現在をうろうろ(58)

 軍事力は馬鹿げたもの・・・?

 どうも、月末になると恐ろしい勢いで現金が出て行きます。光熱費だ年金だとか何だかんだで・・・なぜか、固定資産税も早いのがあったりと・・・ああ、車の税金もそろそろ・・・涙が出ますね。涙だけで済めば良いのですが・・・とにかく色々と毟られる・・・消費税増税で、1ヶ月当たり5000円ぐらい節約しなければならないとか話しても・・・え?そんなに・・・なんって未だに言われる・・・100円で3円、1000円で30円、一万円で300円、十万円で3000円・・・壱拾五萬円で4500円・・・これだけ支出が増加する・・・従って、5000円は節約しないといけない・・・消費税が高騰して、支出総額は変わりませんから生活費は減りますね。従って・・・私は主食の米を諦めた・・・ってね。まあ、生きていければよいですから・・・挽き割トウモロコシとか店頭に並ばないかと心待ちにしていますが、そういった安価な商品は流通しない・・・原料となって、高付加価値がついて商品としてしかお目にかかれない・・・

 どうやら、コンビニなどで、おにぎりやサンドイッチなどの超高付加価値商品が幅を利かせているからなのでしょうが・・・それに慣れてしまっている・・・サンドイッチか・・・250円で、押麦が1kgほど買える・・・とか考えちゃいますからね。これで2週間は楽に食えるとか・・・油脂などで熱量を補って・・・高付加価値商品に慣れている・・・慣れは怖い・・・

 近頃は100円がかなりの大金に見えてきて・・・情けないったらありゃしない・・・代金で払う1350円の内の100円は消費税ですから・・・

 さて、オバマ大統領の動きが気になります・・・フィリピンでは新たな軍事同盟を結びましたが、これは中国の増大する軍事力に対抗する事を目的としたものではないと・・・まあ、領土問題は面倒ですから・・・本気だよって見せつけるためには軍事力が必要・・・残念ですがね。

 軍事力って馬鹿げたものだと思いますが、必要な時もありますね・・・本気でXXしていると見せるには、これが一番有効・・・理由は・・・何の役にも立たないから・・・矛盾しているがその通りだと思います。何しろ、急に経済から中国や日本が消えたら・・・経済の様相はずいぶんと変わります。そうならないために、軍縮を行ったり、本気だという事を示すために武装したりと忙しいわけです。軍事力は使うと面倒で、基本は使わないことを前提としているからです。

 困った事に、軍事力は基本的には生産に関わりませんから、無駄飯を食わせて、高価な装備品と、子供のおもちゃのような勲章を吊るす事になります。そして、日夜、人殺しのための訓練を行っています。時には人助けもしますが、本体業務は人殺しの練習です。如何に効率よく殺すか・・・そんな事ばかりやっているわけです。

 領土的野心は何に根差すか・・・これも、一つの夢のようなものなのかと思います。そこに何かあるかもしれない・・・そのぐらいのものでしょう。現実に、天然ガスとか何かあると、夢は札束の夢に変わりますから厄介ですね。未だに手にしていない札束の夢・・・利権・・・利権を分け合うための合理的なルールがあれば、少しずつの投資で、技術を買い込んで、現実の札束に替えられるが・・・欲望は独占を求めるという事なんでしょう。領土的野心・・・面倒なものです。

 領土的な野心があるうちは、領土紛争を恐れて、互いに威嚇・・・正義がないと武力行使はできないから・・・結局はその資源は棚上げとなるわけですね。これは良い事か悪い事か?にらみ合って資源開発しなければ、将来にその資源を残せるから悪くない・・・資源を取りあって戦争するより何倍も良い・・・そういえば、鳥の糞を巡る戦争なんってのがありましたね。ボリビアとチリとペルーが戦ったやつ・・・1884年の休戦協定以来、ボリビアとチリとの間では正式な国交は回復されていない・・・一人の為政者の強欲に端を発した戦争・・・170年もか・・・馬鹿みたい。

 そろそろ、国際社会は強欲と縁を切らなければならないということでしょう・・・何しろ、地球という限られた資源しか無い所で争っているなんってばかげている・・・

 宇宙から地球を眺める時代になっても、猫の額のような土地で争うんですから・・・

 日本も、火星あたりに人を送って、領有を宣言するとか・・デカイ領土的野心を持たなければならないような気がします。どうせできはしないでしょうがね。できない事は、大勢の人が共同で行わなければならない・・・

 壮大な夢を、大勢の人で共有するか、小さな夢を少数の人で共有したいかの違いですかね?

 小さな儚い夢の方が良いのかもしれません・・・山里の美しい箱庭のような景色・・・小さな夢・・・3反の夢・・・

2014.04.30

  

関係ないが興味深いもの
 今回は特になし














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