現在をうろうろ(1059)
日本貧窮者経済新聞
 安倍首相独占インタービューによれば・・・?(6)

 さて、続きですね・・・なんだか、この1ヶ月半のまとめをやっている気分になって来るね・・・報道管制が敷かれているみたいな感じで・・・政府主導での報道による・・・国民の洗脳でもしているのかと・・・戦略的な情報発信の調整をしているのかね?非常に気になりますが・・・報道ってのは・・・社会の木鐸でなかったのか?今や社会の木偶(でく)に成り下がったか?なんってね・・・非常に気になります。今では・・・情報ソースのかなり上流までネットで辿ることができるので・・・たとえ報道機関が大ウソの大合唱をしても・・・事実は漏れて来る事になりますからね・・・この意味では、場合によっては報道機関の淘汰が起こるかもしれない気がします。一律の報道では意味を為さない・・・立ち位置を明確にしての論陣をきちんと張れないのであれば・・・存在意義は無いという感じですかね。

 ただ、日本文化は・・・「日本らしい日本」は・・・横並びが好きですからね・・・田舎では・・・隣の家がインターネットを導入、その向こうも・・・そうなると、使いもしないのにインターネットを導入する事になりますからね・・・隣百姓を生活の中でも行うわけですからね・・・地域で同じ新聞を取っているとか・・・だから、大衆操作がしやすいが・・・そういった「日本らしい日本」の文化も徐々に変化しているような感じですね・・・それに、政治屋が対応できるのか?なんってね・・・報道も・・・どうなるやら?ネット上に新興の新聞社が現れるかもしれませんしね・・・ネット上の掲示板などは事実上・・・皆で作る新聞的な要素を持ている物もあるし・・・どうなるやら?・・・さて・・・内容の続きを・・・

 −−5月14日に平和安全法制が閣議決定されました。その際の記者会見で総理は、平和安全法制が必要な理由を安全保障環境が一層の厳しさを増していることとし、具体的には北朝鮮の核・ミサイル開発や相次ぐ国際テロを挙げておられました。一方で、中国の海洋進出や覇権拡大の動きへの国民の不安は大きいものがあります。尖閣諸島の問題のみならず、最近では南シナ海で岩礁を埋め立てている問題も注目されています。

 安倍 首脳会談では、アジア太平洋地域の平和と繁栄と安定をしっかりと守っていく必要があるという考えで一致しました。地域の情勢について議論する中で、中国についても話題に上りました。これは当然のことだと思います。

 ふ〜ん・・・首脳会談・・・2時間ほどのヨモヤマ話で・・・いつも主張している事をオバマ大統領に原稿を読むように語ったのでしょうね・・・ホストに徹するオバマ大統領は静かに首を機嫌の良い時の馬みたいに振っていたのでは?辟易としている事をおくびにも出さずに、晋三君を喜ばせるために・・・政治・外交の一般論だけの話にする、関税率などの数字を持ちださない、法の支配を叫んでいる時に、根拠となる法や条約を詮索しない・・・などの注意を払い、「あとちょっとで終わる」、「あとちょっとで終わる」と言って我慢するあの小さな機関車の心境でした・・・かね?・・・しかし、晋三君はどこで、あの小さな機関車と出会ったのかね?それが気になりますね・・・小さな機関車テリー絵本は1990年に発刊、1991年のアニメ映画化・・・晋三君は1987年に結婚、1991年に父親の晋太郎が死去・・・このあたりの作品ですからね?1993年に初当選・・・

 小さな機関車テリーが演説の中で出て来るのは2回あって・・・初出は平成27年3月18日 JFKシンポジウム「ケネディ大統領のトーチ〜引き継がれるその遺産〜」における安倍総理スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ここで・・・

 東京オリンピックの開催を節目に、あのころは日本自体が、成長へひた走っていました。日本は、「できるさ」、「できるさ」と言って駆け上がる、あの「小さな機関車」の心境でした。

 これは時代感覚が変ですね・・・東京オリンピックの開催は1964年ですからね・・・小学校4年生かな?次に現れたのが・・・平成27年4月27日 ハーバード大学ケネディ・スクールにおける安倍内閣総理大臣スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ここで・・・

 長引いたデフレ、そのせいで冷えた民間需要、高齢化で貯蓄率が下がり、経済のマクロバランスは悪化する。私の役割は、こういう環境の中 、国民に、もう一度あの、「小さな機関車」のつもりになれるよう仕向けることです。

 この、英訳の物で、小さな機関車テリーと判明したのでね・・・晋三君が三十代半ばごろの絵本ですかね?何で、こんな絵本の話になるかね?子供に興味があった時期なのか・・・いくつかのパターンが考えられるが、このあたりの推測・妄想はしません・・・私も人間で、私人のプライバシーにかかわるデリケートな部分になりますからね。政治とは関係ない・・・関係者の細かな言動の収集と積み上げである程度は私生活も構築できるかもしれませんがね・・・さて・・・続きは・・・

 私は昨年5月のシャングリラ会合(第13回アジア安全保障会議、シンガポール)での講演で、3つの原則を申し上げました。国家はなにごとか主張をなすとき、法にもとづいてなすべし。主張を通したいからといって、力や、威圧を用いないこと。そして紛争解決には、平和的収拾を徹底すべし−ということです。この考え方は、ASEAN諸国と共有することができました。

 はあ?やはり私と随分と認識が違うな・・・一般原則としての、法の支配・力や威圧を持ちいない・・・中国は基本的にこの原則の下に行動しているような感じですが?一応、国際法の法源になる、話し合いによる法の生成を行っているし・・・基本的に自国の法によって自国内を統治している・・・ただ、問題になるのは・・・領土に関しての法が他国と重なっている部分がある事ですね・・・国境の定まっていない場所がある事・・・ただ、中露(中ソ)間の国境問題は1950年代の戦闘を伴うものがありましたが・・・事実上の戦争状態に至ったりもしますが、緊張緩和を行い先送り、ソ連の際末期の1991年から条約を伴う合意形成が行われ・・・2004年に合意が成立し、双方の議会は2005年までに批准・・・2008年議定書が正式に発効・・・領土問題は長い話し合いの先に合意形成が行われるという事です。そして・・・法が形成される・・・安倍晋三君は既に国際法という正文法があると信じているのではないかね・・・全ての法は、こういった人間の話し合いの成果として形成されて来るのですが・・・抽象的な法の支配・・・自分にとって都合の良い法の支配を叫んでもそれは意味を持たないのですがね。

 まあ、政治屋ですから・・・人を黙らせるための一つのアイテムとしての法の支配というものを叫んでいるだけだと思われます。法は当事者間で形成され、それを元に一般化されて広い範囲のルールとして採用されて行くだけの話ですからね。

 そして、安倍晋三君はもう1つ分かっていないというか、無視している事は・・・民法や刑法などは・・・どこも同じではない・・・民衆に関わる法はその地方の文化によって規定されるルールであるという事ですね。文化の一つの表出物としての法ですからね・・・だから、イスラム教文化を基底に置く国では、イスラム的な法が支配することになるのは自明・・・そして、憲法改正論議に関しては・・・戦争好きで短気で長期間の交渉の末の解決を行う事が困難な日本人が戦争という手っ取り早い方法での国際紛争の解決策を取れる・・・日本文化に根差した好戦的な即決を可能とする憲法を欲しがっている・・・それが「日本らしい日本」を作ることだと言ってるわけです・・・

 一応、私は法哲学を専門に学び、研究者を目指しましたが・・・日本人の常として根気もやる気もなかったので、大学院試験を受けましたけどね・・・落ちて翌年には師事する予定のその教授はいなくなっちゃったし・・・御蔭でだらだらと今に至って、研究のやり直しをしているような感じですけどね・・・経済基盤が安定すれば、別段、大学でなくとも研究機関に属さなくても自由な妄想研究ができる事が分かりましたから、日本の徒弟制度のような煩雑なしがらみの中を歩むことになる研究者の道を辿らなくて幸せであると思いますからね・・・どうせ、異端の学者になっていたはずで、苦労したと思いますからね。定説は無視して考える事が多いのでね・・・(定説を暗記するのが苦手なので・・・言い訳ですかね?)

 残念ながら、確かに現在の日本国憲法はあまりにも国際的で、田舎の政治屋にとっては日本的な即決・実力行使ができないものですから・・・面白くないのはわかりますね。何しろ日本型の組織って、直ぐ敵を作って好戦的な態度を周囲に対して取りますから・・・多分、皆さん天保水滸伝とかそういった講談に連なる戦いを美化する物に憧れを抱いて来ていたからでしょうね。幸いなことに、天保水滸伝など、私なんかの世代は殆ど知らないのでは?

 まさか、政治屋君達は封建的な支配を願っての・・・時代劇などの復権に向けて「日本らしい日本」を唱えているのかね?イメージは・・・東映映画の任侠ものかね?刀を構えての大見得を切る・・・こんな物に政治屋君達は毒されているとか?まあ、ある時期の大衆文化であり・・・力にカッコよさを求めたものなのでしょうが・・・どんな難題も一刀両断・・・残念ながら国家の利害はそんなに簡単でないのに・・・中国を牽制したとか、そんな言葉に酔っているようでは外交など・・・武力を背景にしたものしかできないじゃん・・・どうやら、2013年の安倍晋三君の靖国参拝以来・・・欧米列強は日本の暴走を危惧しての行動をとっているような感じですね。防衛省・自衛隊:日米防衛協力のための指針(2015.4.27)・・・これは、どちらかというと、日本の行動を縛る形での指針ですからね・・・事実上、米国の承認無しには、軍事行動は取れなくなっている・・・まさか、この事がばれるのを防ぐために威勢の良い事を言ってるのかね?

 日本の軍事力の行使は米国の承認を要する感じですから・・・米国の二次団体になった事になる・・・2015年の訪米はアメリカと日本との間での盃事であったという事かね?世界に対する対等なプレーヤーの地位からの転落・・・まあ、こいつは今に始まった話ではないですが・・・2014年のオバマ大統領の来日の際に・・・対露制裁のG7首脳による電話会談が行われましたが・・・日本とカナダは電話会談は無し・・・オバマ大統領と安倍晋三内閣総理大臣は同じ東京にいて・・・この制裁について、日本とカナダは事後承認・・・つまり、これからすると日本は戦力外のG7プレーヤーという事ですね。

 はっきり言えば、日本の総理大臣は首脳外交ができないので、持ち回りで御茶菓子を用意するような議長国以外でのリーダーシップを取れない国との認識という事なのではないかと思うわけですね。お茶菓子とヨモヤマ話、金包み・・・これだけの準備しかできない外交・・・時々、負け犬の遠吠え的な・・・法の支配、力による現状変更は認めない!キャンキャン・・・助けてアメリカ様・・・しかできないように見えてきてますね。挙句の果てに軍事力は基本的に内政に属するものですが・・・新しい日米防衛協力のための指針で・・・鎖をつけられてしまったという感じですかね?

 憲法改正論議も、こいつは内政に関わる事ですから、諸外国は関心を持ちますが・・・検討に関しては歓迎する・・・としか言えない。気に入らないとかのステートメントを出せば内政干渉ですからね。・・・歓迎する=知らん、勝手にやれ・・・でしょうからね。安倍晋三君の靖国参拝に関して米国が大統領声明としての「失望」・・・内政に関わることをコメントした事がアメリカ的でないから大統領が非難の対象になったのだと思われますからね。

 残念ながら国際政治は真摯な長期間の外交成果の中で行われていますからね・・・平成27年3月16日 国連創設70周年記念シンポジウムにおける安倍内閣総理大臣スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ このみっともない内容の演説の中で・・・

 今年の安保理選挙において、11度目の当選を目指して立つ我が国は、あらゆる問題、いかなる局面でも、国連内外の議論をリードしていく覚悟であります。・・・国際的に単なる選挙好きな、政治屋である事の表明をしなくても良いのでは?さらに・・・

 何より、安保理の改革は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です。・・・国連は議論をする場なのに・・・それに、議論をやめて強硬に何かをすることで何か実のある事ができると信じてるのかね?・・・日本は何かあると、脱退と戦争を叫ぶ事を思い起こさせるような事を・・・国連創設70周年記念シンポジウムの場で叫ぶなよ・・・

 戦後、日本は、先の大戦に対する深い反省の上に、自由で、民主的で、人権を守り、法の支配を尊ぶ国づくりに励みました。・・・こんな風に述べておいて・・・

 しかし、日本に関する限り、国連の大切さを、誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありませんでした
 なぜならば、皆様―、日本国民とは、国連の掲げる理想の下、自分たちに何ができるかを常に考え、力を惜しまない国民だからであります。
 その点、誰と比べても、人後に落ちないからです。これまで、そうでした。今後とも、そうであり続けます。

 国連は自由で国家は平等で、それぞれの権利を有し、議論を行い法を形成する場なんですが・・・それが良く分かっていなくて・・・国連の前駆体の国際連合を脱退、さらに戦争・・・やっと国連に加盟・・・議論に時間を割く時ではありません!具体的な成果を生むときだ!と短絡的では・・・議論の場が国連である・・・国連の掲げる理想をちゃんと説明してやらなければならないのでは?国連は・・・天国に連れて行ってくれるものではない、しかし、しかし国連は、地獄行きからなら救ってくれる・・・対話の場であり続けることで・・・のはずなんですがね・・・どうも、基本的理解に問題があるような気がしますがね。

 日本が払った国連分担金、PKO分担金の累計は、その時、その時の金額の積み上げで、200億ドルを優に上回ります。過去約30年、日本を上回る財政的貢献をした国は、唯一、米国を数えるに過ぎません。 開発援助の実績は、これも当時の金額の積み上げで、3249億ドルに上ります。自画自賛をしているのではありません

 これだもの・・・金の話ばかり・・・経済大国だから当然の義務なのに・・・田舎者は金を出したからそれなりの待遇を要求しているのかね?当然の義務を果たしただけで、その見返りはあるわけないじゃん・・・さすがに、「自画自賛しているのではありません!」と付け加えるのは・・・可愛いね。・・・続きは・・・

 首脳会談でも、この3原則の下に、中国が、責任ある大国として、地域の発展にわれわれと共に貢献をしていく方向に進んでいくよう、日米で協力して促していくという話をしました。

 オバマ大統領とのおしゃべりで・・・中国は責任ある大国として行動していると思うが・・・国際間の事に先立って、国内整備もきちんとやっているし、確かに、大きく地域住民の生活を変革させる政策も打っているから、反対運動も起こるが・・・内モンゴルの状況も大きく変わっている・・・経済の変化が与える生活への影響・・・電気が引かれ、電化製品を普及させると・・・定住化が進む・・・定住を嫌う年寄りも、生活の変化に対応せざるを得ない・・・遊牧から定住農法への変換が既に事実上完了して、工業の導入にまで至っていますからね・・・日本の国土は荒廃に瀕しているような?山間僻地の拡大をどうするのかね?明確な指針を打ち出せないままに・・・あれ?随分長くなった・・・一旦切るか・・・でも・・・日本の地域の発展は?中国の心配などしないで・・・実効ある対策を打たないと・・・下関も変わっちゃうよ・・・只の人になったらどうするの?ああ、東京で生活すれば良いのか・・・単なる票田ですからね・・・変わったら捨てれば家を売り払って捨てれば良いのでしょう・・・

2015.06.16

  

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