現在をうろうろ(40)

 日米関係はどうなるのやら・・・?

 大統領の夕食後の出口での会話が話題になっていますね。合衆国大統領がずいぶんとマジな顔で、わざわざ見えるように我らが総理に語りかけているというのがね。

 まあ、笑ってごまかせないような内容を語っていたのではないかと・・・次郎さんの所に取材は行ってないのかね?ちょっと気になります。少人数しか入れない店を選んだわけですから、多分、重要な話をやっていたの違いないのでね。私は、大統領の予定から、日本は戦争がしたいのか?そういった内容をやったのではないかと妄想するのでね。

 何しろ、密室のような場所での1時間半ですから・・・しかも、ミネラルウォーター対白ワインでの話ですから。ビジネスライクというより・・・大統領の肩書で来ているのですから、大統領としてのビジネスで来ているわけなんで、遊びではないということなのでしょう。

 ずいぶんと大所帯でやってきたという気がしますね。事前に日本に入っていた人達も居るのでしょうから、大統領に随行してきた人達は何人いるのやら?アメリカ政府の支店を丸ごと運んできたのか?そんな風に思ってしまいます。

 集団的自衛権ってのは、いま米国内でTPPに関して疑問を呈している連中の理屈からすると、アメリカ政府は容認しないと思いますが・・・理由は単純で、日本が勝手に戦争を始めたら?アメリカは日本を助けなければいけないことになる・・・戦争に巻き込まれる可能性があるという事です。アメリカに選択権は無くなってしまいますからね。

 日本が戦争を始めないのが前提で不動のものであれば問題は無いですが・・・多分、集団的自衛権の行使について考えることは評価するが、日本が始めた戦争にアメリカ人が巻き込まれるのは御免だということだと妄想しちゃうのです。

 日本での報道を眺めていると、中国が攻めてきたらという前提で語っていますが・・・しかし、現内閣総理大臣の行動は、諸外国では必ずしもそのように思われていないような感じですし。・・・私の妄想的な解釈ではね・・・

 アメリカの基本的な行動は、自分が主導権を取ってやるなら、極めて積極的な動きをしますが・・・基本的には、勝手にやってくれ・・・という感じです。責任の取れる行動をしているかどうか・・・責任が取れないし、責任も取る気もないのであれば矢鱈と厳しくなりますからね。だから気になるわけです。

 なんとなく、東アジアは見かけでは自由主義体制下にあるような感じですが、私はどちらかというと皆で仲良くしようというより・・・ナショナリズム中心とした、それぞれ勝手な自由主義体制のような感じがします。反動保守的な自由体制かね?中国も反動保守を基底とした自由主義的な社会へと移行しつつあるような・・・その意味では、東アジア諸国は等質な感じがするのです。

 どうも、互いに尊敬するとかそういったものがないような気がしてね。

 何で、そんな風に思うか・・・私のアメリカ合衆国に対する幻想かもしれないですが・・・首相官邸ホームページ と The White House をざっと眺めたときの雰囲気ですね。あまり気合を入れて読みませんから、基本的には写真を眺めていてね。それでそんな気がするんです。首相官邸とホワイトハウスは・・・なんとなく役割が違うような印象を受けてしまいます。訴えかけてくるものが違う・・・まあ、御国柄がありますからね。韓国大統領府Istana - HomeOffice of the President なんとなく我が国の首相官邸の写真は・・・?と思ってしまうのです。

 制裁は世界経済にも影響を与える・・・今や、世界の片隅で起こっている事でも・・・それは、世界に影響を与えるわけです・・・戦争は非常に大きな影響を与える・・・何しろ、基本的には殺人ですから、その影響は殺された人間を知るものにとっては深いものになりますからね・・・仇討の連鎖はそう簡単には切り離す事はできない・・・

 集団的自衛権に関するものはどうなったのやら?気になるのは・・・領土紛争があったら、アメリカは必ず出て行くわけではないとか合衆国大統領は言っていたような気がします・・・レッドラインをどこに引くか・・・平和的に、国際法に則って・・・中国の伸長はOK・・・平和的な繁栄ですね。さて、我が国の首相はこの先、どのような動きをするやら?尖閣諸島は安全保障条約の対象になったが・・・なんとなく・・・日本が挑発行為を行い続ける場合は・・・武力行使による解決には参加しないよ・・・そんな風に聞こえてしまいましたからね・・・私の妄想か?そのうち細かな話が出てくるのではないかと思います。

2014.04.25

  

関係ないが興味深いもの
 今回は特になし














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