現在をうろうろ(39)

 国債を消滅させるには・・・?

 また、例によって・・・下らない事を考えてしまいます・・・それは、国債を消滅させる方法です。国債を使って政府機関を利用して、国債が消えてしまうという素敵な構想です。ただ、懐に痛みが伴いますが・・・以前も、ちょっと考えたことがあったものなんですが、例えば何かのイベントで、総理大臣賞が出したかったら?普通は簡単には出ないが、ちょっと総理大臣にサインと花押でも貰えばOKというものでもというのを考えちゃうわけです。

 南海会社の株を国債で買えるという素敵なシステムで、英国の国債を消したのと似たシステムですが安全なはずです・・・

 まず、国債ってのは償還されて政府が廃棄すれば消滅するわけです。期日前は市中をうろつきまわって価値の媒体として歩きまわってしまいます。売買の対象になりますからね。そこで、期日前に国債を消滅させる方法を見つけたいというわけです。

 国債が消滅するのは・・・証券が燃えて無くなってしまえば良いわけです。しかし、私自身これは普通にはできない・・・だって、国債の紙きれなんって、買った事はあるのですが持ったことが無いんです。何しろ、基本は保護預かりですから・・・保護預かりにする理由は・・・一旦発行された無記名国債証券やその利札は絶対的に有効とされます。そのため、証券や利札を紛失してしまった場合、代わりの証券や利札は発行されまないことになっているからです。

 だから、国債を消滅させるには、証券を手にして、それを燃してしまうかして、破壊しなければならないわけです。でも・・・保護預かりでこれすらできない・・・また、国債を国に献納しても、この国債の所有者が変わっただけで、国が再び流通させてしまう事もできるので、献納もまたその証券が独り歩きする可能性があります。貧乏だと何をするか分からない・・・

 そこで・・・総理大臣賞と副賞50万円なんって下らないことを考えてしまうわけです。総理大臣賞を設定するのって凄く大変・・・それを金で解決してしまうというアイディアです・・・レートはちょっと考慮すべき部分がありますが・・・

 多分、総理大臣賞ってのは、公共の観点から授与に値すると認められた事柄に対して出されるのでしょう。つまり、ある一定の規約があると考えられます。そして、出すのなら1回きりではなく継続的に出す事になります・・・1回きりでも申請で出せるようにする・・・例えば、国債証券1000万円分で、申請、申請が通れば総理大臣賞・副賞50万円を出す・・・ただ、政府表彰とは違う事を示すために、申請によるものだから請総理大臣賞とかにして・・・申請されたものであることを明示すればOKとか・・・そして、この際、もったいないけど国債証券は廃棄消滅・・・総理大臣が署名は900万円の価値があるかどうか、3000万円の価値ぐらいはあるか・・・同じシステムで、文部大臣賞を出すとか・・・昔々の献納のシステムを思い出しただけですが・・・そんな風にして、戦時経済下で市中の金を回収して悪性のインフレにならないようにしていたのを参考に考えたわけです。

 実は、これって応用範囲が広いような気がするわけです。例えば・・・何か事件が起こった・・・政府の窓口へ行って国債証券1万円を出して・・・これを、STAP細胞の研究にまわしてくださいと言われたら額面の20%を現金化して研究者へ送金、国債は廃棄・・・現金は10%でも良いでしょう・・・政府組織を利用して送金するわけですから・・・XXさんからの依頼で政府が2000円を納めます・・・政府が補助しているものもあったり、政府の名を利用するのですから、このぐらいピンはねしても良さそうです。でも、これでは率が悪すぎますから・・・別の何かを考えないといけないかな・・・なんて妄想しちゃいます。

 でも、良さそうなのは・・・戦闘機の献納のためという窓口を政府が作って・・・ここで国債を受け取ってその額面の10%の現金を戦闘機の代金に充てて、国債を廃棄消滅・・・でも、経理処理などは裏があるから・・・それを考えると妄想ではなくなるのでやめにしましょう・・・少なくとも、献納であるとか価値あるものを政府にさせたという満足感で、国債を消滅させる方法がないわけではないだろうという妄想です。

 さらに国債を発行する際その何%はそういった用途金として積み立てるようにすればOKかと・・・

 実は、これを妄想している間に、政府を最大限に利用する義援システムも妄想し始めてしまったので、近いうちに妄想を膨らませてみようと思います・・・妄想を越えて幻想へ・・・

2014.04.25

  

関係ないが興味深いもの
 今回は特になし














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