現在をうろうろ(1086)
日本貧窮者経済新聞
 言論弾圧は既に始まっているのか・・・?

 ああ、自民党は言論弾圧も当然の事のように思っている集団である事が判明してきましたね・・・民主主義の根幹にかかわる部分・・・まあ、マスメディアも・・・だらしないのは間違いないですが・・・政府に尻尾を振るのがお得意ですからね。そうでなければニュースが・・・しかし、近頃は・・・基本的に通信社からの記事の仕入が中心で・・・政治屋からの公式発表を横並びでやっている感じ・・・不思議な社会の木鐸・・・木偶じゃないかと心配ですが・・・まあ、昔からそうですけどね。

 日本のマスコミは基本的に広告収入で食っているから、財界を動かせばマスメディアなどイチコロという素敵な方策まで編み出していますから・・・自民党は反自由反民主党になっていると考えて良いのではないかと・・・なんとなく、幕藩体制に日本を持って行こうとしているとか・・・征夷大将軍にして山口四区領主安倍晋三殿とか・・・なんとなく・・・自民党の憲法草案だと、緊急事態を引き起こせば事実上この体制になるのかね?永遠に改選が行われない衆議院議院ですから・・・安倍幕府を作り、各県は衆議院議員が領主になって分権、その下に地方区の参議院議員が補佐して、ここで決まった事を県に流す・・・確か、この体制が布けるはずですね・・・まあ、布けなくても・・・政令が法律と同一の効果を発揮するから・・・政令を出せば簡単ですね。

 言論機関をつぶせ!・・・冗談でも言うべき事ではない・・・自民党の力の基盤は?やはり人民ですからね・・・有権者あっての政党というのが抜けているのではないかと・・・有権者が権利を行使するためには、正しい情報が無ければならないですが・・・どうやら自民党は、自民党にとって都合の良い情報が流れる事が重要であるようです。まあ、仕方ないですが・・・国民だって近頃は・・・様々な情報を得る手段を持つようになりましたからね・・・しかし、残念ながら声の大きなもにには勝ちにくい・・・戦争に向けての準備が正しい事であるかのように語ることも可能・・・しかし、いずれにしても戦争は殺し合いであり、人間の英知によって回避しなければならないものなのに、なぜか・・・戦争準備をしている・・・

 避けるために、その準備をする事は正しいのか?そりゃ、強弁すれば正しくもなりますね・・・さあ、殺される前に殺しまくるのだ・・・撃ちてし已まんの精神だ!殺さずにはいられようか・・・殺しまくってやるぞ・・・平和な世の中は来ない・・・殺し屋に安住の地はあるのだろうか?

 まあ、どうでも良いですが・・・国民が戦争を望むように仕向ける事が可能である事が、大東亜戦争の勃発で証明されていますからね・・・ちょっと気になるのは・・・貴族院議員連中が戦争回避をあきらめた事・・・そして・・・数年前まで二流の連中が、一躍大駒として現れて戦争に向かった事ですかね・・・このあたりが良くわからない・・・一応、公文書を眺めていると、貴族院議員たちは戦争回避のために色々と方策を練りますが・・・世の中の大多数を占める平民の動きを止められなくなって行く・・・そして・・・皇族による内閣も考えるが・・・皇族による内閣でも戦争突入は避けたいという事で・・・政党政治家ではなく・・・二線級(貴族によらない)の官僚による戦争内閣の成立を見る事になるような感じですね。

 どうも、戦前は貴族院議員様の力が強いようですね・・・そして、貴族院議員連中で目立つ連中の、基礎的な教養の厚みが、平民出の連中とはやはり圧倒的な差があるような感じですね・・・別に、貴族制度を賛美するわけではないですが・・・知識階層としての大きな役割を担っていたと言わざるを得ない・・・少なくとも四書五経などの知識が身についている・・・これだけでも・・・今では、馬鹿にされるかもしれませんが・・・この内容の厚みは・・・世界性を持っているのでね。だから・・・中国はあれだけの帝国を維持し・・・現在に至っているような感じがします・・・村山談話の・・・最後の部分が気になるのだが・・・村山総理大臣談話 これ・・・

 「杖るは信に如くは莫し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。

 これって・・・杖莫如信 春秋左氏伝の襄公8年が出典だったら・・・意味深長・・・だね。どうでも良いが・・・なんで、これを引いたかね・・・この前後の文脈が分かっていて引いたとすれば・・・凄いね・・・敬服しますね。厳密に言えば・・・ちょっと特殊な信だと私は理解していますが・・・あまりにも状況に似通い・・・適切な引用というか・・・無学な者には分からず、学識ある連中を納得させる事ができる言葉に見えたのでね・・・この談話がご本人の書いたものであれば・・・書いたご本人を敬服してあまりあるものです・・・凄いね、この四文字・・・それが背負っている意味内容・・・私も、出典が気になって調べてびっくりでしたから・・・例によって、見当違いかもしれませんが・・・古典的教養に敬服・・・

 この手の春秋左氏伝とか・・・明治大正期の貴族連中では一般教養の範疇なのかもしれませんが・・・ちょっと気になりますね。教養人というのは、いつの時代にもいますから侮れない・・・

 さて、右翼の軍国主義者の安倍晋三君の回りには教養人はいるのだろうか?かなり心配・・・ワシントンに行くに際しても・・・その時期の話題性からの調査は不完全であったとしか言いようが無いし・・・遠回しな米国の報道から察せられる行動も褒められたものではなさそうだし・・・困ったものだ・・・貧乏な太鼓持や飲み屋の姉ちゃんと歩いているわけでもないのに・・・大丈夫かね?欧米の赤新聞の記事ってのは、ある意味正しいのでね・・・困ったものだ。メリル・ストリープなら許される事でも・・・只の政治屋ではみっともない・・・箔はつかない・・・

 まあ、どうでも良いですがね・・・不思議な国 日本・・・平民に平準化してしまったような感じでね・・・貴族的なもの武士が持っていたもの・・・そういったものが完全に抜け落ちているのかね?守るべき名誉など無い・・・?そんな感じ・・・近頃は、守るべき利益のために戦うのが流行っている・・・著しく理想が低くなっているのではないかと・・・そこまで、日本人の生活が苦しくなっているのか?かなり気になりますが・・・確かに、大学も就職するための準備のようなものですから・・・研究活動もあまり盛んでないのかもしれないし・・・理想なんてものは、現実の生活の中で押しつぶされてしまっているのかもしれないし・・・TVを主たる情報源として生活していれば・・・人々の知に関しては・・・平準化してしまいますね・・・庶民文化か・・・

 かつて、貴族や武士は・・・知識階層で、文化の担い手・伝承者であったのが、どこかで変わったという事ですかね?さらに、民主化されたとか言うものの、自由主義を標榜しているものの・・・ガンディーの偉大さなどは、近頃はすっかり忘れられているようですね・・・まあ、右翼の軍国主義者の安倍晋三君とマハトマ・ガンディーを比較する事は意味すらない事ですが・・・イギリスをも動かした力・・・そんな、勇気や根性など備わっていないようですからね・・・近頃は、偉人というのは人気が無いようで・・・偉人伝とか・・・そういったカテゴリーの書籍ってのは存在するのか?

 持っている武器を下に置いてほしい。武器はあなた方を、ないしは人類を、救う役には立たないのだから。あなた方はヘル・ヒトラーとシニョール・ムッソリーニを招きいれることになるだろう。

 多分、こいつは正しいと思うが・・・ただね。正義を背負って何かをやっているわけではない人間は・・・例の政治屋君などは・・・結局一貫性も無いしね。泣く子と地頭の世界を作り出すだけでしょうね・・・非常に日本的・・・国民を守るために戦争を?これって外交の敗北を意味するのに?不思議な論理・・・つまり・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君は本来の仕事の外交で国民を守る事ができない事を前提に・・・戦争で勝とうという事なのか?本末転倒のような気がするが・・・守りたいのは自分の地位なのかと疑いたくなるね。

 有事法制なんかしなくたって・・・急迫不正の侵害があれば自衛権など起動できるだろうが・・・残念ながら、それでは無くて・・・得体のしれない集団的自衛権だからね・・・つまり、大義名分の立ちそうもない状況に対しての武力行使を目的としているだけの話ですね。

2015.06.29

  

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