香取神宮をうろうろ(124)
 香取志 (58) 神事に関して・・・御鍬入・・・

 消費税増税が怖くて、外へ出られないでいます。どうしても財布の野郎が外出したがらないので、私もおとなしくしていますが・・・それでも何かしたくなりますね。金を使わない遊びというと、既に支払の確定しているインターネットの情報アサリが経済的となります。ゲームも良いのですが・・・時間がつぶれるだけで賢くならないのが難点なんので・・・それでも、時々やってしまいますがね・・・久々に大昔のシムシティーとかやりたくなりますが・・・経済や歴史ってのを眺めているのがやはり安上がりで面白い気がします・・・たとえば・・・ニュース

 トヨタの3月販売台数は前年同月比4.9%増の21万5348台。日産は8.3%増の14万9136台と、月間ベースでの過去最高を記録した。アナリスト7人の予想平均はトヨタが1.3%増、日産は横ばいだった。外国為替相場市場では、ドル・円相場が終日1ドル=103円台後半で推移。

 こんなニュースでも遊べますから・・・たとえば・・・新車の乗りだし価格って・・・250万円ぐらいか・・・とか余計な因子を導入して計算を始めると・・・ちょっと前は1ドル80円位・・・国内価格は変動が無いから・・・輸出は儲かる・・・でも原材料費は?なんってね。少なくとも電力料金は今のところは1ドル80円台で燃料費調整が行われているが・・・今度は102円かとか遊べますからね。製品価格に転嫁できるのか?とか余計な事を考えて、資料を集めると・・・それだけで数時間遊べますからね。いずれにせよ・・・電気の燃料費で3兆円ほど年間でかかるみたいですから・・・少なくとも国民一人当たり年間3万円ほど何かで転化されて毟られる事になるのではと考えちゃうわけです。消費税と合わせて月の出費を1万円ほど減らさないといけないのかな?なんって・・・為替をいじった反動はどんな形で現れるのか?そんな事を考え始めてしまいました・・・

 ニュースに消費税関連で国の詐欺的欺瞞行為についての言及がありますね。商品の価格は2004年から消費税を含む総額で表示するよう国から義務づけられましたが・・・2013年10月から総額表示の義務化が解除されていました・・・ちょっと気になっていたんですが・・・やっぱり・・・3月31日までは総額表示で1050円、4月1日から1050円消費税は別途頂きます!って・・・1134円になるという素敵な計算で、5%の値上げ+消費税増税分の84円の値上げ・・・物価のベースアップが為されたという事ですね。・・・政府はこの便乗値上げを予定して総額表示の義務付けを解除したのでしょう。これって・・・横行している感じだから・・・物価は5%上昇かね?こりゃ、消費税率10%は確定ですね。ますます生活が苦しくなる・・・国がこういった詐欺的欺瞞行為の温床になりつつあるって・・・これも国が引き裂かれる音の一部かね?

 さて、なんとなく気力が失せていますが・・・香取志 32コマ 続きと行きましょう。

御鍬入ミクワイレ
子午両日の中にある。押手の社で祭があって、これが終わると、鍬でこの社の艮の方の土を掘って五穀を埋めて豊年を祈る。これを御鍬入の神事と云う。七日の神事に子・午両日の内で便宜を図ってこれを定める。この神事が行われる前には、農具を取らないことになっている。


 農家の仕事始となる神事ですね。右の写真がその、押手社です。押手って印璽のことでしょうが・・・なぜ、印璽が農事と関係あるのかが良くわかりません。

 印璽というと、公式文書とか、契約書とかそう言ったものの関連のものと思いますから・・・契約の印、認証の印・・・お稲荷さんとの関連がしっくりとしません。鹿島神宮にも押手社がありますが、こちらは鹿島高校の脇にありましたね。純粋に印璽を祀る社で近代デジタルライブラリー - 鹿島誌 24コマ 押手社 大同二年に香取大宮司が都に上り、鹿島の神職の任符に押す神印が下賜され、それを納めた神社という話ですが・・・場所がね?神宮から離れ、大宮司邸からも離れた場所に何故?香取神宮の場合には璽社があって押手社もある・・・農事・稲荷・・・印璽・・・つながりは何か?農事関連で・・・税の領収で判を押すぐらいしか思いつきませんが・・・押切帳とか判取帳にここで割印でも押したのか?

 印璽ね・・・あれ?面白いものを発見・・・徳川氏の伝馬の朱印、なかなか素敵なデザインの印璽ですね。なんとなく・・・威厳が無いというか、親しみやすいというか・・・年賀状の午年の判に良さそうなデザインのような?

 右は伊達正宗の黒印だとか・・・不思議な形象が刻まれている・・

 どうやら、伝馬の朱印は伝統的に馬のマークが入ったいたような感じです。

 律令の印璽の制度はどんな具合になっていたのやら?ちょっと気になりますね。多分・・・律令の駅伝馬の制は書類で動いていたと妄想しますから・・・

 ん・・・権威の象徴としての印鎰・・・徴発権、開倉権・・・ふむ、農民の動員権かね?古代の農民の労働形態はどんな具合だったのだろうか?香取神領では一年の農事の開始時は決まっていますね。勤務体系は?昼寝は?飯は・・・税の納入期間は決まっていますよね・・・農事暦でも無いかね?

 外に、権力がらみで思いつくものは・・・直接関係ないが、藤原氏の氏の長者が継承したものがあったっけ・・・朱器台盤と長者印、渡荘券文、蒭斤・・・朱の食器類に長者の印、土地権利書、秤ですね・・・香取神宮には神印は?土地権利書関係は存在するし、秤の代わりに金丸舛がありますね。食器類か・・・大饗祭用途でしょうが・・・盛るための器より、盛られるものを調達する事の方が重要だろうと思いますが・・・

 ふむ、朱塗りの食器か・・・古来朱は高価なものですが・・・そう言えば、朱はどこの産物だね?水銀朱、丹の類は?どこから入ってきている?律令では朱印が必要ですから・・・朱は?朱が無ければ黒印という手もあるが・・・やや、しょぼい・・・延喜式を朱・丹などの言葉で検索すると・・・

 伊勢国が水銀を400斤、長門国は丹60斤、大宰府が朱砂1000両を交易雑物として納入していますね。さて困った・・・伊勢国の水銀は朱ではないですね。金属の水銀でしょう・・・金アマルガムでも拵えて鍍金に使っていたものなのでしょう。従って、こいつは朱肉の原料になる硫化水銀ではないと思われますね。水銀から硫化水銀への化学反応の技術は・・・日本に入ってきたのは室町期以降かね?近代デジタルライブラリー - 絵の具製造法 16コマ 赤色顔料 ここに朱の製法が紹介されていますね。歴史的な記述は無し・・・顔料としての朱の合成法は日本では行われていなかったような感じですね。長門国・大宰府は顔料としての朱を中華帝国から輸入してたのかね?

 ふむ・・・奈良時代には朱印の利用が盛んだったが、平安時代になると、地方で朱印の利用が減って行くのは・・・貿易拠点の大宰府の地位の低下ですかね。書類作成の朱などの輸入より、別の世間受けする有価物の輸入が盛んになったとか?長門国か・・・山口県に水銀鉱山はないよね?そうなると・・・長門国は密貿易か?そのつながりで長門探題がおかれたとか?大宰府の機能を持たせようとしたら・・・交易も含まれるし、山口県か・・・周防国だと東大寺領・・・東大寺は文化の継承者ですから・・・周防惣領とか・・・このあたりの統治機構は良くわかりませんね。単純に租税に関係する物だけではなさそうですから・・・なんとなく、東大寺などが中華帝国との関係を保とうとしてもおかしくないだろうという妄想ですがね・・・

 違うな・・・大宰府の貿易は北九州から五島を経て黄海を越えて直接中国本土へ至るルートでしょう。しかし、中華帝国との国交が切れるから・・・朝鮮との貿易が主になる・・・大宰鴻臚館は1100年頃まで維持されていますから、中国本土との貿易は続いている・・・日本からの船は渡航が禁止されているから宋からの商人の渡航による貿易でしょう。・・・朝鮮との貿易は?萩焼は朝鮮征伐期か・・・大内氏とかやってそうですがね?朝鮮との結びつきを感じさせる在庁官人・・・日宋貿易は朝鮮貿易も含んで語られるが、住み分けが行われていたのではないかと?妄想したくなります。

 日朝貿易だと・・・宗氏か・・・民俗学関連の本で色々と読んだ気が・・・宮本常一だっけ?それとも・・・銭屋五兵衛の話とかがちらりと・・・日本海を西進して対馬に至れば朝鮮への道は開けるわけだから・・・思い出した豆酘の東の浅藻に山口県周防大島の久賀から飯貰いで出て来た人の話だ・・・宮本常一の忘れられた日本人で読んだんだった・・・ほら、強引に周防と対馬がつながったぞ・・・

 律令国家ってのは、国として機能するためにはずいぶんと沢山の種類の資源が必要になるということなのでしょう。資源・物資か・・・

 あちゃ石油石炭税も上昇している・・・ガソリン代が・・・無駄に出歩くなんってできないぞ・・・ってことはガスや電力料金にも反映させるのかね?炭酸ガス排出にかかる税だから・・・そのうち呼吸税も創設されるかもしれない・・・温暖化が進んだ方が冬の燃料代が節約できるし・・・夏は暑くて動けないといって休めるのに・・・電力の発生で大量の炭酸ガスを出す事になるから、京都議定書なんかも事実上意味を持たないのでは?統計資料はどうなってる?平成25年10月2日の資源エネルギー庁の速報によれば、前年度2011年比較で、2012年度の最終エネルギー供給は1.5%の減少、エネルギー源の増減は、震災前の2010年比較で、石炭-2.5%、石油+4.7%、天然ガス+20.4%・・・なるほど、石炭や石油火力発電所は建設に時間がかかる上に、原発の再開を当てにして作らず、導入が簡単で転売可能なガスタービンエンジンによる発電を行うから天然ガスが+20.4%ということか?それでも、エネルギー起源の二酸化炭素排出量は、2010年に比べて+7.4%の増加か・・・

 京都議定書ではどんな扱いだったっけ?2008-12年の第一約束期間における温室効果ガスの排出を1990年比で、日本は6%削減することを義務付けているか・・・達成度は?2010年時点で-6%どころか、+4.1%ぐらいになっているようです。ふむ・・・エネルギー関連で、2010年度の+7.4%これって、1990年比の何%に当たる?・・・こりゃ目標達成は無理じゃないかね?-6削減予定で現在+4.1と火力発電で・・・しかも、石炭火力の新規導入で将来的にも実現困難・・・資源エネルギー庁 トップページ 中部電力の値上げ関連の種類は興味深い・・・消費税も上がるのに約5%の値上げか・・・爪に火をともしてもその火にも税金がかかりそうな・・・近代デジタルライブラリー - 諺の研究 144コマ 毛吹草 爪に火をともす

 ふむ・・・爪に火をともす・・・吝嗇をいうのか分からなくなってきました・・・毛吹草の並び順を見ると、三日先を知れば長者、世間ははりもの、月夜に提灯も外聞、夜叉が嫁入り、鹿島だち、爪に火をともす、けしを千にわるごとし、人くらひ馬にもあひくち、鬼の目にも涙・・・この並びでいいのか?原典じゃないから・・・毛吹艸[抄] - [松江重頼] [著] これの23コマにありますね。並び順はOKのようですが・・・・「鹿島だち」の前後なんですが・・・夜叉が嫁入り って 月夜に提灯も外聞につながるが・・・文頭を下げているのは何?

世間ははりもののようで・・・中身はないものも飾っている
 月夜で明るいけど外聞があるから提灯をつける

夜叉が嫁入りするときには・・・それなりに飾って嫁入りするだろう
 鹿島だちは?・・・鹿島だち!と言って勇壮な振りをするだろう・・・ってか?

爪に火をともす・・・
 けしのように小さなものを千にわるみたいなこと・・・

 じゃあ、爪に火をともすって、意味の無い事をしているということかね?ケチという意味内容は無くなってしまうのでは?ケシ粒のように小さなものを千にも割ると無くなっちゃうよね・・・通説の吝嗇とは違って、無駄な事をするという意味になってしまいそうな気がするが・・・ふむ、毛吹草を構造解析して説明しているものはないなぁ・・・やはり、私は通説とは違った考え方をしてしまう・・・頭がおかしいのに違いない・・・だから、妄想で遊べるんだ・・・すると、爪に火をともすような事をして遊んでいることになるか・・・遊びは基本的に無駄だから、正解だね。しかし、毛吹草は何のためのもの?まさか、発句の練習用?言葉の連想・連鎖を鍛えるためのものかね?これも、そのうち妄想的解釈をするネタに使うか・・・

 また、やっちゃった・・・農事と印璽の関連って・・・この神事の流れは・・・

 神饌物として大宮司が鏡餅を一重ね、御神酒を一瓶、宮之助が米5升と紙を出します。大神主・田冷判官・幣所祝・薦長・三ノ神夫が出勤して、辰の剋に拝殿で御饌を三膳献供して、大神主が奉幣、次に田冷判官が鍬入之式を勤める・・・ここから押手社祭事となります。押手社の前に薦を敷いた坐に着いて、神饌として神酒・鏡餅・五穀を供し、大神主が奉幣、次に田冷判官が鍬入之式・・・社の艮のに鍬を入れ五穀をうめる。次に神饌を撤す。退手を拍って、退下・・・

 左の写真の社の前で行われる神事ですね。なんだか、ちょっと狭いような?

 薦を敷いて大神主・田冷判官・幣所祝は坐に着くのでしょう。神饌を上げて・・・奉幣ってこれは石で囲まれた部分で行われるとなると、その後に座が作られるとなると・・・要石は邪魔ですね。要石のまわりの囲いは、大正13年7月の碑がありますから、この年の物でしょう。要石が千古不易の物であるなら、祭祀空間としては社殿の位置をここに置くとは思えませんね。

 右の写真が要石ですが・・・雰囲気は安山岩のような感じです。浸食作用を受けて丸くなっています・・・なんとなく漬物石のような感じです・・・それとも、力石を立てて埋めたというような感じですね。そう言えば、香取神宮の宝物館の前に似たような力石が置かれていますね。

 左の写真が宝物館の所の力石ですが・・・なんとなく、石質も似ているような?気のせいかね?

 ただ、要石に関しては・・・香取参詣記に近代デジタルライブラリー - 房総叢書 紀元二千六百年記念. 第8巻 紀行及日記 260コマ に、是は、地中より生い出たるなどといふ事にはあらず。押手社に要石と云ふ物を立つること、伝へある事とぞ。・・・と書かれていますね。-千葉県デジタルアーカイブ-江戸・明治時代資料 香取参詣記 がありますね。内容は同一ですね。

 地質からすると、このあたりにこういった石があるとは思えないのですが・・・鯰の頭を押さえてくれている方が素敵なんで、それを否定するつもりはありませんね。

 五穀豊穣とお稲荷さんは理解できるのですが・・・何故、押手なのか?認証作業とは無縁な・・・五穀を埋納するのは鎮めのためでしょうが・・・こういった埋納は仏教の影響だと四隅ですかね?

 その他のパターンだと・・・占い系ですか?箱とかに入れてその発芽状態から占うというのもあったような気がします。地力の回復を祈念するとか・・・色々とパターンはあるでしょうが・・・五穀は、籾・大豆・小豆・麦・粟の5種類のようで、半紙にそれぞれ分けて包んで・・・それから埋めるような感じですかね?・・・

 ん?御鍬入れの田の場、大阪後の桐畠也、いまは畠と成・・・って香取宮年中祭典記に朱書きされているようです・・・こうなると・・・田に関する神事で、大宮司が餅や酒を出していることからすると、基本的に西の神事であると考えてよいのかもしれません。桐畠・・・そんな小字は見当たりませんね。桐の木の植わっているの畠か?これでは分かりませんね・・・鍬入れの神事と押手社の神事は別の物かもしれませんね・・・押手社の性格が分かりませんから・・・お稲荷さんであるようですが・・・穀物つながりで1つの祭祀になったのか?押手社の祭祀は大神主、鍬入れの神事が田冷判官という事は理解できていますが・・・

 あれ?香取宮年中祭典記は、鍬入れの神事が先で、その後押手社になっています・・・気になるのは表記は璽社とあり・・・朱書きで「要害前の璽社也」とあるようです・・・何故、要石の所の璽社でなく、要害前の璽社なのか?要害ってのは、現在の護国神社ですね。この押手社は、要害前にあるというイメージなのでしょう。そうなると・・・香取参詣記のいうように、要石は千古不易の物ではないという気がしてきます。要害か・・・すると、この押手社は要害前、要害の入口と考えると・・・農業と印璽と要害・・・まさか、この要害は倉庫区画かね?倉庫令の規定だと・・・倉は高く乾燥した場所に設置の条件はクリアー、周囲に池渠を開く事は、要害ですからOKでしょう・・・倉の周囲50丈だから約150mには建物を置いてはいけないも、概ねクリアー問題になるのは分飯司邸ですが・・・都合により後に移転してきたならOKか?まさか、この倉庫区画へ入るための門の役割をしていたとか?兵器や文書関連の倉も正倉区画に納めていたようで・・・この手の倉庫の鑰は長官が自ら管理することが定められていますね。近代デジタルライブラリー - 国史大系. 第12巻 137コマ 倉庫令

 ふむ・・・神社が穀物倉庫に見える時があるのは・・・社殿の近くに木々が無くて明るく開けた感じがして・・・周囲が綺麗に掃き清められている時ですね・・・穀物倉庫はネズミの進入を防ぐために周囲に物を置かず、落ちた穀物などがネズミを呼ぶので常に掃き清められていなければならない・・・そんな管理の関係ですかね?

 まさか、この要害というのは・・・種子倉であったのか?農民の住む竪穴式住居などは、明らかにネズミの巣でしょうから・・・五穀の種子を保管するのには不適で、住居址からもネズミ対策の施された大型の穀物容器はなさそうですから・・・せいぜい、日々の糧を入れられる程度の土器しか無いですから・・・そうなると、稲以外の種子だって、集中管理されていた可能性があるように思われます。そして、この鍬入れの神事は、農業を始める事を意味して、五穀をいじるわけですから・・・倉庫の中の種子からサンプルを取り出して、虫が湧いていないか、ネズミの害などが無いか、種子が悪くなっていないかなどをチェックして、それを神に捧げ、鍬入れして鎮め物として埋納したとか?これなら、印璽があることも、儀式内容も納得できそうな感じです。ただ気になるのが、この祭祀の起源です・・・田で行う部分の鍬入れの神事と、押手社で行われる部分ですね。

 縄文から弥生早期の稲作以前の穀物の種子の管理の在り方が気になります・・・穀物の種子はどこに貯蔵されたのか?まさか、埋蔵か?ひと冬であれば、埋蔵も可と思いますが・・・根拠は無いのですが・・・気になるわけです。あとは、この埋納が行われていた場所・・・大阪後か、前後の関係はなにを基準に・・・大阪あたりの小字図を眺めると香梅・香梅後、追野・追野後ってのがあります。香梅・香梅後・香梅谷・香梅下とありますから、等高で神宮から遠い部分が後なのかもしれません。そうなると、候補になる場所は・・・紅梅下の田のあるあたりの南の外れあたりになりそうな感じですが・・・桐畠が桐の木がかつて植わっていた場所でも・・・今まで残っているとは思えませんから・・・誰かの婚礼の箪笥にでも化けている可能性の方が高いような?

 あとは要石か・・・こいつは、なんとなく、あまり扱っている本が無いようなので保留でしょう・・・鹿島神宮の要石も、江戸時代の話だと、あの場所にあったとは思えない・・・海岸にあって、掘ると水浸しで・・・とかそう言ったものですね。どうも、よくわからないものです・・・鹿島神宮にはもうひとつ鏡石という物がありますが・・・これも由来不明ですね。このあたりで切るとしましょう・・・

2014.04.04

  

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