アフリカの利権と自衛隊と・・・？　（34）

現在をうろうろ（1252）

　アフリカの利権と自衛隊と・・・？　（34）

　南スーダンの精密な測量図があるのかね？そんな気がしますが・・・今、ケニアから南スーダンにつながる道路をチェックしているのですが、なかなか良い測量の成果を利用しての道路建設のような感じですからね。一応、集落もうまい具合につなぎつつ、岩山を避けてのルート・・・既存の道の形跡はありますが、かなりの部分を新たに作っているのか？なんってね・・・

　一応、遊牧民が使うルートに並行していたりするような感じなのでこのあたりは新たに道路を作ったのか？そんな感じのものがあります。

　道をたどるのはあまり好きではないのですが・・・特に、南スーダンではあまり面白くない・・・集落と教会と学校か倉庫のようなものしか見当たりませんからね。北朝鮮だと、あちこちに陣地があり、軍事関連のものが山ほどありますし・・・中国などは、ウソ！ってものがいっぱいあって飽きませんからね。

　しかし、この道路はどこで作っているのやら？精密な測量図があれば・・・当然パイプラインなどの敷設を実現することだって、問題ないはず・・・アフリカ投資を加速する豊田通商 (1-2)　というやつですね。この報道は2012年時点のものですから実は古すぎますね・・・

　スーダンの新聞社、Sudan Tribuneによると、南スーダンのRiek Machar副大統領の報道官、James Gatdet Dak氏は、豊田通商は、プロジェクト資金を担う準備が整い、政府による返済方法に関する契約について、石油鉱山省とともに案出するという。

　という話ですが、2013年7月にキール大統領によりリエック・マチャル副大統領は解任され、この年の12月にはマチャル支持派と政府軍の間で戦闘が勃発、所謂南スーダンクーデター未遂事件が起こり、韓国軍は小銃弾が無くて、潤沢な小銃弾を保有する偉大なる安倍晋三閣下の自衛隊が小銃弾を貸し出します・・・翌年1月に停戦合意が行われますが・・・散発的な戦闘が継続中とか・・・

　どうも、よくわからない国ですね。副大統領権限で行われたのか？政府として行っていたのか？日本も過去の政府の政策とは、近頃は政策の切断が起こり、再定義が行われて・・・政策の安定性が困った状況になっているようですね。さすが、偉大なる安倍晋三閣下のやることは違うね・・・戦後レジームだって・・・放り出せる？強大な軍事力を持つ日本として再生させるおつもりのようですからね。安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！

　さて・・・どうも、南スーダンの変容の度合いが・・・2012年以降の変化が大きいですね。一応、広域と首都周辺、話題になりそうな施設を中心に眺めていますが・・・道路を請け負っているのは？何しろ、全国レベルでの測量ですから半端じゃない金がかかる・・・基本的には航空写真による測量でしょうけども・・・包括契約でもしてるのかね？日本だと、国土地理院のような測地部門を持った道路屋ですからね・・・政策的なものでもあるから・・・

　日本語の情報は・・・南スーダン道路建設 - Google 検索　ダメだね・・・建設ではなく、自衛隊による補修の話でしかない・・・そもそも、アメリカ大使館前の道の補修だって、実際には、2009年の雨期に打撃を受けて、それ以降本格的な補修が無かった道路の整備ですからね。雨粒や水の攻撃にさらされた道路の復旧作業、しかも1850ｍ・・・そして、ジューバからイェイへの150km程の道路の必要とされる場所での側溝の整備と、補修ですからね・・・私が知りたいのは新規の建設に関してです。

　伝統的な道路の伸び方は、大体理解しましたね・・・北朝鮮とほぼ同じ・・・水が出て冠水するような場所の道の変遷も見当がつきますね・・・自衛隊の装備は道路の啓開用ですから・・・、大掛かりな短期間での新規の道路の伐開はあの装備では困難でしょう。細かな装備については分かりませんが・・・大型のチェーンソーとか、ユンボのアタッチメント類も随分と必要ですし・・・

　まあ、なんでも装備と知識次第ですから・・・しかし、この国の建設資源はどんな具合なのやら？雰囲気は花崗岩地帯ですね。金なども出る場所がありそうです。そういったところへはよい道が伸びるはずなんで、チェックしたりしていますがね・・・

　ふむ、ジューバからるンベルクまで400ｋｍは１ｍあたり700米ドルで中国の企業が引き受けていますね・・・South Sudan to proceed with plans for construction of Juba ? Rumbek highway at US$700m - Construction Review Online　ふむ・・・結構安いものですね。耐久性はどうなのやら？衛星写真で見る限り、過積載は当然、道路はあまりよくないから・・・走りやすければ道路以外のところを走る・・・季節によって道路の位置が変化したりしますからね。これは、北朝鮮でも同じですね。川が流れを変えるなら仕方ない・・・乾季には水のない川などは、迂回する必要ないですからまっすぐに・・・

　車の走る道ってのは舗装しなければなりませんが、この国の大衆が利用している道は、徒歩での道ですからね・・・しかも牛を連れての移動が中心みたいですね。ですから、国民は道など整備されなくても、それほど困らないのではないかと思われます。富を動かすことが重要な政府ぐらいではないかと・・・牛と穀物が中心の農家ですから・・・自給体制ですかね？支配のためには交通と通信手段が必要になるというわけですね。国が国民を強力に支配するために国内の運輸通信を強めて、国民から富を収奪することになる・・・日本政府は借金の山で、すでに首が回らないから・・・私は、偉大なる安倍晋三閣下を恐れますね。

　お前らのために使った金だ、お前たちから取らなくてどうする？と大増税・・・そして、南スーダンの油田も欲しいから・・・お前らが取りに行かなくてどうすると？と徴兵ですね。死んで来い・・・ちゃんと靖国神社に祭ってやるから、それが、幸せな事なのだ！最上の幸せが得られる！幸福追求権を行使せよ！・・・やがて、みんな喜んでやるようになるのさ！・・・安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！

　偉大なる安倍晋三閣下が・・・ずっと心に描く未来予想図は　ほら思ったとうりにかなえられてく・・・　国民の汗と血によって・・・膏血が絞られることになる・・・すでに、民主主義は死にましたからね。期限付きの独裁制であることが明らかになりましたから。たぶん、この前の衆議院選挙で終わりで、今後は衆議院選挙は行われなくなるのでしょう。永遠に続く偉大なる安倍晋三閣下の内閣、安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！・・・だってね・・・平成27年9月25日安倍内閣総理大臣記者会見平成27年総理の演説・記者会見など記者会見首相官邸ホームページ

　真剣な政策協議の結果、日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の野党３党の皆さんには、平和安全法制に賛成していただきました。前提として、自衛隊出動について、国会承認など民主的統制を強化することで合意いたしました。民主主義の下、選ばれた政府が、国民の代表が集まる国会のしっかりとした関与の下で判断をしていく仕組みであります。

　アベノミクス解散だったはずなのに？消費税に関する解散だったはずなのに？変なの・・・なってしまえば独裁者になれる！多分、南スーダンからもジブチからも自衛隊が引き上げることはないでしょう・・・だって・・・

　私も含めて、日本人の誰一人として戦争など望んでいない。当然のことであります。世界に誇る民主主義国家の模範であるこの日本において、戦争法案といったレッテル貼りを行うことは、根拠のない不安をあおろうとするものであり、全く無責任である。そのことを改めて申し上げたいと思います。

　いや、偉大なる安倍晋三閣下は戦争の恐怖の上に偉大な平和を作り出そうとしているのですから、紛争地帯ににらみを利かすことができるジブチからも南スーダンからも偉大なる安倍晋三閣下の指揮する自衛隊を撤退させることはないでしょうね。世界平和のためですから・・・しかし、運悪く戦闘が起これば当然、戦い抜かなければなりません・・・世界平和のために！安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！でなければならない・・・世界平和のための碑にならなければならないのであれば・・・当然出る命令は？死守命令しかない・・・実行できるかどうかは問題ではない、日本が世界に冠たる日本であるためには、最後の一兵まで戦わなければならない！玉砕あるのみ！安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！

　戦争法案というレッテルをはがさなければなりませんね。日本は世界のために立つ！不敗の信念をもって、平和のための戦うと誓うことになる・・・人は死して名を残さなければならない！日本は最後の一兵まで国益のため・・・モトイ・・・世界平和のために戦わなければならない！問答無用！・・・

　もし、戦争法案であるならば、世界中から反対の声が寄せられることでありましょう。しかし、この法制については、世界のたくさんの国々から支持する声が寄せられています。先の大戦で戦場となったフィリピンを始め、東南アジアの国々、かつて戦火を交えたアメリカや欧州の国々からも強い支持をいただいています。これは、今回の法制が決して戦争法案などではなく、戦争を抑止する法案であり、世界の平和と安全に貢献する法案であることの証であると考えています。

　八紘一宇・五族協和・・・美しい言葉・・・しかし、偉大なる安倍晋三閣下のお爺様の属した、あの憎むべき戦争屋に率いられた内閣は、この美名の名のもとに・・・東アジアを戦乱に巻き込んだのではなかったかね？高度国防国家の建設のために、今は国土強靭化のために、そして、国家総動員法・・・今だと一億総活躍時代・・・男も女も年寄りもみんな働け！働くのに邪魔になる子供は施設に入れろ！ですからね・・・さすが、偉大なる安倍晋三閣下・・・いよいよ、国家総力戦を挑むことになるのですね！安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！

　アメリカや欧州の国々からも強い支持をいただいています・・・これって、本当かね？とりあえず、述べていることは信用している振りをするしかないからね。しかし、残念ながら・・・それほど、信頼されていないことは自明ですから・・・真面目に首脳会談をしてくれる国が減っている・・・なぜなら、偉大なる安倍晋三閣下が偉大過ぎて、話が十分にできないからですね。サミットでも、腹を割った話ではなく、演説をしそうになって後回しにされたようですし、オバマ大統領も外交の話を持ち出さずに、日本型のホストに徹したし・・・すでに、相手にしてもらえる国が無い・・・うん、うん、そうだね・・・うん、その通りだ・・・となっているのがわからないのかね？まあ、いいか・・・所詮、頑張っても小さな機関車に過ぎない・・・力量以上の仕事ができないのさ・・・

2015.09.28