現在をうろうろ(1253)
日本貧窮者経済新聞
 アフリカの利権と自衛隊と・・・? (35)

 どうも、日本は戦争への道を、偉大なる安倍晋三閣下の下で進もうとしています。最後は玉砕になるでしょうが、山口県第四区の人たちの決意は変わらないでしょうし、どうせ、この間の衆議院選挙が最後のもので二度と行われないような気がしてね。何しろ、公明党の議員も強気でしたから・・・法華経は人を生かすためのもので、人を生かすためなら嘘をついてもよいとまで言っていますからね・・・支持基盤の声を聴かずに強行したのですから、きっと、選挙は無いのでしょう・・・これしか考えられませんからね。

 まあ、現状では日本政府の自衛隊はジブチと南スーダンに派遣されていますから、このあたりを軸として戦争が起きることになります。ちょうど、岸信介がやったように、南スーダン政府に日本人が入り込んでいるのですかね?政府の中枢にチャンネルは開かれているのか?

 ちょっと気になるのは・・・日本の商社が、確実に利権を確保しているのかどうかですね。どうも、報道の流れからすると・・・アフリカのおける利権はそれほどなく、仕入れの場所として、そして・・・普通に販売網を構築しているという感じですかね?なんだか、大きな案件が出てこないような?利権もないところに、武力を持ち込んでも何にもならない・・・守る権利があって初めて、武力の意味がある・・・武力を先行させると、そこには正義はない・・・まあ、戦争にはならないことを信じたいですが、可能性の問題ですね。

 さて、ちょっと気になるニュースがね・・・アメリカ第3艦隊の再編というやつですね。詳細は不明ですが・・・活動領域が日付変更線を超えて第7艦隊の領域まで広がるというやつですね。こいつをどう考えたらよいのか?

 戦略の大きな転換?アメリカ海兵隊の再編かね?CTF-36両用即応グループってやつですかね?例の・・・シーベース・・・

 左のような運用のやつですね。強襲揚陸艦を母港などの港湾施設に戻すことなく、兵力を急速に再装填するためのシステムですね。そして、このシーベースを構成する機動揚陸プラットフォームってやつですね。

 つまり、こいつがコアとなって作戦が組み立てられることになるわけですね。上陸地点の洋上50km以上離れたところに展開して・・・第三艦隊が、これらの機動揚陸プラットフォームを護衛し、揚陸部隊は第7艦隊などの地域防衛部隊が守ることになるとか・・・そういった、戦略の変更に伴い、第三艦隊が自らの艦隊の指揮権を有したまま、第7艦隊の活動領域での指揮権を保持できる形になるのでしょう。

 そうなると、日本の海上自衛隊は・・・アメリカ海軍第3艦隊との連携を強めることになりそうな感じですね。一線と後方を明確に分けた指揮になるとか?可能性は高いような気がしますね。

 ただ、この機動揚陸プラットフォームを3艦使っても、中国本土への揚陸は不可能ですね。中国の対艦弾道ミサイルが核装備をすれば無理・・・事実上、双方が強力過ぎる兵器を持ってしまったための手詰まり状態ですね。日本のような通常兵力しか持たない国に対しては、このシーベースはきわめて有効なものですが・・・小さな島嶼への投入もまた意味がない・・・数万人の住民のところに数万の軍勢を送り込むとか・・・防衛部隊は住民の1割にも満たないのが普通ですからね。

 まったく、偉大なる安倍晋三閣下はどのような戦争をお考えなのやら?まさか、日本の自衛隊の装備が本気で戦う軍隊のものであると信じているのかね?3か月間の戦闘に耐えられるだけの装備を持っているのか?なんてね。何しろハイテク兵器だそうですから・・・補充が利かない中での戦闘ですから・・・自活兵器が登場することになるとかね。目玉と足を持った爆弾というやつが、再び現れることになる・・・まあ、すでにルビコンを渡ったわけですから仕方ないですね。

 さて、南スーダン・・・この国の開発は難しいね。私の理解の遥か彼方ですね。偉大なる安倍晋三閣下がこの国を指導することになったら・・・3°40'59.0N 30°46'32.2E - Google マップ 左の写真の細い黄色の線の国境政策はどうなるのか?

 何しろ・・・どう見ても、道路を国境線に使ったとしか見えない・・・国境を挟んで向かい合っている店があるとか?国境の定義の仕方では、店の中を国境線が通っているとか?商品の配置で、税が変わるとか・・・

 分かり切った当たり前のような事がお好きで、議論を重ねるなど無駄と信じておられるようにしか見えない偉大なる安倍晋三閣下には・・・議論などでなく、行動あるのみ!この道しかない!になりそうでね。こういった国境はどうしたらよいのやら?経済的統合をするしかないような状況が内在しているのか?これが気になるわけです。

 さて、平成27年9月25日 安倍内閣総理大臣記者会見 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの続きですね・・・あれ?唐突な出だしになっちゃう・・・前提になるのは、戦争のための法整備だと叫ばれていることに関してですね・・・

 こうした点について、国民の皆様の理解が更に得られるよう、政府としてこれからも丁寧に説明する努力を続けていきたいと考えております。
 いかなる事態にあっても、国民の命と平和な暮らしは断固として守り抜いていく。そのためには、安全保障の基盤を強化すると同時に、平和外交を一層力強く進めていくことも重要であります。


 どうやったら、理解できるのかちっともわかりません!それを、信じさせる辺りが、偉大な政治屋なのですかね?このわけのわからないところでの強制力が偉大なる安倍晋三閣下を偉大足らしめているものなのでしょう・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 さて、安全保障の基盤というのは何なのか?私とその理解そのものが違うようですね。平和の根源にあるものは、互いの尊敬だと・・・その状態を生み出すことが大切だと私は、自由主義者なので信じています。どうやら、「日本らしい日本」の体現者であらせられる偉大なる安倍晋三閣下は、アメリカ様の二次団体になることが、自由と民主とお考えのようで・・・どうやら、対等な立場で「タメ口」でなんって・・・「日本らしい日本」に反するようです。バラク・晋三と語り合えるのは特別なものである、下々はこういった関係を持てないとお考えのようですからね。2014年にはオバマ大統領は寿司屋でも外交を語ろうとしましたが、「日本らしい日本」というものの神髄を理解されたのか?2015年には、外交について語られたことを語るだけにしていますから・・・徐々に、世界に「日本らしい日本」が浸透しつつあるようです。さすが偉大なる安倍晋三閣下!安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 早速、明日から、国連総会に出席するためニューヨークに向かいます。欧州に押し寄せるシリア難民の問題を始め、世界は常に様々な課題を抱えています。そうした時代にあって、世界の平和と繁栄に貢献する日本の強い意思を表明してまいりたいと考えています。国連総会は、世界中の首脳が集まる絶好の機会でもあります。可能な限り首脳会談を行いたいとも考えています。秋には3年ぶりに日中韓3カ国による首脳会談も実現したい。これから中国、韓国、ロシアなど近隣諸国との関係改善にこれまで以上に力を入れてまいります。地球儀を俯瞰する視点で、今後も積極的な外交を展開していく考えであります。

 戦争ができる普通の国になったので・・・世界の平和と繁栄に貢献する日本の強い意思を表明してまいりたいと考えています。となると、我が国は何によって貢献するのかね?シリア難民に対して・・・?

 そして、軍拡を行うと宣言した隣国に対してどのような感情を持つのかね?僕が平和を守るために、大きなお金を使って強大な軍隊を作るんだ!言う事を聞かないやつなんか出ないようにね。これで平和が保てるんだよ・・・か・・・地球儀を俯瞰して何ができるのか私にはよくわからない。縄張りを眺めているのか?地形を眺めているのか?それとも富なのか?征服すべき独裁制や共産制の国々か?不思議な外交・・・人を見ていないから、人殺しの戦争なんかを考えることになるのかね?偉大なる安倍晋三閣下はやはり、私のような凡下の輩とは違うんですね・・・血などを見ないところからの指揮でしょうから・・・末端での殺し合いなど関係ないか・・・

2015.09.29

  

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