香取神宮をうろうろ(126)
 香取志 (60) 神事に関して・・・御掃除始・・・

 さて、貧乏なんで何で消費税分を浮かせるかを考えましたが・・・削るものがほとんどない・・・何しろ最低限の生活に近いんで・・・結局、食費を削ることにして、米に麦を混ぜることにしました・・・大して安くはならないのですが、米と麦を1:1ぐらいにすればちょっとは安くなる・・・ビタミンB群とタンパク質が採れますから・・・肉を減らせる・・・いざとなったら塩でもしばらくは持つだろうと・・・消費税は間違いなく10%になるでしょうから・・・次は小麦粉ですね。今から研究だけはしておかないと・・・簡単にうどんを作る、燃料費をケチってパンを焼くとか・・・粉を煎ってそのまま食べるとか・・・民俗学の知識が生活に反映しつつありますね。経済的な制約だと昔に帰ることができることは分かりました・・・そのうち、ニワトリ用の配合飼料でお粥でも作るかとか・・・あれなら20kg1200円ぐらいか・・・ちょっと手を加えて食べやすくして18kg程度になるかな?とか・・・差分の2kgでヒヨコを飼うかとか・・・税だとかなんだかんだで可処分所得の価値が1割程度減った感じがするのでね・・・冷蔵庫の中も隙間が多くなってきました。冷蔵庫が空になれば・・・電気代も節約できる・・・消費税率10%の時の目標に良いかも・・・冷蔵庫の無い生活・・・三種の神器の普及する前の時代へ近付いていきます・・・ただ・・・冷たいビールのための冷蔵庫は残したいですがね・・・つまみは・・・常温保存が利くやつ・・・パルマのハムとか・・・チーズとか・・・ん!燻製・塩蔵などの製品だね・・・買えないから・・・自分で加工すればよいか・・・安価な旬のものを使って・・・技術の深化によって高付加価値の食材に変える・・・電気料金もそのうち今の1.6倍程度になりそうだし・・・美味いものを食べるための努力をしますかね・・・パルマのハムだって高いと言ってもまとめて買えば100g500円ぐらいで、1回に食べるのは30g程度だが・・5万円分のまとめ買いができない・・・お、トルコの経常赤字は縮小か・・・2・3年先には・・・悪くなさそうだ、期待できるかな・・・ふと、赤貧・・・何で赤なの?目立つほど、明らかなの貧乏かね?・・・そこまでは行ってないが・・・気になる言葉・・・

 さて、香取志 33コマ 続きと行きましょう。

御掃除始
同日あり、庭払、神夫ならびに神戸の民が出て神庭を払い初めるのである。


 ふむ・・・どこかで、掃除の配置一覧を見たような気がしますね。大宮司文書だっけ・・・あった・・・-千葉県デジタルアーカイブ-江戸・明治時代資料-香取文書纂 1 神庫所藏 大宮司家藏 これの35丁ですね。このサーバー反応が遅い・・・何で?出てくると、あとは急に軽くなる・・・
香取社御庭薙の所々役事 杖は一丈杖を以てこれを定・・・って
多田村分 奉行分飯司、5丈。南廳の跡・・・これは楼門内側を15mってことかね?
小野織幡村分 奉行織幡長、5丈。西楼門前・・・楼門前の西へ15mか?
新部村分 奉行権介、5丈西へ・・・小野織幡分よりさらに西へ15mとなると、二の鳥居の石段の所までかね?
追野佐原村分 奉行佐原案主、5丈。一の鳥居前後・・・一の鳥居は楼門前で、その前後か?
大畠村分 奉行角案主、東楼門前より5丈東・・・
此の次は吉原村分 奉行吉原検杖、5丈東へ
此の次は丁古二俣村分 奉行酒司大禰宜、殿御門のふり口より、御手洗のふり口まで・・・なんだ?降り口か?
此の次は大倉村分 奉行脇鷹祝、二俣村役所より中殿みかしきや御炊屋の御前まで一円也・・・
相根村分 二の鳥居前後一円に。をくの御宮の前まで・・・これは奥宮か?
正神殿御跡より、東は勢至殿より始、西は匝佐殿社の前後まで。内八人の役・・・は?正神殿御跡・・・後かね?
寶殿前後は小長手の役・・・寶殿はどこ?
諸王子の御社は、まいりまいりの役にて候・・・?なんだ??
アサメ殿前後は神夫六人の役
北の御廳 津宮篠原役
 永享五年六月日、本帳書写了 案主 田所

 う・・・また分からないことが出てきたぞ・・・永享5年;1433年に書写したものですね。じゃあ・・・これは正神殿が壊れて無い時か?貞和6年;1367年に遷宮があって、文明15年;1483年の遷宮までの長期の遷宮が無かった時代の話かね?掘立柱の白木の神殿ですから・・・1400年ごろには廃墟に近かったとか?そして仮殿で祭祀を行っていたのか?

 先ずは、この文書の年代は見当がつきますね。そして、楼門の位置は元禄の造替の際に下げられて、現在の高い場所に来ていますから・・・南廳の跡は現在の楼門のあたりでしょう。そして、楼門の正面の一の鳥居の前後が追野佐原村の担当、ここから西へ、元禄の造替で旧参道の二の鳥居・石段が作られていて・・・東楼門・西楼門ってのが何?楼門は一宇でしょうが・・・この文書のちょっと前の造営の注進状を眺めると・・・康永4年;1345年のものですね楼門・東回廊・西回廊がそのあたりですね・・・

 あれ?アサメトノと仮アサメトノの両方が造営リストの中に入っている?これは何?アサメトノは造替に当たって仮殿となる建物だから、本殿に手をつける前に真っ先に造営する建物ですね。それなのに、これ以前の造営のリストには仮アサメトノは無い・・・なぜ仮アサメトノを作るかね?あれか?・・・応安5年の訴状、貞治4年;1365年正月の放火殺傷事件・・・このとき放火されたのが仮アサメトノですね。文永の造替;1271年の際には仮アサメトノはリストに無い・・・この間に仮アサメトノが現れるか・・・正応6年;1293年か元徳2年;1330年の造替の際に仮アサメトノが加わった事になるのかね?

 元徳2年の造営にも仮アサメトノが出ている・・・その前は・・・すると、正応6年の造替か・・・弘安9年;1286年の文書では弘安3年に造替の宣旨があって、7年たってもアサメトノしかできていない・・・正応6年;1293に遷宮が行われるのですが不備が多いようです。そして、1298年には造替の宣旨が出る・・・元亨3年;1323年5月の状況など・・・こりゃ気合を入れてチェックしないとこのあたりの社殿の様子は分からないぞ・・・およそこの100年ほどは工事中のような感じ・・・

 ちょっと気になるのが、文永の造替の際のアサメトノの仕様書が・・・何でこれだけ細かく指示を出してる?そして、こののちの造替の様子からすると・・・事実上アサメトノが正殿と化しているみたいな・・・なんとなく、神仏習合の結果かね?

 例によって根拠の無い妄想・・・アサメトノは愛染堂としてそこそこ流行っていて・・・本来のアサメトノとしての利用が困難になってしまっていた・・・結果として、仮殿の代わりに仮アサメトノが存在していた・・・

 この時代・・・大禰宜家の相続で色々な動きがあるような感じですね・・・土地や相続の話は面倒なんだが・・・金丸・犬丸とかの名と名田とか・・・昔からの口分田とか・・・相続が・・・香取蔵人三郎入道道寂とか・・・実胤ですよね・・・仏門に入っちゃったりしていますから・・・ちょっと、見方を変えたら・・・これって凄く興味深い内容では・・・なんだか、地頭の横領ではなく・・・純粋な御家騒動みたいな感じ・・・

 この時代の社殿の様子をチェックしたかったんだ・・・残念ながらよくわからないですね。ただ掃除場所の様子からすると、殿御門のふり口より、御手洗のふり口まで・・・これは総門下の脇から馬場に並行した道があったのではないかと・・・大宮司邸の門へ降りる所から、御手洗の降り口までの道・・・これにつながる道が、御手洗の降り口から北に延びて中殿御炊屋の御前ってどこかね?現祈祷殿と社務所の間あたりに道があって、御神木の脇あたりに中殿御炊屋があったのかね?そして、正神殿御跡より、東は勢至殿より始、西は匝佐殿社の前後まで・・・匝瑳殿は位置を変えていないような気がして・・・そこから東へ現在の神庫の前あたりに勢至殿があったか?そして、この時代本殿はなく、仮アサメトノが本殿として使われていた?・・・貞治4年;1365年正月の放火殺傷事件では、本殿にも燃え移りそうな勢いだったので神輿で・・・分からん、少し整理しないと・・・

弘安3年;1280年4月12日造替の宣旨
正応6年;1293年3月2日(18日?)遷宮
永仁6年;1298年3月18日造替の宣旨
元徳2年;1330年6月24日 遷宮・・・仮遷宮?
弘安7年;1284年2月29日 仮殿へ遷宮
嘉元1年;1303年9月3日 正神殿?
元亨3年;1323年5月 造営がちっとも進んでいないとの書状・・・本殿・アサメトノ・楼門はありそうな感じ
康永3年;1344年 仮殿遷宮か?・・・本殿が壊れたか?
延文2年;1357年10月24日 仮殿上棟以後工事が止まってるとの書状
貞治2年;1363年9月24日 仮殿遷宮
貞治4年;1365年 仮アサメトノなどの放火及び殺傷事件
貞和6年;1368年 遷宮?
応安7年;1374年4月25日 遷宮のための準備の話・・・神輿が仮殿になっているらしい
応永5年;1398年3月5日 遷宮のための準備の話・・・
応永25年;1418年10月13日 仮殿造営物注文
文明15年;1483年9月18日遷宮?

 あれ?仮アサメトノ放火及び殺傷事件の時には正殿は存在しないみたい・・・放火される前の鎮座地が仮アサメトノかね?こりゃ、気合を入れて史料に当たらないと無理ですね。香取文書纂大宮司文書の最初の方をちょっと読んだだけなんで・・・

 ちょっと、頭が疲れて・・・遊んじゃいました。オリーブの瓶詰が空になったので、しかも手元に輪ゴムと布巾もあったので、先日の・・・有孔鍔付土器の使用法のモデル実験をしてみました。右の写真です。馬鹿みたいですが・・・上手く行きました。紐でしばる必要もなく、とりあえずはきちんと鼠除けぐらいの蓋になることは判明しました・・・多分、有孔鍔付土器はこんな具合にマントを羽織ったようなスタイルで・・・そして、中に物を入れてマントをひっくり返すと中の物には手を出す事はできなくなるという素敵な?容器になるということで・・・私の中では完結させました。

 ネズミがウジャウジャいて、矢の羽なども食われてしまうような住居に住んでいるのであれば、こういった容器は必須ではないかと・・・非常に単純ですが、こういった使い方をする容器ってのはやはり籠茶巾ぐらいしか無いような感じですね・・・登録商標として縄文壺茶巾ってのは通るのかね?布か皮を口覆いとしたら何を入れるかね?近頃は衛生的で、ハエやネズミがうじゃうじゃいる環境など無いから・・・面白いが、実用性は無いかね?・・・チーズも値上げだって・・・悪いニュースばかりじゃん・・・乳製品の価格が上がるのか・・・発酵食品・・・ヨーグルトメーカーでも買うかね?甘酒も作れるし・・・その先も・・・50万円以下の罰金だっけ?非発酵のカッテージチーズなどは作りますが・・・

 あ・・・有孔鍔付土器は酒造容器かも?ショウジョウバエを忘れていた・・・50万円以下の罰金のやつを作る時、密閉容器だと加圧されて・・・蓋つきの壺を使いましたが・・・座りの良い蓋だコトコト音がしましたっけ・・・ショウジョウバエが集まりますね・・・蓋をあけると、ショウジョウバエが・・・寄って来て・・・飲みかけを外に置いたら・・・まあ、いずれにせよ簡易な蓋つきの容器で、ハエやネズミなどを遠ざけるための容器であると考えれば良さそうですね。何しろ、真っ平らな板など作る技術の無い時代ですからね。土器の器に土器の蓋・・・精度の問題ですかね?私だと・・・壺の蓋に皿でも使うが・・・円錐台のような形の焼物でも良さそうですが・・・ショウジョウバエの入ることを防ぐためだと・・・私の案が良さそうな気がしますね。ピクルスの大びんが空いたら・・・紹興酒の24リットルの甕が良いかな?中身が入って3万円ぐらいだったかな?紹興酒の甕の蓋も興味深い・・・石膏で固められた厳重なもの・・・そう言えば、泡盛の古酒の甕の蓋は焼物で、さらに上に布をかぶせたのではなかったかな?古式はどうだったのか?近頃のは焼物の蓋にパッキンを入れたりしているようですから・・・

 気合を入れて・・・どうも、1300年ごろの香取神宮の様子は・・・史料を集めてだらだらやると面白いかもしれません。ざっと見た感じでは、香取神宮関連の文書は中世以降の土地管理に関しての資料が充実していますね。気になるのは平安末期あたりからの書類になりますが、耕作権の管理がなんとなく気になりますね。なんとなく、昨年、関わり合いになった御家騒動と同じパターンで・・・それから・・・書類の内容は農業委員会の仕事みたい・・・農地基本台帳の管理をしているようなものばかり眺めている気になっていますね。農業委員会って大正の半ばごろの小作争議に関連して設置されたものでしょうが・・・小作争議か・・・これって、なんだか二毛作がきっかけのような感じがしますね。・・・また妄想・・・多分乾田化が進んで明治以降二毛作が可能になった地域ではないかと・・・鎌倉時代に始まり室町時代に広まったような地域ではそれなりの税率での地主・領主の収奪があったのでしょうが、安定したものだったのではないかと・・・ところが、乾田化によって明治以降に二毛作を導入した所では・・・耕作者から収奪するのは稲作による上がりからだったのが、さらに麦などの裏作にも及んだのではないかと・・・鎌倉以来の法では裏作には税がかからなかったが・・・明治以降は、所得に対して税がかかるようになったのでは?というより・・・何にでも税をかけた・・・従って、裏作に対しても税をかけて・・・と言うことではないかと・・・この農業委員会制度の導入で、地主(領主)の下の支配人(地頭)による小作(領民)管理体制が崩れた・・・なんてね。金の出る話は・・・騒ぎになる・・・

 小作が減って自作農になると・・・御上から納税だと直接収奪されるようになり・・・2月から3月にかけて農家は萎れ、4月になってやっと立ち上がるのかね?ふと・・・ある田舎の呑み屋の客の入りようから・・・

 しまった・・・神宮の掃除の話だった・・・神戸の民が行う掃除は、無償奉仕かね?それなら税の一種だが・・・そう言えば、鹿島神宮の掃除の場合は、それなりの対価を支払っていたような記憶が・・・明治16年11月22日に官祭に付、境内掃除料を役場へ送致せしに、15年以来の同料を悉皆下渡あらば受取るべしといえども、今回分よりにては受取難き旨にて、又返戻あり。十五年三月よりは掃除もなく、その話ありしこともなく、あいまいとして、然れば入用なき儀と信じ、帳簿上引去ず上申候故、今よりさかのぼって其料を渡すべき理なきにより、今回分受取なき上は、以来下渡さざる儀に決す。なんってありますね。どうやら明治15年までは役場の方で手配して掃除を行っていて、その料を鹿島神宮が支払っていたが、明治15年に掃除の手配が無くなったから掃除代を支払わないでいて・・・掃除してくれと掃除代を持って行っても無視されたという事のようです・・・

 鹿島神宮の掃除場の図は右のような明治4年のものがあるようです。この時に色々と定められたものが・・・明治15年に破綻したということなのでしょう。これって何かね?1882年か・・・1880年の区町村会法、1881年の土木費の徴収とかかね?教育令のとかで町方に余裕が無くなってきて切り捨てられたか?

 なんだか、地方行政の歴史を眺めているような感じですね・・・しかし・・・律令制って根強く残っているのだと・・・そして、幕府とか政府とか・・・そう言ったものは看板に過ぎず、看板が掛替わっても・・・社会の基層では変動が少なく・・・単に名前が変わったりするだけのようです。

 昨年相談を受けた御家騒動なんかも・・・農地の関わる地主と耕作者と間に入っている者との・・・予定される相続に関する権利関係と・・・庶子・・・さらに親類のヤクザものとか・・・まるで大昔の御家騒動そのまま・・・変わらないものだと・・・私など、法律に関する称号を持っているだけで、専門家ではないですが・・・一応、法学士ですけどね、単に法学部を卒業しただけですけど・・・困ったものです。結局は歴史の知識で・・・妄想的歴史法学・・・でも、概ね古式にのっとって落着したみたいですけどね・・・詳細な結果は聞いてないので知りませんが・・・

 う・・・こうなると、明治時代以前の税制などの知識を仕入れておかないといけないかな・・・何しろ、香取神宮関係の諸家の文書は地券関係が多いみたいで・・・口分田以来の・・・とか書いてありますから、荘園制の知見が得られそうな・・・でも、なんとなく、私の妄想的見解を裏付けてくれそうな感じで・・・興味深いが・・・どうも、普通に学んできた日本の歴史と称するものが・・・単に看板を見ていただけのような気がして・・・

 あと分かった事・・・税を逃れるのは困難であるということ、律令以来の組織化された収奪の伝統には、限られた経験しか無い個人の浅薄な知識では勝ち目がないこと・・・ただ、言えることは財産が無ければ税は毟られないし、毟ることすらできない・・・従って清貧であれば良く生きられるのかもしれません・・・税務署なんか嫌いだ!消費税反対!増税反対!・・・税が納められるような生活水準に改善しておくれ・・・となるようです。

 掃除の話がなんで・・・基本的に私が掃除好きでないからかもしれませんが・・・支離滅裂・・・ただ、こいつを気合を入れて考えるためには、神領支配に関しての知識が必要だという事ですね。

 まあ、日本経済の動向を眺めているより大昔の掃除の割り当ての方が気楽でよいものです。政治家もサボっていて、仕事の割り振りがきちんとできなくて、電力会社はやる気を失くすことになるのでしょう。電力会社が、政治責任の追及でストライキでも打つと面白いかも?

 原発の全廃でもすれば良かったと思いますよ・・・燃料は政府管理下に置いて税金がかからないようにできただろうし、原発の全廃で補助金も出せただろうし・・・そして、日本は原発解体を産業として立ち上げることもできたと思いますが・・・結局は、得意の先送りで事態を悪化させているだけですからね。もうじき、中央政府の力は無くなって道州制となり、東京・大阪の2極化と再統合で新しい政府が生まれることになるのでしょう・・・平安末と、幕末の様子からすると、あと80年程度ではないかと・・・まあ、それも時代の流れですかね?ただ再編が為される前の混乱期が気になるだけです。

 どんな混乱期がやってくるか、そういったものの推測も面白いと思います。しかし・・・混乱は見たくないですが・・・歴史の必然のようでね・・・人口が多分、激減して・・・階級社会へと・・・なんとなく、今までの歴史とはちょっと違ったパターンになりそうな気がします。退屈した人間のすること・・・予測は難しい・・・多分、外国人投資家の日本への投資の減少と、日本企業の本社の海外移転がきっかけになりそうな気がしてね・・・そうなったら道州制の導入で、一気に日本が解体されていくのではないかと・・・そうなったら、早めに日本を脱出するか、坊主になって山に籠るかですかね?

 報道の中で妙な表現が多くて・・・日本株が暴走している──。日本の株式市場でいったい何が起こっているのか。・・・「海外の同業者の仕業ですよ」・・・日本株のヘッジファンドを運用しているというこの男は、暴走の“主犯格”をそう表現した。・・・ふむ、何でも外国人が悪いことになる・・・高下を利用して儲けたいものですが・・・困った事に似てるんですね・・・ 近代デジタルライブラリー - 思想戦と青年団 やがて、戦争の好きな扇動政治家が現れるのでしょう・・・さあ!戦争だ!ってね。着々と準備は進んでいる・・・あとは、大きな社会不安があれば・・・奴らが悪いんだ!って叫ぶようになるきっかけがね。

 シオン賢者の議定書によれば、黄金は我が手に、印刷業を独占、退廃思想を宣布宗教的に堕落させて戦争を引き起こし、家族主義の破壊と愛国心と武力の結合を破壊する。市場による投資によって資産を我が手に!大資本によって産業の独占と商品の掌握・・・まあ、印刷業の代わりにインターネット事業ですかね?インターネットを使った市場取引によって、資金を集中させて独占・・・金の力による世界制覇・・・

 投機で失敗した人の言い訳のパターン・・・邪悪な国際資本が日本株の暴走につながっていて・・・その戦いに負けつつある・・・それで私は資産を失くしました・・・そんな風に聞こえますがね・・・旧式な扇動型の報道のパターン・・・悪くないけど、そういった時代になりつつある・・・

 掃除についてはこれくらいにして・・・次回としましょう。

2014.04.08

  

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近代デジタルライブラリー - 愛知県下の模範的農業経営
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東京大学史料編纂所 Historiographical Institute The University of Tokyo
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