香取神宮をうろうろ(129)
 香取志 (63) 神事に関して・・・追儺・・・

 報道を眺めているとインフレって言葉の意味が交錯していて非常に分かりにくくなっているような気がします。現在問題になっているインフレーションで物やサービスに関する需要が増加して、相対的に現物通貨量が減少して物価が上昇することを意味していると思うのですが・・・物やサービスに対しての需要を喚起することが、インフレーションに導く事だと・・・つまりインフレーションは好況下で、人々が物やサービスを争うように欲しがり、その結果価格の上昇が見られるようになる現象であると言えると思うのですが・・・つまり、これってみんな欲しがってる・・・あれ、昨日より値段が上がっている、早く買わなきゃ!これ頂戴!って心理状態に起こると考えればよいでしょうかね?

 こうなると、通貨の回転が速くなって、所謂・・・景気の良い状態が生まれるとしていると思うのですが・・・現状で問題になっているのは・・・いや、政府が誘導しているのは・・・不況下での物価の上昇かね?スタグフレーションってやつ・・・雇用の減少、賃金が減少して行く中で、物価が上昇して、結果として貨幣や預貯金の実質価値が低下するため生活が苦しくなるというやつ・・・今回の増税などはスタグフレーションの拡大のための手段ではないかと・・・庶民の生活は苦しくなるが、スタグフレーションで儲ける連中がいますね・・・多額の債務をもつお金持ち・・・債務は古い額面ですから、貨幣価値の上昇とともに、債務は小さくなる・・・庶民は、リンゴ1個100円だったのにリンゴの値段が200円になった・・・貯金が半減したことになりますが・・・リンゴ1億個を取引するお金持ち・・・リンゴ1億個の代金債務100億円が・・・リンゴ5000万個分に半減しますから・・・返済は容易になる・・・現金をあまり持たずに、大きなサービスや時間経過で減価しない商品を持つ資産家は有利・・・例としてのリンゴは不適切な商品だったか・・・

 そういえば、スタグフレーションって具体的なものでは、オイルショックがありましたっけ・・・原油価格の高騰で原材料費とエネルギー価格の高騰によって生産コストの上昇、そしてそれが販売価格に転嫁されて需要と無関係に価格を押し上げて行くって・・・コストプッシュインフレーションってのがありますね。現在の電力料金がそれですかね。政府が狙ったのはこいつではないかと・・・円安誘導で製品コストを上昇させて、景気とは無関係に販売価格への転嫁・・・販売価格が上がっても必需品は買わねばならないから、消費額は上昇・・・景気が良くなっているかのように見せかけて・・・裏では国債の価値の下落による償還負担の軽減、消費が伸びていることを指標として、消費税率の更なる値上げ・・・

 昔々、MBAを取れと会社から米国へ輸出されそうになった時のクソ勉強の知識・・・ふん!MBAじゃなくて、別のMBAに通うかなんって・・・Mortgage Bankers Association・・・これだってMBA、住宅ローンの・・・あの時米国に輸出されていたら・・・いま、日本にいなかったかもしれないな・・・いや英語ができなくて逃げ帰っていた可能性が・・・

 さて、香取志 33コマ 続きと行きましょう・・・

追儺オニヤラヒ
14日の夜にこれを執行する。代理で行われたのは慶雲2年12月に始まったと公事根源に記されている。


 追儺は・・・維新前年中祭典式稿によれば・・・金剛寶寺観音堂で修行される。大宮司・大禰宜・十八奉行・幣所・膳部所・酒司・土器判官・薦長神夫。金剛寶寺六供・壇行事などが出仕する。各々青木の枝を使って払いを行う。この日に金剛寶寺から、青木に挟んだ牛王寶印を大宮司・大禰宜を始めとした諸家に配る。・・・こんな具合ですね。神宮主催で金剛寶寺で行われるような感じです。

 青木の枝に挟むとありますから・・・四天王寺の牛王寶印楊枝みたいな奴ですかね?貰ったら田圃とかに挿しておくのかね?そう・・・四天王寺のも1月14日で修正会結願行事として行われています・・・慶雲2年;705年と公事根源にあると・・・四天王寺系のなら、これより古い行事ではないかと・・・ちょっと気になりますね。近代デジタルライブラリー - 公事根源新釈. 下 36コマ 追儺 どうも、これとは違うような感じですね。

 儺を払う夜であるから、大舎人寮が鬼を勤めて、陰陽寮が細分を出して、南殿のあたりで読み上げる、上卿以下がこれを追いかけ回す。殿上人達も御殿の方に立って、桃の弓で葦の矢を射る。仙華門より入って、東庭を通って、滝口の戸に出る。今宵御前に燈を多くともす。東庭・南餉・台盤所の前の砌に燈火を隙間なく立てて灯すのである。こんなことが書かれています。

 昔は、方相氏が四つの目を持つ恐ろしい面を被り、鉾楯を持ち、20人の紺色の服を着た童を率いて内裏の四つの門を廻るような感じですね。これがいつの間にか、こういった行事へと変容したような感じです。

 ここで述べられている追儺はなんとなく・・・違うよな・・・と思うのですが・・・しかし、ちょっと興味深いのは、この方相氏が行う追儺で払われているのは・・・古い日本の神事なのではないかと・・・これが、中華帝国や西方からの文化のために追いやられていった・・・鬼という日本の信仰の深部にあるもの・・・こういった古いもの・・・そんな気がします。鬼が邪気を払うという、なんとなくおどろおどろしいのが・・・右のような図がついていましたが・・・なかなか素敵です。

 夜の神事か・・・中華帝国の影響を受ける前の神事ってのが気になるわけです。多分、夜の神事ではないかと・・・そして、月読に代表される暦を掌るものの職掌であったのではないかと・・・昼間は飯の種を探すのに忙しい・・・これを免れて一晩中天体観測を行い、暦の管理をするものが、深夜の祭祀を掌っていたのではないかと・・・戌の刻から鶏鳴までを勤務時間としていた・・・

 季節を知る必要が出てくるのは・・・播種のシーズンを知ることなのでしょうから・・・一年草本の種まきのために開発された・・・里芋も霜で腐りが入りましたね。従って・・・それなりの種芋の管理を行わなければならないことになります。こういった作物が入ることで、暦が重要になって、暦の管理者が必要になって行ったのではないかと・・・しかし・・・一晩の時の流れを何を基準に観測していたのか?日の出・日の入り・月の出・月の入り・・・・惑星や恒星の出入りの位置とか・・・気になりますね。大湯の環状列石などは、山のスカイラインを良く覚えていたら半径数十キロメートルという巨大な観測機器を使っていることになりますから、かなりの精度の観測ができるのではないかと思われます。太陽暦・太陰暦・恒星暦のエッセンスですかね・・・これによって、二至二分を正確に出して太陽の運行を基本とする暦を生み出して、種まきなどの時期を出していたのではないかと・・・太陰暦は分かりやすいのですが、1年が354日程になりますから、毎年11日のずれが生じますね。これが問題で、4年に一度閏月を入れて13か月の年を入れて調整しています・・・これが太陽太陰暦ですね。縄文人がどんな暦を使っていたかなんか分かりませんが、季節の変化を知るという意味では、太陽や、明るい恒星の動きを観測していたのでしょう。

 明るい恒星か・・・シリウスなどは明るいですから・・・真夜中に南中するのは12月の末ごろですね、カノープスが真夜中に南中するのが大晦日の真夜中前後ですからこのあたりを利用するのも良いですが・・・ただ、真夜中が分からなければ意味がない・・・ということになりますね。

 古代エジプトか・・・古代エジプトの暦は、シリウスが日の出の直前にシリウスが東の空に見えたというのを基準に組み立てられていたようで、現在の暦で7月19日あたりを、1年の起点としていたようです。そして、1ヶ月は30日に固定、12ヶ月360日と、あまりの5日で構成・・・5日の正月休みみたいな感じですね。何かを起点として1年の長さを見つけたらしめたもので、暦が完成しますから・・・生物暦を記録して行けば・・・そして、天気の具合で微妙に変化する播種時期を調整できる事になるのでしょう。こういった観測成果も・・・中華帝国との接触で意味の無いものへと・・・何しろ中国の暦と日本の暦が連結されるわけですから・・・多分、稲作とともに入ってきたのではないかと・・・妄想的に・・・二十四節季でも入ったのではないかと冬至の決定と、そこから数えた日数で一年の暦が完成するわけですから・・・太陽が南中したときの棒の影の長さが最長になる日の観測ですから、昼間の作業になるわけです・・・従って、祭祀は昼間ということで・・・夜の祭祀が廃れて、昼間の祭祀へ代わって行く・・・月読から天照・・・無理かね・・・

 え〜と・・・余計な考察が好きなんで・・・香取参詣記ではこの行事を・・・1月8日から14日までの観音修正供・・・修正会・・・その年の吉祥と安穏を祈る観音様の最初の縁日に行う法要が、賑やかに行われているとか・・・これの結願の日の事ですから・・・どうも神仏習合期のものを無理やり分解して解説を入れたという事のようです・・・この期間は、金剛寶寺が非常に華やかな正月気分に包まれていたようです。市も立ったようなような感じですね。さて、続きを・・・

布留引フルビキ
同夜、追儺が終わって後に、花薗社にこの祭がある。


 花園神社で行われる祭礼・・・これが良くわからない、維新前年中祭式稿では抜けていて、あとで朱書されていたような感じです。内容は大宮司・西代官勤仕す。神酒一瓶 大宮司より出す。源太祝年中行事では、これに高提灯出、角案主これを承る。香取神宮祭祀式によると、大宮司・大神主も出勤とあります。祝詞が終わって退下・・・香取宮年中祭典記では大宮司勤、角案主祝 出勤人は大神主・四郎神主・土器判官・薦之長、両代官となっていて、神酒三獻、諄辞が終わったら退下ですね・・・諄辞か・・・祝詞の古名のようなやつ・・・くどくどと述べるのかね?

 とにかく、この布留引てのが分からない・・・関連がありそうなのは石上神宮・・・布留神社って言いますから香取神宮関連では、これぐらいしか思いつかない・・・一二三四五六七八九十、布留部 由良由良止 布留部ってひふみの祓詞・・・まさかね?鎮魂祭かもしれないですが・・・情報が少なすぎる。

 やはり・・・西から来た男の妄想が良いのかもしれない・・・

 ふと・・・私は職業的な研究者にならなくて良かった気がしてきました・・・近頃のSTAP細胞関係の報道を眺めているとね・・・今、偶々Googleで万能細胞を検索した際のに見た朝日デジタルの見出し・・・

朝日新聞デジタル:STAP細胞(万能細胞)に関するトピックス
www.asahi.com トピックス
STAP(スタップ)細胞の論文が不正と認定された問題で、9日に大阪市内で記者会見した理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーは、論文の撤回について「結論が正しい以上、正しい行為ではない」と述べ、取り下げない考えを表明した。

 論文が不正と認定された・・・ふむ、不正だと決まったんだ・・・論文を撤回するのか?結論が正しい?撤回するのは正しくない?・・・何だ?・・・研究ノートが不備とか色々とあったようですが・・・研究ノートに書いてあるから、自分の思考過程が証明でき、研究内容の盗用が行われた際の、盗用の事実の証明に使えるはずだが・・・私なんかは、徒弟制下の研究などには向かないことが分かりましたから、定説を気にしない分野にとらわれない妄想研究を行っていますが・・・研究ノートはかなり不備ですがつけていますね。この、神社関連のなんかは完全に研究ノートですから・・・妄想の生まれる過程を書いて、日付を入れていますから・・・こりゃ盗用だ!って叫ぶことは可能です。不備な部分は・・・知らない言葉が出て来た時に、研究過程の中で、その言葉の意味を自分なりに解釈するために使った文献資料を示していないというものですね。

 研究論文に先立って、自分の思考過程と、その思索を強化するための思考錯誤と、文献のリサーチのすべてを記録して初めて完璧な研究ノートになると思うのですが・・・そして、その中間報告として研究を公知のものとする研究論文が現れると思うのですが・・・こういった研究ノートを見られても、見た人は盗用はできませんね。だって、盗用を証明できる資料を先方は持っていて、その事を証明できるからです・・・研究ノートの使用開始と使用終了の日付の確認を公証人役場を利用するとか、途中のページの抜取などを確認できるように、ノートの小口はマーブル模様の装飾が施されているとか、そういった配慮を行って、頭の中のものの盗用を防ぎ、権利を主張する材料になるわけですから・・・こんなノートを使って、そういった記録を取っていたら・・・これを見て研究が良いと思った人がいたら・・・この研究は早く公表したら良いと言うでしょう。盗用は無理だから・・・見た研究者は・・・XXの研究のノートを見た・・・触発されて、XXをやってみた・・・とか記載して独自の研究を行って行くのではないかと・・・こいつを書かないと、何が自分独自か分からなくなりますからね。その意味では、日本の最先端の研究が・・・ずいぶんと御粗末な記録の上で成り立っていて、本来は証明する手段である研究ノートを、盗まれないために記録しないという、本末転倒なことをやっているという事が判明・・・逆に言えば盗用は当たり前という土壌があるのかね。それなら、職業的な研究など意味はない・・・職業的な研究であれば、自分の思考過程を証明できなければなりませんからね。

 私のやっている妄想研究では・・・職業的なタイトル・・・博士号とかを得るためのものでないし、別段、金儲けの手段としているわけでもないし・・・遊びですから、どうでもよい・・・その代わり、世間からとやかく言われる筋合いは持たない自由な妄想を繰り広げることができるというわけです。論文が、序論・本論・結論から成り立ち、さらに次の問題提起を行うのは、思考過程が見えるようにするためでもあるわけですから・・・XXに付いて疑問を持った・・・疑問を解決するためにXXのような参考文献を当たった・・・XXが明瞭にならないので、幾つかある説のどれを取れば良いかわからない、よってXXをやってみた。この結果、疑問であったXXが解決できた。これを元にしてXXを行うことでXXであることが判明した・・・これによって、今後の課題としてXXについての・・・なんって具合ですかね。

 研究などは・・・先人に負うところが多いのでね・・・自分でつけ足せるようなものって少ないってことは知っていますし・・・文系のテーマだと読書ノートに近くなることも・・・本気の研究者ではないから、同じような研究を行っている人の研究も知らないから・・・こいつは新発見!なんって叫べないしね・・・ただ、定説と違うよな・・・程度ですから・・・精々、量産タイプのコラムニストにしかなれない・・・本気の研究はまわりにも関心を持たなければならず、自己の独自性を保つための研鑽も必要だから・・・私のような横着者には向かない・・・研究者にならなくて良かった・・・なんってね。研究者になっていたら・・・こんな安上がりな遊びができなくなっていましたからね。また、余計な事を書いている・・・さて、布留引は、情報が少なすぎて妄想すら出てこない・・・なんとなく、秘匿された祭祀のような・・・大宮司と大禰宜の微妙な関係を隠しているような・・・疑問を呈しておくだけにして・・・次回としましょう。

2014.04.11

  

関係ないが、興味深いもの
近代デジタルライブラリー - 原日本考

参考になるもの。
東京大学史料編纂所 Historiographical Institute The University of Tokyo
電子資料館 | 国文学研究資料館 
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国立国会図書館デジタル化資料 - 和名類聚抄 20巻 
大日本海志編纂資料 資料分類
近代デジタルライブラリー - 大日本神名辞書
茨城県遺跡リポジトリ
近代デジタルライブラリー - 仮名日本書紀. 上巻 204コマ 景行天皇
国際日本文化研究センター 怪異・妖怪伝承データベース
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延喜式検索システム
近代デジタルライブラリー - 国史大系. 第12巻 178コマ 類聚三代格
『鹿園雑集』奈良国立博物館研究紀要|奈良国立博物館
近代デジタルライブラリー - 大内裏之図
近代デジタルライブラリー - 帝室制度史 6巻. 5巻 附圖
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国立国会図書館デジタルコレクション - 令義解 10巻. [8]


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