現在をうろうろ(1141)
日本貧窮者経済新聞
 エルマウサミット首脳宣言は・・・?(44)

 次は・・・

アフリカにおける再生可能エネルギーに関するイニシアティブ
 アフリカは,再生可能エネルギーの膨大な資源に恵まれている。しかしながら,世界の未電化世帯の半分はサブサハラ・アフリカに存在する。最近の著しいエネルギーへのアクセスの向上にもかかわらず,国際エネルギー機関(IEA)は,2030年には,サブサハラにおける6億4,500万人の人々がエネルギーへのアクセスから疎外されると予測している。負担可能な価格のエネルギー・サービスへのアクセスの向上と,それによるエネルギー貧困の削減は,クリーン・エネルギーの課題が重要な役割を担うことができる重要な目標である。この点において,全ての入手可能な資源を効果的に活用しつつ,地域における再生可能エネルギー源を開発することは,アフリカにおけるエネルギーの算出を増加し,未来に向け可能性を解き放つ主要原動力となり得る。


 アフリカでの再生可能エネルギーね・・・中国製の太陽電池パネルとピコハイドロがずいぶんと出回っているようですからね・・・実質的には中国がすでに展開しているとか?近頃の電気製品は省エネが進んでいますからね・・・私だって海岸の小屋の電力システムはしょぼいものですが・・・LEDランタンとスマートフォンの取り合わせで十分なのかな?なんって思いますからね・・・太陽電池パネルとダイオードと自動車用のバッテリーの組み合わせの最低のものと、シガレットライターからでスマートフォンを充電・LEDランタンを点けて・・・これだけで、かなり文化的な生活が得られる・・・省電力のPCを駆動できれば非常に豊かな生活空間が実現できますからね・・・アフリカは省電力システムからのスタートになりますから・・・たぶん、非常に効率的な社会が作り出されるような気がしますね。

 日本型のオーバースペックなシステムは基本的に駆動が大きな電力を要するものの省エネ化の中で余計なものも取り込んできましたが・・・アフリカでは省エネ技術の上に積み上げていくことになるわけですから・・・私なんか・・・レガシーなデバイスをたくさん運用しているので・・・いまさら、レーザーディスクじゃないだろうに・・・蓄音機は省エネシステムの最たるものですけど・・・

 アフリカでは・・・小さな明かりが点き、スマートフォンとネット環境が整備されれば、それでかなり文化的・・・これと炊事道具があれば十分文化的な生活ができるのでは?

 テレビも無エ ラジオも無エ 自動車もそれほど走って無エ ピアノも無エ バーも無エ 巡査毎日ぐーるぐる
 朝起きて牛連れで 二時間ちょっとの散歩道 電話も無エ 瓦斯も無エ バスは一日一度来る
 俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ 
 東京へ出るだ 東京へ出だなら 銭コア貯めで 東京で牛飼うだ

 こんなのはそんなに昔のことではなかったような気がしますがね・・・日本はどれだけ凄い文明国になっているのやら?

 Windows 10 いよいよここでWindows10が配布され始めましたね。早速ダウンロードして・・・それほど問題のないマシンへ・・・以前、Windows10の人柱版をインストールしたマシンにクリーンインストールでもしますかね・・・あれ?クリーンインストールはできるけど・・・ライセンス認証はWindows7のプロダクトキーではできないような感じですね。どうやら・・・アップグレードはできるけど・・・ということのようですね。

 しかし・・・アフリカで家電製品は何から導入されることになるのかね?日本だと、電灯・ラジオ・電気コンロとかから始まって来ますが・・・まさか、日本でラジオが導入されてのと似た状況?フィラメント用のA電池、プレート用のB電池でしたから・・・フィラメント用のA電池は車のバッテリーのような鉛蓄電池で、これは近くの車屋とかラジオ屋で充電・・・B電池は積層乾電池でしたね。自宅に電気が通っていなくてもラジオは電池で聞けた・・・従って、かつて見かけた携帯電話の充電屋がアフリカあたりでもあって・・・自宅に電気がなくても・・・携帯電話を使っている可能性が高い・・・それと、LEDランタンも・・・発電機は、太陽光発電またはピコハイドロ・・・小型の水力で発電する奴ですね・・・こんなものでも、スマートフォンを運用できる・・・

 何だか、私の海岸の小屋の状況に近い・・・灯油ランプの明かりの下でPCを使っていたりしましたからね・・・スマートフォン程度なら・・・それほど大きな太陽電池も要らないし・・・情報機器が先行して電気のないところへ入っていくことになるのか?

 そうなると・・・文化的な発展が変わる可能性がありますね・・・情報とハンドツールから成り立つ文化?情報があれば・・・ナイフ1本から始めて・・・さまざまなものが作れますからね・・・生活必需の木製の道具などの意匠に広がりが出たりすると思われますが・・・

 まずは・・・零細なクリーンエネルギーが導入されて、それとともに携帯端末が普及することになるか・・・音楽や映像への発展が先行かね?携帯端末1台で・・・カメラ・ムービーカメラ・ミュージックプレーヤー・動画プレーヤー・・・しかも、ネットにつながっていれば、音楽や映像ソフトは必要としない・・・全てはネット上にある・・・ちょっと、違った豊かさの出現かね?商店は・・・通販の取次店になるとか?・・・流通を押さえるものが勝ち組になりそうですね・・・そうなると、まずはトラックなどより鉄道が繁栄する事になるのか?気になりますね・・・環境にやさしい社会などへのアプローチが重要視されている中ですからね・・・

 アフリカはエネルギー利用の最先端地区になるのか?私もちょっと生き方を変えるかね?より、省エネな生活への転換・・・

目標
 この取組の目標は,再生可能エネルギー(太陽光,陸上・海上における風力,水力,バイオマス及び地熱,オフ・グリッド,及び送電線網の展開)の導入を加速させることで,2030年までにアフリカにおける持続可能なエネルギーへのアクセスを改善させることである。このイニシアティブは,既存のイニシアティブの拡大を意図し,2020年までに追加的な再生可能エネルギー設備の容量を最大10,000MWに到達させることを目指す。


 再生可能エネルギー設備の容量を10000MWね?・・・6億4500万人は太陽電池パネル?15W程度だから・・・50Wクラスの太陽電池パネルとそれに見合った蓄電池を用意すればよい?まあ、LEDランタンと携帯電話程度ならこのぐらいの出力の送電網に依存しないものでも何とかやっていけますね。まあ・・・昔々の国民球を思い起こしてしまいます・・・E12の口金の5Wの電球これで照らしていたわけですからね。無駄に電気を使うと・・・非国民になる・・・節電のための小さな電球・・・口金をE12とすることで金属も節約できるという・・・わが国らしい貧乏くさいものですね。

 日本は、残念ながら貧しい国なんでね・・・資源がないので・・・頑張って物を作り出して世界に売りまくらなければならないが・・・国内での製造業が落ち目ですから・・・大もうけができない。基本的に大もうけができる国は・・・残念ながら、国内に地下資源があり、その地下資源を利用した工業を持ち・・・大きな付加価値をつけられれば大もうけ・・・かつての日本が、資源地帯に目をつけたのはこれのためですね・・・敗戦で海外領土を失った日本は・・・エネルギー資源を国内産の石炭にして製造業を復活させていきます・・・石炭は国鉄によって運ばれましたね。そして、物資は国鉄によって運ばれますから・・・国労の地位が高まり・・・海運は残念ながら敗戦までにほとんどの船舶が消滅、宿場宿場の親分さんも困窮だったのではないかと・・・そこに、エネルギーシフト・・・石炭から石油への転換を急いだようです。それと、トラック輸送の奨励・・・蒸気機関車からディーゼル機関車への急速な転換で赤字への道を国鉄は歩み、トラック輸送が動き始めます・・・たぶん、国労と石炭労連潰しが始まったのでは?そして、旧財閥系が石油を中心に復活を遂げていくのではないかと・・・トラックの生産とディーゼル機関車の急速な製造・・・これによって旧財閥系の会社が潤ったことは間違いないと思います。

 トラック輸送は・・・宿場宿場の親分さんには都合が良かったのではないかと・・・長期間の連続勤務と長い休み・・・たぶん1ヶ月の3週を連続して働き1週間の休み・・・1週間の休みの大部分を組事務所への奉仕・・・仕事がある連中はちゃんと上納できますからね・・・このトラックの動員によってスト権ストで・・・食料品の輸送が大きくシフト・・・国鉄の定期収入に大きく貢献していた貨物輸送が・・・割高であるが・・・色々と政府の都合の良いトラック輸送へ・・・そして、安保闘争でのヤクザの動員の基礎になったのではないかと・・・この道筋を作り出したのが・・・岸信介のような気がしてね・・・かつての満州で色々とやらかしていた連中による工作・・・資金源は・・・

 東條君を総理大臣にして、戦争責任を全てかぶせた連中・・・今年、農協の解体を行いましたから・・・全国規模の政府に楯突く事のできそうな圧力団体は消滅かね?そして・・・戦争法制・・・

 たぶん・・・財政の悪化を危惧していると思われますが・・・それを、戦争の恐怖によって押し隠そうとしているような雰囲気・・・ちょうど、大東亜戦争の開戦直前のような感じ・・・戦争の機運が高まれば・・・資源の高騰が見込めますから・・・どうも、怪しい・・・2000年代初頭の資源外交によって獲得した貧鉱の鉱区・・・採算ぎりぎり・・・収益はかなり悪化しているのでは?オイルシェール事業からの撤退もあるしね・・・どうも、全体像が見えない・・・不思議なのはモンゴルの石炭・・・中国経由で日本に運ばなければならない資源・・・中国の資源外交は興味深い・・・資源は資源の産出国のあたりでの現金化をしているのではないかと・・・?あまり情報収集をしていないですがその可能性が高いような気がしてね・・・受け皿になっているのは・・・中国系企業のようですがね。日本のように、本国送還を中心に考えているのではなさそうですね。

 どうも、中国の方が日本よりは・・・度量があるような感じがしてきますね・・・日本は小細工ばかりのような感じですね。どうも、日本は女々しくてね・・・いや、女が強いのか?・・・どうも、日本語では表向きと実態が異なる言葉が多くてね・・・さて、続きです・・・

これは,国家及び地域の投資計画に基づき,アフリカにおける再生可能エネルギー・プロジェクトの融資可能性を特定し,支援するであろう。特に国連の「万人のための持続可能なエネルギー(SE4ALL)」,国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の「アフリカ・クリーン・エネルギー回廊」,国連環境計画(UNEP)イニシアティブ,アフリカ・EUエネルギー・パートナーシップ,アフリカ連合,アフリカ連合とアフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD),アフリカ環境大臣会合(AMCEN),アフリカン・パワー・ビジョンを含むアフリカ開発銀行(AfDB)の旗艦プログラム,米国の「パワー・アフリカ」イニシアティブ及びEUの電化財政支援イニシアティブ(ElectriFi)などの既存の多国間,二国間プログラムに基づき策定することは可能である。

 再生エネルギーの融資可能性ね・・・いずれにせよ・・・中国製の太陽電池パネルやピコハイドロ・・・風力発電機などが、電力拠点となって・・・送電網に先行して広がっていく・・・そこでは、LEDランタンと携帯電話が普及していくことになるのでしょう。中国の安価なサービスが大きな広がりを見せているような感じですからね。

 ああ、ちょっと前なら・・・白ガスを燃料としたランタンなどでしたが・・・そういえば、中国製の白ガスのランタンなどは見なくなりましたね。石油ランタンは時々見ますが・・・どうやら、中国は先端技術を持つとともに・・・辺境には電力もないような場所や遊牧民などの生活形態の異なるさまざまな顧客のニーズに答えてきた事自体が・・・アフリカでの手の届く範囲の痒い所にも手が届くサービスというものを展開しているのではないかと・・・日本は最高水準のサービス・・・ちょっと御高くなりますが・・・お前らには導入できないだろう!ぐらいの感じなのかもしれませんね。中国も、品質管理の何たるかを知るようになって来ていますから・・・これからは高級品も色々と出てくるのではないかと・・・何しろ・・・シルクを西欧へ売っていた国ですからね・・・日本で中国の絹織物を凌駕する製品が作られるようになるのが・・・江戸中期以降ですから・・・粗悪な繭というか、真綿にしかならない・・・技術がなかったためもありますがね・・・糸引きの技術が日本では中世に失われ・・・真綿から糸をつむいでいますからね・・・中国産の絹糸にはこれでは勝てないですから・・・生糸・練糸・つむぎ・・・この差ですね。

 そういえば、日本って中絶した技術ってのが結構ありますね。花崗岩などの硬い石を加工する技術は奈良時代に入っていますが、鑿の製造技術が失われたか、伝来しなくて・・・中絶、室町期に再び技術導入とか・・・その間は、砂岩等が利用されていたり・・・金属食器は奈良時代には入っていますが・・・これも中絶・・・たぶん、これにより獣肉料理が途絶えたような気がします。素焼きや白木の椀では洗浄不能な獣脂・・・漆器は下々まで普及しなかったし・・・

 技術導入ってのは・・・必要とされる技術・・・人が憧れる技術でなければ普及しづらい・・・現在のアフリカに必要とされるのは?小規模なメンテナンスフリー、さらに、燃料代のかからないもの・・・だから、再生可能エネルギーが中心になるのは必然・・・あちゃ、余計なことを書いていたら長くなった・・・一旦切るか・・・

2015.08.01

  

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