現在をうろうろ(1227)
日本貧窮者経済新聞
 アフリカの利権と自衛隊と・・・? (11)

 さて、エジプトの紅海の海軍基地をチェックしているのですが、サファガにそれなりの基地がありますね。この港にはリン鉱石の積み出し施設があるようです。ただ、なぜかエジプトのリン鉱石に関してはあまり情報がないですね・・・サファガ エジプト観光庁 どうも私の検索が下手だっただけかな?ここの鉱山開発はそれほど古くないようですね。ふむ、ローマ時代の採石場跡モンス・クラウディヌスか・・・26°48'46.2N 33°29'15.6E - Google マップ 大きな石柱が残されていますね。そして、ハドリアヌス帝が建設を命じた町が残されていますね・・・町は26°48'32.6N 33°29'13.0E - Google マップ ここですね・・・ローマ時代の流刑地、石切り場での強制労働・・・ベドウィンの襲来を避けるための城塞都市が企画されたか・・・古代エジプトとローマの遺跡の探索の方が面白そうですね。

 さて、軍港の施設は左のようなものですねヘリポートがありますね。ここの埠頭の並びには、クルーズ船も来ていますから・・・このあたりは観光地としても流行っているということのようですね。

 なんだか、紅海やソマリアあたりは海賊が横行する場所であるようになっていますが・・・なんだかね・・・なんとなく、ジブチの基地を撤収したくないから騒いでいるのかね?確かに海賊騒ぎもあったけど・・・近頃は海賊の被害もほとんどないようだし・・・

 ここに停泊している軍艦は右のようなものですね。

 これは、どうやらドイツ製のようです。たぶん・・・ティーガー級ミサイル艇でしょう。ドイツがフランスと協力して作ったラ・コンバタント型高速戦闘艇をベースとして・・・作られたドイツのミサイル艇なんですが・・・1975年に建造された3艇が2002年にエジプトで再就役ということのようです・・・中古艇がかなり売買されているようですね。

 そういえば・・・中国の空母も未成品をカジノ船として売却され、本気の空母になっちゃいましたしね・・・日本も中古の護衛艦を世界に売れば儲かるのではないかと・・・借金の山だから護衛艦を全部売り払うとどのくらいの売り上げになるやら?武器輸出三原則も、借金の清算のために護衛艦を売りますなら、国民の理解は得られると思うが・・・じゃなくて・・・

 戦乱の絶えないこのあたりで、中古艦での国防か・・・なかなか大変ですね。日本は強大な軍事力をどこへ向けるのやら?戦争法制を急いでいるのはなぜかね?委員会室・・・休会になってるね締めくくりの総括質疑は・・・理事会が始まったが・・・まあ、戦争法制は通過することになるから・・・これだけ強行に通そうとするのだから、派兵を考えているわけですからね。

 しかし、エジプトなどを眺めても・・・なんだか、日本よりはるかに豊かな国に見えるのがね・・・紅海の沿岸はリゾートがずらりと並んでいて・・・日本のしょぼいリゾートとは格が違う・・・なんで、日本は戦争法案なんだ?

 しまった・・・紅海の対岸のシナイ半島もエジプト領ですね・・・どうも、エジプトというイメージが私の中では希薄・・・たぶん、出エジプト記の影響かね?エジプトから逃れたヘブライ人がシナイ半島へ行っていますからね・・・28°32'21.2N 33°58'29.9E - Google マップ ここにシナイ山があって・・・エジプトから逃げ出したモーセが例の十戒を授かる場所なのでね。

 日本が世界から授かった平和憲法は時代遅れで、インターネットの時代にはそぐわないのかね?モーセの十戒などは、古すぎますかね?シンプルな内容・・・基本的にはトラブルを起こさないためのルール・・・日本が戦争を起こさないために押し付けられたのかもしれないが・・・それでも、私には15年近く日本の近隣で暴れまわり、そこで流された血によって書かれたルールですからね・・・何しろ、そのお先棒を担いで資源獲得のために走り回った岸信介、戦争を始めた内閣のメンバー、どうやって責任を回避したのか、戦後にはでかい顔をしていたようですがね。何の利益代表として活動したのか?不思議な政府・・・やはり、日本は民主主義なんて信じられなくなっていますからね。なんだか形式的自由・民主主義・・・まるで、封建制社会のような気がしてね。

 まあ、いずれにせよ、この政府の借金の山は国民の血税と紙幣の紙屑化によって為され、そして自衛隊の派兵によって自衛隊員は国民なんですが・・・国民の肉体が挽き潰されて贖うことになるでしょうね。2015年9月17日13時・・・委員会で珍しく立派な演説が行われていますね・・・

 いずれにしても・・・法案は通るので海外派兵をバンバンやることになる・・・それによって、日本の国益である総合商社の活動を保護することで、東アフリカ諸国の富を日本へ運び出すことになるのでしょうね。これを行うと・・・ヨーロッパの宗主国との戦いが始まることになりますね。長い戦いが始まるのでしょうね・・・たぶん、国連は南スーダンの派兵をそれほど遠くない将来に終了させるでしょう。日本は・・・派兵を続け、南スーダンの保護に責任を持つと叫ぶことになるでしょう・・・日本の保護領になるのか?たぶん、保護領にしようとすれば・・・イギリスやフランスと衝突することになるでしょうね。

 当然・・・イギリスやフランスを敵に回すと、アメリカ様も再び敵になる・・・日米同盟など、アルゼンチンとアメリカ様の間の米州相互援助条約に基づく集団的自衛権の行使は行われなかったですからね。正義によって判断するわけですからね。

 貴族院が止められなかった戦争?貴族院が東条内閣にやらせて・・・貴族院は責任を取らずにその力を温存したのではないかと・・・なんとなくね。貴族院は日本の富を動かすための組織だから別段政府組織のようなものではないですからね・・・どちらかというと、日本の進む道を決めるシンクタンクの役割をしていたのではないかとね・・・そろそろ、この組織の残滓というか形を変えて終戦を超えて生き続けてきたものが現れるのも近いのではないかと・・・財閥も事実上戦前と同じように復活を遂げていますからね。

 ただ・・・ケニアのパイプラインがどこの利権に属するようになるのかが不明ですけどね。基本的に中国の計画のようですから・・・中国外交が決着をつけそうな気がしますね。・・・じゃなくて・・・エジプトエジプト・・・

 さて、シナイ半島は・・・レベル3で危険地帯ですね・・・しかし、リゾートがびっしり・・・この状況で観光が成り立っていないのであれば・・・エジプトはダメじゃん・・・産業も?

 このレベル2の地域にも新しい工業用地が作られていますね。イタリアと合弁で日本企業もやっているような感じですが・・・紅海の沿岸はリゾート地なんですが?なんだか、一般人の生活と、どうもお偉いさんの殺し合いとは別のような感じですね。日本と違って、政治家はまさに命がけで武装蜂起のようなこともしているような感じですね。

 どうやら、大きな政治家の私闘が無ければ・・・一応、国の経済は動いているということなのかと・・・砂漠だから、基本的に水の利権ってのが大きなウェートがある。利権に関する執着が強いのではないかとね。ヨーロッパ企業はそれなりにうまくやっている・・・軍艦を見ると世界中の・・・中古が集まっていますからね。そりゃ新品もありますが、スエズ運河の利権がらみでの政治的なもののようですからね。右翼の軍国主義者の安倍晋三君の未熟な?ど下手な首脳外交とはまるで違うレベルの外交が行われているような感じですね。まあ、部族社会の力が強いとなると・・・外交によって部族長レベルの連中とのつながりを持てば、その部族領域では安全が保障されるのかね?ふとね・・・アラビアのロレンスでも読みたくなったね。ロレンス中佐は単独政情不安な部族社会の中を歩き回っていましたからね・・・危険だけど危険じゃない国なのかね?

 そうだとするなら、日本の自衛隊など出したとしても・・・外交を行う立場の者がまともな外交をしない状況下では・・・たぶん、派遣するだけ無駄になるのかな?下手をすると、虐殺の対象になるのかね?どうも、金包みを持っていく首脳外交では、また馬鹿が金包みを背負ってきた・・・でおしまいみたいですね。ハッタリばかりのひ弱な政治屋の出番はなさそうですね。しかし・・・エジプト海軍の員数が合わない・・・どこか見落としている軍港があるはずですね。地中海に基地がまだあるはず・・・

2015.09.18

  

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