現在をうろうろ(87)

 アベノミクスに疑問が出てる・・・

 何か素敵な事は無いのか?ワクワクする事・・・肉が食いたい・・・なんとも貧弱な夢・・・でも、近頃は・・・夢にも出てくる分厚いステーキ・・・なぜか赤身の・・・霜降りの高価なものではなく・・・悪い兆候だな。

 5月6日の17時56分、現地時間10時56分の報道によると、パリの経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会で基調講演で、我が国の首相は「私の改革リストのトップに来るアジェンダは世界の経済パートナーとの経済連携協定(EPA)交渉を加速することだ」と貿易自由化を進める方針を表明。環太平洋経済連携協定(TPP)の日米2国間協議については「交渉は最終局面にある。日米は協力して12カ国全体での早期締結に向け交渉をさらに加速する」と述べた・・・とありますね。

 首相は自身の経済政策、アベノミクスにより「日本はデフレから脱却しようとしている。かつて『世界経済のエンジン』であった活力あふれる日本経済が帰ってきた」と主張。景気回復の波が日本全体に広がりつつあり、消費税率引き上げを判断したと説明し「経済再生、財政再建、社会保障改革の3つを同時に達成する。私は改革を恐れない」と強調した・・・のだそうです。

 電力会社の地域独占の見直しなどの電力自由化や、地域を限って規制を緩和する国家戦略特区をはじめとした成長戦略の実績を説明。6月にまとめる新たな成長戦略の柱に据える法人実効税率の引き下げについて「グローバルに企業活動する時代にあって、さらなる法人税改革を進めていく」と実現に意欲を示した・・・のだそうです。

 首相は「新たな経済秩序を構築したい」と世界で多角的なEPA交渉を進める意向を表明。オーストラリアとEPAの大筋合意に至ったことを紹介し、TPPを早期に妥結する意向を示した。そのうえで日本と欧州連合(EU)のEPAについて「1日も早く成立させるべきだ」と語った・・・のだそうです。

 まずはこいつが予定稿なのか?気になるところです。まあ・・・

 ロイターに興味深いものが・・・Talks on the Trans-Pacific Partnership, a 12-nation bloc which would span 40 percent of the world economy and extend from Asia to Latin America, have in the past been deadlocked as the U.S. and Japan locked horns over farm and auto exports. これが世界で問題になっている内容ですね。これをなんとかしないと、日本は、世界に対して責任を取ることができないという事になるのでしょう。

 そして、さらに・・・Abe has touted trade deals with Europe and the United States as crucial for Japan.But he was unable to wrap up negotiations with Washington last month because of a pledge to protect Japan's politically powerful farmers.・・・ときましたね。なかなか手厳しい・・・Japan, U.S. to seek early conclusion to Pacific trade talks Abe Reuters

 しかし・・・Doubtful of Tokyo's willingness to bring down barriers to European exports, EU trade negotiators were told to pull the plug on the talks that began in April 2013 after a year if Japan did not show sufficient progress in areas from food to cars.・・・か・・・欧州に対する輸出の障壁を下げるという東京の意欲は疑わしい。とね・・・最後は・・・脱退・・・ちゃんとばれている。困ったものだね・・・手の内は分かっているから・・・それでも、交渉からの脱退を避けるためにどうするのか?

 何しろ、国際連盟の脱退が前例にあるのは分かっていますから・・・そして、その結果もね・・・しかし、これが世界の現実ですね。さて、我が国の首相は、国内に対してどのような指導力を発揮するのか?世界は結果を出す事を要求しているわけですし・・・残念ながら、私でも、世界の動きが読める時代ですから・・・国民に真実を伝える必要が出てくるのではないかと・・・それが嫌であるなら、威勢の良い事を国内で叫ぶ事になるのではないかと・・・

 夢は・・・真の平和と繁栄を模索する道と・・・偽りの軍事力による平和と、偽りの繁栄の夢で・・・真の平和と繁栄への道は険しく・・・偽りの軍事力による平和と偽りの繁栄の夢の結末は・・・既に、1度経験していますからね・・・再び経験する事は嫌ですね・・・世界も、それは許さないでしょう・・・日本は孤立し・・・破産でしょう・・・そして、日本は再び解体される事になる。破産管財人は・・・最寄りの大国ですから、中国・ロシア・アメリカによって分割され再建の道を歩むことになるのではないかと・・・いずれは、自治権が認められるでしょうが・・・多分、40年から75年ぐらいの期間が必要になるのではないかと・・・

 下らない軍拡をやめればずいぶんと違うでしょう・・・財政再建のためには、かなり思い切った事をしないと無理でしょうね。良いアイディアは・・・手っ取り早く金貸しだろうね。用途指定の高利回り国債を発行して、その金を貸し付ける・・・大きな会社に、減税を条件に無理やり貸し付ける・・・潰れない企業を選べばOK、電力会社など良いのでは?

 例えば、電力事業強化国債・・・普通の国債より高利回り・・・用途国債なら、金利上昇につながらないのでは?そして、無理やり貸し付けて、ちょっぴり税を負けてやる・・・トータルで国が儲けられる仕組みでも作る・・・基本的には国の信用で金を集めるわけだから許されるのではないかと思われます。あまり大きな額でなければ・・・そして、明瞭な目的というか・・・電力会社から資金調達依頼がある事にして・・・国の信用で集める・・・銀行が無担保で金を貸しているわけですから・・・国の信用があれば・・・そして、日本から逃げ出そうとしている企業も同じ枠組みで金を貸し付けて、日本に縛りつけるとか・・・代わりに税金を負けてやれば・・・法人税も名目上は下げてもOKかな・・・建設国債よりももっと限定された国債・・・広い意味では国のインフラ整備のためのための国債だから・・・法を整備すれば可能では?

 下らない妄想だけど・・・悪くないかもしれない・・・金を借りることで・・・将来的に税が下がる・・・ちょっと夢があるのでは?まあ、私が考える事ではないけど・・・賢い人が考えているのではないかとね。私は遊び・・・意味がない・・・まあ、いいか・・・

2014.05.07

  

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