現在をうろうろ(1203)
日本貧窮者経済新聞
 軍事パレードに見る中国の武装・・・・・・ ・・・う〜(1)

 さて、中国の抗日戦勝70周年式典の軍事パレードは非常に興味深いですね。確かに、右翼の軍国主義者の安倍晋三君が見に行っていたら面白かったと思いますね。出てくる兵器がね・・・よくも、公開したなと思うわけですから。

 歩兵の行進の方が面白いのですが・・・何しろ、人間が訓練の成果であれだけの統一された動きができるのですからすごいと思うのでね・・・しかし、小銃と銃剣の取り合わせ、指揮刀のきらめき、制服とかを眺めても将来の戦争にはそれほど資することは無いですからね。

 軍事車両を眺めることにして・・・左のように重兵器が進んでくるというわけです。軍用車両は排ガス規制が無いような感じですね。日本製の戦車は排ガス規制をクリアーしているのか?なんって余計なことを考えてしまいますね。まあ、戦争は効率優先ですし・・・煤煙幕という手段もあるから・・・

 まずは、戦車か・・・でかいね。99式戦車ってやつですかね?時速80kmで走る54トンの戦車、50口径125mm滑腔砲搭載・・・50口径だから砲身が非常に長く見えますね。

 測距レーザー搭載ですから、まあ、2km程の砲撃なら、静止しているなら今の戦車砲はどこの国のでも100発100中でしょうから、砲の威力と装甲の問題になる・・・50口径の長い砲の初速は当然速くて・・・威力は非常に大きいでしょうね。

 これに対抗するとなると、日本の最新鋭の戦車は10式戦車となりますね。日本の戦車は一回り小さいね。時速70kmで重量は44トン、44口径120mm滑腔砲ですから、砲がかなり短め・・・初速が不明ですから威力の比較は困難ですが、砲のスペックからすると、どうやら中国の戦車の方が優勢ですかね。そして、駐退機の性能にjもよりますが・・・トータルで質量の大きなものの方が照準も良くなるはず・・・戦車は重くて砲の威力のあるものが勝ちですかね?

 北京でこの手の戦車を扱っているのが、たぶん・・・39°50'27.2N 116°11'06.7E - Google マップ ここですかね。盧溝橋付近に戦車士官学校があるとかでチェックした場所ですね。重兵器の置き場はほかにもあって・・・39°48'45.1N 116°10'21.2E - Google マップ ここにも大きな車庫がありますね。

 続くのは、05式のZTD水陸両用歩兵強襲車として知られる奴ですかね?105mm滑腔砲を備えたやつ・・・これに相当する自衛隊の戦車は無いですね。導入のための研究で、米軍の中古を買い入れたとか、共同開発をするとか・・・?

 たぶん、買い込んだのは水陸両用車でAAV7って奴かな。右の写真の左から2番目がそれっぽいですが詳細は不明ですね。

 この手の、軽装甲の車両をベースに戦車のようなものを作るのかね?まあ、中国の奴も装甲は薄いから自走砲の仲間のようなものですね。この手の奴は、南海艦隊の辺りに配備されて、演習場が・・・どこかにあったような気がしますが、このころの地図のデータが飛んでいて、どこかに演習場があったような記憶が・・・まあ、そのうちチェックしておきましょう。

 いずれにせよ、中国の揚陸艦は南海艦隊に集約されている感じですから、そして、広東省湛江市の辺りの海軍基地が大きく拡充されつつあるので、そのあたりに展開されるのではないかと思われます、

 続くのが・・・04式歩兵戦闘車同じボディーに100mm砲と30mm機関砲を積んだ奴ですね。乗員3名の他に兵員7名を乗せることが可能ですね。

 そして水陸両用車のようですが・・・これは何?ちょっと見たことがないですね。89式装甲兵員輸送車かその派生か後継型のような感じですが・・・なんだか、日本の自衛隊が装備していない奴を選んで並べているみたいな感じですからね。

 我が国の、水陸機動団ってのが編成されましたが、AAV7ですから、右のちっちゃな奴に相当しそうな水陸両用装甲車に相当する奴ですかね?AAV7は12.5mmの機関銃を装備しているわけですから、30mmクラスの機関砲には対抗できないですね。つまり・・・このパレードに出てきている装甲車両の数だけでも・・・30mmクラスの機関砲に対抗できない装甲車+指揮車両50両余りと8人乗りのゴムボートとヘリコプターで・・・・歩兵が行ってこいということかね?中国軍は105mm砲や30mm機関砲を積んでいるのが・・・20両ずつ40両とちっちゃな奴にも20mmかそれ以上の12.5mmじゃない奴がついているような感じですからね・・・

 どうやら、格が違う装備ですね・・・中国の1個海軍陸戦旅団は、上の05式を40両程度、右のちっちゃい奴を40両程度装備している機械化歩兵大隊が2個大隊1500名ほどと、歩兵大隊が1800名ほどと、自走砲大隊が1個大隊、そして工兵・通信・整備・・・その他がついてくるはずですね。5000から6000名規模で、中国にはこれが2個旅団あるようですね。1個旅団が上陸してそれを追い払う水陸機動団3000名ね・・・ちょっと、火力が違い過ぎないかね?水陸機動団 - Wikipedia

 私は、敗北主義の非国民でも良いですが・・・我が国の現状の水陸旅団で、この旅団に立ち向かうなんて話になったら・・・私は辞表を書きますね。(辞表を書くのは許されるのか?わたしも土壇場での辞表は書けないな・・・早めの辞表が吉か・・・)装甲車で105mm砲に狙われながらの上陸、30mm機関砲で撃たれる・・・50両余りといえども40両の格の違う戦闘車両ですからね。拳銃で機関銃と戦うのより分が悪そうですからね。12.5mmでは撃破できない・・・軍拡より外交じゃないかな・・・?

 大体、本土の航空支援が受けられる場所で、しかも原子力潜水艦た航空母艦が遊弋する海域で、強襲揚陸作戦が可能かどうかですね。たぶん、たどり着くことすらできない気がしてね・・・最寄りの重装備の空軍基地から尖閣諸島まで370kmですからマッハ2で10分ですからね。しかも、この海域は、中国の早期警戒機が飛んでるし・・・アメリカ様の支援があっても厳しい場所でしょうね。私が、中国の悪の将軍であるなら、尖閣諸島など奪い取りに行きませんね・・・行くなら宮古島ですね。飛行場もあるし、ここを奪えば八重山諸島は押さえられる。シーレーンを確保することもできる・・・ただし、オーストラリアとトラブルにならなければ、南米が気にしなければ。これが簡単ですね。

 そうだな・・・陸軍を5万を投入して占領が終わったら、直ちに停戦・・・陸軍を運んだ船で島民の沖縄への送還交渉・・・住民がいなければとことん戦えるが・・・5万の重装備の軍隊が上陸を終えている島に上陸できるのか?制空権を奪い取るには沖縄から300km、中国本土から580kmですから、空港の破壊が可能かどうかで決まるか・・・私が中国の悪の将軍ならこの手の計画だね。ゲーム感覚で・・・たぶん、この状況では奪還は無理だね・・・侵攻に先立って、通常型の潜水艦を配置して、騒がしい原潜をゆっくりと走らせて日本の優秀な潜水艦を釣り出して・・・原潜をやれると思うと、伏兵の通常型の潜水艦にやれれてしまうとか・・・事実上艦砲射撃や艦対地ミサイルだってあまりないし・・・制圧力のある艦船がないですからね。昔の戦艦のような砲力のある艦が必要ですね・・・タンカーの上に陸軍の重砲部隊でも展開するとかで代用か?なかなか悩ましい・・・

 続くのは、ミサイルか・・・

2015.09.07

  

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