ロボット革命とインダストリー4.0・・・？（1）

現在をうろうろ（1011）

　ロボット革命とインダストリー4.0・・・？（1）

　しばらくロボットの話を聞かないでいたら、ちょっとは進展があったようですが・・・どうも、これまた良くわからない・・・日本って国では、この道しか無いとか、これしかないと叫んでいても、それが一過性に終わってしまうものが沢山あるのでね・・・それが問題ですね。果たして、現在進行中と思われる、ロボット革命はどうなるのか？気になるというわけです。

　ただね・・・介護ロボットはあまり普及してもらいたくないね・・・やはり、ロボットと話をするのではなく、まともな人間と話をしたいし・・・人間の手の温かさとか・・・代用品社会は願い下げですからね・・・まあ、布団の上げ下ろしや掃除とかは機械化が進んでもOK、歓迎ですがね・・・銀の食器はメイドが磨く方が絵として美しい・・・床に直に寝ていて、掃除もしない、銀の食器など無いに等しいのに・・・理想は高く・・・妄想家なんでね。近頃は・・・頭部管が銀のフルートを吹いているので、銀磨きはお手の物・・・銀のスプーンはセットではなく数本はありますね。常用はバターナイフ・・・

　右のようなホールマークの入ったものですね・・・バターナイフですが、貧乏なので・・・常にマーガリンの中に入っているのが悩ましい・・・やはり立派な小さなバター皿に取り分けられたやつに添えられていればとか思いますが・・・残念ながら・・・そんな、洒落た生活はなかなかできませんね・・・

　銀製品は、毎日使うものには悪くないですね・・・しかし、ちょっと見ないうちに真っ黒では・・・さて、ロボットの使い道・・・まあ、基本は産業用のものでしょうが、どんな話なのか？

　20015年5月15日の「ロボット革命イニシアティブ協議会」の発足式での、ロボットへの夢を、安倍首相が語った奴を眺めるとしましょう・・・
　みなさんこんにちは、安倍晋三でございます。会場にたくさん足を運んで頂きました。「ロボット革命イニシアティブ協議会」の創設に際し、心からお祝いを申し上げたいと思います。

　１年前、パリで開催されたＯＥＣＤ閣僚理事会において、私は『ロボット革命を起こす』と世界に向けて宣言しました。

　我が国は、これまで『ロボット大国』として、世界をリードし、ロボットの優れた作り手、使い手として、大規模工場の生産性を飛躍的に高めることに成功しました。

　しかしながら、欧米を中心に、ロボットとビッグデータなどＩＴとが融合した、新たな生産システムの導入により、新たなロボットの主導権を握ろうとしています。この新たな時代に、このまま手をこまねいていては、欧米の単なる下請けになりかねないわけであります。

　ふむ・・・ロボット革命ね・・・どんなものをロボット革命というのかが分かりませんね。人間をお払い箱にしてロボットだけの効率のよい社会にするのか？それとも、ロボットのように命令だけで動く人間を作りたいのか？基本的に政治屋君は演説はできるが対話はできない人ですから、演説を聞いて実行に移すロボットを回りに置きたいとか？それなら、妙に納得できますね。清聴と拍手の洪水、スタンディングオベーション・・・花の洪水で・・・石でも投げてやるか・・・そういったものは無しの素敵な演説会場・・・唐突な質問で攻める記者のいない世界・・・じゃなくて・・・

　欧州を中心とした動きの話ですね・・・インダストリー4.0・・・首相官邸のサイトでインダストリー4.0の話が出て来るのは、ロケット関連か何か・・・新技術系の話の中だけだったような気がしますね。対して大きく取り上げていなかったのが、2015年3月9日のメルケル首相との共同記者会見の席で・・・平成27年3月9日日独共同記者会見平成27年総理の演説・記者会見など記者会見首相官邸ホームページ　これですね・・・ここで、大きく扱われるようになったような気がします。

　まあ、事実上、インダストリー4.0関連の解説は日本語ではかなり限られた情報しか流通していなかった感じもしますね。さて、日本もインダストリー4.0的な考え方はあって、企業グループ毎にそれなりの規格の模索はありますが・・・果たして、統一規格が作れるかどうか？

　新たなロボット大国の鍵を握るのは、ロボットを大規模工場から、経済社会の隅々にまで解き放つことであります。中小企業のものづくり、高齢化が進む農作業、腰痛に悩む介護現場、老朽インフラの点検・補修においても、働く人を支える頼もしいパートナーに姿を変えてもらわなければならないと考えています。

　しかし・・・この認識って、ちょっと違ってないかね？インダストリー4.0で考えているのは・・・固定された機械群での標準化・・・生産ラインの変更を統一された規格の中で行うという考えですからね・・・どうも、人型の対話型のプログラムによる作業が可能な自分で移動する力を持った自動機械のイメージで語られているが・・・鉄腕アトムなどに出て来る工員ロボットかね？なんとなくロボットのイメージが・・・人間の代用品みたいでね・・・

　政治屋ロボットの実用化は問題ないのでは？だって、原稿を入力して、強調すべきところとか指示を入れて、身振りなどをしながらきちんと話せる、事前に質問書を出していれば、まともな答えを返せる・・・違った質問に対しては、手で制するか、聞く耳を持たずに、演説をさせればOKですから・・・そうだ・・・ボーカロイドは演説読みをさせる事ができるじゃん・・・節回し、強弱・・・歌うような明朗な演説ができるはずですね・・・今度、やらせてみるか・・・

　本日、この場には、農林水産業、食品、医療・福祉、通信、建設など、従来の産業機械としてのロボットのイメージからは想像もつかないようなさまざまな分野の方々に集まっていただきました。まさにオールジャパン。ロボット革命の決起集会にふさわしいと言えると思います。

　ロボットってのは何かね？専門化された自動機械から、人のような表情を持って喋る奴もロボット・・・水槽の自動給餌機などもロボットですね・・・多分・・・プログラミング可能で、何らかの動作をするものを全てロボットと定義しておけば良さそうですね。そして、こいつを全て・・・同じ様にコントロールすることができれば良い・・・まあ、PCが様々な周辺機器をコントロールするのと同じように・・・どんな周辺機器も、USBケーブルのようなものでつなげば、相互に通信する事ができる・・・システムコントローラからの指示で、様々な周辺機器が相互にデータをやり取りして・・・1つのものを作り出すという感じですかね・・・

　良く考えると・・・ケーブルも不要ですね・・・私の所でも、メディアプレーヤーとかには全てワイヤレスのネットワークでデータのやり取りが行われていますね・・・リモートディスクトップで、別のPC上で作業したりと・・・

　まあ、私の所のPCも色々と制御していますね・・・MIDI楽器などはその良い例ですね・・・ノートパソコンから送られるMIDIデータを、メインPCが受信して、それを記録する・・・楽譜に化けたり、音に化けたりしてくれますね・・・ついでに、私も演奏に加わって録音したりもしますからね。MIDIという規格があれば・・・MIDI搭載の鍵盤楽器やMIDI搭載の電子ドラムとか・・・MIDI搭載楽器からのデータも受信して保存し加工もできる・・・歌詞を入力してボーカロイドに送れば歌ってもくれるしね・・・

　フルートの練習に使っているものでね・・・私の所のPCはなかなか芸達者でね・・・ちょっと、操作員が未熟で・・・ミスタイプも多いし、指示違いで楽譜の印刷をしくじったり、フルートもまともに吹けませんが・・・装置群は文句は言わないので・・・色々な役割を担うPC・・・防犯用の監視カメラも2台ほど・・・時には、操作手順の記録にも使いますがね・・・何かを分解したりするときとか・・・今は・・・衛星のラジオから流れる音楽を録音させていますね・・・幸田来未の特集が流れている・・・あとで、こいつを切って加工して・・・とね。音楽系はほぼ完璧・・・

2015.05.18