現在をうろうろ(1187)
日本貧窮者経済新聞
 アフリカ政策の概要は・・・(11)

 まあ、日本はアメリカ様と崇めているから仕方ないね・・・山本太郎議員の国会質問がまた話題 「原爆投下や大空襲は米軍の戦争犯罪では?」 J-CASTニュース これに面白いことが書かれていますね・・・

  国会での山本氏の質問については、今回もネット上で、賛否両論になっている。質問に共感する声としては、「よく言ってくれた」「これは必要な議論でしょ」「割と痛い所ついてくるよなw」といった書き込みがあった。一方で、「安保法案を理解してないね」「正論が政治で通じるとは限らんのよ」「アメリカを敵に回して何かいいコトあるんか?」といった疑問や批判も出ていた。

 一方で、「安保法案を理解してないね」は、まあ・・・立場の問題ですが・・・「正論が政治で通じるとは限らんのよ」「アメリカを敵に回して何かいいコトあるんか?」これって何?正論が通じなければ意味がないのに・・・強行採決なんか数の暴力が現れることになる。既に日本では・・・違った、昔から日本では正論は通じないことになっていて、例外的な事例として・・・平成27年4月10日 第49回 国家公務員合同初任研修閉講式 安倍内閣総理大臣訓示 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ここで、・・・しかし、大江は、国際ルールに対する深い見識を武器に、堂々と正義を貫きました。慎重な審理を経て、「自然の正道(せいどう)に反する」。こう述べて、中国人全員の解放を決定しました。・・・ってやつを紹介したようですがね。

 ・・・ その後、日本政府は、ペルー政府から賠償を請求されますが、初めての国際仲裁裁判に臨み、完全に勝利します。大江の判断が、国際ルールに合致していたことが、証明された瞬間でありました。・・・従って、「正論が政治で通じるとは限らんのよ」ではなく、正論が政治で通用しなければならないのに、いまだに正論を述べるような状況に日本は無いという事なのでしょう。正論=ウザい!なのかね?

 そして・・・「アメリカを敵に回して何かいいコトあるんか?」・・・あれ?アメリカ様は正義が通じる国ではなかったかね?松岡洋右によれば・・・アメリカ人には、たとえ脅されたとしても、自分が正しい場合は道を譲ってはならない。対等の立場を欲するものは、対等の立場で臨まなければならない。力に力で対抗する事によってはじめて真の親友となれる・・・ですから、アメリカとは真の親友になれず、単なる二次団体になってしまうことになる・・・たぶん、残念ながらこれの意見が「日本らしい日本」なのだと思いますね。

 自由や民主主義は、基本を個々の市民の自由意志の発露にあるわけですから・・・正論は通じないと諦め、敵に回して何かいいことあるんか?・・・だと、封建的社会の善良な市民であるかもしれないが・・・近代民主主義国家の市民とは言えないわけですね。・・・「日本らしい日本」の後進性という事だと思いますね・・・権威主義的・・・ともいえるでしょうが、権威に逆らってはいけない、下々の者はおとなしく統治に服せ!ですね。御上の意思が絶対である!下々の者は余計なことを言うな!従え!・・・まあ、既に戦争への道はついたようですから、逆戻りはできないのではないかと・・・さっさと諦めますかね・・・で、アフリカを・・・

 最後に、AUと日本の協力についてお話しします。
 地球儀を俯瞰してみますと、北に欧州、東にアジア、西に南北アメリカを配するアフリカは、文字通り、世界のセンターステージにいることがわかります。
 そんなアフリカを牽引する、AUの努力を、我が国は、後押ししたいと念じています。


 はあ?地球儀を俯瞰すると・・・日本は極東の小国という意識は持っていないはずでは?右翼の軍国主義者の安倍晋三君にとっては世界に冠たる日本であるはずですからね。日本を中心に世界を見ると右のようになりますから、アフリカと南米は眼中にない・・・従って、見えないところで戦争を画策しても大丈夫って感じですかね?

 しかし、日本を中心に据えて地球儀を見ると、右翼の軍国主義者の安倍晋三君は中国とロシアの脅威を感じちゃうのかね?

 アフリカと南米の日本の利権が絡んで中国との代理戦争が行われそうな感じですね。地平線を超えてレーダーが物体の正確な像を描けないのですから、地球の裏側は衛星が無ければ困るわけですね・・・そうなると、南米やアフリカをチェックするための偵察・通信衛星が配備されることになるのかね?そして、リレー衛星網が・・・世界の様子を映し出さなければならない・・・なんだっけ・・・記憶に引っかかるものが・・・安倍晋三首相が安全保障法制の合憲理由を説明 - ログミー

例えば、当時は北朝鮮は1発のミサイルも持っていなかった。今や、数100発の弾道ミサイルを持っていて、1000キロ、10分で飛んできます。同時に、このミサイルをミサイルでもって撃ち落とす、という技術ができた、これがミサイル防衛システムで、日本もこのシステムを持っています。

ミサイルをミサイルで撃ち落とすことは、拳銃の玉を拳銃の玉で撃ち落とす以上に難しい技術なんですが、これを落とすうえにおいてですね、まさにアメリカの衛星とリンクをしながら、海ではイージス艦がそういう能力を持っているんですね。

このイージス艦というのは、当時40年前、姿も形もないんですね。ミサイルを撃ち落とす、高度な技術を持っている。レーダーは地平線を越えていく。衛星とリンク、データリンクできるし、アメリカのイージス艦ともデータリンクできる。


 どうやら・・・アメリカの衛星とリンクをしながら、海ではイージス艦がそういう能力を持っている・・・これを日本の衛星で実現したいのかね?しかし・・・レーダーは地平線を越えていく・・・これってほんとかね?夜の闇や霧や雲の向こうを・・・わ!びっくりした世の闇屋って変換された・・・見通すことができるが、波長の短いレーダー波は光と同じ性質を持つので・・・地平線の彼方を見通すことはできないはずだが・・・地平線の先まで見通せるレーダーは・・・OTHなんって呼ばれる超地平線レーダーで・・・イージス艦には乗りそうもないが・・・

 かつて、所沢にあったOTHレーダーは・・・左のようなもののようですね。波長の関係で400mぐらいありそうですね。ちょっと、こいつはイージス艦には乗らないと思うのだが?中国の奴は・・・

 たぶん、右の奴が海南島にあるものですが・・・これがOTHっぽい。単なる通信基地かもしれませんが、近くに送信所があるみたいでね。2組の隣接する通信施設っていうとOTHなのかと・・・18°53'19.7N 108°39'27.3E - Google マップ これが送信所で、この辺りに2つの受信施設がありますね。

 一応、北米とイギリスを結ぶ線を引くと左のように概ねその方向を向いているようですね。左下の空中線を支える鉄塔群はおよそ1500mほどの広がりを持っていますね。日本やアメリカの物理学ではこいつをイージス艦に乗せるサイズに縮められるのか?

 こりゃ、すごい科学だ・・・日本そうなると、科学常識を超えたレーダーとか超兵器群があって、中国なんか半日で征服できる装備があるとか?

 総理大臣という偉大な肩書をお持ちの右翼の軍国主義者の安倍晋三君のいう事がきっと正しいのでしょう。そうなると、この迎撃ミサイル誘導にも使える・・・拳銃の玉を拳銃の玉で撃ち落とす以上に難しい・・・誘導が実現できる?

 イージスシステムのレーダーは・・・AN/SPY-1で、Sバンド;3,100-3,500MHzですから、ちょっと地平線を超えての探知は無理では?最大探知距離は500kmと言われますが・・・地上3000mの航空機は水面20mほどのレーダでは・・・240kmほどまでの距離を探知できますね。まあ、高高度のものなら、水平線の向こうって言い方もできなくはないが・・・水平線の上にあるものしか探知できない・・・高度14000mなら500kmの彼方で捉えられる。これでも、水平線の上になるのかね?電波にとっては・・・

 どうも、右翼の軍国主義者の安倍晋三君の説明する科学系の話は信用しにくいのですが・・・地球は球体なんでね。電離層を利用できる波長の電磁波と、電離層を通り抜ける波長の電磁波の問題ですね。例えば、TV放送のUHF帯の電磁波は電離層を通り抜けるので、送信所から見て地平線下に入るようだと受信不能・・・だから高いところから送信・・・634mだと半径100kmですね。この塔の先端は50kmほどの距離でも見えることになりますが・・・

 東京スカイツリーのサービスエリアの地図がありました・・・右のようなものですね。643mをしても、地表を電波で調べるとなると右の範囲・・・たぶん半径85kmほどのしかカバーできていないわけですね。

 したがって、低空を飛行する巡航ミサイルなどは、レーダーに探知されにくい・・・地形などの影響でレーダー波の届かない所もあるしね。

 したがって、レーダーを高空へ運び上げたくなるから、早期警戒機が必要になるが、大型の早期警戒機は・・・近頃は早期警戒管制機か・・・日本の早期警戒管制機の上昇限度は12000mぐらいですから・・・半径450km圏内の地上をレーダーで走査できて、高度12000mを飛行する航空機なら900kmまでを物理的探知範囲になるようですが・・・レーダーの出力と分解能の問題で探知範囲はこれより短くなることは自明・・・

 しかし、ちょっと気になるのは、海面からの反射波が結構大きいはず。12km下の海面450kmに比べてあまりにも大きいですからね。高度300m程度で飛行するものを探知することはかなり困難なのでは?・・・超低空の目標探知は高空を飛ぶ早期警戒管制機で探知できるのか?なんってね・・・意外と役に立たないのかも?このE-767の役割は?単なるレーダー搭載機ではなく、管制機能も有しているわけですから・・・指揮官と幕僚が乗り組むのかね?つまり・・・戦術統合作戦の指揮統制能力・・・侵攻作戦における航空作戦の前線指揮所の役割は?まあ、専守防衛だから、望楼としての役割のはずだが・・・これから、日本が侵略国家に変貌する中では役に立つことになるのかね?しかし・・・そろそろ、この機の製造から20年になるね・・・昔の機体・・・

2015.08.28

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system