現在をうろうろ(1207)
日本貧窮者経済新聞
 軍事パレードに見る中国の武装・・・・・・ ・・・う〜(5)

 さて、前回に引き続き中国の最新兵器群を眺めているわけですが・・・パレードを眺める習国家主席でないですが、私の顔も曇ってきます。これだけの兵器に対して水陸機動団 装備 - Google 検索 こんな感じで投入されてしまうわけですね。私なんかは単純ですから戦術より、総合火力を重視しますから・・・総合火力で勝てない敵を戦術で何とかするような戦いは避けるべきだと思いますがね。火中の栗を拾いに行けば火傷をするだけだと信じていますからね。

 まあ、敗北主義の非国民の妄想ですから・・・きっと、自衛隊の水陸機動団は世界最強の兵士なんでしょう・・・対白兵戦なら負けない・・・相手が白兵戦を避けて、山ほどの機銃で煎り豆のように機銃弾をばらまいている中を突入していくことになるのかね?しかも、戦傷者を受け入れる装備もないし・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君の命令で死んで来い!になりそうな感じですね。どうしてこうなるのか?・・・やはり、「日本らしい日本」は人命軽視なのかもしれません・・・貧乏だから仕方ないか・・・

 右翼の軍国主義者の安倍晋三君の平成27年3月22日 平成26年度 防衛大学校卒業式 内閣総理大臣訓示 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ 

 いよいよ戦況が悪化すると、部下たちは、出撃を強く願いました。しかし、中川中将は、その部下たちに対して、このように語って、生きて、持久戦を続けるよう、厳命したそうであります。
 「最後の最後まで務めを果たさなければならない。」
 諸君の務めとは、何か。
それは、二度と戦争の惨禍を繰り返さない。
そのために、自衛隊の中核を担う幹部自衛官として、常日頃から、鍛錬を積み重ね、隙のない備えに万全を期すことであります。そして、いかなる事態にあっても、国民の命と平和な暮らしを、断固として守り抜くことであります。

 これって、一種の命令かね?士官に対して二度と戦争の惨禍を繰り返さないようにと命じている?これって、抗命罪を構成しないかね?内閣総理大臣の判断により、防衛大臣から自衛隊の組織に戦え!と命令が下る・・・諸君の務めは、二度と戦争の惨禍を繰り返さない・・・のであるなら・・・抗命罪への道しかない・・・だから、これじゃないね・・・諸君の務めは・・・断固として守り抜くことであります。・・・だから、死んで来い!になるわけですね。中川大佐は死守命令が兵力の差で果たせず・・・二階級特進の道を選び、中川中将へと名誉の昇進ですね。

 しかし、内閣総理大臣が戦争を命ずることになることを考えていないとしか思えないのだが・・・二度と戦争の惨禍を繰り返さないためには、総理大臣が戦争を命じないように、外交努力をしなければならないのに、それを放棄した後の準備ばかりしているような感じですからね。まあ・・・何より、安保理の改革は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です。・・・こんなことを言いますからね・・・この論だと・・・何より、中国との関係は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です。・・・それで、戦争法案を通そうとしている?外交は面倒だから、さっさと武力で片を付けたいのでしょうか・・・?・・・さて・・・中国の兵器の続きですね・・・

 今度はYJと入ったミサイルが登場します。YJ-83対艦ミサイルのようですね。そもそも、高度3000mほどから発射して250km程先の艦船を攻撃するためのミサイルを車に積むなよと言いたくなりますね。なんで、地上のレーダーで50kmぐらいしかカバーできないのに、250kmの射程を持つミサイルを車に積むかね・・・慣性誘導装置とアクティブホーミング装置の搭載によるものですね。そして、進歩すると・・・

 ・・・早期警戒機などのレーダー情報とリンクして攻撃が可能だから・・・地上から見えない敵を撃破することが可能になっているわけですね。

 沈む可能性のある大きな船と、陸の小さな目標のトラックで撃ち合いをしたらどちらが有利かの問題か・・・だんだん、強襲揚陸というのが困難になっていくわけですね。

 さて・・・このミサイル、右の写真のようにエアインテークがあって・・・ラムジェットで飛行距離を稼いでいますね。我が国でも、この手のミサイルを開発していましたっけ・・・ただ、このミサイルとの違いは、速度ですね。YJ-83は遷音速領域での運用でしたっけ・・・それに対して我が国が開発中の物はマッハ3程度を要求されているようです。従って、射程は150km程とされていますね。F-2からの空中での発射が基本ですね。

 ふと、くだらない疑問・・・音速の2倍ほどで飛んでいる飛行機からマッハ0.8の最高速を持つミサイルを発射するとどうなるのか?初速はマッハ2.8ですかね?そのあと徐々に速度が落ちて、マッハ0.8?音の壁を越えているから?・・・なんだか、知らないことがたくさんあってね。困ったものです。

 あれ?右のYJってミサイル・・・最前列のミサイルの形状が違うね・・・ダミーを搭載しているのか?それとも、ラムジェットのないバージョンがあるのか?気になります・・・

 続くのはYJ-62 ミサイルかな?だとすると・・・いわゆる第三世代の対艦亜音速巡航ミサイルですね。初期型では450〜550キロメートルの攻撃範囲を有するもので・・・YJ-62Aなら600〜650キロの範囲を射程に収めるようです

 上海にこれらの車両を配備して、早期警戒機からのデータリンクを行って発射すると、半径600km圏内は右の円内になりますね。かなりの部分をカバーするというか・・・防空識別圏はすっぽりと入るから・・・我が国からの上陸作戦は困難ですね。戦争を仕掛けるとこの辺りの海域の艦船の航行は極めて困難になると思うのだが・・・なんで、戦争を右翼の軍国主義者の安倍晋三君は望むのかね?国防のためには外交をきちんとしなければならないのに、靖国への神頼みをしたり・・・中国をけん制するための軍拡とかやってますからね・・・いずれにせよ、こういった軍備を持つ国に対して力での対応は困難でしょう。信義によって友好関係を作らなければならないのに、なぜ、まともな外交をしないのかね?

 単に習国家主席の言葉・・・平和のために、中国はずっと平和発展の道を歩んでいく。中華民族は一貫して平和を愛してきた。発展がどこまで至ろうとも、中国は永遠に覇権を唱えない。永遠に領土を拡張しようとはしない。永遠に自らがかつて経験した悲惨な境遇を他の民族に押しつけたりはしない。・・・これを言質に取れば良いだけですからね。これを共通の価値観とすることはできないのかね?日本もまた永遠に覇権を唱えない。永遠に領土を拡張しようとはしない。永遠に自らがかつて経験した悲惨な境遇を他の民族に押しつけたりはしない。・・・さあ、国境交渉だ!で済む話だと思いますがね。

 まあ、前科者の日本を代表する右翼の軍国主義者の安倍晋三君・・・今までの行いが悪すぎて俄には信じてもらえない可能性が高いし・・・何しろ、中国侵略、南方侵略の目的地を示した商工大臣岸信介を敬愛し、その偉大さを知らしめようとしている孫ですからね・・・敗戦とそれから前の事は無かったことにしたいわけですから・・・困ったものだ。

2015.09.09

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system