世界をうろうろ(9)
  韓国ソウルを・・・2014年5月 (2) 

 庶民的な市場は良いものです・・・霊泉市場・・・独立門の近くです。別に何を買おうというのではありませんがね。果物とか素敵なんですが・・・食べきれないし、持ち帰れない・・・国内のバス旅行だったら間違いなく買い込むんですがね。

 スーパできちんと袋詰めされたものばかり見ていると、こんな具合に山積みになったものを見るとうれしくなっちゃいますね。そりゃ、良い品ばかりではないので・・・それなりの目を持って・・・という事になるのでしょうけどね。でも、美味そうです・・・

 梨とか菜っ葉の類・・・菜っ葉はビニル袋に入っていました。

 徐々に、日本のお店みたいになっちゃうんでしょうか?露店などでは適当に積み上げれれて売っていますが・・・

 商品は、豊富です。豆も何種類もあるし、米も・・・米は意外と高い気がしましたね。

1kg400円から600円位していたみたいですね。ニンニクや山芋?乾物屋?米穀店?それとも?どうも、商品のラインナップが・・・不思議なお店もありますね。

 スイカやプチトマトなどなど・・・絶対に日本のとは味が違うはずなんですが・・・全般的に安いですね。1000ウォンはおよそ100円ですから・・・

 白い人参とか色々とあって興味は尽きませんね。

 しかし、こういったものが買えないのが残念ですね。

 とか言いつつ、韓国産の唐辛子を買い込んだりしました。何gなのかな?1kgにはちょっと足りないくらいで10000ウォン、1000円もしました・・・中国産は安いんですが・・・

 韓国産の唐辛子は辛くないんです。それなりに、辛みはあるんですが・・・ルビーのメレのような美しく挽かれた唐辛子・・・肉厚な唐辛子で・・・パプリカなのでは?なんってね。香りが高く深い赤・・・

 料理に使うと・・・真っ赤になって凄く辛そうに見えるんですが、やさしい辛さなんですね・・・物足りないと、日本や中国産の唐辛子を混ぜて・・・という事になります。唐辛子を売っている店だと・・・数種類の唐辛子がありますね。多分、これを御好みで調合して使うのでしょう。それから、塩も数種類ありましたね。

 この唐辛子・・・赤い色どりが欲しい時は一発ですね・・・私なんか変なものを作るのが得意なので・・・米と麦1:1で、この唐辛子とトマトケチャップと冷凍のミックスベジタブル、スープの素、ケイジャンシーズニング、マーガリン・・・で飯を炊きますね。この料理は何?ソーセージがあれば小さく切って入れたくなりますが・・・ジャンバラヤのようでジャンバラヤではない不思議なものを作ったりします。土鍋で炊くので・・・冷えたら、フライパンにバターを放り込んで軽く炒めれば・・・ジャンバラヤのようで・・・??不思議なものを食べていますね。

 ルイジアナ料理だと強弁すればなんとななりそうです・・・作ったので写真を・・・味は、OKですね。ちゃんとスープの味が・・・セロリ・ピーマンの香りがついていて・・・それなりにね。炊くだけでできる・・・炒めたオニオンが入れば完璧かな・・・

 結局のところ、香辛料の類は上手く使えば、それなりに食えるものに化けるというわけです。魚介類を入れたら、少量のナンプラーで・・・とか、平気でどこの国の料理ともつかないものを作ってしまいますからね。パエリアだって似たようなもの・・・サフランなんって高価なんのは使えないので、ターメリックになりますがね・・・香りが多少違っても問題なし・・・そこまで拘らないし、要は炊き込みご飯ですからね・・・後で焼飯にしてバリエーションを増やしているようなものですから・・・邪道なのは分かっていますが・・・貧乏なんで・・・

 日本でも見かける食材もずいぶんとあるんですが、やはり微妙に違うような感じですからね。既成概念にとらわれずに、やらかす事ができそうなんでね。今回の旅行ではずいぶんと不思議な加工品を買い込んできましたから・・・

 日本の食材は、なかなか日本での使われ方から離れられませんが、日本と同じようだけども、ちょっと違うよな・・・ってものは、冒険ができるので好きですね。今回、購入してきたものにはいくつか、そういったものがありますからね。

(2014年5月15日の韓国 2014.05.29)

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