現在をうろうろ(1228)
日本貧窮者経済新聞
 アフリカの利権と自衛隊と・・・? (12)

 残念ながら、日本は民主的な社会ではなく、話し合いなどは行われることなく時間が来ると強行採決をするようです。決めるときは決めなければならないのは・・・行動しなければならない時の決断ですが、やはり借金取りが来るので金を工面しなければならないので已むに已まれずですかね・・・借金の山ですから、戦争の道しかない・・・前時代の植民地政策を繰り広げるにはこの道しかないという感じですかね?確かに、日本型の植民地政策は比較的穏健な言葉で飾ったものですから・・・それでも、その実は単なる強権による略奪ですからね・・・東条内閣で岸信介が担当した政策・・・それの踏襲でしょうが・・・国民が兵隊になって治安維持の目的で派兵へ・・・その道が、昨日17日につき、今日18日に参議院を通過する・・・4日の休みで人は忘れるのさ・・・簡単な話です。さて・・・アフリカを・・・

 どうも、海軍の員数が合わない・・・というわけで、地中海側を見直したら、ちゃんと見落としていました。アレキサンドリアにもう一つ港があるのをね。馬鹿みたい・・・アレクサンドリア・・・表記は近頃はこっちか?マケドニアによって紀元前332年に建設された都市・・・もうちょっと、この地を真面目に見ておけばよかった・・・どうも、日本だけが資源を輸入して加工しているわけではないということを忘れていた気がしてね・・・アレキサンドリア国営製鉄社エルディケーラ製鉄所ってのがありますね。たぶん・・・31°07'12.8N 29°48'29.5E - Google マップ 直接還元製鉄のミドレックス法を行う製鉄所ですね。日本経済新聞 電子版 ベネズエラの「借り」、米で返す 神鋼、天然ガス製鉄で攻め この技術を売ったわけですね・・・石炭桟橋が無い鉄鉱石だけの桟橋があったので、違和感を・・・日本で行われている製鉄とは随分と違うが・・・

 世界は広いが・・・日本が売っている技術・・・こういったものを売るための日本は自衛隊を世界にばらまくのかね?商社と自衛隊のコラボかね?神戸鋼の技術をトーメンが売ったようですからね・・・しかし、なんで日本は総合商社が噛むのかね?これが不思議ですね。この製鉄所の建設に関してはドイツのLurgi と競争入札になったようですが・・・ルルギ社は19世紀末に創立されたドイツの大手エンジニアリング企業ということですが・・・先方は自前の営業、日本は総合商社がのパターンなのかね?・・・じゃなくて・・・エジプト海軍・・・

 エジプト海軍の大学などがあるようで・・・31°17'42.0N 30°04'31.0E - Google マップ これですね。海軍基地も近くにあって・・・31°19'42.2N 30°04'32.3E - Google マップここですね。

 海軍基地に停泊している艦艇を見て・・・北朝鮮の艦隊が来てるのかと・・・1960年代的なミサイル艦隊ですね。

 大型艦・・・は・・・31°19'07.7N 30°04'29.1E - Google マップ この桟橋に係留されていますね。

 右のようなやつですね。これで、大体員数は合いますからすっきり・・・エジプト海軍のハードウエアに関してはほぼ見たことになりますね。

 さて、エジプト海軍は日本製の艦船を買うかね?基本的には、防衛予算からすると、日本の高価な艦艇は買ってもらえないでしょうね・・・中古の艦艇はヨーロッパや中国あたりからの輸入になりそうですね。

 まあ、山本太郎君はやりすぎましたね・・・日本的な議論の中でタブーの話をずいぶんとやってしまっていますね。自由な発言は日本では基本的にないですね。ちゃんと、目配せをして・・・一斉に出るというパターンを行って・・・圧力をかけている・・・まあ、我が国は民主国家でもないし、国民のための政治を行う国でもないのは知っていますが・・・山本太郎君は、この場でこれだけ言うとは・・・タブーがタブーでなくなれば・・・あれ?右翼の軍国主義者の安倍晋三君が逃げちゃった・・・弱虫か?お腹がなんですかね?あれ?強行採決かね・・・みっともないね。

 正論を言える政治家が増えることに期待します。そして・・・言うべきことをきちんと言える日本人が増えることを・・・平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ここで述べられている・・・

 のち、鉄鋼メーカーに就職した私は、ニューヨーク勤務の機会を与えられました。
 上下関係にとらわれない実力主義。地位や長幼の差に関わりなく意見を戦わせ、正しい見方なら躊躇なく採用する。
 この文化に毒されたのか、やがて政治家になったら、先輩大物議員たちに、アベは生意気だと随分言われました。


 みんな、生意気にならなければならない!ということですね。本来は当たり前の事ができないので、右翼の軍国主義者の安倍晋三君のような民主主義を看板として封建制社会を構築するような政治屋が大きな顔をできるのでしょう・・・自由ってのは重いので・・・「日本的な日本」は二次団体になりたがるのでしょうが・・・いずれにせよ、戦争への道を歩みだしたのであきらめるしかないか・・・私は利己的な人間で、すでに徴兵に引っかかりそうもないですから・・・あと2年ぐらいは危ないかな?派兵先は・・・とにかく・・・

 これで・・・日本は戦争への道を歩むことになる・・・果たして、アフリカの諸国を宗主国から切り離せるのかね?これだけ強硬な採決を行うなら、よほど差し迫った要求があるのでしょう。やはり、南スーダンのあたりが怪しいですね。何しろ、ここには自衛隊が派兵されているのでね。撤収も迫っているし・・・やり口からすると、すでに日本では独裁制が始まったようですね。民主国家の終焉を見ました。

 さあ、戦争をしよう!日本軍は精強なのだ!かな?私も宗旨替えをしましょう・・・どうやら、紅海では日本はトラブルを起こすことは許されなさそうな感じですね。たぶん、紅海沿岸のエジプト領にあるリゾートは外国資本なのではないかと・・・したがって、かなりの利権を多くの国が共有していそうですからね。そして、スエズ運河に関しても、様々な国が利権を含んでいて・・・それに関連して、エジプト海軍には様々な国の艦船が入っているという感じですからね。

 そうなると、日本政府のジブチの軍事基地から紅海の奥への自衛隊の侵攻は考えにくいということですね。エリトリア・スーダンは中国との結びつきが強いですからね。それに対抗して、日本はジブチの基地と、エチオピヤとの航空路という形ですから・・・日本からアフリカ入りするのはエチオピヤとなっている・・・まさか?エジプトから日本が撤退している?

 東アフリカ共同体のケニア、タンザニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジと南スーダンもこちらに加盟しそうで、スーダンは参加を表明しましたが拒否されている・・・エチオピアと東アフリカ共同体の関係がどうなっているのか?少なくともエチオピアとエジプトはナイルの水利権でトラブルを抱えていたようですが・・・Grand Ethiopian Renaissance Dam ですね。これは資金は在外エチオピア人に対する債権など、発電機などの電力関連インフラは中国の銀行が融資しているようですね・・・?大型プロジェクトですが、日本で話題になっていないというのは・・・本体はイタリア、発電機はフランス、送電システムは・・・中国国家電網公司はエチオピア政府との間で電力協力プロジェクトの契約を交わした。プロジェクトの電線延長は 1136km であり、契約額は約 14.6 億ドル・・・日本の出る幕はなかったということですね。参入できなかったものに関しては無かったことにしているわけではないでしょうが・・・関心が低いのか?

 とにかく・・・日本政府が乗るとすれば、ケニアに対する米国の支援かね?95億ケニアシリングをケニア防衛軍に出すというやつですね。内訳はたぶん、25.2億シリングはケニアのレンジャー連隊の特殊装備に使われ、他は訓練装備や国境警備部隊のための後方支援を提供するために使用され・・・支援にかかわる省庁間の情報の収集と共有・・・そして、手製爆弾攻撃に対抗するための爆発物検出装置と移動手段の提供、19億シリングはソマリア国境に沿って国境監視業務で使用するために無人偵察機を購入するために使用されるということのようです。9240万米ドルか・・・

 ケニア防衛軍は2014〜15年にかけて新しい10機の新しい軍用ヘリコプターの予算として2億0560万米ドルを計上、ケニアの警察航空団の国境監視の用途に10機のヘリコプターのリース代として1140万米ドル、Mi-17攻撃ヘリコプターの対地ミサイル装備のための改修費用として1260米万ドルがつぎ込まれるとか・・・

 2013年にはケニア防衛軍の機械化師団は76両のセルビア製装甲兵員輸送車を買い入れ、32両は、2014年末までに配備された・・・

 ケニア海軍は2012〜16年末までに米海軍からの6つの新しい4.7メートルの長さのファイバー強化のゴムボートと中古巡視船6隻の寄贈を受けるとか・・・

 ふむ・・・ケニアで初の自衛隊行事 1月に防衛駐在官派遣、過激派の情報共有目指す - 産経ニュース 2015.7.8 20:43更新

 在ケニア日本大使館は8日、首都ナイロビの大使公邸で、ケニアの国防関係者らを招待し、自衛隊創設記念の式典を開いた。防衛駐在官が1月に大使館に派遣されたことを受けて初めて開催した。自衛隊の活動を理解してもらい、イスラム過激派アルシャバーブのテロなどに関する情報共有を促進させたい考えだ。

 日本側からはソマリア沖アデン湾で海賊対処活動を行う多国籍部隊の司令官を務める伊藤弘海将補も出席。大使館の富松智洋防衛駐在官は「ケニア軍関係者と情報共有し、現地の邦人にとって安全な環境を整えていきたい」と語った。

 やはり、ジブチの駐留部隊は当分居残り、南スーダンとつながるケニアにも防衛駐在官を派遣して、次は・・・情報の収集のための部隊を派遣することになるのかね?

 あれ、こんなニュース見ていなかった・・・PKOに自衛官派遣 ブルドーザーなどの操作を指導

 防衛省は、国連PKOの一環として、道路整備などに使うブルドーザーなどの操作を現地で指導する陸上自衛隊の隊員11人をケニアに派遣することを決定しました。

 陸上自衛隊施設学校企画室・岡崎倫明3佐:「日本のきめ細やかな教育をすれば理解してくれるし、彼ら(現地の隊員)が理解するまで何回も何回も教えて、少しでもレベルが高くもっていけるようにやっていきたい」
 ケニアに派遣されるのは陸上自衛隊の男性隊員11人です。ケニアやタンザニア、ウガンダなど東アフリカ各国の工兵部隊の隊員にブルドーザーや油圧ショベルなどといった重機の操作の仕方や道路整備などの指導・教育を行う予定です。こうした支援プロジェクトは、国連PKOとしては初めての取り組みで、今月から約6週間、試行訓練を行い、来年には本格的な訓練を開始します。

 ふむ・・・着々とケニヤへの自衛隊の進出が進んでいるわけですね・・・どうも、アメリカ様の思惑とは違った方向に中東は動いているのか?・・・ジブチに中国の軍事基地が置かれるらしいし・・・

 地図を眺めるのが面白くて、どうやらニュースをよくチェックしていなかったようです。随分と、様々な事での進展があるようですね。CNN.co.jp 米軍、ソマリアで過激派掃討の作戦拡大 無人機攻撃を増強 なるほどね・・・

 複数の米国防総省当局者によると、武装無人機はジブチにある米軍関連施設から出動。エチオピアに拠点がある無人機は情報収集や監視などの活動に当たっている。武装無人機などは特に戦線でのシャバブ戦闘員の根絶を狙っている。

 エチオピアの米国拠点か・・・しかし、なぜ同じような無人機を持ち込んで、エチオピアは偵察活動なのかね?まさか、アメリカ様に攻撃兵器の持ち込みは認めていないのか?それで、エチオピアを巻き込もうとしているのか?

 なんだか・・・ちょっと、引っかかるものがいくつかありますね・・・しかし、なんだかこのあたりの部族社会ってわかりやすいね・・・日本も実は部族社会ってのを色濃く残しつつ近代化を図ったのか?相変わらず、長州閥は健在なようでね。

2015.09.18

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system