中国もあるし・・・ウガンダの方もイギリスの・・・こういった多国を交渉相手にすることが日本の商社にできるのか?日本政府には、こういった私利を追う企業を丸め込むなんって、あの外交下手の偉大なる安倍晋三閣下ですから、当然無理ですね。演説を真面目には聞いてはもらえないと思いますね。具体的な数字はどうなるなんって言われたら・・・

 何しろ、このあたりを開発している石油掘削業者は、武装していますからね。まったく、偉大なる安倍晋三閣下が数字に弱いことは困りものですかね・・・数字がわからなきゃ交渉にならない・・・

 これについては、寿司屋でオバマ大統領に数字がわからないことを認識させたようですからね。おかげで2015年の4月は晩餐会の客人として、また、原稿を読むことだけになっていましたからね。めでたしめでたし・・・ちゃんと世界に思い知らせたわけですから・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 どうやら・・・スウェーデンのLundin Petroleum が仕切っているようですから・・・10BB、10A、9の3鉱区・・・9鉱区は海岸ですね。この会社、色々とやらかしているようですからね。一筋縄ではいかない・・・道理で、砦のような採掘場を作るわけです。

2015.10.03

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
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