現在をうろうろ(38)

 お金の流れを作りたいが・・・?

 国によって日本への関心がずいぶんと異なるようです。近頃は英国のものが気になっています。どうも、日本への関心が強いような感じです・・・気になるのは貿易赤字ってやつですね。

 日本へ資金を還流させる方法か・・・こいつは難しい、何しろ基本は加工貿易で生きていますからね。原材料にエネルギーを加えて高付加価値商品を生み出す・・・1つの方法としては、植物と同じで、二酸化炭素工業を起こせたら、炭素を骨格とする原料物質の海外からの購入は減り、京都議定書の二酸化炭素対策費を減らすことができるから、海外への資金流出が減らせる・・・ガソリンに炭素税を付加する・・・代用燃料を準備してくれないと納得できないでしょうね・・・

 新たな産業を急いで育成しないといけないのですが、その産業がないのが問題ですね。私の妄想の二酸化炭素工業を立ち上げるとすると、どんな企業の力が必要かね?でも、プランクトン発生が問題ですね。どんな方法が有効なのか・・・浅い大きなプールをガラスで覆ったものか?匂いが問題かね?植物プランクトンを大量に培養する方法は・・・光が必要でプランクトンの奴は水面を覆うようになる、光の当たらない所を減らすには?数cmの水を張ったプールかね?あとは、どのくらいの光の量が必要かによりけりかね・・・植物プランクトンで、動物プランクトンを増やし・・・動物プランクトンで魚を・・・エビなどは比較的飼いやすいかね・・・海苔のようなものでも良いか・・・単純に高付加価値商品を育てた方が良さそうな感じですね。投入するエネルギーの問題ですから・・・

 結局、プランクトンを集めるエネルギーが・・・凝集するエネルギーが・・・問題・・如何に水や機材を動かすことなく目的の物質を作り出すか・・・生産工学的なアプローチが必要か・・・入り浜式塩田のようなものか・・・潮汐によって水を動かす・・・プランクトンを集めたら・・・こいつは塩分が多い・・・真水で処理するなんってもったいない・・・好塩細菌か・・・サンフランシスコの赤い湖みたいなやつかね?そういえば・・・馬鹿みたい、味噌・醤油の酵母などは明らかに耐塩性が高いじゃないか・・・くさやの漬け汁とか、しょっつるとか・・・塩辛類はみな好塩微生物の産物だね・・・チーズなどの熟成に関わる細菌も・・・

 海水か・・・メタン菌なんか使えるか・・・メタン菌って二酸化炭素を利用したっけ・・・結局のところ、何でも安価に大量に作ることができれば、それは産業として成り立つことになるという事ですかね・・・海水を潮汐力で動かして、プランクトンを大量に生成して・・・メタンを発生させるか・・・メタンからアルコール類を合成する・・・結局は、なんでも大規模な生産実験をやる資金があるかどうかの問題ですね。

 メタン生成細菌なんかは既に活躍しているから・・・結局のところは、二酸化炭素を分解する触媒ですね。こいつは葉緑体の中にあるわけだから・・・いずれにせよ、人間様の食えないバイオマスを大量生産できれば、そこから何か考えつく可能性がありそうな気がしますね。化学プラントと火力発電所のある海浜部にバイオマス生成用の潮汐力だけで動くプールでもあれば良いことになる・・・安価な光触媒でもあればよいが・・・昔ながらの微生物からの収奪を大規模に行えば、実用化は早いが・・・大量に作ったのは良いが、結局ゴミでしたではまずいしね。

 結局は、大きな研究・開発費が必要であるというだけのようですね。消費税に2年間だけ1%乗せて研究費を出させるとか時限的なものって悪くないような気がしますが・・・目的税で到達目標があって、期間限定の金集めなら・・・しかし、政府は直ぐに恒久税に書き換えようとするから信用できない!これが問題ですね。絶対、新たな名目で存続させらから・・・まあ、夢が現実のものになり、それが公共の福祉に役立つものであるなら・・・そういった税なら我慢できる・・・ただ使って消えるための金集めなら意味がないような気がしますね。

 夢のあるもの、未来への投資なら・・・納得できるし、価値が認められる・・・しかし、国の予算配分を、私が考えたって仕方ないし・・・意味がない・・・何か良い方法があるのか?

2014.04.24

  

関係ないが興味深いもの
 今回は特になし














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